パプキン幼虫飼育用ケースを考える
この記事では、パプキンことパプアキンイロクワガタ幼虫の飼育用ケースについて検討させていただきます。
わざわざ記事にする程のことではないのですが、ご了承いただければ幸いです。
はじめに
先日からパプキン1ペアのペアリング、産卵、採卵と進めて参りまして、ほんの一部ですが孵化も確認することができました。
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近々なんとか時間を作って個別飼育に移行しようと考えておりますので、幼虫飼育用ケースを検討してみました。
なお、菌糸ではなくマット飼育を前提とさせていただいております。
ケースについて
結論的には、ダイソーで販売されております、
・ ネジ式パック(170ml)
にしようと考えています。
当然プリンカップでも事足りるものですし、実際すでにプリンカップも用意していたのですが、現在のところ今回はこちらを採用してみようと考えています。
なお、ダイソーで2個セットで販売されているものでして、いくつか容量違いのものがあり、こちらの590mlのものを産卵セットに使用していました。
蓋がスクリュー式で開閉できるものです。
PP製のこの手の製品の中では、比較的透明度は高く感じます。
選定理由について
前述のとおり、当初は普通にプリンカップを考えており、すでに購入しておりました。
その上で主に下記の理由からネジ式パックを選定させていただいております。
嵩張らない
我が家の飼育スペースが極小でして、簡易温室も発泡スチロール箱1箱となっています。
ですので、ケースは小さい方が助かります。
170mlケース1本でも羽化まで持っていけそう
いろいろと先輩方の飼育状況を参考にさせていただいて調べましたところ、小さいものでは、
90〜120mlケース1本でも羽化までいける
というものも結構目にしました。
もちろん大型個体を目指すのであればケースも大きい方が良いのは当然かと思いますが、少なくとも170mlの容量で問題なさそうです。
又、もし必要があればマット交換を行いたいと思います。
小型個体の方がブルーやパープル等の体色が出やすい傾向がありそう
こちらも調べている最中で目にしたのですが、ブルー等のいわゆる希少な色は小型の方が出やすい傾向にある可能性があるそうです。
私としましては、パプキンによく見られる通常の体色の個体も是非羽化して欲しいのですが、そもそも大型個体は求めていませんし、せっかくなら色々な個体が羽化してくれればと思いますので、もし本当にそういう傾向があるなら小型での羽化は構いません。
羽化後は成虫管理ケースとして使用できる
無事羽化に至りましたら、洗浄してそのまま成虫管理ケースとして使用できるのではないかと考えています。
マイナス面の理由も
上記の理由の他、マイナス面といいますか、心配な面を解決してくれるという理由もございます。
脱走の心配が少ない
私自身は経験がないのですが、幼虫や成虫♀であれば、プリンカップを食い破っての脱走の恐れがどうしてもつきまとうかと思います。
話題に出したことはありませんが、我が家では絶対に脱走は許されません。
他が全て大丈夫でも1頭が脱走すればクワガタ飼育自体に及ぶ死活問題となります。
お恥ずかしいのですが、「もしかして…」と思っているだけで精神衛生上もよくありませんので、脱走の心配は排除しておきたいというのが個人的には結構大きくありました。
温室内にいるわけですが、念には念を入れて、です。
検討してみましたが、そもそも無事に孵化してくれていなければなりません。
近々確認して実施してみたいと思います。
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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。