2週連続のキャンプとほんの少しの昆虫採集【今回のキャンプ場はシーズン中は期待できそうだ!】
この記事では、まさかの2週連続のキャンプに行ったことと、テントサイトにおきましてほんの少しの昆虫採集をしたことについて記述させて頂きます。
なお、まさか毎回キャンプに行く度に私の拙い記事をアップしようというわけではございませんので、ご了承頂ければ幸いです。
はじめに
先日、今シーズン初のオートサイトキャンプに行ったことについて記事にさせて頂きました。
又、我が家は条件の良い日しかキャンプをしないことについても触れさせて頂きましたが、天候に加えまして、当然ながら私の仕事をはじめ、家族の予定など様々な条件が合わないと実施することができません。
ですから、2週連続ではありましたが「行ける時に行っておこう」ということで決行することにしたのでした。
どうせまた仕事なりなんなりで行けなくなりますので。
今回のキャンプについて
『山キャンプか海(側)キャンプか』と問われれば山キャンプと答える私ですが、今回も山手のキャンプ場になります。
今回はオートサイトでなくいわゆるフリーサイトと名のつくところで、車両をテントに横付けすることはできませんでした。
又、前回はコールマン社の『ファイアーディスク』をデビューさせたことについて触れさせていただきました。
私も家族もこの『ファイアーディスク』を大層気に入ったのですが、今回のサイトはU字溝が設置されており、そちらを使用せよとのことでしたので、今回はBBQも焚き火もU字溝です。
又、今回のサイトは大きな公園の一角になりますので、少々距離はあるもののいくつかのアクティビティを楽しむ(させられる…)ことができました。
松ぼっくりも規格外のサイズです。
ほんの少しの昆虫採集
クヌギ・コナラが多い期待のサイトだが時期はもう少し
ということで今回もほんの少しだけ昆虫を探してきました。
今回のサイトは初めて行ったのですが、テントサイト内、及び周辺に我々の好きなクヌギ・コナラ類が多く驚きました。
ただし、今回の地方ではまだもう少し早かったようで、樹液が出ているところでも大型甲虫類の集まりはまだまだというところでした。
もう泡立って出ているくらいですから、本来日中からでももうちょっと集まっても良さそうです。
それでも森の雰囲気としましては非常に期待できる感じです。
いくつかの嬉しい昆虫の発見
まずすぐに見つけたのが「センチコガネ」でした。
これは以前糞虫の本を読んで以来いつか機会があれば採集したいと思っていましたので嬉しかったです。
地域によって体色に変異のある、色虫好きからすると興味を持たざるを得ない昆虫です。
次に「ナガニジゴミムシダマシ」です。
「ニジゴミムシダマシ」と「ナガニジゴミムシダマシ」がいますが、これらも体色が美しい昆虫でして、図鑑で見て以来実物を見てみたいと思っていました。
こちらも嬉しかったですね。
でもこの嬉しさは妻には、子どもにすら伝わりませんでした(妻は興味がなく、子どもにはいささか小さ過ぎるようです)。
夜の樹液酒場とクワガタの発見
さて夜になりまして、樹液界隈の様子を見に行きます。
テントから程近くに何箇所か見つけることができましたので、子どもを連れて何度も様子を見に行くことができました。
しかしながら、小型昆虫ばかりで大型甲虫が集まっているような状況ではありませんでした。
それでもクワガタが潜んでいそうな穴や隙間を除いてみますと、一応クワガタを発見することができました。
おわかりいただけただろうか…
コクワガタ♂です。
写真を撮る暇もなく隠れてしまいました。
この個体と別の場所でもコクワガタ♂を発見することができました。
今回発見できたクワガタはこの2頭だけでした。
いずれもぱっと見で小さかったです。
お持ち帰りもなしです。
ちょっとこの地区では時期的にまだまだなのかなという印象でしたが、それでも私的にはテントの近くの木をいくつか見ただけでクワガタを発見することができましたので、一定の成果を得られたという感覚です。
終わりに
今回は『森林の中でキャンプしている感』の強いサイトで非常に居心地が良かったです。
やはりただ山奥というだけでなく、木の種類であったり、数、背の高さなどで感じ方が大きく違います。
とりわけ、我々がクワガタ・カブトムシ等採集のために必要としているクヌギ・コナラ等の広葉樹類はその雰囲気に大きく影響している気がします。
日々是勉強〜尾が青いニホントカゲの発見
今回ニホントカゲを何頭も発見することができました。
その中で尻尾が青い個体を発見しました。
私は勉強不足で尻尾が青い個体がいることを知りませんでした。
なぜ青いのか調べてみますと
全長15-27cm。胴体中央部の斜めに列になった背面の鱗の数(体列鱗数)は26。幼体は体色が黒や暗褐色で5本の明色の縦縞が入る。尾は青い。オスの成体は褐色で、体側面に茶褐色の太い縦縞が入る。繁殖期のオスは側頭部から喉、腹部が赤みを帯びる。メスは幼体の色彩を残したまま成熟することが多い。
(引用元:Wikipedia)
とのことでした。
日々是勉強です。
また勉強させて頂きます。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。