【訃報】ローゼンベルグオウゴンオニクワガタの死去について
この記事では、ローゼンベルグオウゴンオニクワガタが死去したことについて記述させていただきます。
はじめに
先日SNSの方でパプキン♀の元気がないことについて触れさせていただきまして、コメントをいただくなど、本当にありがとうございました。
しかしながら、先に☆になってしまったのは先日飼育開始をご紹介させていただきましたローゼンベルグオウゴンオニクワガタの方でした。
飼育個体について
先日の記事でもご紹介させていただいたのですが、購入し、飼育していたのはサイズ50mm強の♂1頭になります。
鑑賞目的で♂1頭のみ購入したものでした。
jbwideandshallow.hatenablog.com
購入時の情報ではワイルドということでしたが、オウゴンオニクワガタの場合、現地での飼育品が日本に入ってくることが多いようです。
いずれにしても、羽化日などはわからない状態ではありました。
成虫寿命について
ローゼンベルグオウゴンオニクワガタの成虫寿命は、お調べしましたところ3〜8ヶ月と言われています。
死去についての所感
この個体は、前日まで普通に、与えたゼリーを平らげるほどだったのですが、翌日確認しましたらひっくり返って☆になってしまっていましたので、大変驚きました。
死因については一重に私の実力不足ではございますが、同じ環境で飼育している他の成虫は突然死したものもいないので、個体差ということで仕方がなかったのかなと思います。
我が家での飼育期間は結局1ヶ月程度と寂しいところですが、体色が金色に変化する様を体感させてもらって大変感謝しています。
標本製作について
ローゼンベルグオウゴンオニクワガタが☆になっているのに気付いたのは、割と死後間もなかったようで、足は軟化作業が必要ないような状態で、容易に動かすことができました。
それで、実はその状態の内に展足作業をしてしまった方が楽だと判断し、わずかな防腐・軟化作業ですでに展足してしまいました。
こちらについても、できましたらまたご紹介させていただければと思います。
オウゴンオニクワガタの、その名のとおり黄金色の体色は誰しも見る価値のある大変美しい体色だと感じました。
また飼育してみたいなと感じます。
次に飼育する機会があれば、やはりもう少し大きな大歯型の個体も見てみたいと思います。
又、私のような素人には難しいと思いますが、ブリードにも挑戦できればと思います。
とりあえずこの個体については、標本にさせていただくことで弔います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。