『ドラクエⅤ』実写映画化への期待と不安と揺れる想い【2019年8月2日公開・山崎貴監督】
この記事では、ドラクエⅤこと『ドラゴンクエストⅤ』フル3DCGアニメーション実写映画化のことについて記述させていただきます。
はじめに
我々30代は、テレビゲームの発展と共に成長し大人になったと言っても過言ではないと私は思っています(もちろんアーケードの発展も共にあったと思いますが、ここではコンシューマーにスポットを当てさせていただきます)。
そんな我々にとってドラクエ、とりわけスーパーファミコン1発目のドラクエであるドラクエⅤの存在は特に大きいです。
2月13日、ニュースZEROを視聴していましたところ、そのドラクエⅤが3DCG実写映画化するということが発表されておりまして、思わず衝動的に記事にせずにはいられなくなってしまいました。
ご了承いただければ幸いです。
※追記(4/4)
キャストとトレイラー(予告)が公表されましたね!
主人公(リュカ):佐藤健
パパス:山田孝之
フローラ:波留
ヘンリー:坂口健太郎
等
※追記(5/27)
※追記(6/19)
ストーリーについてや新予告、ポスタービジュアルが公表されました。
[映画.com ニュース]国民的ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズ初のフル3DCGアニメーション映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の本ポスタービジュアルと最新予告映像(https://youtu.be/eceWg3BlHP4)が、このほどお披露目された。
ドラクエⅤとは
タイトル:ドラゴンクエストV 天空の花嫁
発売日 :1992年9月27日
ハード :スーパーファミコン
ドラクエフル3DCG実写映画化が発表された
ドラゴンクエストシリーズ初の3DCGアニメーション映画化が決定! #DQ5 のストーリーを原案にフル3DCGアニメーション映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』として、この夏スクリーンに登場します! https://t.co/zEBKYrzJx2 #映画ドラクエ #ドラクエ #DQ pic.twitter.com/LibAOPjSHe
— ドラゴンクエスト宣伝担当 (@DQ_PR) 2019年2月13日
2月13日のニュースZEROを視聴しておりましたところ、ゲストが映画監督の山崎貴さんでした。
言わずと知れた日本を代表する映画監督の1人です。
『ALWAYS 三丁目の夕日 』『永遠の0』『DESTINY 鎌倉ものがたり 』等を監督されています。
ja.wikipedia.org そして何気なく観ていますと、なんでも「今日は重大な発表がある。」「世界で初めて、ZEROで発表する。」等と仰いまして、(やけに煽るな…よほどの映画か…)等と思っていたところ、ドラクエの映画化が発表されたのです。
映像には間もなく堀井雄二氏も出てきまして、山崎監督と対談のようなこともしています。
ja.wikipedia.org 堀井雄二氏も言わずと知れたゲームデザイナーであり、ドラクエシリーズの産みの親であることは言うまでもありません。
堀井さんまで出てきて、(これはマジだな…)と事の重大性に次第に気づきます。
そして遥か未来の公開かと思いきや、2019年8月2日公開だと言うのです。
VFXの第一人者である #山崎貴 氏が総監督・脚本を手掛け、監督は #八木竜一 氏、#花房真 氏、原作・監修は #堀井雄二 氏が担当。音楽は #すぎやまこういち 氏の名曲を使用。8月2日の公開をお楽しみに!https://t.co/zEBKYrzJx2 #映画ドラクエ #ドラクエ #DQ
— ドラゴンクエスト宣伝担当 (@DQ_PR) 2019年2月13日
ドラクエⅤは我々ドラクエファンの中においても間違いなく特別な存在だった
誰もがプレイしているドラクエについて、敢えて私ごときが申し上げるのですが、「ドラクエⅤは我々ドラクエファンの中においても間違いなく特別な存在」です。
「どのドラクエが1番おもしろい」とか「どのドラクエが1番好きだ」という問題とベクトルを別にしまして、ドラクエⅤというのは特別な存在であったと思うのです。
ドラクエ初のSFCタイトルだった
ドラクエ4まではファミコンでのタイトルでしたので、SFC初のドラクエはドラクエⅤでした。
グラフィック、音楽等の進化は言うまでもありませんが、戦闘画面においてモンスターのバックに背景があったことが衝撃でした。
