【どれが“買い”でしょうか?】1日がかりで地元園芸店巡った結果欲しい植物をリストアップしてみる
この記事では、私が地元園芸店を巡り欲しいと思ったもののついてまとめさせて頂きます。
- はじめに
- どれが“買い”でしょうか?
- アデニア・グラウカ(3,300円)
- ユーフォルビア・オベサ(3,850円)
- アデニウム斑入り(1,650円)
- アガベ・姫笹の雪(990円)
- ビルベルギア・ダースベイダー(2,750円)
- ビカクシダ(3,280円)
- アロエ・スプラフォリアータ(1,650円)
- 最後に
はじめに
先日、様々な複合的要因が重なり、1人きりで1日過ごすことができる日が訪れました。
世の大人は多かれ少なかれそうかと思いますが、私が1日を自分自身のものとできるのは年間通じまして1日か2日あるかどうか、あるいは、というところです。
こうして偶発的に1人きりの時間ができた時、私の場合まず昆虫や苔の観察のため山に行くことを考えてしまいます。
以前もそのような記事を上げさせて頂きました。
しかし今年の山は、何は無くともクマ被害が不安です。
もちろんクマに襲われること自体も恐怖ですが、万が一そのようなトラブルになってしまった場合、実は1人でフラフラしていたのだと家族や職場にバレることも恐怖なのです。
従いまして別の案とすることとし、結果地元園芸店をいくつか巡ることにしたのでした。
どれが“買い”でしょうか?
1人で回る機会も少ないですから、今回ある程度じっくり見ることができ、目の保養になった一方で、目移りしまして次から次へと欲しくなってしまいました。
結論的にはここは心を鬼にしまして、一旦何も購入せずに1日を終えました。
我ながらこの自制心は大したものです。
自分で自分を褒めたいです。
しかしながら帰宅して、結局のところ「アレが欲しい、コレが欲しい。」となっているわけです。
ここはもう、この行き場のない気持ちをブログ記事に吐き出して、あわよくばアドバイスを頂戴できればということなのです。
そしてどれか買っちゃおうという魂胆なのです。
アデニア・グラウカ(3,300円)
まず「アデニア・グラウカ」です。
コーデックスに分類される植物ですが、近年ブームのパキポディウム類とは違ってトゲトゲ系ではなく、その白と緑のツートンの色合いからも優しげな印象です。
相場感的には、このサイズで3,300円は比較的安いと思います。
なにせ、もし「パキポディウム・グラキリス」でこのサイズなら15,000〜20,000円は硬いでしょう(比較しても仕方がありませんが)。
私はアデニア・グラウカが好きですので、“買い”だと思うのですが、我が家にはすでに(もう少し小さいとは言え)アデニア・グラウカがもう1株ありますので、「同じ種買っちゃう?」というところが問題点です。
ユーフォルビア・オベサ(3,850円)
私は数多いユーフォルビアの種類の中でも「オベサ」が好きです。
さらにこのオベサは「木質化」しているところが特徴です。
3,850円は割安な気がします。
アデニウム斑入り(1,650円)
アデニウムはいくつか育てていますが、こちらは葉っぱが斑入りで美しいです。
価格も割安な気がします。
アガベ・姫笹の雪(990円)
こちらはまだまだ小さい株です。
笹の雪はペンキでラインをひいたような模様が入るのが特徴ですが、まだ模様はあまり出ていません。
リーズナブルで楽しめそうですが、思うように模様が出てくるまでまだ何年もかかりそうです。
ビルベルギア・ダースベイダー(2,750円)
いわゆる「タンク・ブロメリア」の一種で、“ダースベイダー”という名からお察し頂けるとおり交配で作出された園芸種です。
それにしてもおしゃれです。
価格も割安だと思います。
ちょっとした店で、ちょっとした鉢に入っていれば何倍もの価格になろうかと思います。
ビカクシダ(3,280円)
多分ネザーランドかと思いますが、かなり大きいです。
以前SNSで、ホームセンターで販売されている500円台の株について触れさせて頂きましたが、このサイズにするのには何年かかるのだろうという感じです。
しかもぱっと見3株くらい引っ付いています。
このビカクシダを見つけたのもホームセンターでして、ちょっとした園芸店でこのサイズなら1万円台とかになりそうです。
割安だと思いますが、逆に大き過ぎて、どこにかければいいのかわからないレベルです。
アロエ・スプラフォリアータ(1,650円)
最後に、アロエの「スプラフォリアータ」です。
これは左右に一直線に葉が展開するところが特徴的です。
いかにも“ビザールプランツ(珍奇植物)”という感じがします。
これも割安感があり、ちょっとした店で、ちょっとした鉢に入っていれば何倍もしそうです。
問題点としましては、興味がない妻などは、「は?何これどこがいいの?」ということになるであろうというところです。
最後に
ということで、私の行き場のないいわゆる“植欲”をぶつけるだけという取るに足らない記事にお付き合い頂きまして大変申し訳ございませんでした。
もしお読み頂いた奇特な方がいらっしゃいましたら、何が真に“買い”か、アドバイスを頂けましたら幸いです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
