テントウムシ標本ドームの製作について
この記事では、子どものためにテントウムシの標本を製作したことについて記述させていただきます。
はじめに
今年の夏のある日、子どもがどこからかナナホシテントウを採集して帰ってきました。
そして、現在はすでに亡くなってしまい、子どもの要望により標本にしてみようということになったのですが、適度な標本箱が見当たらなかったことと、たまには趣向を変えてみようかと思い、ちょっとやってみました。
本当にくだらないものになりますので、ご了承いただければ幸いです。
そもそも、テントウムシの飼育について
テントウムシの生態等については、私がご説明するものでもないかと思いますので触れませんが、一応しばらくの間は飼育(と呼べる程ではありませんが)をしていました。
幼虫も成虫もアブラムシを食べる益虫であることは広く知られているところで、私も知っていたのですが、逆に「それ以外の物は何か食べるのか」ということは考えたこともありませんでした。
今回、飼育のために継続的にアブラムシを探してくるということは現実的に考えておりませんで、カブクワと同じ昆虫ゼリーをケース内に置いていました。
ちょっとお調べしたところ、なんと産卵まで持っていった人工飼料もあるとか…又、昆虫ゼリーも食べるという記述も目にしないではありませんでした。
結果的に私の実感としましては、排泄物らしきものもありましたし、ゼリー上に乗っている時もありましたので、「ゼリーももしかしたら食べていたかもしれないけどよくわからなかった(そして亡くなってしまった)」というところです(すみません)。
標本ドームの製作について
テントウムシが亡くなってから、子どもは標本にすることを要望していました。
まあいつか作業しようと思い、乾燥…というか放置していました。
又、なかなか作業しなかったのは、テントウムシ1匹のためのケースが見当たらないということもありました。
そんな中、いつものとおりセリアで100均巡回していたところ、「ガムボールマシン」型の小物入れを見つけました。
子どもたちはやっぱりガシャポンが好きですし、今回は趣向を変えてこれで作ってみようかと思い付きました。
テントウムシには昆虫針が刺せませんので台紙を用意しました。
台紙は以前文具屋さんで、いつか標本台に使えるかもしれないと購入していた紙製の札を使います。
まあ今回はかなり小さく切るので、厚紙ならなんでも良かったかと思います。
台紙には木工ボンドで接着してしまうことにしました。
そしてガムボールマシンに入れてみます。
ちなみに今回展足はしませんでした。
面倒くさいということもあったのですが、テントウムシのイメージからして、足が見えない状態でちょこんと台紙に乗っている方が良いかなと思いましたので、展足なしで接着しました。
当然私は標本に学術的な意味合いも求めておりませんので。
…これって面白いですかね?(笑)
ちなみに子ども達の反応はイマイチでした。
私自身も飽きたり、丁度良い標本箱が見つかったら移し替えるかもしれません。
くだらない記事にお付き合いいただきましてありがとうございました。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。