また、攻撃した際のエフェクトが武器によって異なったり、魔法によって異なったことも当時は驚きでした。
モンスターが仲間になった
ドラクエにおいて職業という概念はドラクエⅢからあったわけですが、ドラクエⅤの主人公の職業は『魔物使い』でした。
なんとあのスライムを始めとしたモンスターが仲間になるのです。
これまで敵として戦ってきたモンスターが仲間になるということが衝撃でした。
モンスターの仲間になりやすさには当然差がありまして、仲間になりにくいモンスターなどは『起き上がってこちらを見て』くれるまで数え切れないくらい倒したものです。
結婚できた・子どもが産まれた
システム面におきましては、上記のことを始めとして衝撃がいくつもあったのですが、ある意味でドラクエⅤで最も衝撃かつ重要だったのは、『結婚・出産』があることでした。
『ビアンカ派』『フローラ派』の論争は現代まで終わることなく、永遠に争われていく問題です。
ちなみに実は私は『ビアンカ派』です。
幼少期から共に冒険した縁のあるビアンカを選択しないことは私にはできませんでした。
ドラクエⅤは何周もしましたが、「次はフローラでやろう」と思っても、どうしてもそれができず、結局ビアンカでもう1周するということを何度も繰り返していました。
完全ストーリー重視のドラクエだった
当時堀井雄二氏は『RPGにおける自由度』についてよく語っておられた気がします。
つまり、RPGは冒険ですので、主人公がある程度好きなところから冒険できる自由度が無いと本来の冒険ではないという趣旨のことを仰るのです。
RPGにおいて自由度が高いということは、制作側からすると非常にゲームバランスを取ることが難しくなります。
ストーリーのレールを敷いて、順番にプレイさせて徐々に難しくしていく方が簡単だからです。
しかし私は堀井雄二氏のこういうこだわりを信頼していました。
例えば言わずと知れたことですが、ドラクエの主人公のセリフがないことも、堀井雄二氏の「プレイヤーが感情移入しやすいように」という配慮からです(この点は『クロノ・トリガー』製作時に坂口博信氏と揉めたらしいですね)。
ja.wikipedia.org 当時、自由度の高いドラクエと言えば、ドラクエⅢでした。
そして、ドラクエⅣにおいて1~5章に分かれた壮大な物語を作り、ドラクエⅤで素晴らしいストーリーのドラクエを作り上げます。
しかし一方で、ドラクエⅥにおいては、また自由度が高いドラクエに戻すのです。
以後、ドラクエⅤほどストーリーを重視したドラクエは作られていないと思います。
最後に
ドラクエ3DCG実写映画化の発表を目にしまして、衝動的にこの記事を書いてしまいました。
映画化を知って直ちにこの記事を書き始め、衝動的に一気に書き上げましたので、乱文申し訳ございません。
又、「いきなりなんの記事書いてんの?」と思われた方、申し訳ございません。
やはり我々世代には思い入れのあるゲームですので、「実写映画化」と聞きますと、大きな不安と小さな期待が入り混じり、複雑な思いになってついつい記事にしてしまいました。
パパスのこと、ヘンリーのこと、まだまだ語りたい想いはありますが、夜も遅いのでこの辺りにさせていただきたいと思います。
今後はキャスト等、冷静に続報を待ちたいと思います。
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』、2019年8月2日公開です。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
100均標本箱まとめ【寸法あり】
この記事では、クワガタ・カブトムシ標本に使用している100均標本箱について記述させていただきます。
はじめに
私は極めて小規模なクワガタ・カブトムシ飼育をしており、飼育個体が亡くなると極力標本にしています。
飼育もそうですが、標本製作についても素人でして、標本を作る度に練習だと思いながら作っている次第です。
そんなレベルの標本ですし、価格も高いですので、いわゆる『ドイツ箱』を使用したことは未だありません。
すると何に標本を収めるかということですが、おそらく多くの方が使用しておられる100均商品で代用ということになります。
100均標本箱を使用することについて
ドイツ箱と100均商品との違いは数多くあると思います。
値段は言うまでもないですが、あとは、
・ 機密性
・ 堅牢性
・ 見た目
等があるかと思います。
機密性に関しましては、標本が傷んだり虫喰いの被害に遭ったりすることを防ぐことを考えますと、高いに越したことはありません。
又、一般的な飼育者の方が製作する標本は学術標本というわけではありませんので、専ら観賞用ということになるかと思います。
