【悲報】ムシモンオオクワガタ幼虫の全滅について
この記事では、我が家でブリード中だったムシモンオオクワガタの幼虫が全滅してしまったことについて記述させていただきます。
はじめに
私はムシモンオオクワガタ成虫を1ペアだけ購入しまして、飼育中です。
又、ブリードもしておりました。
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今回、幼虫のマット交換をしようと飼育ケースを暴きましたところ、あろうことか幼虫が1頭も見当たらず、20頭余りの幼虫が全滅していたことが判明しました。
ムシモンのブリードが中断してしまったことより、曲がりなりにも飼育者として多くの幼虫を死なせてしまったことに少なからずショックを受けました。
マイナスのことをわざわざブログで記事にするのも恐縮なのですが、当ブログは実施したことや起こったことをそのまま記事にさせていただいているに過ぎませんので、記事にさせていただきました。
幼虫飼育ケースの状況
過去記事のとおりとなりますが、産卵セットを割り出しましてから、産卵セットと同じ1.7Lのケースで飼育しておりました。
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こちらのケースに移行しましてから、3ヶ月強が経過し、マットも劣化し始めているようにも見えましたので、新しいマットを用意して交換することにしました。
マットを暴いた状況
ケースは同じものが2つありまして、まずは1つ目を暴いたわけですが、掘っても掘っても幼虫は出てきませんでした。
信じ難いことは得てして悪い冗談のように感じるもので、一瞬「あれ?幼虫入れ忘れた?」とありえない考えが浮かびました。
しかしたまに頭部の残骸だけが出てきますので、幼虫は間違いなく入っていたのに、全滅してほとんど跡形もなく消えてしまったわけです。
もう1つのケースも同様の状況でした。
なお、掘ってみるとマットはさほど劣化しているようには見えませんでした。
全滅の原因は
状況としましては、こちらのケースに移行しましてから、少なくとも1ヶ月位は幼虫の姿が見えたり、食痕が出たりしていました。
今思い返すと、今から1〜2ヶ月前は、見た目にあまり動きがなかったように思います。
マットが再発酵?
今回、ガス抜きを行わずにマットを使用しておりますので、これが原因の可能性があるかと思います。
夏場も常温管理だったため暑さが原因?
なんでも暑さのせいにしてしまって情けないのですが、夏場に高温になりすぎたことが原因の可能性があると思います。
我が家の極小簡易温室はオオクワガタとパプキンの幼虫が入っていたため、ムシモンのケースを入れるスペースがなく、常温飼育とせざるをえませんでした。
極力飼育部屋内の冷暗所と言えそうな場所に置いていたつもりでしたが、30℃を超えている日が幾度となくあったはずです。
一応できるだけ保冷剤交換で対応していた簡易温室内でも死亡や不全などあれだけの不幸があったので、常温管理のムシモンはもっと劣悪だったのだと思います。
再セットはどうするか
ムシモンはオオクワガタ等のように寿命が長いので、種親に使用した個体は存命です。
再セットすればまた産卵してくれそうな気がします。
しかし小さいケースに少なくとも39個も卵を産んでくれて、それを全滅させてしまうなど(割り出し後の管理時点でもかなり死亡してしまったのですが)、曲がりなりにも飼育者として、安全に飼育することをもっと自覚しなければと思いました。
ですので、「くそっ!急いで再セットだ!」という気持ちにはなっていないです。
言ってしまえば偏に私の管理力不足なわけですから、これを機会に今後飼育種、飼育数をどうするかということを検討する切っ掛けにしなければと思います。
とは言え、変な言い方かもしれませんが、まずは今飼育している他の種を大切に飼育を続けていかなければと、すでに切り替えております。
色々と教えて頂いたり、お問い合わせを頂いたりして我が家のムシモンを気に掛けてくださっている方には申し訳ありませんでした。
またご指導ご鞭撻よろしくお願いします。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。