【NEXT植物】は『アグラオネマ・ピクタム』らしい
この記事では、私が自宅で育てている『アグラオネマ・ピクタム』について記述させて頂きます。
はじめに
私は煩悩の数と同じ108つの広く浅い趣味を有しておりまして、その中でも、近年ハマったためとりわけ浅い趣味の1つであるのが『植物』になります。
一応細々と、我が家の極小スペースでわずかな多肉植物を中心に育てているのですが、現在唯一ある熱帯雨林植物が『アグラオネマ・ピクタム』です。
【NEXT植物】は『アグラオネマ・ピクタム』らしい
私は近年流行している男らしいコーデックスなどが好きで植物にハマったミーハーな口なのですが、例外的に、まるで人工的に作られた迷彩色のようなこの植物が好きなのです。
そして先日、現在のコーデックスブームを牽引するBOTANIZE代表の横町健氏が「注目のNEXT植物」として『アグラオネマ・ピクタム』を挙げていたのです。
なんでも氏は現在唯一の私物として育てているそうです。
『アグラオネマ・ピクタム』とはー私が好きになったきっかけ
アグラオネマは様々な種類がありますが、中でも「ピクタム」はカモフラージュ(迷彩)柄が特徴です。
まるで人工的に作出したかのような迷彩柄は本当に格好良いです。
夢中になってずっと見ていられます。
『アグラオネマ・ピクタム』がどういう植物かということについて、私如き素人が語ることではございませんので、ごく簡単に触れさせて頂きたいと思います。
細かい個体名や、「AZ便」ですとか「TZ便」などということは、私自身勉強不足でよくわかりませんので割愛させて頂きます。
アグラオネマ・ピクタムはサトイモ科の植物で、スマトラ島の固有種です。
まるで人工的に塗り分けられたかのような天然の迷彩色が特徴的で、2色からなるものが「バイカラー」、3色のものが「トリカラー」、4色以上のものが「マルチカラー」などと呼ばれているそうです。
湿度が高く、直接日光が差さないような場所に自生する熱帯雨林植物は、水槽内で湿度を保ちつつLEDライトなどで育成するものですが、アグラオネマは常湿でも育てることができるようです。
適温は20℃台と思われますが、高温は30℃以上、低温は10℃以下になっても生育は鈍るものの枯れはしないようです。
本当は水槽などで密閉し、温度管理しつつ、加湿して育てるべきかと思いますが、常に室内で育てるインドアプランツですので、温度に関してはコントロールしなくても致命的ものにまではならなそうです。
私が『アグラオネマ・ピクタム』を好きになったきっかけは単純です。
これまたベタなことに愛読誌『BRUTUS』からです。
こちらに『アグラオネマ・ピクタム・キャッスル』なる種類が掲載されておりました。
今改めて見ますと、こちらがもう4〜5年前の掲載になります。
そもそも近年ブームのコーデックスに対して『NEXT』ということですが、植物がご趣味の方はもっと以前からアグラオネマを育てていらっしゃると思います。
かねてから植物を愛でている方もそうですし、熱帯雨林植物の類いですと、パルダリウム、ビバリウムなどとして、爬虫類飼育とともに実施されている方もいらっしゃるかと存じます。
一応、私の『アグラオネマ・ピクタム』
どの植物も多かれ少なかれそうかと思いますが、その価格については種類や生育状況に加え、形や模様によって価格は“ピンキリ”です。
私は軍資金がありませんので、どの植物も若く安い株を購入して「将来もしかして立派になってくれればなぁ」という程度に生育を楽しんでいますので、アグラオネマも例に漏れず、お好きな方から見ればまだまだな株になります。
それでもこの迷彩柄の葉っぱですから、こんな小さな株でも満足しています。
現在、我が家の極小スペースでわずか2株育てています。
この個体はまだ葉がわずか2枚で、ドリルが1本展開中というものです。
まだまだですが、素人目には十分楽しめます。
もう1つの個体は、ブラッシングしたかのような柄です。
こちらはプレステラ105を、ダイソーのキッチン用品にすっぽり入れて腰水管理をしています。
『NEXT植物』と紹介されていたことで思わず記事にしてしまいましたが、これまで以上に注目されるのでしょうか。
いずれにしましても、私自身は自分の株を大切にして楽しみたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
【ネタバレなし】TENETを観に行ってきた〜ノーラン監督には次作『007』のメガホンをとって欲しい
この記事では、クリストファー・ノーラン監督作『TENET』を観賞した所感についてネタバレなしで記述させて頂きます。
- はじめに
- 『TENET』の話をする前に…『007/NO TIME TO DIE』公開延期
- 『TENET』はおもしろい、文句なし
- パンフレットなしではキツイ
- 『TENET』への要望を1つだけ
- ノーラン監督には次作『007』のメガホンをとって欲しい
はじめに
私は煩悩の数と同じ108つの広く浅い趣味を有しておりまして、その中でもとりわけ浅い趣味の1つが「映画観賞」になります。
先日、当ブログにおきまして私が死んでも観たかった映画『TENET』について記事にさせて頂きました。