そうなってきますと、見た目の点でも蓋がガラス張りのドイツ箱の方が良いに決まっております。
では100均商品を選択する余地がないのではないかということになるのですが、やはりそうは言っても100円で手に入る点は大きいです。
又、標本箱を自作する手間も省けます(昆虫針をさす土台を用意する必要はありますが)。
それで私自身も下記の100均商品を使用してみています。
今のところ、私が飼育している種のサイズと、私レベルの標本を収めて個人で楽しむ分には問題ないのかなと思っています。
私が使用してみた100均標本箱
100均標本箱は、ラインナップしてくれているだけで非常にありがたいのですが、選ぶ余地は然程なかろうかと思います。
これまで当ブログにおける標本製作に関する記事においてご紹介させていただいてきたものになりますが、まとめさせていただきます。
✳︎追記
続編記事も作成しております。
スライドタイプ標本箱(ダイソー)
蓋をスライドするタイプの商品になります。
下記商品等、いくつか使用しましたが、現在はこの標本箱に落ち着いています。
その大きな理由としましては、なんと言っても『塗装してある』ということです。
他の標本箱は未塗装で桐の色そのままになりますので、見た目を少しでも良くしようと塗装に苦労しました(もちろん桐の色でもいいのですが)。
なおこの箱を使用した標本は以前記事にさせていただいたインターメディアツヤクワガタや、
パプキン家系図などになります。
かぶせ蓋タイプ標本箱(ダイソー)
蓋を被せるタイプの標本箱になります。
同種のものはいくつかあるかと思いますが、こちらはダイソーのものです。
蝶番などはついておらず、蓋は分離します。
蝶番がついている商品もありますが、こちらの方が標本箱っぽい気もしますし、土台を入れたり塗装をしたりと、標本製作という面ではこのタイプの方が使い勝手が良い気がします。
又、下記商品と比較していただければお分かりになられると思いますが、木枠の幅が細めです。
なお、こちらの箱を使用した標本は、以前記事にさせていただいたローゼンベルグオウゴンオニクワガタや、
グラントシロカブトの標本などになります。
かぶせ蓋タイプ標本箱(セリア)
上記標本箱と似たようなタイプになりますが、こちらはセリアのものになります。
同じく蓋は分離し、被せるタイプです。
先述させていただきましたが、こちらの方がダイソーの同種品よりも木枠の幅が太くなっています。
材質等はほとんど同じかと思いますので、ここは見た目の好みになってくるかと思います。
なお、以前こちらを使用した際も塗装しました。
その際は2度塗りしていまして、言うまでもなく丁寧に塗れば塗る程見た目は良くなっていくかと思います。
こちらの標本箱は、以前記事にさせていただいたノコギリクワガタの標本などに使用しました。
各標本箱の寸法について
標本個体のサイズや、土台を作るのに寸法が必要となってきますが、今回の記事を良い機会としまして、寸法をまとめてみました。
私が計測した数字になりますので、誤差があるかと思いますが、ご了承頂ければ幸いです。
又、差し引かないと寸法が算出されない箇所が多々ありますこともご了承ください。
なお、側面図の下部から中途半端な位置まで伸びている矢印は、底からアクリル板までの高さの寸法になります。
つまり、標本自体や昆虫針の高さがこれを超えますと、標本を収めることができません。
スライドタイプ標本箱(ダイソー)
かぶせ蓋タイプ標本箱(ダイソー)
かぶせ蓋タイプ標本箱(セリア)
その他の標本箱になり得る商品
見た目にいかにも標本箱というのは上記商品になるかと思いますが、活用しようと思えば標本箱になり得る商品はほかにもありまして、皆様工夫なさって使用されているかと思います。
その内、私が購入したものについて列挙させていただきます。
コレクションケースの類い
下記画像のようなケースは、様々なサイズの商品が出ています。
私自身も、以前展翅標本を製作した際に、高さがありましたのでコレクションケースを標本箱として使用しました。
高さもそうですし、もっと大型の昆虫になりますと、上に挙げた木製の標本箱では入り切らないので、100均商品ですとこの手の物を使用する必要があるかと思います。
その他のプラスチックケースの類い
その他、様々なプラスチック製のケースがありますので、サイズ等に応じて使用できるかと思います。
下の画像の物は、ムシモンオオクワガタ等小型の個体を入れたらどうかなと思って購入したのですが、まだ使用していません。
その他、全面クリアなケース類も使用できそうですが、まだ使用していません。
私が次に期待しているケース
