【ひとまず完成】パプキン標本で家系図を作る-その2
この記事では、以前途中まで製作したパプキンの家系図について、一応完成したことについて記事にさせていただきます。
はじめに
我が家ではごく小規模のクワガタ飼育・カブトムシ飼育、及びブリードをしているのですが、その中で昨季パプキンをブリードしておりました。
そのパプキン一家について、ただ標本を作るのもいいのですが、家系図的にしてみたらどうかと思い、以前当ブログにてご紹介させて頂きました。
今回、この標本箱に用意していた枠が埋まりましたので、一応完成かなと思い改めて記事にさせていただきました。
このラインのパプキンブリードについて
今回家系図標本にしたラインに係るブリードについては、過去のパプキンブリードまとめ記事等のとおりとなります。
今回の記事でも少しだけ触れさせて頂きますと、まず種親はいわゆるマジョーラカラーの♂とネイビーの♀で、ペアで購入したものでした。
このペアからブリードをしたわけですが、我が家の極小スペースでは爆産し過ぎると飼育しきれないということで、容量590mlの容器で極小産卵セットを組んだところ、それでも20個以上の卵を得ることができたのでした。
家系図標本を埋めてみる
今回の標本は、それぞれの個体の製作時期がバラバラで私自身のスキルに差があることと、製作時のモチベーションの差で、その出来にかなりバラツキができてしまいました。
又、標本が完成してからもこのような形にしたりするのに標本を触っていてかなり付節がとれてしまったりしました(ところでパプキンの付節ってかなりとれやすくないですか?)。
しかしながら、所詮私が個人的に鑑賞するものになりますので問題ありません。
以下、差し当たりiPhoneで撮影した画像です。
このような形で最上段を種親、2段目を♂、下段を♀という形にしました。
台座のラインを先にエクセルで作りまして、プリントアウトしたものを発泡スチロール板に貼り付けてあるのですが、実際に標本を置いてみたらかなり窮屈になってしまいました。
ラインのサイズを変えようかとも思ったのですが、とりあえずこれで良しとします。
今後どうしても気に入らなければ手直しすることにして、今は目を瞑ります。
家系図標本を製作してみて
こうやって並べてみて改めて感じますのは、やはり『色虫は面白いな』ということと、『なぜ同じ親からこんなに色々な体色の個体が生まれるのか』ということです。
日本国内にいるオオセンチコガネやセンチコガネなんかも様々な金属光沢がある種ですが、そのカラーには地方によって傾向があります。
しかし一方でパプキンも、いわゆる『ブルー血統』と呼ばれるラインなど、ある程度体色も固定化されているので、遺伝的要素は間違いなさそうです。
このラインでは親♂のマジョーラカラーが継承されれば嬉しかったのですが、残念ながらそういった色の個体は生まれず、途絶えてしまうこととなりました。
もしかしたらもう1世代ブリードすれば生まれる可能性もあったのかもしれませんが、後の祭りです。
本当はもっと家系図らしく、下の世代まで伸びていけば面白かったのですが、それは将来、そういう機会があった時の楽しみということにします。
それでも、私の小規模飼育の中において、この世代には色虫の楽しみと、ブリードそのものの楽しみを十分感じさせてもらいました。
感謝です。
昨夏からパプキンを含むブリードが不調で、現在飼育中のパプキン幼虫もどんどん数が減ってしまって経過は思わしくありません。
またパプキンをブリードできる機会に巡り合うことを祈り、楽しみにしたいと思います。
ところで、まだラベルを作っていないので、また考えて製作したいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
【無料版はてなブログ開設から約1年の運営報告】及ばずながらコツコツ更新してきた『趣味特化型ブログ』のPV数やユーザー数は?
