インターメディアツヤクワガタ飼育開始のお知らせ
この記事ではインターメディアツヤクワガタの飼育を開始したことについて記述させていただきます。
はじめに
先日、我が家の厳しい小規模飼育の情勢の中、ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ1頭を増種してしまったことについて記事にさせていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
今回、ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ購入により、一層厳しい情勢となった我が家において、あろうことかまた増種してしまいました。
誠に申し訳ございません。
今度こそ、当分の間は購入しないでおこうと思います。
幼虫飼育している種が優先です。
購入目的
このブリードの時代になんですが、こちらについてもローゼンベルグオウゴンオニクワガタ同様に観賞用ということになります。
今回も♂1頭のみ購入させていただきました。
私もやはり多くの方と同様に飼育してみたい種というのがございまして、私の中でも「できないけれどもしできるなら増種したいランキング」がございます。
そのランキング自体は誰も興味がないので割愛させていただきますが、今回のインターメディアツヤクワガタについては、はっきり言ってこれまで上位ランカーになったことはない種と言えました。
しかしながら、たまたまご縁がありまして適当と思える価格の個体に出会い、思わず購入してしまった次第です。
大型かつアゴがすらっと伸びているフォルムはやはり魅力的です。
インターメディアツヤクワガタについて
インターメディアツヤクワガタについても、せっかく飼育しますので、簡単にお調べしたことをまとめさせていただきます。
飼育方法に関しましては私が調べただけでもそれぞれ見解が多少違いましたので、参考程度にしていただければ幸いですです。
成虫について
・ フィリピン領の島に生息 パラワン島、ネグロス島、パナイ島などに生息
・ 体長45〜100mm
・ 体長85mmUP辺りから大歯型
・ 上翅にツヤがある
・ 飼育温度は15〜25℃程度(30℃位までなら)
・ 成虫寿命3〜6ヶ月(長くて1年?)
・ 気性が荒い
・ ダールマンツヤクワガタの亜種とされることもある
産卵
・ マット産卵
・ 発酵が進んだマットが良い
・ 産卵数は多い
・ 適温25℃程度
幼虫飼育
・ 発酵が進んだマットが良い
・ ♂幼虫期間16〜24ヶ月
・ ♀幼虫期間12〜18ヶ月
・ 水分量は多めが良い
・ 大型作出のためには低温管理が良い
インターメディアツヤクワガタ飼育開始
今回購入した個体は約93mmのものになります。
100mmには到底及びませんが、私にとっては十分過ぎる迫力です。
むしろ普段パプキンを見慣れているので恐いくらいです。
ケースはオオクワガタ♂に使用しているものをとりあえず使用します。
ダイソーで購入した「ネジ式パック」なる商品です。
他の記事でも記述させていただいたとおり、我が家で1頭に対してクリアースライダーを使用するのは相当なVIPになるため、とりあえずネジ式パックに収まってみてもらいます。
ギリギリです。
でも中で動いてゼリーも食べていますので、とりあえずケースを再検討するまではしばし我慢していただきたいと思います。
何分にも衝動買いでしたので。
申し訳ないです。
インターメディアツヤクワガタ実物を見ての所感
前記のとおり、今回の個体は約93mmとなります。
パプアキンイロクワガタやムシモンオオクワガタにすっかり見慣れてしまった私は、81mmの国産オオクワガタでも恐いくらい大きいと思っていましたが、大きさやアゴの長さではそれを上回る迫力です。
大きさとしては、うまく感覚を表現できかねますが、私の素人感覚の範疇を超えた気がします。
ここからさらに素人的表現になりますが、
・ 身体が細長く大きい
・ アゴがすらっと長く程良く湾曲している
・ 手足が長い
と初見で感じました。
私はクワカブのケンカにはあまり興味がないのですが、この要素からするといかにも強そうです。
立ち居振る舞いが威圧的でもあります。
このように大変格好良く当然気に入って購入したわけですが、インターメディアツヤクワガタを見てみまして改めて感じたことがございました。
それは、やはり国産オオクワガタのフォルムは格好良いなということです。
非常にバランスが良いと思いますし、主張し過ぎない格好良さと言いますか、落ち着いた佇まいがある気がします。
よくわからないことを記述しましたが、いずれにしましても前回のローゼンベルグオウゴンオニクワガタ同様、♂1頭のみの観賞用の増種になりますので、ブリードの予定はないのですが、大切に飼育できればと思っています。
そのためには飼育ケースも再検討したいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。