JB の ワイドアンドシャロー

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植物、クワガタ、マラソン、登山など趣味について綴るブログです。

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クワガタ飼育における家族との折り合いについて

    この記事では、自宅でクワガタ飼育するに際しての家族との折り合いについて記述させていただきます。

家族(というか妻)は好ましく思っているわけではない

    まずこの場をお借りしまして、自宅内での飼育を許してくれている家族に感謝申し上げたいと思います。

 

    子どものためにと思い唐突に始まった我が家のクワガタ飼育ですが、妻も一定の理解はしてくれているものの、好ましく思っているわけではありません。

    気持ちはよくわかります。

    私自身もついこの間まで、子どもの頃の昆虫好きの気持ちを忘れ去り、年齢を重ねるごとに昆虫を触るのも苦手になっていました。

    そんな中パートナーが急に昆虫を飼い始めたら絶対に快く思わなかったはずです。

 

    しかしながら、この問題は少なからず先輩飼育者の方々も抱えてらっしゃるのではないかと思います。

    皆様はその辺りをどのように折り合いをつけておられるのか非常に気になります。

 

飼育を反対される場面

    自宅で昆虫を飼育していると、何かの切っ掛けで飼育に反対される場面に出くわすことがあるのではないかと思います。

    飼育数が増えた時、飼育コストが嵩んだ時、飼育個体が脱走した時…等々、飼育側からすれば容易に起こりうることでも突如として大問題に発展してしまう恐れがあります。

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    我が家の場合は、「パラジクロロベンゼンの臭い」が切っ掛けでした。

    標本製作のため個体を乾燥させていた段階で、当初防虫剤は固形のパラジクロロベンゼン製剤を使用していました(いわゆる昔のタンスの中の臭いのイメージです)。

    そしてある時作業のため、標本個体と防虫剤が入った箱を開けたところ、室内に防虫剤の臭いが充満したことがあったのですが、それが妻を不快にさせてしまいました。

    それまで特に飼育に関して具体的反対意見を言われたことがなかったのですが、防虫剤の臭いのことから転じて、やはり自宅内で飼育していることでストレスがあるのだということを言われてしまい、思わぬところから大問題に発展してしまいました。

    自分の細々とやっている趣味くらい認めて欲しい反面、前述のとおり気持ちは重々わかります。

(ちなみにその防虫剤のストックは全て廃棄し、無臭の物を買い直しました)

 

家族との折り合いをつける

    家族に一緒に飼育して欲しいわけでも手伝って欲しいわけでもなんでもないのですが、自宅内で飼育する以上は、感謝の気持ちを持ちつつ、理解をお願いするしかないのかと思います。

    家族の理解を得るために気をつけなければならないと考えているのは、

・    清潔感を保つ

・    必要以上に飼育数を増やさない

・    必要以上にコストをかけない

等といったところかなと思います。

 

    先日、紙製のフィギュアでこの様な物を作ってみました。

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    ガチャの景品を組み立て、セリアの100均標本箱に接着しただけで、あっという間に完成した代物なのですが、これは妻からお褒めの言葉をいただきました。

    別にこれからもご機嫌とりしながら飼育していこうと思っているわけではないのですが、押し売りするわけでなく、家族に飼育の魅力を発信していければ、自然と理解されていくこともあるかもしれません。

 

    自分でもどっちつかずの軟弱な飼育者だなと思いますが、自宅内での飼育を許容してもらっている以上、家族との折り合いをつけた上で飼育しなければと考えずにはいられません。

 

    ただし、子どものために始めたクワガタ飼育ですので、万一子どもから反対される日がくれば、飼育を諦めざるを得ないのかもしれません…。

 

 ※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。