JB の ワイドアンドシャロー

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植物、クワガタ、マラソン、登山など趣味について綴るブログです。

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パプアキンイロクワガタのペアリングセット作成

    この記事では、先日飼育を開始したパプアキンイロクワガタに関し、ペアリングセットを組んでみましたのでそのことについて記述させていただきます。

    初めてのことになりますので、是非色々とアドバイスをいただければ幸いです。

はじめに

    先日妻子にパプアキンイロクワガタを購入したことを勇気を振り絞って告げました。

    子どもは少なからず興味を持った感じ、妻の方は当初「え〜」って感じでしたが、「キレイで可愛らしい」的な言葉も頂戴しまして、一応の許しは得た形です。

    これもひとえにTwitter等やこれをお読み頂いた皆様、アドバイスをくださった皆様のおかげです。

    ありがとうございました。

 

    私のパプキン飼育を開始した目的に、ブリードしてどういった色合いの子が産まれるか見てみたい、それを楽しみたいということがございます。

    飼育開始については妻子に話したものの、ブリードするつもりであることは未だ告げていないのですが…それは折を見てということで、とりあえずペアリングはしてみようと勝手に決意しました。

    パプキン達も元気ですが、やはりいつ万が一のことがあるかわかりませんので、早めにしておきたいと思います。

 

    ペアリングセットは下記のとおりですが、とりあえず1つ組んだものの、うまくいかない気がして2つ目を作成しまして、現在ペアリング体制に入っております。

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種親について

    先の記事に記述させていただきましたが、先日パプキン1ペアを購入しました。

jbwideandshallow.hatenablog.com

 

jbwideandshallow.hatenablog.com

    ♂はグリーンとパープル、♀は若干のパープルとブルーというか紺色のような感じです。

    又、腹部の方を見ますと♂♀ともグリーンが主な感じです。

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    なお、購入時の情報ではH29.11割出しとのことです。

    すでに後食も始まっていましたし、羽化後2ヶ月が経過していましたので、成熟しているものとみなしました。

ペアリングセットver1

    まずペアリングセットの方針ですが、マットを薄く敷きまして、その上にダイソーで購入した鉢底ネットを足場として置くことにしました。

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    ケースは、本人達も小さいですし、飼育に使用しているものと同様に、セリアで購入したプッシュポットを使用します。

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    もしかしたらマットすら敷く必要がないのかもしれないのですが、それだと全く加水できずカラカラの状態になりそうな気がしたので、少しだけマットを敷くことにしました。

    又、ペアリング期間は諸説あると思うのですが、様子を見ながら5日程度にしようかと考えています。

 

    1つ目のペアリングセットですが、プッシュポットにヒノキマットを敷きました。

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    その上に小さく切った鉢底マットを置きました。

 

    そして、とりあえずパプキンペアを入れてみたところ、いきなり始まってしまいました。

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    さすがに私も驚いたのですがしばらく様子を見ておりました。

    しかしどうも♀がまだ拒んでいる感じで、♂も生殖器を出してがんばっていたのですが、交尾の成立には至っていない様子でした。

 

    最後には諦めた♂がコテッと前のめりになって切ない感じでした…。

 

    その後、このケースで一晩過ごさせた後様子を見てみたのですが、♂♀ともに薄く敷いたヒノキマットの下に潜っていました。

    これはこのまま潜りっぱなしかもしれないなと思い、ペアリングセットを組み直すことにしました。

ペアリングセットver2

    薄く敷いたつもりが完全に潜ってしまっていましたので、マットは薄く敷いた上で、鉢底ネットを大きくして蓋をするような形にすることにしました。

    数日間同居させる方針のところ、♀の逃げ場がないわけですのでこれは♀殺しの恐れが少ない種ならではの方法なのかもしれません。

    又、潜って休む場所もないのはパプキン達に悪いとは思ったのですが、期間限定ですので我慢してもらうことにします。

 

    マットはジャングルマットに変更しまして、薄く敷いた上で霧吹で少し加水しました。

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    その上に、ケース内径に概ね合わせて切った鉢底ネットを置きます。

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    一応転倒防止材として、鉢底ネットを細く切ったものも置きました。

    ゼリーを置いて完成とします。

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   このセットを製作している間、別のケースにパプキン達をよけて置いたのですが、くっつくものの前日のように交尾を試みることはありませんでした。

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    もしかしたら一晩ですでに交尾は成立したのでしょうか?

    それならそれでいいのですが…。

 

    いずれにしても、また様子を見ながら5日から、長くて1週間くらいで一旦同居生活を解消してもらおうと考えています。

 

    しかし、本人達の内心はわかりませんが、同居している姿は仲睦まじく見えて、観察していても微笑ましいです。

    昆虫が苦手になっていた私がそう感じるのですから、パプキンを始めとしてクワガタの魅力恐るべしです。

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    ペアリングもうまくいって欲しいですが、パプキン達には仲良く同居生活を送って欲しいです。

 

 

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。