私のノーラン監督への思いはこちらの過去記事に熱く書いてありますので、もしよろしければ詳細はこちらをご覧ください。
そして、この『TENET』を先日観賞することができました。
と申しますか結構前に(最近忙しかったので)なんとか時間を作り、妻に頭を下げ(1人で劇場観賞するのですから私の頭で良ければいくらでも下げます)、その後ブログ記事を書く時間と気合いが足りませんでした。
実はこの記事自体は観賞直後にパーッと8割方作成しました。
しかし、その後完成させる時間と気合いが足りなかったのでした。
話題としての鮮度は完全に落ちてしまいましたが(元々そんなことを気にするブログではないのですが)、未だ『TENET』は公開中でもありますし、一応完成の上アップさせて頂きます。
ご了承頂ければ幸いです。
『TENET』の話をする前に…『007/NO TIME TO DIE』公開延期
『TENET』の話と申しますか、『007』次回作の話をする前に、『007/NO TIME TO DIE』が再度の公開延期になってしまったことについて触れざるを得ません。
4月からの延期に続き2回目、且つ公開時期未定です。
もう“がっかり”なんて言葉では私の気持ちは言い表せないわけですが、コロナ禍におきましては致し方ないことと思う外ありません。
無理にコロナ禍が沈静化する前に公開に踏み切り、その結果興行収入的に超大コケでもしようものなら、次回作製作に影響が出ないとも言い切れません。
本記事では『TENET』について触れさせて頂くわけですが、クリストファー・ノーランほどの男が作った『TENET』ほどの映画でも現時点では100億円とかいう単位で製作費が回収できていないという報道も目にしました。
そんな面もありますので、『007/NO TIME TO DIE』公開延期につきましては、「ダニエル・クレイグ=ボンドの在任期間が延びたのだ」とプラスに考えるしかありません。
しかしながら、なんでも「『Apple TV+』で公開されるのでは」なんて話も出ているようですが、一体どうなるのでしょうか。
『TENET』はおもしろい、文句なし
ということで『TENET』の件について移らせて頂きます。
とは申しましても本記事は【ネタバレなし】ですので内容については触れないこととさせて頂きます。
まず『TENET』そのものについては文句なしです。
“時間が逆行する”設定は複雑です。
その上、丁寧な説明などありません。
始まったかなーと思っていたら、すぐに本題に入っていってしまう感じです。
私としましては『インセプション』の初見の時より理解しきれない部分が多くありました(『インセプション』はそれほど難しくないような気がしますが)。
劇場でもう一度観るかDVD発売後にするかは別にしまして、複数回観る必要があります。
「複雑」ということもあるのですが、どうしても観賞中の意識が「設定を理解しよう」という方に多かれ少なかれ傾いてしまいまして、純粋に作品を楽しんだとは言い切れない気がしないでもありません。
しかしながら、別に『TENET』の全てを隅々まで理解しなければ楽しめないことはもちろんありません。
あまり深く考えず、純粋に新たなノーラン作品を楽しめば良いのです。
パンフレットなしではキツイ
でもやはりノーラン作品は完全に理解した上で楽しみたいものです。
モヤモヤを抱えたままではいられません。
そして理解しきれなかった部分をいくつも抱えた私は、トイレに用を足しに行くのも後回しにしてすぐにパンフレットを買いに行きました。
しかしどうもパンフレットが見当たらないと思いましたら、あろうことか“売り切れ”、“入荷未定”ということでした。
人気の映画では時にあることですが、今回ばかりはキツイ。
何せパンフレットがないと映画の理解が補完できないのです。
結局私の生活圏内にある映画館を順に当たりまして、3つ目で在庫を確認できましたのですぐに買いに走ったのでした。
パンフレットを読むと結構補完できました。
あとはDVDを待つしかありません。
『TENET』への要望を1つだけ
もう公開されている超大作に対して私如きが要望するも何もないのですが、1点だけ。
それは、せっかく上映時間の長い映画ですので、主人公の設定をほんの少しだけでいいので描いて欲しかったと思います。
主人公は命懸けで戦い抜くわけですが、主人公に何故そこまでの使命感があるのか、描写が足りずに感情移入しきれない気がしました。
今回の主人公は「名もなき男」ですので、あえてその辺りは淡白になさったのかもしれません。
しかし『インセプション』でレオナルド・ディカプリオ演じるコブには本当に感情移入することができました。
主人公のことがちゃんと描かれている脚本と、彼の演技力が凄すぎて、まるで本当にそういうことを生業としている人がいるのではないかと錯覚してしまうほどでした。
そして主人公が命懸けで仕事を遂行する理由が明白でした。
『TENET』における『時間』の設定が複雑であることなど、観客が一度観ただけで100%理解できるように製作されていないことは構いません。
ノーラン作品の場合そういったことを自分自身で考えるのも楽しみの1つですので。
ですが、今程申し上げたようなことは少しは描写してもらわないと感情移入にも支障が生ずるところかなと思います。
私如きが申し上げることではありませんが。
