簡易温室3-その2
この記事ではオオクワガタ幼虫飼育に関し、簡易温室について記述させていただきます。
こちらからの続きになります。
jbwideandshallow.hatenablog.com
作成-その2
・ 発砲スチロールをカットして外側に貼り付ける
アルミシートの上からさらに発砲スチロールを貼り付けます。
このような感じです。
接着はまた両面テープとアルミテープを使っています。
・ リメイクシートの貼り付け
発砲スチロールの上からリメイクシートを貼り付けます。
このリメイクシートの粘着力が非常に弱かったので、こちらも両面テープで貼り付けています。
このような感じです。
・ 上蓋の作成
上蓋も発砲スチロールを繋ぎ合わせてリメイクシートで覆い作成しました。
発砲スチロール自体は木工用ボンドと両面テープで接着しています。
・ コンセント穴の作成
ご説明するまでもございませんが、もともとダンボール箱に空いていた穴を使っています。
空気穴も兼ねています。
穴1個では空気が通らなさそうですが、これで問題ないようです。
・ ヒーターと焼き網の設置
マルチパネルヒーターと、その上に焼き網を設置しました。
簡易温室3号機完成
完成しました。
上蓋を置いてみると、予想はしていましたが上蓋が軽すぎて閉まりきりませんでした…。
木板で作り直したり、内径に合わせて作り直そうかとも思ったのですが、重石を置くことでとりあえず良しとしました。
ちなみに重石もダイソーで購入した、ストーンプレートです。
アウトドアやキャンプで使ったりするお皿的なものです。
使用感
今回使用した箱ではサイズ的に800、1100の菌糸ビンですと6本で限界かと思います。
1400の物があれば、言うまでもなく本数的なキャパはさらに少なくなると思います。
保温力としては、おそらく発砲スチロール箱とさほど変わりないレベルは維持できていると思いますが、やはり外気の影響はあります。
つまり寒い日は温室内も若干温度が下がっている時があります。
本来サーモスタットを用いて管理すれば容易に解決するかと思いますが、私ではまだ導入できていません。
とはいえ、今回この簡易温室3号機では
・ 必要最低限のサイズ
・ 外観的に多少マシ
ということを目標にしていましたので、これはこれでとりあえず納得しています。
今後拡張の必要があれば、パネルヒーターも1つしかありませんし、おなじダンボール箱を使って上に伸ばすしかないかと思っています。
ただ久しぶりに工作みたいなことをして楽しかったので、こういったこともクワガタ飼育の面白さの1つなのかなと感じました。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。