この記事では、概ねここ1年のブログ運営報告をさせて頂きます。
- はじめに〜本当はこのような記事を作成しようと思ったことは無かった〜
- 当ブログは『趣味特化型ブログ』
- このジャンルのブログでPV数を飛躍的に伸ばすのは厳しいかもしれない
- 総論
- 各論〜各月のPV数など
- ブログのカスタマイズや改良
- この記事作成に数日を要した
はじめに〜本当はこのような記事を作成しようと思ったことは無かった〜
以前1周年の記事を上げさせて頂いたのですが、現在、当ブログを開始しまして概ね1年3ヶ月というところです。
又、googleアナリティクスを導入しまして、概ね1年強になります。
私のブログはあくまで趣味のためのブログであり、商売やアフィリエイト等をやっているわけでもありません。
又、何より当ブログの運営報告など誰も興味が無かろうと思いまして、このような記事を作成しようと思ったことはありませんでした。
しかしながら、私の中でブログ自体も段々と趣味化してきたということが1つと、あとはやはり色々あっていつ何時カブクワ飼育を中断したり、ブログを中断せざるを得なくなる可能性があることも考えますと、1度記録の意味合いでこのような記事を書いてみようかと思い立ちました。
ご了承頂けますと幸いです。
当ブログは『趣味特化型ブログ』
世の中には数多のブログがありまして、よくブログの継続率なんかが『ブログ開設から1年で約7割の人はやめちゃう』なんて言われている中、ここまで続いたのは偏に当ブログをお読み頂いている奇特な方々と、日頃お付き合い頂いている皆様のお陰です。
改めて御礼申し上げます。
ありがとうございます。
ところで、世の中には例えば雑記ブログであったり、育児ブログであったり、ペット、美容、ダイエット等々、そのジャンルについては枚挙にいとまがありません。
私のブログの場合、ほぼほぼ全てがクワガタ・カブトムシ飼育についてか、それに付随するものになりますので、いわゆる『趣味特化型ブログ』ということになろうかと思います。
そして、趣味に特化した中で、さらに『昆虫ブログ』『クワガタブログ』『カブトムシブログ』という、一般的にはマイナーな趣味に特化したブログということになります(当然『特化してすごい』という意味ではありません。『内容が特に偏っている』という意味での特化です)。
世の中に数多ある『趣味』という極めて大きな括りの中で、『クワカブ飼育』は少数派ですよね。
趣味的マイノリティです。
このジャンルのブログでPV数を飛躍的に伸ばすのは厳しいかもしれない
これだけマイノリティなジャンルのブログになりますので、飛躍的にPV数を伸ばすのは厳しい可能性があるなと感じています。
私自身は商売等はしていないので、そういう意味でのPV数は全く気にする必要がないですし、『PV数を伸ばそう』という使命感も無いのですが、以前も書いたとおり、自己満足なブログながらもアクセスしてくださった方が、「薄っ!アクセスして損した!」ということだけはないようにだけはしたいと考えておりまして、そのバロメータがまずはPV数くらいしかないのかなと思っています。
そして、そうは言ってももちろん何よりPV数が伸びれば嬉しくてブログ運営のモチベーションも上がります。
そういった意味でブロガーの方なら皆さんご存知の、googleの無料サービスであります『googleアナリティクス』を導入しまして、折に触れ(ごく簡単にですが)自分自身のブログの傾向を眺めて参りました。
わかばちゃんと学ぶ Googleアナリティクス〈アクセス解析・Webマーケティング入門〉
- 作者: 湊川あい
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2018/03/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ちょっと私は他のジャンルのブログを運営したことがないので、自分のブログにアクセス頂いている数が一体どんなものなのか皆目検討がつかないのですが、決してPV数は多くないと思います。
これは、他の方と比べてどうだとか、そういうことを申し上げたいのでなく、やはり相対的に、その趣味のことを検索したりアクセスする人の数が他の趣味的マジョリティーより少ないのではないかと思います。
もっと安直な表現をお許し頂きますと、世の中にはGoogleでメジャースポーツのことを検索している人の方が、やはりクワガタのことを検索している人より多いですよね。
クワカブ特化型ブログで、他のメジャーな事柄を取り扱うブログ並みのPVを集められるのは、本当に一握りの、有益であったり、工夫がなされていたり、魅力的なブログだけということになると考えます。
総論
ということで、当ブログの概ねここ1年間の概況についてまとめさせていただきたいと思います。
なお、具体的PV数は若干ボヤかしてどんぶり勘定で記述させて頂きますことをお許しください。
具体的に書きすぎますとなんだかいやらしいですし、何より小っ恥ずかしいですので、ご了承頂けましたら幸いです。
又、ブラウザのアドオンを導入するなどして極力自分自身のアクセスは排除したつもりですが、どうしても多少含まれていることになりますので、こちらもご了承ください。
それで『総論』ということですが、当ブログの推移を一言で申しますと、
ブログを開設して
夏場の月間1万数千PVをピークに
冬季に向かって減少傾向で推移する
ということになります。
やはりクワガタ、カブトムシについては夏場がシーズンということになるのか、アクセスのピークは夏の数ヶ月でした。
