ノコギリクワガタの飼育
この記事ではノコギリクワガタの飼育方法について記述します。
改めて私が言うまでもありませんが、飼育してみた思い出の意味合いも含めまして記述させていただきます。
ノコギリクワガタの飼育方法
・ ケースを用意する
・ マットを敷く
・ エサ(昆虫ゼリー)を置く
・ 転倒防止材を置く
・ 霧吹きでマットに適宜加水する
飼育について
成虫飼育については上記の程度かと思います。
温度の耐性もあり、炎天下の外にケースを置いたりしない限りは大丈夫なのではないかと思います。
なんとなく夏の昆虫というイメージで暑さにはいくらでも耐えそうな印象ですが、ワイルドでは森の木や土の比較的温度の低いところで生息しているようです。
一応適温は22〜24℃程度と言われていますので、普通に例えば玄関内で飼育するなどすれば温度が原因で☆になるということはあまりなさそうです。
マット、転倒防止材、ゼリーについては別の記事に記述させていただきますのでご覧いただければ幸いです。
寿命について
ワイルドのノコギリクワガタは
幼虫→前蛹→蛹→成虫
となり、成虫に羽化した後はそのまま土の中で越冬し、翌初夏から活動します。
活動開始してからの寿命は3ヶ月程度と言われていますので秋口には☆になってしまうと言えます。
飼育下では半年程度生きることもあるそうです。
ちなみに今年我が家で飼育していた個体は6月下旬から活動開始し、最も長生きしたもので10月末まで生存していました。
がんばってくれたと思います。
なお、最後はやはり動きが鈍くなったというか、やはり動き回ることが少なくなりましたし、エサの食いも悪くなったので明らかに「死期が近いのだな」と感じました。
雑感
私かつてカブトムシの飼育をしたことがあったのですが、クワガタは初めてでした。
雑感としましては、カブトムシよりニオイが少なく、飛翔性も低く感じ、私のような小規模な飼育者でも飼育しやすく感じました。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。