100均商品ではなくなってしまうのですが、以前『3coins』で見つけた箱を標本箱として使用できるのではないかと思っています。
またパプキン一家を入れるとか、面白くなりそうな可能性は感じています。
しかし、こう見ますとまた塗装したくなってしまいます。
最後に
色々と触れさせていただきましたが、曲がりなりにも標本を趣味としてやるなら、やはり本来はちゃんとした信頼できる標本箱を使用すべきかなとは思います。
しかしながら、所詮は個人的に鑑賞できれば足りるわけですので、とりあえずもっと標本個体が増えてくるまでは、こういった商品も活用していきたいと思っています。
ただし、色々試す余り標本箱に統一感がなくなってしまっているのは問題かなと思いますので、また自分の趣味としての範囲で標本を作りながら、考えていきたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
「お問い合わせ」に関するお詫び
「お問い合わせ」に関するお詫び
2019年1月30日に当ブログ「お問い合わせフォーム」にお問い合わせをくださった方へ
返信が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
「お問い合わせ」を通知するメールを見落としてしまい、先日気付いてから直ちにご回答のメールを送信させていただいたのですが、「アドレス不明」となっておりました。
ご連絡することができなくなってしまい、迷ったのですが記事に書かせていただきました。
以後このようなことがないよう気をつけたいと思います。
本当に失礼致しました。
今後とも当ブログをよろしくお願い致します。
オオクワガタ用クワリウム製作-前編(ケース加工編)【流木と100均フェイクグリーンでテラリウムを作る】
この記事では、以前から計画しておりますクワリウム計画の作業を実施したことについて記述させていただきます。
はじめに
先日、何ヶ月も前から想像だけしまして、全く作業の進んでいないクワリウム計画について記事にさせていただきました。
今回、こちらの計画について若干作業を進めましたので、自分を追い込む意味合いも含めまして、記事にさせていただきました。
ご了承頂ければ幸いです。
今回のクワリウム計画概要
以前の記事でも記述させていただいたのですが、数ヶ月前、ダイソーで新たに発売されたケースを見まして、これでクワリウムを作ろうと思い立ち、ケースと中に設置する流木を購入だけして、そして放置されていました。
ダイソーの商品につきましては、こちらの『透明収納ケース』というものになります。
また、流木につきましては、ペットショップでクワガタの大アゴをイメージしたようなこちらを購入していました。
この流木に、セリアで購入したフェイクグリーンを使用しまして、クワリウムらしきものが作れるのではないかというのが、今回の計画になります。
今回のコンセプトについて
これまで簡易的なクワリウム(とは呼べないレベルですが)は、いくつか制作してまいりまして、フェイクグリーンを使用したものも制作しております。
今回のコンセプトもこれまでの低レベルなものと同様でして、
・簡単に製作できること
・メンテナンスフリーであること
・安価であること
になります。
高価でハイレベルなものでしたら、やはりガラス製のケースを購入してじっくり作るべきかと思うのですが、今回も気軽にできることが前提条件です。
ただし、我が家としましては比較的大型のクワリウムということになります。
そして、投入しますのはオオクワガタを考えております。
クワリウムケースの加工
加工という程ではないのですが、今回、本来横置きの当該ケースを縦置きして使用するつもりでいますので、蓋を加工、固定する必要があります。
固定しないとマットを入れることができないからです。
もちろん蓋を完全に閉じて固定してしまうわけにはいきませんので、蓋を切断しまして、ケース下部だけ蓋を固定する形にしたいと思います。
この手法については、以前Twitter上で、何か別の生き物を飼育されている方が同じようなことを仰っていたのを見たような気がするのですが、私も差し当たりこの方法しか思いつきませんでした。
蓋を切断
切断はアクリルカッターを使用します。
これがなくても、多分普通のカッターでもいけると思います。
蓋を外しまして、切断していきます。
アクリルカッターと言えど、一発で切断できるわけではありませんので、何度も切り込みを入れていきます。
角の部分は厚いので、何度も何度も切り込みを入れる感じです。
ある程度切り込みを入れましたら、あとは手でパキッと割る感じです。
パキッ!
