JB の ワイドアンドシャロー

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植物、クワガタ、マラソン、登山など趣味について綴るブログです。

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【オペルクリカリアより断然良い!】オステオメレス・サブロツンダと僕

 この記事では、私が育てている『オステオメレス・サブロツンダ』について記述させて頂きます。

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お断り

 まずお断りさせて頂くのですが、タイトルの【オペルクリカリアより断然良い!】は、決して私如きが血迷って口走ってしまった文言ではありません。

 花宇宙という有名なお店がありまして、その代表の西畠勲造氏が雑誌上でこう仰っておられていたのでした。

オペルクリカリアより断然良い!

 

 今流行ってるオペルクリカリアより断然良いものと思うけどなぁ〜、亜熱帯の海岸に自生しているが耐寒性はありマイナス5〜6℃あたりでも屋外で越しているで……。現在は野生種の採取は禁止されている。

(出典:BRUTUS特別編集 合本 新・珍奇植物)

BRUTUS特別編集 合本 新・珍奇植物 (MAGAZINE HOUSE MOOK)

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  • 発売日: 2020/04/15
  • メディア: ムック
 

 この記事をきっかけに、私自身この木に興味を持ったのでした。

オペルクリカリアへの憧れ

 私は自宅の片隅において細々と植物を育てております。

 所有している物も、当然自分が気に入ったものばかりですが、軍資金もありませんので、あくまで「今は小さくて安いけど、将来的にあるいは…!」というものばかりです。

 

 しかし、一方で巷で流行っているような種の、しかも誰もが目を見張るような株にも当然憧れがあるわけです。

 Instagramでフォローさせて頂いている方の投稿を見ては「いいなー僕も買いたいなー」と想いを馳せたり、買いもしないのに店頭で眺めたり、いわゆるオークションサイトやフリマサイトを夜な夜な徘徊したりしているのです。

 

 そのような対象の1つが、やはり『オペルクリカリア』になるわけです。

 『オペルクリカリア・パキプス』や『オペルクリカリア・デカリー』です。

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ビザールプランツ ― 灌木系塊根植物からアガベ、ビカクシダまで、夏型珍奇植物最新情報

 私も植物を趣味とする者の端くれとして、パキプスなどを「いつかは…」という思いで見ているのです。

オステオメレスはある意味で私自身の植物趣味を象徴するシンボルツリーかもしれない

 そんな中、『BRUTUS特別編集 合本 新・珍奇植物』という書籍におきまして、前記のオペルクリカリアより断然良い!】の記載を目にしたのです。

BRUTUS特別編集 合本 新・珍奇植物 (MAGAZINE HOUSE MOOK)

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 確かに葉の形状など、オペルクリカリアに通ずる魅力があります。

盆栽妙 磯山椒(イソザンショウ) 50310A2284

 しかもマイナス5〜6℃でも耐えてくれるとなれば、管理も相当に楽そうです。

 価格につきましても、オペルクリカリア・パキプスなどとは比べるまでもありません。

 また、古くから盆栽としても愛でられていますが、育てば相当に立派になってくれます。

 

 私は、

・安価

・育てやすい

・将来はどこに出しても恥ずかしくない立派な木になってくれる

ということに、正に現時点の私の植物趣味の基本理念を体現してくれているような、ある種のシンパシーを感じました。

 

 いや、いささか体良く言い過ぎました。

 要はこれなら安価に入手できて、育てるのも楽しめそうだと安易に思ってしまったのです。

 

 そして、そんな思いで購入した『オステオメレス・サブロツンダ』は、(私の中で)私自身のシンボルツリーとなりました。

オステオメレス・サブロツンダについて

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学名:Osteomeles anthyllidifolia var. subrotunda

バラ科 テンノウメ属 テンノウメ

 

 ここまで『オステオメレス・サブロツンダ』と記載させて頂きましたが、なんだか色々な名称を有しています。

 

天梅(テンノウメ)※天の梅、天乃梅

磯山椒(イソザンショウ)

 

といった和名でも呼ばれているようです。

 「バラ科 テンノウメ属 テンノウメ」ですから、和名としては「天梅(テンノウメ)」と呼ぶのが正しいのでしょうか。

 ただし、ネット上や盆栽界隈では「磯山椒(イソザンショウ)」と呼ばれていることが比較的多かったように思います。

 というか、私もここまでやや見栄を張って『オステオメレス』と呼称してきましたが、そう呼ぶ人はほとんどいないのではと思います。
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分布:九州(屋久島以南)~沖縄

   小笠原や屋久島、台湾、ハワイなど

 

 分布、自生地としましては上記の南西諸島の隆起サンゴ礁の上です。

 宮古島の隆起サンゴ礁上に多く見られたということです。

 

 しかしながら、

「絶滅危惧II類(VU)※絶滅の危険が増大している種(危急種)」

ということで、数は減っているものと思われます。
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 葉は、確かに『オペルクリカリア・パキプス』や『オペルクリカリア・デカリー』に似ているようです。

 葉は奇数羽状複葉、小葉は5~8対、楕円形で長さ4~8mmです。

 この葉の形状が山椒の木に似ているということで『磯山椒』の名があるようです。
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 開花期は2〜6月で、梅の花に似た直径1cmほどの白い花が咲きます。

 

 雰囲気的には、灌木っぽい魅力はあります。
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 自生している状況をネット上で見てみましたが、もちろんパキプスのように大きくゴツくなることは無かろうかと思います。

 ただし、盆栽でこの数倍は太かろうという画像も目にしましたので、まだまだ期待はできそうです。

オペルクリカリアより断然良い!】かはわからないけど…

 私の購入した株も、まだまだこれから育ってくれるであろうものですのではっきりとは申し上げられませんが、【オペルクリカリアより断然良い!】かはわからないものの、これはこれで非常に魅力的な種だと思います。

 現在は冬季を迎えてしまい、植え替えのタイミングは逸してしまったのですが、春を迎える頃には鉢も変えれば、一層の愛着が湧くものと楽しみにしています。

 

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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