その後、冬季に向けて段々とPV数は減少していき、現在は、
春に差し掛かって若干上昇傾向にある
という感じです。
当ブログの場合、『毎日多くのアクセスを叩き出す定番記事』みたいなものは当然なく、一部継続的にアクセスを頂ける記事と、あとは万遍なくほんの少しずつアクセス頂く記事とで構成されています。
なお記事のアクセスランキングについては、以前記事にさせて頂いたことがあります。
私のブログのような場合、おそらく今後も同様の推移をしていくものと見られますが、それでも開設した当初から考えますと十分過ぎるアクセスを頂いていると感じています。
今後もできるだけ、自己満足して自分の昆虫飼育のモチベーションを維持することができて、かつアクセスしてくださった方が『時間返せ!』とだけはならないようなブログ運営をしていければと思います。
各論〜各月のPV数など
以下は各月のアクセスを頂いた結果について簡記させて頂きたいと思います。
PV数はGoogleアナリティクス導入後の、2018.3(ブログ開設後3ヶ月)以降の分析結果からとなります。
ちょっと私自身も通年で分析するのは初めてになりますので、乱文になるかと思いますが、ご了承頂けたら幸いです。
又、よくこの手の記事でありそうな、『ブログ開設半年で月間10万PV達成!』みたいな景気の良い話は出てきませんので、そちらもご了承ください。
2018.1(ブログ開設後1ヶ月)
アクティブユーザー数:未計測
PV数:未計測
この月はまだGoogleアナリティクス導入前になります。
まだ当ブログを開設して間もない頃ですが、『パプキンの小規模産卵セット』に関する記事などを上げていました。
主な記事
2018.2(ブログ開設後2ヶ月)
アクティブユーザー数:未計測
PV数:未計測
この月もまだGoogleアナリティクス導入前です。
この頃からオオクワガタの菌糸ビン交換のような記事のみならず、100均標本箱を用いた標本のことや、成虫管理用マットのこと、Amazonで購入した撮影ボックスのことの記事などを上げ、お恥ずかしいことにすでに現在のような雑多なブログの片鱗が見えています。
主な記事
2018.3(ブログ開設後3ヶ月)
アクティブユーザー数:約500ユーザー
PV数:約2,000PV
この月を見返しますと、
・ パプキンの割り出し
・ マルチパネルヒーターを使用した簡易温室導入
・ ムシモンオオクワガタのペアリング
・ ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ♂単品の購入
・ クワリウム製作
など、私にしては結構激動の月でした。
ある意味現在よりバイタリティを感じます。
PV数についても、数百程度だったものが3倍位になって嬉しかった記憶です。
主な記事
2018.4(ブログ開設後4ヶ月)
アクティブユーザー数:約700ユーザー
PV数:約2,500PV
この月も結構、
・ インターメディアツヤクワガタ♂単の購入
・ オオクワガタのペアリング
・ ムシモン産卵セット投入
など、私にしては忙しくしています。
前月からのPV数の伸びはあまりありません。
主な記事
2018.5(ブログ開設後5ヶ月)
アクティブユーザー数:約1,000ユーザー
PV数:約3,000PV
この月もパプキンのことやムシモンのことを上げていますが、なんと言ってもオオクワガタの羽化です。
今思えば嬉しかったし、不安感もありました。
今も色々不安です。
PV数に関しては、『1日平均100PV』ということで1つ目標にしていた3,000PVに乗った月になります。
主な記事
2018.6(ブログ開設後6ヶ月)
アクティブユーザー数:約1,500ユーザー
PV数:約5,000PV
この月も、
・ ムシモンの爆産
・ パプキンの羽化
などの嬉しい記事に加え、
・ オオクワガタ成虫♀を菌糸ビンに投入して菌床産卵させる
ということをやっています。
主な記事
2018.7(ブログ開設後7ヶ月)
アクティブユーザー数:約2,000ユーザー
PV数:約7,000PV
この月は、ブリードしたパプキンが順次色々な体色で羽化するのを楽しんでいました。
又、子どもと一緒にカブトムシ採集に行くべく下見した記事などを上げています。
PV数はこの辺りから伸び始めました。
主な記事
2018.8(ブログ開設後8ヶ月)
アクティブユーザー数:約3,000ユーザー
PV数:約10,000PV
この月は、なんと言っても子どもとカブトムシを採集したことが思い出に残っています。
PV数は、こちらも1つの目標にしていました『月間10,000PV』を達成しました。
しかし今回見返したらこの月は4記事しか上げていませんでした(しかも1つは誰も読まない登山に関する記事…)。
主な記事
2018.9(ブログ開設後9ヶ月)
アクティブユーザー数:約3,500ユーザー
PV数:1万数千PV
この月は、ブリードしていたムシモン幼虫の全滅というショッキングなことがありました。
昨夏の猛暑による影響というのは、我が家のような弱小飼育環境では非常に堪えるものがありました。
PV数は段々と増えてきて、前月では『目標達成』と思った一方で、私ごときのブログごときが身の丈に合わないような感覚も覚えましたが、この後減少傾向に転じることになります。
主な記事
2018.10(ブログ開設後10ヶ月)
アクティブユーザー数:約2,500ユーザー
PV数:約8,000PV
この月は、ヘラクレスオオカブト幼虫を増種していることがトピックスになります。