あ・・・
きれいに割れませんでした。
不器用な私の技術ではこのようなものです。
しかし、今回この蓋の方をケース裏側にするつもりですので、このまま決行します。
切断した蓋を固定
切断した蓋の内、低い方を固定します。
こちらが今回ケースの下部になります。
これを固定することによりマットを入れることができるかと思います。
なお、当初接着して固定しようと考えていたのですが、制作過程でどうなるかわかりませんので、まずはビニールテープを貼り付けて固定しました。
蓋を取り付け
固定した部分に、切断した蓋の上部にあたる部分を取り付けます。
こちらもビニールテープを使って貼り付けました。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、割れ目の部分にビニールテープを貼り付けています。
ケース(多分)完成
とりあえずケースが完成しました。
蓋上部は、ビニールテープで貼り付けてあるだけですので、このように開くことができます。
これでクワリウム制作作業ができますし、完成の暁には、ここを開いてマット交換等の作業をする予定です。
可能性は感じています
今回制作したケースに流木を入れてみました。
ちょっとイマイチ雰囲気がわかりませんが、可能性は感じています。
フェイクグリーンをどのように使用するかでがらりと雰囲気が変わると思うのですが、私は特段美的センスを持ち合わせていないので、なかなかフェイクグリーンの設置に踏み出せません。
ちなみに
ちなみに過去記事におきまして、「クワガタはシェルターがあればマットに潜ろうとせず、レイアウト破壊を防ぐことができる」という持論のもと、シェルターもクワリウム内に設置しようと考えている旨を記述させていただきました。
しかし仮に置いてみましたところ、ちょっとスペース的に厳しそうでした。
これは計算外でした。
というかケースに対して流木がでかすぎますよね。
この問題については、また作業を進めながら考えたいと思います。
「問題が解決してから・・・」などと考えていますと、クワリウム制作自体がどんどん後回しになってしまいます。
今後も後回しにせず、作業を進めたいです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
カブトムシ標本製作-完成へ【2018夏採集個体1】
この記事では、昨年夏に採集し飼育していたカブトムシの標本製作について記述させていただきます。
はじめに
昨年、つまり2018年夏、自宅程近くで子どもたちと一緒にカブトムシ採集をできないものかと考え、なんとか自宅から車で数分の距離でカブトムシ採集に成功したことについて記事にさせていただきました。
採集は自分の子どもたちだけでなく、子どもの友達の女の子も一緒に行って、それぞれ採集することができまして、その後の飼育も含めまして、私自身にとっても良い思い出になりました。
又、カブトムシはそれぞれがんばって生きてくれましたが、残念ながら秋頃に亡くなってしまいました。
そして、展足までしまして乾燥させている状態でした。
ここまでの作業について
ここまでの作業については、過去記事のとおりとなります。
こちらの記事でも簡単に触れさせていただきますと、
・ 酢酸エチル浸け
↓
お湯浸け
↓
展足
となります。
こちらの個体は、採集して飼育していた個体の内小さい方の小振りな個体ですが、そこはやはり国産カブトムシですので迫力は十分です。
又、こちらの個体の方が若干早く亡くなったこともあってか、付節欠けなどもない状態です。
今回の作業について
標本箱
今回使用します標本箱も、これまでに使用したことのある100均で購入した箱になります。
商品名を見ますと『木のボックス』となっていますが、私にとっては標本箱以外の何ものでもありません。
なお、こちらの商品はポリスチレン製板をスライドして蓋とする構造になっています。
ちゃんと蓋がついている類似品もあるのですが、こちらのスライド式の製品の方は塗装してあるので(もう一方は桐の色そのまま)、最近はこちらをよく使用しています。
標本の背景
これまでの標本製作においては、背景に色紙を使ったりフェイクレザーを使ったりしていたのですが、今回はシンプルに真っ白な厚紙を使用します。
理由は大したことないのですが、今回のカブトムシの標本はあくまで採集した本人である子どもたちにあげるために製作していますので、シンプルで標本らしいものにした方が良いかと思っただけのことです。
箱の内寸に合わせてカットしました。
この厚紙に昆虫針を刺すための発泡スチロール板を接着します。
防腐・害虫対策について
今回はしばらく酢酸エチルに浸けてから展足し、さらに3ヶ月くらい乾燥させ放置していましたので、正直からっからだと思うのですが、一応気休めにシリカゲルと防虫剤は配置しておきます。
シリカゲルは今回スペースの問題もありますので小さい物にします。