ノーラン監督には次作『007』のメガホンをとって欲しい
私は『TENET』を観始めまして、割に序盤で確信したことがありました。
それは、「やはりノーラン監督はスパイ映画を撮りたかったのだ」と。
そして、「やはりノーラン監督は本当に007を撮りたいと思ってくれているのだ」ということです。
私は楽しみな映画ほど、極力前情報を入れずに観賞することにしているのですが(トレイラーは死ぬほど観ますが)、『TENET』を観始めまして、この映画のジャンルがいわゆる“スパイ映画”なのだと思いました(パンフレット内でもノーラン監督自身「インセプションは『強盗映画』、TENETは『スパイ映画』との言及がありました)。
ノーラン監督は「007を撮りたい」という意向を公言してくれています。
ノーラン監督は2月18日(現地時間)、英BBC Radio4のラジオ番組「Desert Island Discs」で、「私はその人物ではない。断固としてない。スタジオが新しい監督を雇おうとするたび、私がやると噂されている気がするね」と監督説を一蹴。「でも、いつかはボンド映画をつくってみたい。製作陣は私を特別に必要としているわけではないが、私はずっとボンド映画からインスパイアを受けているからね」と意欲を明かした。
以前から同シリーズのファンであると公言してきたノーラン監督は昨年7月、「プロデューサーのバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンとはかれこれ何年も話している」、自分がメガホンをとるなら「新たな解釈かつ自分らしい作品である必要がある」と発言していた。
(引用元)
映画.com
2018年2月20日
クリストファー・ノーラン版「007」実現ならず 本人が「ボンド25」監督説を否定
https://www.google.com/amp/s/eiga.com/amp/news/20180220/14/
文中に出てきます『ボンド25』とは、正に『007/NO TIME TO DIE』を意味します。
「プロデューサーと話している」とまで言っているわけですから、あながちただの噂話というわけではありません。
ノーベル賞の時期が近づく度に村上春樹の名前が出るのとは訳が違います(注:私は村上主義者なので受賞を望んでいます)。
ノーラン監督は、これまたパンフレットにも出てくるのですが、子どもの頃に観賞した『007/私を愛したスパイ』からインスパイアを受けた旨も公言されています。
ご案内のとおり、『クレイグ=ボンド』は泣いても笑っても今作が最後です。
『007/カジノロワイヤル』でダニエル・クレイグが起用された際は、ジェームズ・ボンドを“REBORN”する形とし、これは成功でした。
次回作では新生ボンドと共に、是非クリストファー・ノーラン監督に“REBORN”してもらいたいものです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
ありがとうショーン・コネリー【あなたがいなければ間違いなく今の私は無かった】
去る2020年10月31日、イギリスの名優『ショーン・コネリー』がお亡くなりになられました。
1930年8月25日生まれ、享年90歳でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
なかなか記事を作る時間が取れず、若干日数が経過してしまいましたが、当ブログにおきましては、このことに触れずにはいられません。
007シリーズ第1作で言わずと知れた初代ボンドに
訃報を聞きましてから、007シリーズ第1作『007/Dr.NO』(1962年)を観返しました。
改めて観ますと、スラッと長身でありながら、ワイルドな雰囲気が漂うコネリー=ボンドには、やはり惹きつけられる魅力がありました。
当時世界中の人がボンドの冒険譚に熱中した気持ちがわかります。
当時原作者のイアン・フレミングは原作小説の映画化に熱心だったようで、原作者や映画制作サイドではジェームズ・ボンドにふさわしい俳優をキャスティングするのはとても重要だったわけですが、名のある俳優はシリーズの複数作契約がまとまらず、そこで当時比較的無名であったショーン・コネリーが選ばれたのでした。
当時コネリーは「原作にはセックス、アクション、ファンタジーが詰まっている。映画化するにはうってつけの組み合わせだ。」と語り、5作の出演契約を締結したということです。
スコットランド・エジンバラの貧困街に生まれたコネリーは、元トラック運転手で、マンチェスター・ユナイテッドからのスカウトを断って俳優になったということで、原作のボンドとは異なった性格の持ち主でした。
しかし、そういった出自であったことも、むしろボンドにワイルドな魅力を加えることとなり、以後の007シリーズ、ひいてはアクション映画を形作ったものと言えます。
その後、約60年に渡り007シリーズの映画が世界中の人に愛され続けているのは、当時原作の人気も上昇するなどポジティブな要素もありましたが、やはりコネリーの魅力によるところは大きかったものと言わざるを得ません。
007シリーズにおけるフィルモグラフィー
当ブログ如きがご紹介するまでもないことですが、数あるコネリーの出演作の内、007シリーズにおける出演作だけ触れさせていただこうと思います。
