JB の ワイドアンドシャロー

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ヘラヘラ♀が蛹化しているではないか!【ヘラクレスオオカブト幼虫飼育】

    この記事では、我が家で1ペアだけ飼育しているヘラクレスオオカブトの♀が蛹化していたことについて記述させていただきます。

はじめに

    極めて小規模なクワガタ・カブトムシ飼育をしている我が家において、増種という行為については特に自重していたのですが、そんな中、自分自身の未熟さからまだまだ心の甘さが出てしまい、増種してしまったのがヘラクレスオオカブト1ペアでした。

    基本的にマット交換以外は放置していたところ、先日様子を見ましたら♀の方が蛹化しておりました。

 

    こちらのヘラクレスオオカブトたちですが、元々1ペアだけでも購入しましたのは、もちろん私自身が子どもの頃から憧れのカブトムシだったということがありました。

    そして、何よりの切っ掛けは、『子どもが欲しがった』ということでした。

    子どもに対しては、私自身も、せっかくクワガタ・カブトムシ飼育をしているのだから自宅でヘラクレスオオカブトを見せてあげたいという思いもあり、思わず購入してしまいました。

 

    しかし子どもらにはまだ購入したことは言っていません。

    やはり1ペアだけしかいませんし、無事に羽化してくれる保証もありませんので、頃合いを見計らいたいのです。

    一方それよりも、子どもの心は移ろいゆくもので『アクティオンゾウカブトが欲しい!』に変わってしまい、なんだかヘラヘラがいることを言いにくくなってしまったのでした。

 

罪深きは昆虫館のゾウカブトとムシキング

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ここまでの飼育状況概略

・ 2018.4孵化

・ 購入後2018.10にマット交換(56g)

・ 2019.1マット交換(42g)

・ 前回交換時56g→42g

・ マットはカブト1番

・ ケースは1200ccのクリアボトル

・ 常時簡易温室で管理

簡易温室の温度対策実施のトリガーとなった

    上記概略のとおりですが、前回マット交換を実施した際、♂♀とも体重が激減していました。

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    私はマット交換等を実施する時は記録のためと、当ブログの素材のためにちょこちょこと写真を撮影するのですが、ショックの余りその時の写真がほとんど無いんですよね。

    いくら大型を目指していない我が家の小規模飼育でも、それは寂しいものでした。

 

    ♂の方も同様に激減しておりまして、原因について、これが世に言う拒食なのか、管理温度が悪かったのか、たまたまなのか、私にはわかりかねたのですが、とりあえず私にできるのは温度対策だろうと思い、簡易温室内にUSBファンを導入するトリガーとなったのでした。

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そんなヘラヘラも♀が無事蛹化

    簡易温室内はどうしても乾燥しがちでして、たまに思い出した時に霧吹きで加湿したりしていましたが、それ以外は放置していました。

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    そして、1月のマット交換から約2ヶ月ということになりますが、クリアボトルの底を除いたところ…

ん…?

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蛹化している!

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    今回クリアボトルの様子を見ましたのは、「もしかしたら時期的にボチボチなのかな」という思いもあったからなのですが、蛹化しているのを見たら何故か驚いてしまいました。

    なんだか良い知らせは久々な気がします。

 

    なお、クリアボトルの底に蛹室を作ってしまっていますが、完全に全身がボトル面に接しているわけでなく、このくらいならいいかなと思いましたので、とりあえずこのまま様子を見ます。

小さくてもいい、無事に羽化して欲しい

    上記のとおり、我が家のヘラヘラ飼育は他のクワガタよりも一層子どもに見せる意味合いで飼育している面が強いです。

    又、我が家の現況において『ヘラクレスオオカブトをブリードする』ということはまずなかろうかと思います。

    ですからもう多くは望みません。

    ♂♀とも、小さくてもとにかく完品羽化して欲しいです。

 

    今後も一層気をつけて様子を見ていきたいと思います。

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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

 

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