これと防虫剤を、背景の裏側に両面テープ(剥がせるタイプ)で固定しました。
昆虫針
今回は国産カブトムシという大型甲虫になりますので、「0号」の昆虫針ではうまく真っ直ぐ刺さらず(私が不器用なのですが)、結局3号の針を刺すことにしました。
そして完成へ…
そしていよいよ固定していた針を慎重に外し、背景に刺して標本箱に収めました。
やっぱり国産カブトムシはカッコいいですね。
小さい個体ですがこの迫力です。
この個体は上翅に傷があり、頭角の先端が一部欠けているのですが、これも良く捉えればワイルドの証しです。
小さい個体ですので、採集前はさぞ苦労しながら戦っていたものと思います。
そして蓋をしましてとりあえず完成です。
ラベルは敢えての手書きで手作り感を演出しようかとか、いくつか考えたのですが、また改めて考えることにします。
ただでさえ放置していたのに、「先にラベルデザインを考えてから…」とかやっているといつまで経っても完成しませんので、今回の作業を優先させていただきました。
ラベルは近々中に作りたいと思います。
最後に
お読みくださった方は、「なぜ今更昨夏採集のカブトムシ…?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、乾燥中の標本はつい放置しがちになってしまい、こちらも例に漏れず長期間放置となってしまいました。
決して、「もしかブログのネタが切れた時のために温存しておこう…」などと考えていたわけではございませんので、ご了承頂ければ幸いです。
実はもう少し大型の個体も乾燥中(放置中)になります。
しかもそちらは付節欠けがいくつもあり、修復の必要がある個体になります。
しかしそろそろ作業しないと、ズルズルと次の夏になってしまいますので、こちらも近々中に作業させていただきたいと考えております。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
当ブログのヘッダーとアイコンを『Canva』を使って自作し直したことについて
この記事では、当ブログやSNSのヘッダーやアイコンを自作し直したことについて記述させていただきます。
- はじめに
- 私は知識も技術もセンスもない
- でもヘッダーを作るとそれっぽくなる
- 今回使用したアプリについて
- 素材について
- これまでのヘッダー等について
- 新ヘッダー・アイコンについて
- ヘッダー自作方法
- 最後に
- ちなみに没アイコン
はじめに
先日はヘッダー等を変更したことに伴い、ブログについて長々と書いてしまい申し訳ございませんでした。
前回長々と語るきっかけとなってしまったのが、ヘッダー・アイコンの変更です。
今回『Canva』というアプリを使用してヘッダーとアイコンを自作しましたので、これについてご紹介しておこうと思い記事にさせていただきました。
すでに使用されている方も多いかと思いますが、「とりあえずJBレベルでもこの程度の作業でこの程度のものはできるらしい」という程度でご了承頂ければ幸いです。
私は知識も技術もセンスもない
まず先にお断りをさせていただくのですが、私はデザインやこういったものを作成することに関しまして、知識も技術も、増してセンスもございません。
ヘッダー等をご覧いただいてお察しいただけると思います。
現在のヘッダー等も、ひとまず無事形になりましたので、しばらく晒させていただきまして、気に入ればそのまま、気に食わないところがあれば修正していきたいと思っています。
でもヘッダーを作るとそれっぽくなる
ヘッダー等はブログを運営されていなくても、TwitterやFacebook等で必要になるかと思います。
ヘッダーは写真でも、又、写真を加工したりテキストを入れたりした形でも当然十分かと思いますし、ゼロから自作するのももちろん結構かと思います。
私の場合ヘッダーやアイコンを自作することでメリットと思っておりますのは、これまた本当に自己満足になるのですが、「ブログやSNSアカウントがそれっぽくなる」ということと「ブログとSNSアカウントの統一性が出る」というところかと思っています。
あとは、ヘッダー自体にある程度情報がありますと、「こういうブログなんだな」「こういう人がやってるんだな」というご紹介になるかと思います。
又、私の場合は実現できていませんが、ヘッダーがしっかりしているとしっかりしたブログだなと感じますし、ヘッダーが魅力的だと魅力的なブログである予感がする気がします。
今回使用したアプリについて
前記のとおり私はなんのスキルもございませんので、iPhoneアプリで完結できる程度でいいかなと思っておりました。
それで今回使用しましたのが『Canva』というアプリになります。
おそらくこういったもの等を自作しようとお調べしますと皆様行き着く程メジャーかと思いますし、すでに使用されている方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
