【訃報】パプアキンイロクワガタ♂の死去について
この記事では、パプキンことパプアキンイロクワガタ♂1頭が死去したことについて記述させていただきます。
はじめに
我が家ではパプキン成虫を1ペアだけ飼育しておりました。
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購入時のデータでは2017年11月羽化ということで、おそらく寿命が近付いているところではありました。
そんな中、メスの元気がなくなってきたなと感じてSNSでも上げさせていただきました。
しかし、先に☆になったのは意外にも♂の方でした。
この個体についても、それまで特に気になることはなかったのですが、ある日急に動きが鈍くなり、それから1〜2日で☆になったという感じでした。
飼育個体について
いわゆる特殊系とかマジョーラカラー等と呼ばれるそうですが、この個体についてはベースがグリーンの身体に、パープルが混ざっているという感じの体色です。
角度によっては全身がパープルに見えるので不思議でした。
子孫を飼育中
1ペアで購入し、ブルーというかネイビーっぽい♀1頭がおりましたので、ペアリングをすることができました。
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この後、産卵セットでの産卵を進めまして、幸い現在子孫の幼虫を飼育中です。
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すでに標本製作へ
こちらも死後間もなく把握できたということで、展足作業までしてしまい、乾燥中となります。
こちらもまた今後ご紹介できればと思っております。
まだ♀の方は意外にも生存しています。
産卵も経ていますので、多分♀の方が先に落ちるだろうと勝手に思っていたのですが、♀は強いです。
子孫も概ね元気なようですので、大切に飼育したいと思います。
この1ペアのお陰でペアリング〜産卵を経験することもできましたし、パプキンをブリードして体色を楽しむ楽しみ方も味わうことができそうです。
この個体に関しましても、標本にする形で弔おうと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。