JB の ワイドアンドシャロー

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クワガタ飼育初心者が極めて小規模なクワガタ飼育を真面目に考えるブログです

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【◆重要◆】ムシモンオオクワガタのブリード再開について【ムシモンオオクワガタを極小スペースでブリードしてみる2019①】

 この記事では、現在ブリード終活中であった我が家においてムシモンオオクワガタのブリードを極めて小規模で再開しようということについて記述させて頂きます。

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はじめに

 前述のとおり、私はかつてクワガタのブリードを少々嗜んでいたのですが、いわゆる家庭の事情から終活に入っておりました。

 詳細は過去記事のとおりとなりますが、私の終活とはつまり

・ ブリードは休止

・ 生体は最後まで飼育する

という状態です。

 終活入りしましてから、別に何か好転したわけでもありませんし、色々とどうしようか考えたのですが、この度、極小スペースにおいてムシモンオオクワガタのブリードを再開してみようというところに思い至りました。

 密かに再開し、まだ上手くいく保証もなく、本当はこの記事自体上げようか迷ったのですが、曲がりなりにもせっかく始めたことですのでご紹介させて頂くこととしました。

 ご了承頂ければ幸いです。

本音を言うと国産オオクワガタをブリードしたいが…

 今回ムシモンオオクワガタということですが、そもそも、私はやはり国産オオクワガタ飼育からこの趣味に入りまして、本音を言いますと、多くの飼育者の皆様と同様に国産オオクワガタをブリードしたいのです。

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 そして我が家の厳しい状況下において、「なんとか曲がりなりにも、せめて1種だけでもブリードするとしたら…」と考えれば、そこはやはり私の中ではオオクワガタなのです。

なぜムシモン再開なのか

 ではなぜムシモンオオクワガタなのか。

 理由はいくつかあります。

ムシモンを再開できないようではオオクワガタを再開できる気がしない

 まずメンタル面の理由ですが、なんとなく“今ムシモンも再開できないようではオオクワガタも再開できない気がする”ということです。

 どうしようかと考えてばかりでこのままズルズルと時が過ぎてしまえば、あっという間に本来オオクワガタをペアリングすべき時期が来てしまい、そうなれば間違いなく来季もオオクワガタブリードは流れることになるだろうと自分自身思うのです。

コストが掛からない

 一方実質面の理由としましては、『コストが掛からない』ということです。

 これは金銭的な意味合いもそうですが、むしろ「場所を取らない」とか「目立たない」ということが大きいです。

 終活に入った理由が解決したわけではありませんので、差し当たり低コストの小型種であるムシモンにしようということなのです。

リベンジしたい

 もしかしたら過去記事をお読みくださったことのある奇特な方もいらっしゃるかもしれませんが、私はかつてムシモンオオクワガタをブリードしたことがあります。

 小さな産卵セットで約40個産卵してくれました。

 しかしこの時は夏季の酷暑における私の管理力不足で、あろうことか幼虫を全滅させてしまったのでした。

 このことは素人ながら、私なりに、心に暗い影を落としておりまして、かねてよりいつかやり直したいと思っていました。

今回のコンセプトについて

 密かな再開を決心した私ですが、コンセプトはいつもと同様、『小規模産卵セットで、必要最低限のブリードをしたい』ということです。

 多くの飼育者の皆様がいわゆる“爆産”を目指しておられるところ、私の場合諸事情から、『私が個人的に楽しめるレベルで、程良く産卵して欲しい』ということなのです。

 産卵数をコントロールしようという、言わばこれも飼育者のエゴになろうかと思うのですが、一方でやはり私が責任持って飼育できる範疇に収めたいという思いがあるのです。

 

 小規模な産卵セットに関しましては、ムシモンの他、オオクワガタや、パプキンことパプアキンイロクワガタでも実施したことがあります。

 熱心にブリードされている飼育者の皆様から見れば「変わったことをする奴だな」とお感じになられるかと思うのですが、ご了承頂ければ幸いです。

今回の親ムシモンについて

 今回密かなブリード再開を目指すということで、成虫で購入しました。

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 一応2ペア購入しまして、購入時の情報によるといずれも2019年9月羽化ということです。

 ムシモンですので大きさにはこだわらず、♂は双方20mm後半です。

ペアリング-目視確認はできず

 ペアリングについては、ムシモンの場合♀殺しの心配がありませんので基本的に同居させるつもりでした。

 しかしまずは、私にとって恒例の“目視下でのペアリング”を実施しました。

 机の上でケースを被せるだけです。
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 前回のムシモンでは、これで即ペアリングが成功した記憶です。

 しかし今回はそうもいきませんでした。

 

 やる気のない♂の上を、動き回る♀が乗り越えていきます。

 失敗する時によく見る光景です。
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 しかし間もなく、♂が交尾を試み始めました。
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 ところが♀に拒まれるのか、うまくいきません。
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 結局交尾を目視することはできませんでした。

 

 ところで交尾が失敗した後ですが、ムシモンが♀を攻撃するようになりました。
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 投げ飛ばしてひっくり返してしまいます。
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 両ペアとも「交尾失敗→♂が♀を攻撃し始める」ということになってしまいました。

 以前のムシモン飼育では、♂が♀を攻撃するところは見たことがなかったので、これには驚いてしまいました。

 ムシモンのアゴや力では、やはり♀殺しの心配は少ないだろうとは思うのですが、それでも注意は必要なのだと思いました。

 

 結局交尾は目視できませんでしたので、数日同居させることとしました。

 

極小産卵セット製作

マットについて

 ムシモンはマット産卵になります。

 今回は『産卵1番』を使用してみます。
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 実は以前何かに使おうと思って購入した物が残っていたのでした。

 ちなみに前回ブリードに成功したのが『ヒラタ・ノコ1番』でした。

 迷ったのですが、今回まずは『産卵1番』でいきます。

ケースについて

 極小産卵セットにおいて問題はケースなのですが、今回は100均(確かセリアでした)で購入したクリアボトルを使用してみます。
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 これらがまた小さいものでして、まず細い方(画像左)がなんと容量280mlです。
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 そして平たい方が容量350mlになります。
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 これらクリアボトルで極小産卵セットを作っていきます。

産卵セット製作

 まずアルミニウム製の蓋に空気穴を開けます。

 キリで簡単に開きます。
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 『産卵1番』を詰めます。

 スリコギで押し込みます。
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 あっという間に完成です。

 小さいです。

 正に極小産卵セット。
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 小ささがイマイチ伝わり難いかもしれません。

 サムネイルですでにお見せしてしまいましたが、手に持つとこのような感じです。

 手の平サイズの産卵セットです。
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ムシモン投入

 ムシモンを投入します。

 前記のとおり数日同居させたのですが、成立しているかどうかわかりませんのでペアで投入してしまいます。

 

 投入してみて痛感しますが、やはりムシモンだから為せるサイズです。

 

280ml
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350ml

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最後に

 改めまして、この度密かにブリードを再開することとさせて頂きました。

 うまくいくとは限らないことは、これまでの浅い経験からわかっております。

 この程度で再開とかブリードと言えるレベルでないこともわかっています。

 

 それでも産卵セットを組んでみますと、今のところ開き直った気持ちです。

 産んだら産んだ、産まなかったら産まなかった。

 それでいい。

 みたいな。

 

 落ち着いたら産卵セットを割り出したいと思います。

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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