一般的に評価が高いのが「ロシアより愛をこめて」、有名なのが「ゴールドフィンガー」でしょうか。
あと、「007は二度死ぬ」では日本が舞台となっています。
ドクター・ノオ(1962年)
ロシアより愛をこめて(1963年)
ゴールドフィンガー(1964年)
サンダーボール作戦(1965年)
007は二度死ぬ(1967年)
ダイヤモンドは永遠に(1971年)
あなたがいなければ間違いなく今の私は無かった
私自身、これまでの人生で多大なる映画の影響を受けてきましたが、007のそれが最たるところです。
私が最初に出会ったボンドは5代目ボンドである『ピアース・ブロスナン』でしたが、その後、過去作も観ましてそれぞれのボンドの良さを感じました。
そして、今日まで007シリーズが存続しているのはコネリーのおかげであり、今日まで007シリーズの影響を受け続けている私にとって、もしコネリーがいなければ間違いなく今の私は無かったと言って過言ではありません。
改めまして、謹んで心よりご冥福をお祈り申し上げます。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
ダイソー産アデニウム(110円)とコメリ産アデニウム(398円)を買ってみた【アデニウムの価格相場とは】
この記事では、ダイソー産アデニウムとコメリ産アデニウムを購入してみたことについて記述させて頂きます。
はじめに
私は煩悩の数と同じ108つの広く浅い趣味を有しておりまして、その中でもとりわけ浅い趣味の1つが「多肉植物」になります。
他の趣味と同様でして、自宅のスペースの問題、家族の理解、コストなどの複合要素から、植物の趣味も非常に小規模で低レベルなものとなっております。
ご了承頂ければ幸いです。
JBにとってのアデニウム
今回は前述のとおりですが、100均のダイソーと、ホームセンターのコメリで見つけたアデニウムを購入してみたことについて記事にさせて頂きました。
私も世の多肉植物好きの男性の例に漏れず「アガベ」だとか「パキポディウム」といった植物から入った口なものですから、当初アデニウムには殊更強い興味は抱いていませんでした。
「いつか値段に見合った良い株に出会えたら」くらいに思っており、私の中での優先度は然程高くはありませんでした。
一方で、インターネット上の情報で、「ダイソーにアデニウムがある」ということを認識しておりましたので、平素の100均巡回では必ずチェックするようにしておりました。
すると、普段はあまり立ち寄らない、職場から自宅とは反対方向のダイソーにおいて遂に噂のアデニウムを発見するに至ったのです。
それからというもの、アデニウムに興味が湧き、愛着も強くなったのでした。
アデニウムについて
私如き素人がアデニウムについてご教示しようなどという気は毛頭ございませんので、少しだけアデニウムという植物について触れさせて頂きます。
なお、先にお断りのような形になるのですが、アデニウムにも当然種類がありまして、一般的には「アラビカム」「オベスム」などがあります。
私が購入し育てているアデニウムの種類については購入時の表記がなく、種類については断言できかねるということになります。
ただでさえ小さいアデニウムの見た目だけで私如き素人が同定するのは困難ですし、一般的に販売されている実生株では「交配種」も結構多いと聞きます。
ですから今回記事におきましても殊更種類については明記できないと思っています。
ただ、現時点での形状と最も販売され普及しているという点などから、私の内心的には「アデニウム・アラビカム」だと思って育てていますので、文章がアラビカム寄りになることがございます。
ご了承頂ければ幸いです。
原産地…アフリカ、アラビア
生長期…夏型
耐暑…強い
耐寒…5〜10℃以上
別名「砂漠の薔薇」
「アデニウム」の名は自生地の1つであるイエメンのアデンにちなんでいる。
また、「アラビカム」の名はアラビア半島原産であることに由来するが、現在流通しているのはタイ産か、あるいは国内実生のものが多い。
ダイソー産アデニウム(110円)を買ってみた
そのダイソーには2株のアデニウム(税込110円)がありました。
見た目には結構違う感じで、2株とも購入してみました。
実生なのでしょうが、このサイズにするのだって1〜2年かかりそうです。
なお、ダイソー産アデニウムの表記は「アデニューム」となっています。
これは動物も昆虫も植物も皆そうですが、学名をカタカナ表記すると色々な形があるものと思います。
パキポディウム「グラキリス」も「グラキリウス」と書かれていることもあります。
昔「SCREEN」という雑誌を読んだ時に、「レオナルド・ディカプリオ」のことが「レナード・ディカプリオ」と書かれているのを読んだ時には驚いたものです。
そのままでも問題ないと思うのですが、プレステラ90に植え替えることにしました。
当然ですがちゃんと発根しています。
プレステラにも少しだけペイントの上植え替えしました。
細いのでなんだか「ちゃんと育つのかな〜」と心許ない感じです。
そしてこれが購入後概ね2ヶ月後の姿です。
大きくなったというよりは、“曲がって”きました。
