ナイトハイク【夜間登山】をしてご来光を見る
この記事では登山について記述させていただきます。
これまでクワガタ・カブトムシのことしか記事にして参りませんでしたので少し迷ったのですが、たまの違う記事ということでお許し頂ければ幸いです。
はじめに
これまで当ブログにおきまして、主にクワガタ、たまにカブトムシのことを記述させていただいて参りました。
しかしながら私は煩悩と同じ数だけ、108つの趣味がありまして(?)、その1つが登山になります。
私はクワガタも全然大したことがないのですが、登山や他の趣味も全然大したことがありませんで、広く浅いのです。
「広く浅い」と言うとそんな悪く聞こえないのですが、私の場合、「何をやっても中途半端」という感じでして、その自虐的意味を込めまして、このブログを「ワイドアンドシャロー」と名乗らせていただくことにしています。
先日登山に行ってきたのですが、いわゆるナイトハイク【夜間登山】と言われる日の出前の時間帯に登頂し、ご来光を眺めることができました。
そのことについて、広く自然【ネイチャー】というくくりで(苦しいですか)、又、生き物との出会いもありましたので、ちょっとだけ登山について書かせていただきます。
当ブログをお読みくださる方は昆虫採集等のために入山される方も多くいらっしゃると思いますし(そういう意味では私なんかより余程頻繁に山に行かれる方も多いのではないかと思います)、ご了承頂ければ幸いです。
私の登山について
私は登山歴10年程度になりますが、毎年シーズン中に数回登る程度です。
又、冬山は登りません。
できるだけ妻から謗りを受けないよう、基本的に
「夜中の内に現地へ→1日で山頂へアタック→その日の内に帰宅」
というプランを採っています。
ですから本当に大したことのない登山家でして、登山の方も当ブログで誰かに何かご教示しようなどというつもりは全くございません。
ナイトハイク【夜間登山】の方針について
夜間登山の本来の目的は「夜景を楽しむ」とか、「星空を楽しむ」などというものになろうかと思います。
しかし私の場合は専ら、「時間短縮(早く登り始めて早く下山する)」ということと、「ご来光を見る」という目的になります(もちろん星空なども楽しみますが)。
又、当然ですが登山道は日中よりかなり空いております。
他パーティーに会わない時間が長くなると、不安感もありますが、なんというか背徳感のようなものも覚えるのです。
なお、この記事は夜間登山を推奨するものでは全くございません。
又、夜間登山では、通常の登山の注意事項の他、
・ 明るい時に登山したことがある場所にする
・ ヘッドライト、換え電池必須(明るい登山でも持っていくべきですが)
・ できるだけ複数人で登る
・ 夜間登山を控えるようアナウンスしている山もある
など、気をつけるべきことがいくつもありますので、もし夜間登山なさる方は事前にお調べ頂ければ幸いです。
登山口に到着して星空撮影
今回登山前に星空撮影(天体撮影)に初めて挑戦してみました。
なぜ登山前かと申しますと、私は一眼レフカメラや三脚を背負って登山する根性がないからです。
それでも以前から下界とは全く違う星空を見て、せめて写真くらい撮ってみたいと思っており、今回撮影してみました。
なお、これまでSNSや当ブログをご覧になってくださったことのある方はお気づきかと思いますが、私はカメラの心得は全くありません。
出発直前にふと星空を撮影することを思い立ち、ネットで付け焼刃の知識を付けて向かいました。
一応条件としましては、
カメラ:canonX5
F値:4くらい
ISO:1600〜3200
シャッタースピード:30秒
ピント:∞
レンズ:SIGMAの望遠レンズ
という感じになります。
適当ですみません。
以下が撮影してみた写真になります。
今のところ無加工です。
まずセットして撮影してみた写真です。
向きを変えて撮ってみました。
シャッターが開いている最中に車が通過し、木に色がついてしまいました。
ちなみにいわゆるコンデジでもできるだけ条件を近付けて撮影してみましたが、やはり苦しい結果でした。
今回星の撮影はちょっと挑戦してみた程度でしたので、登り始める準備をしながら片手間に撮影したのですが、星は写りましたのでとりあえず良しとします。
今後また勉強しまして機会がありましたら挑戦してみたいと思います。
ご来光を見る
日の出前に登頂し、ご来光を見ました。
こちらも付け焼刃の知識を持ってコンデジ撮影してみたりしたのですが、結局ぱっと見はiPhoneでただ撮影したものの方が良いという情けない結果でした。
下の画像はiPhoneで撮影、無加工です。
ご来光を見に登頂している人は世の中に大勢います。
自然や生き物との出会い
私は高山植物等の知識はございませんので、綺麗な花を見ても、「綺麗だな」で終わってしまうのですが、知識がおありの方はさぞ楽しめることと思います。
又、山ですので生き物、昆虫との出会いは必ずあります。
下の画像はオコジョが顔を出してくれた時に慌ててiPhoneで撮影したものです。
鳥(すみません)です。
当然ですが昆虫もいます。
以前登山道に(おそらく)ノコギリクワガタの♀が歩いていたこともあります。
今後の方針
いつもと違うネタにお付き合いいただきまして申し訳ございませんでした。
最後に今後の登山の方針について少しだけ触れさせていただきますと、日帰りできる3,000m峰を見極めてアタックすることです。
私の足で登山口から10時間〜十数時間で登頂して往復できるコースがある山があれば、先述の「その日の内に帰宅するプラン」で行けると思うのです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。