又、当ブログロゴステッカーを製作したり、昆虫を接写するためにエクステンションチューブを購入したりしています。
PV数は夏のシーズンを過ぎ、前月からガクッと減少しました。
主な記事
2018.11(ブログ開設後11ヶ月)
アクティブユーザー数:約2,000ユーザー
PV数:約6,000PV
この辺りはパプキンブリードがなかなか上手くいかず、なんとか産卵にこぎ着けています。
PV数の方はやはり減少傾向です。
主な記事
2018.12(ブログ開設後1年)
アクティブユーザー数:約1,500ユーザー
PV数:約6,000PV
この月辺りは、オオクワガタ幼虫の生育が残念なことが心残りです。
しかしなんと言ってもブログを1年継続できたことに意義があります。
主な記事
2019.1(ブログ開設後1年1ヶ月)
アクティブユーザー数:約2,000ユーザー
PV数:約6,000PV
この月は、なんとか産卵してくれたパプキンの卵の生存率が低く、苦戦を強いられました。
あとは初めての展翅標本製作をしました。
主な記事
2019.2(ブログ開設後1年2ヶ月)
アクティブユーザー数:約2,000ユーザー
PV数:約6,000PV
この月は、半分雑記的な記事を上げたりしましたので、記事数は多くなっています。
主な記事
ブログのカスタマイズや改良
なお、以前も少しだけ触れさせて頂きましたが、私が実施したブログのカスタマイズについては主に、
・ デザインをスマホ対応のレスポンシブデザインにした
・ ヘッダー下にカテゴリメニューを設置した
・ 目次のデザインを変更した
・ 見出しのデザインを変更した
・ 「ページ上に戻るボタン」を設置した
・ 「トップページに戻るボタン」を設置した
というものになります。
当然SEO対策みたいなことはしていないのですが、文字数だけは2,500〜3,000字位を意識して、あまりに文字数が少ない記事にはならないようにだけしています。
カスタマイズ的なことは、開設時に大まかにやって、先日若干やりまして、現在落ち着いています。
また勉強しまして、是非取り入れたいというものがありましたらまた実施したいと思います。
この記事作成に数日を要した
私はいつもいわゆる隙間時間にブログ記事を作りまして、書き出しさえすれば割と(質は別にしまして)サクッと記事ができる方だと思っているのですが、今回の記事はさすがに数日の隙間時間が必要でした。
しかしこういうことは初めてやりましたし、又、なんだか色々ありまして私のクワカブ飼育やブログ運営も将来的にどうなるかわかりませんので、自分自身の飼育やブログを見つめ直す良い機会となりました。
今後もできる範囲で、自分自身のクワガタ・カブトムシ飼育のモチベーションの糧になってくれて、且つ、読まれても恥ずかしくないブログ運営をしていこうと考えております。
よろしくお願いします。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
【幼虫減り終活加速】多頭飼育していたパプキン幼虫を菌糸カップへ移行【パプキンブリード2019】
この記事では、菌糸ビンで多頭飼育していたパプキン幼虫を菌糸カップに移行したことについて記述させて頂きます。
- はじめに
- 種親について
- これまでの飼育概況について
- 多頭飼育中の菌糸ビンの状況
- 交換タイミングとしては遅かったけど、言い訳もある
- 幼虫を菌糸ビンから掘り出し
- 幼虫は5頭→3頭に減少〜それぞれのカップへ
- 前蛹の個体は翌日…
- 幼虫は減り終活は加速する
はじめに
我が家では極めて小規模なクワガタブリードを行なっております。
パプキンについては、昨年購入したペアからブリードしておりました。
今季は昨季と違っていささか苦戦を強いられています。
採卵したところから、幼虫の数がかなり減ってしまったこともあり、菌糸ビンで多頭飼育をしていました。
今回はその幼虫達を菌糸カップに移します。
種親について
なお種親については、以前『展翅標本』にしたことをご紹介させて頂いた、こちらのペアになります。
良い体色ですが、標本にしたということは、すでに双方亡くなってしまっているということになります。
再度産卵セットを組むことはできない、背水の陣です。
これまでの飼育概況について
ここまでの状況についてごく簡単に触れさせて頂きます。
・ 2018.11 産卵セット〜割り出し
・ 2018.12 菌糸ビン(900ml)投入
採卵時15個の卵が幼虫5頭に
多頭飼育開始
多頭飼育中の菌糸ビンの状況
投入後2ヶ月位は全く食痕が見られず、最近の我が家の不調を考えると、また全滅しているのかと思っていました。
ですから食痕が見え始めた時にはホッとしました。
一旦見え始めるとやはりあっという間で、一気に食痕が広がります。
たまに幼虫の姿が見えたり、こちらも私を安心させてくれました。
ありがとう。
たまに見えてくれて。
交換タイミングとしては遅かったけど、言い訳もある
そうやって、見え始めたことで僕をホッとさせてくれた食痕でしたが、今回交換時にはこのような状態になってしまっていました。
投入から2ヶ月強というところでしたが、ちょっと遅いですよね。
又、単純に劣化も進んでいるように見受けられます。
しかしながら、モタモタしてしまったことについて一応言い訳もありました。
モチベーションが低下していた
ちょうどパプキンの菌糸ビンの交換を考えていた頃、私のモチベーションを著しく低下させる出来事がありました。
その節は皆様から温かいお言葉を掛けて頂きましたが、この記事の件です。