「アラビカムってこういう感じに伸びるの?」って感じですが、変化があるのは嬉しいものです。
もう一株の方はあまり変化が感じられません。
コメリ産アデニウム(398円)を買ってみた
ダイソー産アデニウムを購入した後、ふとホムセンことホームセンター「コメリ」に立ち寄ったところ、アデニウム(税込398円)を発見してしまいました。
塊根部もダイソー産の何倍も太く、十分コーデックスらしさがあります。
それでいて驚くほど安い。
後でお調べしたところでは、過去にはネット上でもちょっとした話題になったようでした。
私は自宅スペースの問題も忘れてすぐに飛びつき、あろうことか2点購入してしまいました(というか全部買いたいくらいでした)。
抜いてみますとこのような感じで、根も結構立派に感じます。
このような「イージーケア」等と書かれたポップアップが刺してありましたが、「ケア」が「イージー」であることが売りのようです。
そして植え替えてみました。
いつもの『black pot』ですが、雰囲気的には完全に398円の域は超えたのではないでしょうか。
もう一株は、少し枝が短めのものにしました。
こちらもイイ感じです。
ダイソー産アデニウムは、ほとんど自分で種から実生してる楽しみに近いと思います。
一方、コメリのアデニウムはコーデックスが好きな方にとってはすでに鑑賞価値が生まれつつあるサイズと言えます。
ちなみに一度だけダイソー産の300円アデニウムに出会ったこともありますが、コメリ産ほどのクオリティは無かったように思います(よって購入していません)。
アデニウムの相場とは
私自身、コメリ産アデニウムを見まして、アデニウムの相場が計りかねるようになってしまいました。
実はコメリ産アデニウムに出会う前、別のホームセンター産アデニウム(税込1,980円)を発見しておりました。
当初いいなと思いつつ、微妙に高く感じてしまい購入を見送っていました。
コメリ産と比較しましても、ひとまわり大きい程度かなというところでして、コメリ産のコストパフォーマンスの良さを感じます。
一方、こちらは別の園芸店で発見した立派な園芸店産アデニウム(税込6,800円)です。
決して安くはありませんが、コメリ産アデニウムをここまで育てるのは何年もかかることでしょう。
欲しいです。
観葉植物はどれも多かれ少なかれそうかと思いますが、そのあたりが価格と照らしてどうかということになります。
植物を買うということは、「その植物を育てる権利を買う」ということになりますが、さらに当然価格によって生育状態に差があるわけですから「時間をお金で買う」と言えなくもありません。
もちろんアデニウムの場合「巻葉」であるとか「獅子葉」であるということになれば価格も全然違いますし、他のコーデックスでも「現地球」の輸入株ということになれば小さくても高額になってきますので一概には言えません。
今回とにかく申し上げたいのは、ダイソー産アデニウムもコメリ産アデニウムも、買ったらおもしろいということです。
特にコメリ産にあっては、実生でここまで育てるとなれば何年もかかりますし、一方で値段的には万が一何らかの問題が生じたとしても、「しまった…買うんじゃなかった…」ということになる可能性は極めて低いものと思います。
私自身も、これからどのように育ってくれるか楽しみです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
前回記事を上げさせて頂いてから、あろうことか1ヶ月以上経過してしまいました
前回記事を上げさせて頂いてから、あろうことか1ヶ月以上経過してしまいました。
とは言え、そもそも当ブログは別に誰に望まれて書いているわけでもありませんし、今までも自分のペースでやってきたに過ぎません。
それでも、このままダラダラと間延びしていってしまうことが、これまでJBとしてお世話になっている方々や、この広い世界にごくわずかだけいらっしゃる奇特な読者の方にどこか申し訳ない気がしてしまい、このような場繋ぎのような記事を書いてしまいました。
間隔が空きました理由は単純でして、ここ1〜2ヶ月「仕事が忙しかったから」です。
私は自分で自分の仕事を「忙しい」と宣言するのがあまり好きではありません。
世の中には私などよりお忙しい方が五万といらっしゃるのは言うまでもありませんし、また、忙しさをどこか誇らしげに語るのもいささか時代錯誤な気がしないではありません。
それに、言ったついでに申し上げますと、これまでも(私なりの)繁忙期はあったわけで、そんな中でも当ブログには一応の継続性はあったのです。
現在それが少なからず途絶えたということは、単に忙しさを感じたのみならず、あるいは精神的な疲れが多かれ少なかれあったのだと思います。
先日息子のサッカーの試合がありまして、うまい具合にそれだけは観に行くことができました。
チームには当然指導者の方もいらっしゃいますし、普段私は極力黙って観ているよう努めているのですが、たまたま接戦続きの末に悪くない戦績になったものですから、その日は堪らず大声を出しながらの観戦となってしまいました。
後になって気恥ずかしい思いを抱きながらも、一方で、そのお陰で少しは気が晴れたことで、今回記事を書く心のゆとりが生まれたのかもしれません。
ということで、もう少し落ち着きましたら、これまで通りの拙い記事を書ければと思っております。
