菌糸ビン投入後2ヶ月強の状況〜菌糸劣化により早くも交換時期を迎える【オオクワガタブリード】
この記事では、オオクワガタ幼虫を菌糸ビンに投入しましてから2ヶ月強が経過した状況について記述させていただきます。
はじめに
我が家では非常に小規模ながら、オオクワガタをブリードしています。
以前記事にさせていただいた、廃菌床(オオクワガタ成虫掘り出し後の菌糸ビン)を使用しまして産卵させたものになります。
jbwideandshallow.hatenablog.com
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こちらの菌糸ビンですが、劣化が激しく早くも交換時期を迎えております。
これまでの飼育状況
まだ1本目で体重もわかりませんが一応触れさせていただきます。
・ 種親
♂→約81mm
♀→約53mm
・ 2018.4上旬ペアリング
・ 2018.5上旬産卵セット(廃菌床)投入
・ 2018.6下旬割り出し→菌糸ビン1本目投入
なお、飼育環境についてはこれまでも触れさせて頂いておりますが、自宅内での発泡スチロール箱の簡易温室でして、夏季は常温飼育になります。
外気温が30℃を超える頃からは保冷剤での対応をしております。
後述させていただきますが、夏季の温度管理は私の管理力を超越し飼育場所が30℃オーバーとなる日も多くあったことと思います。
菌糸ビンの状況
菌糸ビンの状況ですが、狭い温室(発泡スチロール箱)内でも温度差があるようで、重ねて置いてある菌糸ビンの上段に置いてあるものは劣化が激しく、下段は然程でもありません。
酷いものはこのような感じです。
下段だとそうでもありません。
しっかり管理されている皆様にはお見せするのがお恥ずかしいレベルです。
早急に菌糸ビンを用意し、作業時間を確保しまして交換を実施したいです。
夏季の温度管理について
我が家は残念ながらエアコンのない場所で、資機材のない状態での管理を強いられておりまして、発泡スチロール箱にアルミシートを貼り付けた簡易温室で管理しています。
もう単なる言い訳になってしまい恐縮なのですが、今夏の常温飼育における温度管理はなかなか厳しいものでした(まだ夏は終わっていませんが…)。
私は保冷剤交換によって簡易温室内を冷やしていたのですが、朝バタバタしていたら普通に忘れてしまったり、仕事の都合で交換できなかったり、私用で外出してできなかったりする等、保冷剤を交換できないことが多々ありました。
これに今年の猛暑が加わりまして、劣悪な環境である日が多くあったかと思います。
今季のオオクワガタについては、すでに「無事生きていてくれれば嬉しい」という思いになってしまいました。
今後について
まずは少し早いですが、劣化したものもそうでもないものも菌糸ビン交換しようかと思っています。
飼育するからにはサイズ的には親に少しでも近づいて欲しいなという思いがあったのですが、まずは立派に成長して欲しいです。
立派に育ってくれるのであれば、全然悲観しません。
ポジティブに思っています。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。