この件で、さすがの私もとても菌糸ビンを掘り返す気分になれず作業開始が遅れてしまったのでした。
蛹室を作ってしまった
こういうのが多頭飼育の難しいところであり、横着をしようとした罰だと思うのですが、1頭が明らかに蛹室を作ってしまいました。
これがまた悩ましいですよね。
「うーんどうしよっかなー」「掘って人工蛹室移しちゃおっかなー」「もしかして他の個体も蛹室作っちゃってるのかなー」などと考え、これもモタモタする要因になってしまいました。
幼虫を菌糸ビンから掘り出し
今回は200ccの菌糸カップを用意しました。
昨シーズンは170mlのカップに『きのこマット』を詰めて1本返しした私ですが、今回は『菌糸ビンで多頭飼育→菌糸カップ』のリレーです。
できればこの菌糸カップで羽化までいって欲しいと考えています。
いよいよ掘り返していきますと、やはり結構劣化が進んでいます。
劣化していることと、乾燥していますね。
パネルヒーターによる加温も手伝い、簡易温室内は乾燥しがちです。
間もなく1頭目が出てきました。
2頭目もすぐに出てきました。
いずれも割と大きく見えます。
体重も計測していませんし、じっくりと雌雄判別したわけではないのですが、♂な気がします。
そしてここまで掘ってしまいましたので、例の蛹室も掘ってしまいます。
明らかに前蛹と見受けられます。
人工蛹室に移行したいと思います。
幼虫は5頭→3頭に減少〜それぞれのカップへ
掘り出した幼虫は菌糸カップに移しました。
ちなみに蓋にはキリで穴を開けて、サージカルテープで塞いでいます。
前蛹だった幼虫は人工蛹室に移します。
差し当たり紙製の人工蛹室を使用することにしました。
昨シーズンも使用した、『ショップタオル』のやつです。
前蛹の個体は翌日…
前蛹になってから結構経っていたようです。
翌日一応様子を見ましたら、早速蛹化していました。
パプキンの蛹は見慣れているような、一方で久々に見るような感覚があります。
やっぱり嬉しいですね。
幼虫は減り終活は加速する
本文中はサラッといきましたが、5頭いたはずの幼虫は3頭に減ってしまっておりました。
終活が加速してしまいました。
それにしても、同じく小規模ながら景気の良かった昨シーズンが嘘のようです。
でもとにかく、立派な幼虫と、前蛹(蛹)が出てきてくれて良かったです。
不調で困っていた中、ここまで漕ぎ着けたことは嬉しいですね。
あとは無事に羽化して欲しいですし、その上で綺麗な色なら…と、あまり欲を言えないのが今シーズンです。
気配りを忘れずに、安全第一で飼育したいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
ヘラヘラ♀が蛹化しているではないか!【ヘラクレスオオカブト幼虫飼育】
この記事では、我が家で1ペアだけ飼育しているヘラクレスオオカブトの♀が蛹化していたことについて記述させていただきます。
はじめに
極めて小規模なクワガタ・カブトムシ飼育をしている我が家において、増種という行為については特に自重していたのですが、そんな中、自分自身の未熟さからまだまだ心の甘さが出てしまい、増種してしまったのがヘラクレスオオカブト1ペアでした。
基本的にマット交換以外は放置していたところ、先日様子を見ましたら♀の方が蛹化しておりました。
こちらのヘラクレスオオカブトたちですが、元々1ペアだけでも購入しましたのは、もちろん私自身が子どもの頃から憧れのカブトムシだったということがありました。
そして、何よりの切っ掛けは、『子どもが欲しがった』ということでした。
子どもに対しては、私自身も、せっかくクワガタ・カブトムシ飼育をしているのだから自宅でヘラクレスオオカブトを見せてあげたいという思いもあり、思わず購入してしまいました。
しかし子どもらにはまだ購入したことは言っていません。
やはり1ペアだけしかいませんし、無事に羽化してくれる保証もありませんので、頃合いを見計らいたいのです。
一方それよりも、子どもの心は移ろいゆくもので『アクティオンゾウカブトが欲しい!』に変わってしまい、なんだかヘラヘラがいることを言いにくくなってしまったのでした。
罪深きは昆虫館のゾウカブトとムシキング
ここまでの飼育状況概略
・ 2018.4孵化
・ 購入後2018.10にマット交換(56g)
・ 2019.1マット交換(42g)
・ 前回交換時56g→42g
・ マットはカブト1番
・ ケースは1200ccのクリアボトル
・ 常時簡易温室で管理
簡易温室の温度対策実施のトリガーとなった
上記概略のとおりですが、前回マット交換を実施した際、♂♀とも体重が激減していました。
私はマット交換等を実施する時は記録のためと、当ブログの素材のためにちょこちょこと写真を撮影するのですが、ショックの余りその時の写真がほとんど無いんですよね。
いくら大型を目指していない我が家の小規模飼育でも、それは寂しいものでした。
♂の方も同様に激減しておりまして、原因について、これが世に言う拒食なのか、管理温度が悪かったのか、たまたまなのか、私にはわかりかねたのですが、とりあえず私にできるのは温度対策だろうと思い、簡易温室内にUSBファンを導入するトリガーとなったのでした。
そんなヘラヘラも♀が無事蛹化
簡易温室内はどうしても乾燥しがちでして、たまに思い出した時に霧吹きで加湿したりしていましたが、それ以外は放置していました。
そして、1月のマット交換から約2ヶ月ということになりますが、クリアボトルの底を除いたところ…
ん…?
蛹化している!
