JB の ワイドアンドシャロー

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植物、クワガタ、マラソン、登山など趣味について綴るブログです。

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メダカ・ボトリウム・プロジェクト(MBP)④【100均ガラス瓶でボトルアクアリウム-ボトルをリセットして育成が比較的容易と言われる水草をいくつか試す】

 この記事では、私のメダカ・ボトリウム・プロジェクト記事の第4弾として、前回の失敗を踏まえまして、ボトルをリセットした上、いくつかの水草を試してみたことについて記述させて頂きます。

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はじめに

 前回まで、私が挑戦しているボトルアクアリウムにて『水草の種』を使用していわゆる『緑の絨毯』を作ってみたことについて記事にさせて頂きました。

 一定の成功は得たかに思えましたが、残念ながらおそらく設置後の光量不足を主な原因としまして、『緑の絨毯』は無残な姿となってしまったのでした。

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 前回記事などで記述させて頂きましたが、我が家では水槽設備やライト等を整える環境になく、難易度が上がることを覚悟しつつもボトルアクアリウムに挑戦している次第です。

 

 下草は、過去記事のとおりですがいわゆる『ミスト式』と言われる方法で約1ヶ月も掛けて生育したのですが、それだけの時間を掛けてレイアウトしたものが無残な姿になるのはなんとも言い難いものがあります。

 

 枯れた下草はプカプカ浮き上がり、あるいはソイルに残ってみたりして、なんとも言い難い気持ちになった私は、レイアウトをリセットする決心をしたのでした。

リセットして新しいボトルへ

 リセットの決心をした私は、ダイソーにて同じガラスボトルを買いに行きました。

    ダイソーでは高級品の300円商品です。

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 ソイルは全く問題なさそうでしたので(むしろ扱いやすくて気に入りましたので)、前回使用したものの余りを引き続き投入します。 

スドー メダカの焼玉土 黒 2.5L

スドー メダカの焼玉土 黒 2.5L

 

 

 又、設置する石についてですが、前回使用したのは水の浄化作用もあると言われる麦飯石でした。

ソネケミファ 麦飯石 1

ソネケミファ 麦飯石 1

 

 麦飯石でも全く問題無かったのですが、リセットにあたりまして、今回は水草が控え目になりそうでしたので、石の方をもう少し派手で高さのあるものにしようということで木化石をイメージしたものを選んで購入して参りました。

木化石 SSサイズ (5個入り)

木化石 SSサイズ (5個入り)

 

 

 そして新ボトルの『水』についてですが、またゼロから立ち上げるのは大変ですし、すでに投入済みの生体によろしくないことは確実ですので、旧ボトルの水を移し替えることにしてみます。

リセット後の水草は-その①カボンバ

 こうして実際に自分でもほんの少しだけ水草に手を出してみまして、又、ネットや書籍などで水草のことを調べてみますと、実感しますのは当然ですがやはり“簡単にはいかないな”ということです。

 特に我が家の場合ボトルという限られた空間であるということと、光量不足が露呈したところですので尚更です。

 

 水草のことをお調べしていますとよく、

光量:★★★

二酸化炭素:★☆☆

といった表記をよく目にします。

 勿論こういったものや記述されているアドバイスも非常に参考になりますし、実際これらを元に色々と導入するものを選考するわけですが、飼育環境は実際の現場によって違います。

 ですからそれも含めて考える必要がありますし、極論としましては実際に導入して運用してみないことにはわからないなということになります。

 

 ということで肝心のリセット後の水草ですが、まずミクロソリウムの方はヘロヘロになりながらも生き長らえてくれていましたので続投です。

(それに伴いロタラ系は落選です、自信がありません…)

 

    これだけではさすがに寂しいので、今回は見た目をガラリと変えてイメージチェンジの意味合いも含めましてカボンバを投入してみることにしました。

 カボンバは見た目にも美しく、いかにもメダカ水槽っぽいですし、(私はまだチャレンジできませんが)メダカに繁殖させる場合は産卵にも適した形状の水草です。


 それでは前述のソイルや石、そしてカボンバを投入してみます。
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 私はあまりマツモやカボンバのように葉が細い水草は好みではなかったのですが、入れてみると結構美しいです。

 上見でもそれっぽく見えます。
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 リセットにあたりまして、旧ボトルからの水の移し替えや、生体の引越しは幸い特に問題ありませんでした。

 

 しかし問題はここからでして、あろうことかカボンバも2週間程度しか保ちませんでした

 おそらくカボンバも一般的にはそう難しくない水草のはずですが、我が家では難しいということが判明しました。

 節の部分から千切れるように段々とバラバラになっていき、またも無残な姿になってしまったのでした。

 

 ちなみに「ただでさえ水量少ないのにソイル 多過ぎやろ」とお感じになられたかと思うのですが、石を立てるために多めの投入となってしまいました。

リセット後の水草は-その②アナカリス 

 そしてカボンバ惨敗後に投入したのは、アナカリス(オオカナダモ)です。

 こちらはもう私如き素人がご説明するまでもないポピュラーな水草ですが、やはり何と言っても丈夫です。

 光量も二酸化炭素添加も然程必要ないということです(当然十分に確保されているに越したことはありません)。

 

 どこのペットショップやホムセンなどでも販売されていますし、安価ですので購入して投入してみました。
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 正直なところ最初は余りにポピュラー過ぎて面白味に欠けるなと敬遠していたのですが、投入してみますとこれはこれでキレイかと思いますし、何ら不満はありません。

 と言いますか不満どころか、我が家の現状で生育してくれるだけでも感謝すべきで、足を向けて寝られないレベルです。

 

 現在ボトル内の状況はもうちょっと変わっているのですが、アナカリスならなんとか我が家でも安定してくれそうな感じです。

 アクアリストの諸先輩方が何の因果か当ブログに行き着いて記事をご覧になったら「一体なにやってんの…?」とお感じになられるかと思いますが、何とかがんばりますので温かい目で見守って頂ければ幸いです。

 

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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