オオクワガタ幼虫の菌糸ビン交換【1本目→2本目オオクワガタブリード2018】
この記事では、オオクワガタ幼虫飼育に関し菌糸ビンを1本目→2本目に交換したことについて記述させていただきます。
はじめに
我が家ではほんの少数ですがオオクワガタ幼虫を飼育しております。
菌糸ビンに直接投入して菌床産卵してもらったものです。
jbwideandshallow.hatenablog.com
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今回こちらの幼虫を、少し早いですが交換いたしました。
結果としましては非常に残念なものとなってしまいました。
交換の経緯
こちらの幼虫は2018.6下旬に菌糸ビンに投入しました。
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今回2ヶ月ばかりでの交換をすることになったのですが、理由は一言で申しますと
高温による劣化
です。
以前も別の記事で触れさせていただいたのですが、我が家はエアコン等で管理できる環境になく、常温管理になります。
夏場は保冷剤交換によって極力対応していたのですが、今夏の想定外の暑さと、又、私自身諸事情により保冷剤を交換できなかった日がある等して、菌床の劣化が進んでおりました。
2ヶ月ばかりでの交換ということでサイズは期待しておりませんでしたし、無事に生存してくれていればという思いでした。
交換結果
それでは交換結果ですが、結論から申しますと非常に残念なものになりました。
ちなみに、中途半端な時期の交換ということで迷ったのですが、時期も若干早く、我が家の飼育環境ではそう大きいこともなかろうということで、交換する菌糸ビンは再度G-POTの900ccを用意しました。
幼虫が見つけられなかった2本
幼虫が小さいとか、それ以前に幼虫を見つけることができなかった菌糸ビンが2本ありました。
簡易温室内では上段に位置していたせいか劣化が激しかったものです。
この2本は掘り出してみまして、幼虫を発見することができませんでした。
☆になって溶けてなくなってしまったのでしょうか。
死亡の原因はわかりませんが、やはり暑さ対策の不徹底ではないかと思います。
生存していた2本も非常に小さい
劣化がさほどでもなかった方の2本については、とりあえず生存はしていました。
今回劣化の激しいものから交換して、掘り出しても幼虫を発見することすらできておらず、「どういうこと?」と不安になっていましたので、とりあえず生存してくれていただけでもホッとしました。
しかしながら、結果としては2頭とも非常に小さいものでした。
12gと7gです。
雌雄の別もどうなのかよくわかりませんでした。
2ヶ月ばかりの交換ですのでそこまで体重は乗っていないにしても、明らかに軽いですので、やはり暑かった日が多々あったことでうまく活動(成長)できない日や、むしろ痩せた時期などもあったのだろうと思います。
今後について
正直言って、早くも残念な結果になってしまい申し訳ありませんでした。
当然がっくりくる結果でしたが、全滅を避けられたのは良かったですし、又、まだ2ヶ月強ということで、これからまだ成長してくれる余地はあるのかなと悲観せず考えています。
今回投入しました菌糸ビンは、とりあえず通常通り3ヶ月を目安に様子を見たいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。