今回クリアボトルの様子を見ましたのは、「もしかしたら時期的にボチボチなのかな」という思いもあったからなのですが、蛹化しているのを見たら何故か驚いてしまいました。
なんだか良い知らせは久々な気がします。
なお、クリアボトルの底に蛹室を作ってしまっていますが、完全に全身がボトル面に接しているわけでなく、このくらいならいいかなと思いましたので、とりあえずこのまま様子を見ます。
小さくてもいい、無事に羽化して欲しい
上記のとおり、我が家のヘラヘラ飼育は他のクワガタよりも一層子どもに見せる意味合いで飼育している面が強いです。
又、我が家の現況において『ヘラクレスオオカブトをブリードする』ということはまずなかろうかと思います。
ですからもう多くは望みません。
♂♀とも、小さくてもとにかく完品羽化して欲しいです。
今後も一層気をつけて様子を見ていきたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
奥さんから趣味を許してもらうために大切な5つのこと
この記事では、私自身のライフワーク中断事件を機に、大人の男が大切にしている趣味を、奥さんに許してもらうために大切だと感じたことについて記述させて頂きます。
(なお私は男性ですので、わかりやすく『男』『奥さん』という文言を用いていますが、『男だから』『女だから』ということを書くつもりはありませんので、逆に置き換えて頂いても差し支えないかと思います)
はじめに
先日、妻との折り合いがつかなくなったことにより、クワガタ・カブトムシのブリードを断念せざるを得なくなったことについて記事にさせて頂きました。
皆様その節は励ましのお言葉、本当にありがとうございました。
本当に温かい業界なのだと改めて感じました。
皆様の温かいお言葉も頂戴しまして、又、手元には元気な生体もいますし、とりあえず悲観せずに飼育していければまた好転することもあるかもしれないと考えていくことにしたいと思います。
ライフワークを失う危機に瀕して気をつけるべきことが見えた
私は何事も中途半端でして、浅く広い趣味を煩悩の数と同じく108つ持っているのですが、そんな中、クワガタ・カブトムシ飼育は私にとってとても大切で、「やっとライフワークにできる趣味に出会えた」と思えたのでした。
クワカブ飼育自体の素晴らしさは私ごときが語ることではございませんので、また何かの折にということにしまして、私にとっての趣味としての素晴らしさの一部として、
・ 自宅でできる
・ 1年を通じてすることができる
といったこともございました。
『大人』になりますと、思った以上に「趣味ってなんかあります?」とか聞かれることが多いですよね。
それでいつも別の趣味のことを答えつつ、内心「とは言え、滅多にやらないんだよなぁ…」なんて考えていました。
そんな中、クワカブ飼育は通年で行っておりますし、奥が深く趣味性も高いです。
又、私自身は昆虫飼育を人に公表することも特に抵抗はありません。
ですから、「やっとライフワークにできる趣味に出会えた」と思えていたのですが、前述の件で、このライフワークの醍醐味のほとんどを失ってしまう形となりました。
この趣味では、成虫の飼育や標本製作も大切な部分ですが、『ブリード』を奪われてしまっては楽しみ激減ですよね。
とりあえず現在の生体は飼育できそうなので生き永らえましたが、今回『ライフワーク』を失う危機に瀕して、そもそも奥さんには常日頃から根回しを怠らず、趣味・ライフワークを拒絶(禁止)されないよう注意を払う必要性を痛感しました。
以下、今回の件を通じて感じたことを熱い内に列挙させて頂きますので、『危機に瀕した者だからこそ』という内容になっていれば幸いです。
大人の男が奥さんから趣味を許してもらうために大切な5つのこと
奥さんからそのようなことを言われないための根回しとして、普段から育児に積極的に加わるとか、家事を手伝うとか、家族サービスするとか色々あろうかと思うのですが、そういう、『夫(父親)としてあるべき姿』であるとか、言わば『奥さんのご機嫌取り』みたいな話は今回別にしまして、私自身が特に大切だと感じたことについて以下記述させて頂きたいと思います。
(当ブログはいつも私の主観ですが、今回はいつにも増して主観になります。又、前述させて頂いたとおり、「男が奥さんに…」としてありますが、『男だから』『女だから』ということを書く気はございませんので、ご了承頂ければ幸いです。)
1.奥さんの家事・趣味・出費に口を出さない
1点目は、『奥さんの家事・趣味・出費に口を出さない』ということです。
夫婦として、自分が趣味をさせてもらう以上は、やはり奥さんにも気持ち良く家事をしてもらったり、自分の好きなことをさせてあげようというのが『正の理由』です。
一方『負の理由』としましては、先行して奥さんに苦言を呈していれば、たとえそれが正当なものであったとしても、何かの切っ掛けに自分の趣味への苦言や批判に発展しかねないということです。
平素からお互いのことを許容しつつ、「僕だって普段、君の好きなようにさせているじゃないか…」という雰囲気作りが肝要かと思います。
2.お金を掛けすぎない
すでに奥さんの許しを得ている公認の趣味であれば、敢えて趣味にお金を掛けるのは間違っていないと思います。
その趣味の質も高まり、充実していきますし、又、敢えてお金を掛けることで自分の中でも継続する理由になる場合があるからです。