仕事のことは私だけではグリップできない要素が多々あるわけですが、近い内に、と思っています。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
【2020、夏の思い出】登山でご来光と登山メシ
この記事では、今夏なんとか一度行けた日帰り登山について触れさせて頂きます。
- はじめに
- 淡白なナイトハイクでご来光を拝む
- 哲学的な意味でなく、文字通り「俺は何のために登っているのか?」
- 日の出とともに登頂
- 今回の登山メシ
- 今シーズン唯一の新アイテム
- 余談-年配登山者の方との会話
はじめに
私は煩悩の数と同じ108つの趣味を有しておりまして、その中でもとりわけ浅い趣味の1つが『登山』です。
これまで当ブログにおきましても、少しだけ登山のことに触れさせて頂きました。
今夏もとりあえず1回、何とか登山に行ってまいりましたので、若干触れさせて頂きます。
ご了承頂ければ幸いです。
淡白なナイトハイクでご来光を拝む
今回は私自身のスケジュールの都合がつかないことと、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、登り慣れた地元の山でソロ山行(単独登山)を実施しました。
ナイトハイク(夜間登山)でご来光(日の出)を拝むことを目標にします。
この日の日の出時刻は「5:15」頃です。
正直なことを申し上げますと、あの神秘的なご来光は何度見ても良いもので大好きなのですが、かと言って私自身どうしても見なければならないというわけでもありません。
私の中で1つリミットと言うか、目標が欲しいだけのことです。
また、結論から申しますと日の出には間に合いました。
非常に淡白な登山です。
頂上までのコースタイムが一般的に「休憩を含めず5〜6時間」かかると設定されているコースを、「休憩を含めて3時間」で登頂しました。
しかも「休憩」は頂上にアタックする前に防寒対策のため上着を着用がてら停止しただけです。
あとはひたすら、黙々と歩いているのです。
哲学的な意味でなく、文字通り「俺は何のために登っているのか?」
さすがに私も道中、「俺は何のために登っているのか?」と自問自答してしまいます。
哲学的な意味ではありません。
景色も楽しめず、辛いだけの登山でふと我にかえり、文字通りそう独り言ちてしまうのでした。
では何故自らそのような設定をしているかと言いますと、「私1人の趣味でたまの休みを潰すくらいなら、家族のために時間を割きたい」という思いからです。
いや、いささか良く言い過ぎました。
要は家族(というか妻)から、「1人だけ楽しんできた」という誹りを受けたくないということもあります。
ですから、家族が寝静まっている時間帯を主に使ってこのような登山を敢行しているのです。
「何故こんなことをするのか?」という疑問は、あるいは趣味ならどれも少なからず同じでしょうか。
何故走るのか、何故昆虫なんか採集するのか、何故植物なんか育てるのか…いずれもやらないと生きていけないというものではありません。
でもやりたいからやると、そんなものでしょうか。
なお、この記事は夜間登山を推奨するものでは全くございません。
また、夜間登山では、通常の登山の注意事項の他、
・ 明るい時に登山したことがある場所にする
・ ヘッドライト、換え電池必須(明るい登山でも持っていくべきですが)
・ できるだけ複数人で登る
・ 夜間登山を控えるようアナウンスしている山もある
など、気をつけるべきことがいくつもありますので、もし夜間登山なさる方は事前にお調べ頂ければ幸いです。
日の出とともに登頂
今回、登山口付近まで車でアプローチしまして、仮眠をとって出発しました。
すると案の定寝過ごしまして、「2時には出発しよう」と思っていたのが、2時に起きてしまいました。
早速ご来光のピンチですが、見られなければそれはそれで仕方がありません。
パーティでの登山も楽しいですが、ソロ登山はこういうところが気楽です。
あと今回急いでいない理由の1つですが、以前ご来光を拝む際は、真夏であったにもかかわらず頂上での日の出待ちで凍えそうになったので、「日の出直前に登頂できればいいや」くらいの気持ちでした。
ということで、ヘッドライトの灯りを頼りに登っていきます。
自分で行っておきながら色々と否定的(?)なことも書いてしまいましたが、この背徳感が混じるような、非日常感は非常に高いです。
また、道は暗いですが星空は最高です。
今回は撮影していませんが、当ブログ過去記事を参照しますとこんな感じです。
日の出が近付くと空が白んできてライトもいらなくなります。
頂上までもう少しです。
何故こんな辛いことをするのか自問自答しながら、黙々と歩き続け、そして日の出時刻と同時に登頂しました。
生憎雲が多く、山々の見晴らしは悪いですが、雲海も良いものです。
この光景を見るために、山小屋泊している方も結構いらっしゃるものです。
なお、ソロ登山の欠点は、「自分が写っている写真が1枚もない」ということです。
さすがにそれも寂しいですので、見知らぬ方にお願いして撮って頂きます。
あとは下山です。
登ってる最中は暗いですので、どうしても写真が下山中のものばかりになります。
