親子じゃないよ別種だよ-ムシモンオオクワガタの魅力2
この記事では、オオクワガタとムシモンオオクワガタの写真撮影をしたことなどについて記述させていただきます。
はじめに
先日SNSの方で、オオクワガタ♂とムシモン♂の共演による写真を上げさせていただきました。
数枚撮影したので、せっかくなら当ブログ記事の方にも残しておこうということと、これを通じて感じたことを記述しただけの記事になりますので、ご了承いただければ幸いです。
撮影のきっかけ-実は訃報が…
オオクワガタもムシモンもとっくに我が家にいたわけですが、ふと「一緒に撮影したことが無かったかな」と、Amazonで購入した撮影ボックスを使用して撮影しました。
今回はカメラを使用せず、iPhoneのみです。
撮影しようと思った背景には、実は我が家のムシモン♀が亡くなってしまったという訃報があったのです。
この訃報についてはもしかしたらまた記事にさせていただくかもしれませんが、それでなんとなく、生きているうちに♂の写真は撮っておこうと思ったわけです。
親子じゃないよ別種だよ
これは私が言うまでもないことですが、クワガタは完全変態の昆虫ですので、蛹から羽化して成虫になれば、さらに成長して大きくなったり、老衰して小さくなったりしません。
しかしながら、クワガタを始め昆虫に特に興味がない方は意外とこういったことを知らなかったりします。
うちの子どもや、知人の成人男性であっても、我が家のオオクワガタを見て、「前より大きくなってない?」と聞かれたことがありました。
そのような知識があろうとなかろうと、私は何の文句も無いのですが(これから色々学ぶ子どもたちには何事も正しい知識を持って欲しいとは思いますが)、知らない人がオオクワガタとムシモンが並んでいるのを見たら親子だと思ってしまうかもしれないなと、おもしろさを感じます。
色々な種を飼育できる喜び
クワガタの種類は物凄い数がいるわけですが、私は単なる素人ですので、書籍やネットに書かれていることをざっとだけ申しますと、
・ 国内にはざっと50種
・ 世界にはざっと1,500種
がいると言われているようです。
こうやってオオクワガタとムシモンを並べますと、改めてクワガタは色々な種がいて面白いなと感じます。
もちろんパプキンなどの色虫と並べてもそういうことを強く感じるわけですが、オオクワガタとムシモンという、「(全体で見れば)近い種だけど全然違う種」を並べますと、それはそれでこういったことを感じずにはいられません。
私のような素人の小規模飼育者ですが、それでもいくつかの種を飼育できることは面白いことだし、いささか大袈裟な表現をお許しいただければ幸せなことだと思います。
これまで各種の研究や飼育方法の確立、もっと言えば輸入や法整備など(法整備によって入ってこなくなることもありますが)、様々なことに尽力してくださった方々のお陰で成り立っている趣味なのだと、そんなことまで考えてしまいます。
そういった歴史や、生き物の面白さが感じられる趣味なのだということが、少しでも妻に伝われば色々許してもらえる気がするのですが、いかんせんそれは伝わらないですね…。
私の不徳の致すところです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。