例えばランニングを継続するためにウェア一式を揃えてしまったり、登山を継続するためにシューズやザックを購入してしまう場合などがこれに当たります。
しかし奥さん公認でない趣味の場合は、お金を掛けすぎないに越したことはありません。
これは、『家計を圧迫してはいけない』という一家の主人としての理由ももちろんなのですが、やはりお金が掛かっては『許しを得る際に説得力がない』という意味合いで挙げさせていただきました。
批判を受けなければならなくなった場面において、奥さんから「そんなにお金掛かるの!?」と誹りを受けてしまえば、反論することができません。
平素から、「その程度しかお金が掛からないなら…」と思っていてもらうことが肝要かと思います。
3.整理・整頓・清潔さを保つ
これは生き物飼育に限らず、意外と様々な趣味に言えることかと思います。
例えば『読書』のような、一見場所を取らず、いつでもどこでもできそうな趣味であっても、本が自宅内に平積みされていけば批判の対象となることが考えられます。
又、装備資機材が必要な趣味であれば、その収納場所が問題となることは言うまでもありません。
こと生き物飼育に関しましては、飼育スペースに加え、臭いやコバエの発生などを始めとしまして、空きケースや飼育用品の置き場所など、問題は山積しています。
特に不潔さはその趣味の存続に関わるような問題にあっという間に発展しかねませんので注意を要します。
普段はそんな趣味が存在していることを奥さんが忘れてしまうほどの整然性、清潔性を保つことが肝要かと思います。
4.その趣味の良さはちゃんと伝える
これが私の『最も失敗したことの1つ』と考えています。
得てして他人の嗜好というのは理解し難いものですが、特に奥さんは旦那さんの趣味など、(『自分も理解したい』という意味での)興味はないものです。
旦那さんが趣味にのめり込む背中を見て、「ウチの旦那があんなにのめり込むのだから、きっと良い趣味に違いない。見守ってあげよう。」と奥さんが勝手に思ってくれることなどほとんどあり得ないと考えます。
やはり普段の奥さんとの会話の中で、その趣味がどんなに良いものか、どんなメリットがあるのか、どんな苦労があるのか、等といったことを話すべきかと思います。
そうすることで、「良い趣味だな」と感じてくれるかもしれませんし、「こういうところに楽しみを見出しているんだな」と好意的な目で見てくれる可能性があると思います。
逆にそうしないと、勝手に好意的な目で見てくれることはないと思います。
5.自分の中でいかに大切な趣味かちゃんと伝える
そして最後に、これも今回私が、『最も失敗したことの1つ』です。
今回の騒動では色々と感じることがあったのですが、その中で私が最も感じましたのは、やはり自分にとっては大切な趣味であるということが妻には伝わっていなかったなということでした。
前記「4」と若干被るのですが、私は1人で趣味の作業をして、その趣味について妻について語ることはありませんでした。
自分の趣味のことを奥さんに何も話していないという方は意外に多いのではないかと思います。
そのお気持ちは重々わかります。
興味がない人に話すのは、時にはむしろ辛いことであったりしますし、又、趣味の話題を出したことで下手したら会話があらぬ方向へと進む恐れもあります(例えば『そんなことはどうでもいいから、もういい加減やめて』という風に…)。
しかしそこはなんとか奥さんに、『その趣味が精神衛生上必要不可欠なのだ』ということをお伝え頂きますと、そう簡単にはその趣味のことを批判したり、やめさせたりということに発展する可能性を下げることができるのではないかと考えます。
私自身の問題では、私はクワカブ飼育の作業を人目(妻目)につかぬよう夜な夜な行っていましたので、妻は私がどのような頻度で作業をしているかとか、詳しいことは何らわかりませんでした。
そうすると、時間が経過するにつれてのめり込んでいく私と、そんなこととは皆目知らない妻とでは、温度差が出てしまいました。
やはり日頃から、のめり込む姿を見せたり、魅力を語るなどして、「この人からこの趣味を奪ってはいけないのだ」と思わせることが理想かと考えます。
最後に
普通こういう記事は、『成功した方』が、『こうしたら上手くいったので参考にしてください』という形で記事にすべきかと思うのですが、今回私自身も思うところがありましたので、思わず記事にしてしまいました。
あとは列挙しませんでしたが、奥さんに愛情を注いで、普段から良好な関係を築かなければならないのは言うまでもないことかと思います。
私自身も妻に対して感謝の気持ちを忘れず、できる範囲での趣味を楽しんでいこうと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
【浪漫飛行】パプキン夫婦のロマンス標本製作について【展翅標本】
この記事では、先日展翅・展足して乾燥中だったパプキン♀の標本製作について、先に展翅標本にしていたパプキン♂の標本と合わせて完成させたことについて記述させて頂きます。
はじめに
先日、パプキン♀の展翅標本製作について記事にさせて頂きました。
乾燥を開始しましてから10日程度経過しましたので、もう概ね乾燥しているだろうということで、作業することにしました。
結局夜な夜な作業しています。
標本個体について
