オオクワガタ幼虫飼育-一部幼虫の菌糸ビン交換
この記事では、オオクワガタ幼虫の菌糸ビン飼育につき、先日能勢YG♂1本の菌糸ビン交換を実施したことについて記述させていただきます。
ちなみに交換を決心してからもなかなか時間が取れず、3ヶ月弱で交換したことになります。
はじめに
当ブログ等をお読みいただいた方々や、先日はTwitterにてご相談に乗っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
我が家には、11月2本目(850cc)投入時31gということで購入した個体がおります。
大きい菌糸ビンに交換しなければと思いつつも、時期が中途半端なためどうしようかと検討していたのですがいろいろアドバイスをいただきましたこともあり、とりあえず交換は実施し、他の菌糸ビンを交換する時期に併せて交換するか引っ張るかをまた考えることにしました。
ちなみに交換前の菌糸ビンは劣化は特に見られないものの、トビムシらしきものが大量に発生しておりました。
交換実施
先の記事でご紹介させていただいたとおり、今回交換する菌糸ビンは食痕の変化が2ヶ月間全く見られないものでした。
今回はほぼこれ1本で掘りました。
セリアで購入した園芸用シャベルで、ギザギザがついているので非常に掘りやすいです。
菌糸の上の方にシャベルを入れると、蓋を外すようにポコッと取れ、中はぽっかり空洞になっていました。
居食いといいますか…もう食べるところがなかったんでしょうか。
やはり早急に交換すべきだったのでしょうか。
そうだとしたら幼虫にも申し訳ないことをしました。
それにしても幼虫がさほど大きいように見えません。
空洞になっているとはいえひっくり返したからといって出てくるわけではありません。
幼虫がどこにいるかわからない状態で掘るのも難しいですが、幼虫が露出している時はそれはそれで傷付けてしまいそうで緊張してしまいます。
体重測定
見た目には大きいようには見えなかった幼虫ですが、体重を測ってみます。
測定結果:22g
31gからでは相当なダイエットです。
温度を下げまして約1ヶ月が経過していたところで、最も体重が落ちているタイミングかとは思うのですが、それでもここまで落ちているとは思いませんでした。
やはり難しいのだと思いました。
でも全く食痕が増えないボトルでしたので、生存が確認できましたのは嬉しかったです。
交換後、他の菌糸ビンも含めまして簡易温室に入れて加温を再開しました。
3本目から大幅に体重を乗せるのは難しいと思いますが、少しでも体重を増やして、無事に羽化して欲しいです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。