素材について
今回ブログタイトルについてはテキストを入力してフォントを変えてなんとかしようと思っていました(というかそれ以上のことはできません)。
又、さすがにテキストだけでは寂しいので、フリー素材から画像を探しまして、自分が使う形に加工しました。
これまでのヘッダー等について
これまでは、このようなものを使用しておりました。
・ ヘッダー
・ アイコン
ヘッダーの方は、当ブログを立ち上げるに際して、あらかじめ製作しました。
「タイトル画像も無いようではブログの体裁が整わないのでは」と勝手に心配になり、とりあえずというつもりで手早く製作しました。
ささっと作ったので、もうどうやって作ったか覚えていないくらいです。
アイコンの方も、当ブログを開設しましてから間もない時期に作りました。
これも、また「とりあえず」というつもりで作ったものでした。
ですがどちらもずるずると作り直さないままきてしまいました。
新ヘッダー・アイコンについて
そして今回これらを作り直すことにしたわけですが、こんな適当に作ったものでも、1年以上使っていると、多少なりとも愛着のようなものが芽生えるものです。
それで作り直したものの、新旧どちらがいいか判断がつかなくなってしまい、Twitterでアンケートにさせていただいたのでした。
その作り直したものが現在使用しておりますこちらです。
・ 新ヘッダー
・ 新アイコン
私のブログはタイトルやロゴからでは、何のことを主に記事にさせていただいているブログなのかわかりませんでしたので、ヘッダーの方はクワガタの要素を入れたいなと思っていました。
しかし私はデザインの技術もセンスもありませんので、少々試してみた挙句、結局オオクワガタ全身のシルエットを入れるということになってしまいました。
アイコンの方は、ヘッダーを作ってから、ヘッダーのカラーやフォントに合わせて作りました。
ヘッダー自作方法
私のヘッダー等の良し悪しは抜きにしまして、ヘッダー、アイコンを自作したことについて触れさせていただきます。
自作と言いましても、前記iPhoneアプリを使って親指と人差し指を使って作っただけになります。
『Canva』はアカウントを作成して使用しなければならないのですが、そのお陰でiPhoneからでもPCからでも作成することができます。
私はほとんどiPhoneだけで作ったのですが、最後に画像のサイズを調整するなど、細かい作業はさすがにPCからの方が作業しやすかったです。
製作方法について
Canvaにはおしゃれなテンプレが数多く入っています。
おしゃれ過ぎて、あまりテンプレを生かし過ぎたものを私のような分不相応な者が使っていましたら、「アプリのテンプレ使ったな」と見破られてしまいそうです。
いずれにしましても、私はシンプルなものにしたいと思っていましたので、「カスタムサイズのデザイン」から作成しました。
すると画像サイズを指定できます。
はてなブログのヘッダーの推奨サイズは、「1000×200ピクセル」ということですので、このサイズで作ります(デザインCSSでヘッダーを弄る方は目的にあったサイズで作成するということになろうかと思います)。
なお、各ヘッダーの画像サイズにつきましては、
・ はてなブログ
1000×200
1500×500
PC表示を重視する場合(スマホ表示で画像が欠けて良い場合)
820×360
スマホ表示を重視する場合(スマホ表示で画像すべてを見せたい場合)
820×461
ということだそうです。
私が自作した程度のヘッダーなんかでしたらすぐにできます。
お察しいただけるかと思いますが、私がやった作業は、
・ 背景色変更
・ テキストの追加
・ 画像の追加
・ それぞれ任意のフォント、サイズ、カラーに
という作業だけです。
しかしながらもっと手の込んだ素敵なデザインにしたいと思う一方で、シンプルなデザインの方がボロも出にくいという気はします。
製作時間について
デザインを考える時間と素材を用意する時間は、どれだけのものを求めるかで変わってくるかと思いますが、Canva上での作業はすぐ終わりました。
多分テキストや画像のサイズ調整をして一応完成するまでにも30分程度だったのではないかと思います。
最後に
文中自己満足と申し上げましたが、誰に求められているわけでもありませんので、それ以外の何ものでもないと思います。
しかし完成して使い始めてみますと意外と満足感があります。
皆様が使用しておられるヘッダー等を改めて楽しませていただく感覚も生まれました。
皆様どのようなものを、どのような想いで作られているか、是非お聞きしてみたいです。
ちなみに没アイコン
アイコンにもクワガタの要素を入れられないかと思い一応作ったのですが、なんとなくしっくりこず、お蔵入りとなっています…捨てるのもなんなので、ここに貼らせていただきます。
申し訳ございません。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