前回記事でも触れておりますので、さらりとだけ触れさせていただきますが、昨夏辺りからブリードが不調で、パプキンも別個体で失敗していたところ、酒の勢いもあってかなくてか、補強した個体でした。
結局、不調な我が家の中で、小さな産卵セットで15個産卵してくれた救世主でした。
標本製作としましては、前回なんとか展翅しまして、タッパーのような容器で乾燥しておりました。
今回の仕上げについて
パプキンは言うまでもなく『色虫』でして、ついつい標本箱に収める際に何らかの工夫をしたくなってしまいます。
そうは言いましても、たくさん並べてグラデーションにする程の個体数もいませんし、収める箱もドイツ箱等ではなく、100均標本箱です。
ちなみに以前記事にさせて頂いたのですが昨シーズンの飼育個体は、死んでしまった個体は標本にしまして、家系図のようにしてみました(まだ一部生存していますので未完です)。
今回は、実はパプキン♂を展翅標本にした直後から考えていたのですが、パプキン♀も展翅標本にしまして、夫婦で標本箱に入ってもらうことにしました。
なお♂個体について
こちらも詳細は過去記事のとおりとなりますが、すでに展翅標本にしております。
こちらは今回の♀と一緒に購入したものなのですが、ペアリングさせて産卵させており正真正銘の夫婦です。
ロマンス標本製作について
今回夫婦の標本ということで『ロマンス標本』とさせて頂きます。
ロマンス詐欺ではありません。
ケースはすでに♂が収まっているものを使用します。
100均です。
♀の方ですが、取り出してみたところ大丈夫そうです。
慎重に針を外しますと、このような感じです。
なんとかできたな〜と思ったら下翅に穴が空いてしまっています。
おそらくピンセットで広げる時に損壊してしまったものと思われます。
致し方ありません。
ケースに入れてみます。
正面や横から観ると、パプキン夫婦が一緒に飛んでいるように見えなくもない気がしますが、どうですかね。
私自身も段々と、仲睦まじい姿に見えてきたような、見えてこないような気がします。
最後に
このパプキン夫婦を並べる構想はずっと前から考えていたので、やっと作ることができました。
ケースや土台は検討の余地ありですが、とりあえず満足しています。
私のカブクワ飼育も終活に入り、今後も標本製作関連の記事を挙げることもあろうかと思います。
温かい目で見守って頂ければ幸いです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
今日なぜか急に長男が、久々にカブトムシの話をし出したんですよね
この記事では、昨日皆様に温かいお言葉を掛けて頂いたお礼と、なぜか急に長男がカブトムシの話をしたことについて記述させて頂きます。
はじめに
昨日、私が『各種ブリードを断念し、終活に入る』旨を記事にさせて頂きました。
皆様温かいお言葉、本当にありがとうございました。
本当はこれだけのために記事を1つ上げるのもどうかと思ったのですが、上げずにいられませんでした。
虫屋業界は総じて温かく親切だと思う
今までも思っていましたが、やはりこの虫屋の皆さんの業界は総じて温かく親切だと思います。
そりゃあTwitter上なんかでは、時には揉めているのを見たり、無礼なところを見たり、取引が上手く行っていないところを見たりしたこともありました。
しかしそんなのは現実世界でもネット上でも、少なからずあることだと思いますし、少なくとも私自身は幸運なことに絡んでいただいたのは優しい方ばっかりです。
この趣味を始めてお話できるようになって良かったなぁと思う方ばかりです。
これからどうなるかはわかりませんが、少なくとも手元の生体は飼育していきたいと思っています。
オオクワガタなんかご長寿ギネス狙えば7〜8年時間を稼いでくれるかもしれません。
今後ともよろしくお願いします。
もしかしたら意外とちょこちょこブログ更新したりするかもしれません。
もしそうなったとしても、「こいつ『しょっちゅう閉店SALEやってる家具屋』みたいなもんじゃない?」とは思わず、「こいつネタもないはずなのに、またなんとか上げてるな…」くらいに思って頂いたら幸いです。
今日なぜか急に長男が、久々にカブトムシの話をし出した
ところで、うちの子どもたちは今回の件で家庭内炎上したことは知りません。
ところが今日長男と我が家の玄関で2人になった時、普段カブクワの話なんかさっぱりしないのに、久々にカブトムシの話をし出したんですよね。
昨夏採集したカブトムシは、玄関で飼育していましたので、その話になったんです。
本当に、なぜか突然。
「ママに怒られた時、その時まだここにカブトムシがいて、ずっと友達でいてってお願いしたんだよね。」
私は、正にちょうどカブクワ飼育のことで落胆しているタイミングで、なんで子どもが急にカブトムシの話を持ち出してきたのか不思議でなりませんでした。
本当に、最早普段はさっぱりカブトムシの話なんかしないんですよ、残念なことに。
しかし、なぜか急に聞くことになったこのエピソードで、私はカブクワ飼育のことを、「やはりまだ急に投げ出すのは早いな。」と思いました。
子ども達のためにも、自分のためにも、とりあえず挫けず継続していこうと思いました。
同時に、「子どもをダシに、上手いことブリード再開できないかな〜?」なんてことも考えました。
甘いですね。
再開の作戦を常に練りつつ、継続していきたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。