超簡易クワリウム製作について-その2
この記事では、超簡易クワリウム2つ目の製作について記述させていただきます。
はじめに
先日、到底クワリウムと呼べるレベルではないクワリウムを製作したことについて記事にさせていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
今回、そのクワリウムに毛が生えた程度のものになりますが、2つ目を製作してみましたので記事にさせていただきます。
お見苦しいとは思いますがご了承いただければ幸いです。
用意したもの
ガラス瓶
前回は菌糸ビンの空きボトルを使用したのですが、今回はガラス製の物を使用します。
前回のクリアボトルでも私程度のレベルでは十分な見栄えだと思いましたが、やはりガラスはきれいです。
今回の物はダイソーで300円で購入した、100均では高級な商品です。
100均のガラス製品にしてはガラスが薄く見栄えがいいです(100円ではないわけですが)。
又、上蓋のみプラスチックですので、空気穴を空けることができます。
サイズ的には前回の1100ccのクリアボトルより若干背が低い感じです。
前回同様サイズが小さいので、この容器では小型種か、あまり大きくない種1頭等しか対応できないかと思います。
流木
前回も使用しました流木です。
1袋で700円位でした。
今回も数少ないテラリウムっぽさを出すためのアイテムです。
水槽用の大きな流木ですと、今回の容器にも入りませんので、小さい物を購入しています。
ハスクチップ
我が家で成虫管理用マットに使用している物を少々使用します。
エアプランツ
こちらも今回の数少ないテラリウムっぽさを出すアイテムになります。
これが前回と唯一の違いで、前回あまりに色味がなかったので、緑色を入れてみます。
底に土を敷いたりしないので、エアプランツにしてみます。
製作してみる
製作といいますか、ビンに投入するだけなのですがやってみます。
投入前に、蓋に空気穴を空けます。
ピンバイスを使用しました。
とりあえず3mmの穴を8個空けておきました。
面積が小さいので、あまり多く空けるとパキッといってしまいそうに思いまずは少なめにしておきました。
流木→ハスクチップ→エアプランツと投入します。
一応ハスクチップに若干加水しています。
中がカラカラだと成虫に良くなさそうなのと、エアプランツのためです。
エアプランツはハスクチップで挟んで流木に立て掛けてあるだけになります。
マットに潜りたがる種だと、すぐに倒されてしまいそうですが、とりあえずこれでやってみます。
この小ささだとレイアウトも何もない感じですが、ちなみにこれには、
・ 流木2本
・ エアプランツ3本
が入っています。
成虫の投入
今回もパプキンことパプアキンイロクワガタを投入します。
ムシモンオオクワガタはすぐにマットに潜ってしまうので、すぐにレイアウトを破壊されてしまいそうです。
パプキンで様子を見てみます。
記事にさせていただいておいてなんですが、雰囲気的には前回のクリアボトルのものとさほど変わっていない気がします。
ただ、容器はやはりプラスチックの物よりガラス製の物の方が格段に見栄えは良いです。
今回の製作費用ですが、この程度のレベルのもので、使用する流木やエアプランツの量によって前後することになりますが1,000円強ということになります。
これが高いのか妥当なのかわかりませんが、手軽にできることだけは確かかと思います。
取るに足らない物かと思いますが、どうせ成虫管理用のケースを置くスペースが必要なわけですから、1つくらいこのような物があっても良いかなという感じです。
ちなみに前回クワリウム内でゼリーを与えるか迷っていたのですが、与えてみたところ流木まで汚れてしまったのが面倒くさかったので、今回はまずゼリーを与えない観賞用ということで様子を見てみます。
定期的に別ケースでゼリーを与えようと思います。
小さいクワリウムですので清掃やマット交換も別に苦ではないのですが、いちいち流木が使い物にならなくなったら勿体ないと感じます。
製作して数日様子を見てみましたが、パプキンならレイアウトをめちゃくちゃにするということはなさそうです。
本当は成虫飼育そのものをできるクワリウムにしたいのですが、また考えながらやってみようと思います。
あとは、もう少し大きな種に対応できるものも考えてみたいです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。