【増種】プラティオドンネブトクワガタ飼育開始のお知らせ
この記事では、プラティオドンネブトクワガタの飼育を開始したことについて記述させていただきます。
はじめに
我が家では非常に小規模なクワガタ・カブトムシ飼育をしておりまして、成虫、幼虫ともその飼育数に大きな制約があります。
ですから滅多に増種することなく、するにしても細々とやっておりました。
そんな中で、急遽プラティオドンネブトクワガタという、これまで縁もゆかりもなかったクワガタを増種してしまいました。
大変失礼致しました。
プラティオドンネブトクワガタを飼育することについて
前記のとおり、私は増種や規模拡大について自分自身を厳しく律しているのですが、新たに「プラティオドンネブトクワガタ」1ペアを購入するに至ってしまいました。
理由としまして、まず大きくは、単に「衝動買い」です。
皆様この行為にだけは大変な注意を払っておられると思いますし、私もそのつもりだったのですが、まだまだ私の甘さが出てしまいました。
又、私の中でおそらく背景としてありますのは、かつてのムシモンオオクワガタ幼虫の全滅です。
一時はムシモンの幼虫約40頭を飼育する決心をしていましたので、残念ながらこれらがいなくなってしまったことにより、「小型ならもう1種いけるのでは」という思いが無意識に、頭の片隅にあったことについては否定できません。
そして何より、あの特徴的なアゴを直接見てみたいという思いがありました。
プラティオドンネブトクワガタについて
プラティオドンネブトクワガタについて、図鑑やネット上に公開していただいている情報を簡記しますと、
・ ♂17〜55mm
・ ♀15〜27mm
・ 産卵はマット産卵
・ 幼虫は羽化まで6ヶ月程度
・ 寿命は長いもので羽化後1年以上
等というものでした。
上翅に入る筋と、斧のような形をした内歯が特徴的で面白いです。
又、ブリードに関してお調べしたところによりますと比較的容易で、いわゆる「爆産種」と言われているようです。
そして手元に…
そしてプラティオドンネブトクワガタ1ペアが私の手元にやってきました。
やはり特徴的なアゴに目がいきます。
ネブトの種の中では大型かと思いますが、普段オオクワガタを見慣れていますと小さく感じます(ムシモンオオクワガタよりはやはり2回りほど大きいです)。
一眼レフカメラで写真を撮る時間が取れたので、早速エクステンションチューブを取り付けて撮影してみました。
なお、写真については以前Amazonで購入しました撮影ボックスを使用し、
canon x5
EF 50mm f/1.8 Ⅱ(エクステンションチューブ使用)
で撮影しています。
撮影後の写真は、余白のトリミングと、露出のみ若干補正しています。
身体はドルクス属のように平たい印象です。
上翅に筋があります。
そして何と言ってもアゴが特徴的です。
アゴに長いグリップを取り付けたら、そのままドラクエに出てきそうな武器のようになりそうです。
『プラティオドンの大鎌』みたいな。
※画像はイメージです。
ブリードはどうしようか
私はかねてから自分自身で、「こういう感覚がまだまだ(当然ですが)素人なんだな」と思うことがあるのですが、成虫を見ると結構満足してしまうんですね。
つまり今回も、是非実物を見てみたいと思っていたクワガタを手元で見ることができて、結構満足感がありました。
私も含め皆様お読みになっておられる某雑誌のとある特集の冒頭に、「現代の飼育とは、♂♀を交尾させて産卵させ、幼虫を育てるのが主流です。そのため、成虫は見て楽しむというより、交尾できるまで保管するというスタイルになっています。」と明文化されています。
成虫を見て喜んでいる内はまだまだブリーダーとは言えないですね。
当然私もブリードの楽しみを味わいたいと思っておりますし、自分でブリードした幼虫が羽化する喜びを味わいたいと思っています。
しかしながら若干二の足を踏んでいますのは、やはり主にスペースの問題になります。
特にプラティオドンネブトクワガタは爆産種とのことですので、私が個人的に楽しむためには注意が必要です。
そこで、ブリードを決行するのであれば、パプキンに採用した小型産卵セットを久々に活用しなければならないかと思っています。
以前パプキンの時は容量590mlのスクリュー式のタッパーのような容器を使用しました。
今回プラティオドンネブトクワガタの♀もパプキンの♀並みに小さいですので、このサイズのケースで産卵可能かどうかだけで言えば、可能なのではないかと思っています。
最後に
ほぼほぼ衝動的でしたが、新しいクワガタが来てくれて楽しみが増えました。
サイズ的にも我が家の今シーズンの現状に適しているかと思います。
ブリードするか否かについては、いつももどかしいのですが適切に判断したいと考えています。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。