【残念】オオクワガタ菌糸ビン交換(2本目→3本目)の結果について【オオクワガタブリード2018】
この記事では、オオクワガタの菌糸ビンを2本目→3本目に交換したことについて記述させていただきます。
はじめに
久々のオオクワガタブリードの記事になります。
我が家では一応オオクワガタをブリードしていまして、菌糸ビンにペアリングした♀を直接投入して菌床産卵させたものになります。
jbwideandshallow.hatenablog.com
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しかし、私の管理力不足から、今年の夏の猛暑に対応しきることができず、オオクワガタブリードは危機的状況にありました。
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今回交換しましたのは、我が家の生き残り2頭の菌糸ビン交換になります。
菌糸ビンの状況等
今回は2本目交換から3ヶ月と10日くらいでの交換になります。
1本目→2本目の交換は、夏の暑さで劣化が進んだことが理由で、やや早めの交換をしておりました。
その際の生き残りは、
12g
7g
と、たとえ大型作出を目的としていない私であっても、この時点から非常に残念な結果となっていました。
それでも我が家の大切な生き残りでしたので、生存を祈って菌糸ビン交換を実施します。
そして交換へ
ちなみに今回も掘り出すのに使用するアイテムはダイソーで購入の、これらだけです。
それでは交換します。
2本目交換時12gの交換
まず12gだった方ですが、交換前の菌糸ビン(2本目)は、全く食痕が出ていませんでした。
「暑さで弱っていたろうし、また落ちているかもしれないな…」と思いつつ掘っていきますと。
中腹辺りまで掘ると幼虫の姿が見えたのですが、「いくらなんでもこんな小さかったっけ?」というサイズです。
計測してみると6gです。
一瞬「もう片方とラベル貼り間違えたかな…?」と思いました。
ところで新しい菌糸ビンに投入したのですが、よく見ると幼虫の身体が若干シワシワになっています。
もしかしたら、早いですがすでにこれから前蛹になるところだったのかもしれません。
そう思って見ると幼虫がいたところも蛹室のような気もします。
図らずして早期羽化の♀ということになりそうです。
しかし一方で、よく見ると身体が極小の割には、頭部が大きい気がします。
計測してみると11mmありました。
これで♂ならチビギネスを目指すことになりそうです。
とにかく早期♀で蛹室を破壊してしまった恐れがありますので、ちょっと様子を見て人工蛹室に移すかもしれません。
2本目交換時7gの交換
こちらの方も、食痕はほんの僅かしかありません。
掘り始めるとあっという間に出てきました。
体重は7gで現状維持です。
こちらはシワなどない状態です。
交換を終えて
パプキンことパプアキンイロクワガタのブリードがやっと少し軌道に乗ったかなと思った矢先、また残念な結果が判明してしまいました。
やっぱりオオクワガタのブリードは何だかんだでクワガタ飼育の本筋みたいな感覚があって、「せめてオオクワガタだけは上手くいって欲しかった…」と思ってしまいますね。
ブログ記事にしましても、マイナス面を記事にしていてもはっきり言って全然楽しくないですし(笑)、お読みくださった方も「何読まされてんの?」とお思いになられると思うのですが、いつも申し上げているとおり、取り繕うことなく「こうしたらこうなった」という事実だけを記述しているに過ぎませんので、今回も記事にさせていただきました。
ご了承いただければ幸いです。
オオクワガタについては、サイズ等以前に♂が見込めなくなってしまいましたので、現在補強を検討させていただいています。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。