雲の上から段々と降りていきます。
原生林なんかを歩くのも自然を感じられて良いものですが、私はやはり「森林限界」を超えてからの景色が好きです。
「森林限界」とは地域によって違いますが概ね標高2,000m前後で訪れます。
背の高い木々がなくなるので、途端に見晴らしが良くなるのです。
私が「非日常」を感じられるのは、やはりここから上の世界になります。
また、私は高山植物の知識は皆無なのですが、それでも美しさには目を奪われます。
高山植物の花はなんというか、奥ゆかしいです。
あくまで大人しく、けばけばしい花が咲き乱れたりは決してしません。
また、もちろん苔を楽しむこともできます。
こちらの変な植物はオオウバユリと思われます。
今回の登山メシ
さて、私は淡白な登山である上に、登山中の食事にも然程頓着はありません。
結構パワーバーやゼリーなどの行動食だけで済ませてしまいます。
たとえ食事を摂るとしてもごく簡単なもので、調理まではしません。
食事に重きを置いていらっしゃる方は本当にすごいと思います。
そんな私の今回の登山メシについて少しだけ触れさせて頂きます。
今回は「バジルソースパスタ」と「きのこのポタージュ」です。
材料
【バジルソースパスタ】
材料(1人前)
サラスパ………80g
バジルソース…1袋
【きのこのポタージュ】
材料(1人前)
書き出すのが情けなくなるほどですが、ご覧になればおわかり頂けるように出来合いのものだけです。
その分簡単だといことでご了承頂ければ幸いです。
まずはいわゆる「サラスパ」です。
茹で時間が短いところが、登山向きです。
このパスタに「あえるだけ」のソースを使います。
スープは粉末上のものです。
バーナーはプリムス社のものを愛用しています。
年に数回しか使わないわけですが、さすがに10年使うと年季が入ってきました。
カトラリーは「UNIFLAME×BEAMS」のものです。
作る
お湯を沸かしてパスタを茹でます。
標高が高いからか、水が少ないからか、さすがに80秒というわけにはいきませんでした。
クッカーから上げて別の容器に写し、ソースをあえて完成です。
次にパスタの茹で汁にスープの粉末を投入します。
「えー茹で汁に入れるの?」って感じですが、登山においては熱湯を捨てる所もありませんし、もう一度沸かすと水も燃料も無駄になりますので、よくある手法になります。
ということで完成です。
食べる
作るのも一瞬ですが、食べるのも一瞬です。
実は登山メシにパスタを採用したのは今回が初めてだったのですが、美味しかったので成功でした。
ただ、下界では「バジルソース美味しそう♪」と思って購入したものの、何時間も登山道を歩き続けた後の気分がバジルでなくなってしまっていたのは失敗でした。
疲れている時に自分が食べたくなりそうな味を予測する必要性を痛感しました。
後片付けは、とりあえず拭き取りのみです。
先程の茹で汁の話と同様で、山では洗剤を使って洗ったりできないからです。
ちなみに私はトイレットペーパーを持って行っています。
今シーズン唯一の新アイテム
話は変わりますが、私はスポーツウェアに『ユニクロ』をふんだんに取り入れておりますので、登山時もユニクロウェア中心となっています。
特に今回などは夏山の日帰りですので、ユニクロウェアレヴェルの機能性で特に問題がありません。
そうなってきますと、もう登山アイテムがなかなか増えません。
「このブランドのウェアが欲しいな」と思っても、「でもユニクロのアレで十分か…」となってしまうのです。
ということで、今シーズンの新アイテムは「ナイキトレイル」のキャップだけでした。
ナイキトレイルのウェアが欲しいです。
余談-年配登山者の方との会話
私が登山口から出発する時、たまたまご年配の男性登山者がいらっしゃいました。
お互いソロ登山ですので、その場では挨拶を交わすに留め、私が先に出発しました。
その後、下山中にその男性とすれ違いました。
私は登山口で出会った方だと思い、お声掛けしました。
JB「登山口でお会いした方ですか?」
男性「ああ、そうです。もう登ってきたんですか。なるほど、明るい所で見るとお若いし、精悍な顔つきです。」
(※お世辞も額面通り受け取り記述させて頂きます)
JB「僕は地元でして、何度も登っている山ですから。おいくつでいらっしゃるのですか?」
男性「70です。」
JB「すごいです。むしろ僕の方こそ敵いません。どちらからいらしたのですか?」
男性「●●県(隣県)です。地元の山をちょこちょこ登ったり、富士山もやったことはあるんですがね。ここは死ぬまでに一度登ってみたいと思っていたんですよ。」
JB「そうでしたか。今日はお天気も保ちそうですし良かったです。」
私はこの人生の先輩に、地元の山を「死ぬまでに一度登ってみたい」と言って頂いて改めて誇りに感じました。
また、「死ぬまでに一度登ろう」という程の思いで来られた登山に、たまたま私が居合わせ、会話を交わして携われたことを僭越ながら大変光栄に思いました。
いささか大袈裟な表現をお許し頂きますと、はっきり言って感動しました。
あの数時間後には登頂され、素晴らしい景色をご覧になられ、無事下山なさったことと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。