【祝】パプキンの羽化について【パプキンブリード】
この記事では、先日蛹化しておりましたパプキン♀1頭が羽化したことについて記述させていただきます。
はじめに
私は、昨年パプキンことパプアキンイロクワガタの成虫を1ペアだけ購入して飼育しておりました。
そしてペアリングの上、産卵セットを組み、その結果無事採卵、孵化に至り、現在20頭前後の幼虫を飼育しています。
どの個体も2018年2月孵化になります。
先日の記事やSNSでも触れさせていただいたのですが、蛹化した個体がケースの底に蛹室を作っておりましたので、人工蛹室に移しておりました。
詳細は過去記事のとおりです。
jbwideandshallow.hatenablog.com
ここまでの飼育状況概要
詳細は過去記事のとおりとなりますが、ここまでの飼育状況の概要に触れさせていただきます。
・ ペアリングセット製作、約5日間同居
・ 産卵セット製作、♀のみ投入
・ 産卵セット投入から3週間弱経過後、採卵
・ 採卵後、卵は産卵セットのマットで管理
・ 採卵から3週間弱(産卵セット投入から6週間弱)経過で割り出し、個別飼育へ
・ 割り出しまではいずれも21〜23℃程度で管理
・ 個別飼育開始後は25℃程度で管理
・ 産卵セット、幼虫飼育とも月夜野きのこ園様のきのこマット
羽化の状況
ある日の朝、パプキン蛹の様子を見ましたら、胸部の部分が四角く色付いていました。
又、その日の夜に様子を見ましたところ、足も色付いていまして、そろそろかなという感じです。
ただし、オオクワガタの羽化直前ほどは色が濃くありません。
そして、翌朝確認しましたら、無事に概ね羽化を終えているようでした。
しばらくすると、下翅も伸びていました。
下翅を折り畳み、上翅の中に収納されました。
又、徐々に上翅にも色が付いてきています。
羽化した日の夜には、人工蛹室内でひっくり返っていました。
クワガタは羽化した後、ひっくり返って腹部を乾かすとか内部構造を安定させるとか言われているようですが、やはりパプキンもこの行動を取るようです。
※羽化まとめ画像
体色について
さて、パプキンブリードの1番の楽しみである体色についてですが、羽化後身体が固まるまでは色が多少変化するということで、未だはっきりしたことは言えません。
暫定では、上記画像のとおり、
・ 表がパープル
・ 裏がブルー
という感じです。
このままなら、なかなか面白い色だと思うのですが、どうなるでしょうか。
これからも別の個体が羽化してきてくれるのが楽しみです。
無事に羽化してくれることを祈っています。
又、早く♂も見たいものです。
jbwideandshallow.hatenablog.com
jbwideandshallow.hatenablog.com
jbwideandshallow.hatenablog.com
jbwideandshallow.hatenablog.com
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。