『007/NO TIME TO DIE』に関するここまでの情報まとめ(2020年4月公開予定)【BOND25】
(2020.2.13追記)
この記事では、2020年4月10日(金)公開予定の007シリーズ最新作『007/NO TIME TO DIE』(ノー・タイム・トゥ・ダイ)について、これまでの主な情報についてまとめてみました。
- はじめに
- 『007/NO TIME TO DIE』に関するここまでの情報まとめ
- ダニエル・クレイグ「007を演じるのは今回が最後」と明言(2019.11.26)
- キャラクターポスターが公開(2019.12.4)
- トレイラー(予告)が12月4日公開!(2019.12.3)
- ついにトレイラーが公開(2019.12.4)
- 撮影現場の様子が報じられる!(2020.2.13)
- 最後に
はじめに
当ブログでも何度か触れさせて頂いていますし、ブログタイトルロゴをご覧頂ければお分かりになられる方もいらっしゃると思うのですが、私は『007ファン』です。
私はクワガタ飼育やメダカ飼育の他、映画鑑賞も好きなのですが、どんな映画が好きかと尋ねられれば『007シリーズ』と答えます。
これまでどんな男の影響を受けたかと尋ねられれば『ジェームズ・ボンド』と答えますし、これからどのような男を目指しているかと尋ねられても『ジェームズ・ボンド』と答えるのです。
そんな007シリーズ最新作は現在撮影中で、来年の公開を控えています。
007シリーズそのものの魅力を語るのは、当ブログにおいてまた別の機会があり、気が向いたら語らせて頂ければ嬉しいのですが、今回はそれを堪えまして、これまでの『007/NO TIME TO DIE』に関する報道をまとめてみたいと思います。
本当は自分自身のためにも、もっと早くこの記事を作ろうと考えていたのですが、先日今作のタイトルが明らかとなりましたので、それに合わせ急遽今回記事を作成することとさせて頂きました。
ご了承頂ければ幸いです。
(※順次情報を追記していきます)
『007/NO TIME TO DIE』に関するここまでの情報まとめ
監督はキャリー・フクナガ氏
最早1年近く前のことになりますが、今作の監督は日系アメリカ人監督キャリー・ジョージ・フクナガが起用されることが発表されました。
当初はダニー・ボイルが監督することが決定していたようですが、創造性の意見の違いで降板するとのことで一時撮影が中断していました。
フクナガ監督は現在41歳。日系アメリカ人3世の父親は第二次世界大戦中に日本人の強制収容所で生まれたという。これまで映画『闇の列車、光の旅』でサンダンス映画祭監督賞を、マシュー・マコノヒー&ウッディ・ハレルソンのドラマ「TRUE DETECTIVE」でエミー賞監督賞を受賞。また大ヒット作『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本家も務め、最近はエマ・ストーンとジョナ・ヒルが共演したNetflixオリジナルシリーズ「マニアック」も監督している。
(引用元:上記記事)
又、日系3世ということですが、日本とのご縁についても語られています。
20代初めに日本に住んでいたこともある。「そうなんだ。北海道で6か月過ごした。主にスノーボードをするためにね。あと英語とフランス語を教えていた」といい、「(本作のプロモーションでまた日本に)戻りたいよ(笑)。昨年は日本で新年を迎えたんだ。日本にはまだ行ったことがない場所がたくさんあるけど、いろいろ行ってみたい。たくさんの素晴らしいロケーションやレストランがあるから。いつか映画を撮りたいとも思っているんだ」と日本を題材にした胸に秘めた企画があると明かしていた。
(引用元:上記記事)
そんなキャリー監督の下、どのような作品になるのか楽しみです。
主演はダニエル・クレイグ続投も今作で見納めか
www.vogue.co.jpwww.tvgroove.com
ダニエル・クレイグが続投するかどうかについては、ダニエルが前作『スペクター』のプロモーションの際のインタビューで、「もう一回ボンド役を演じるなら手首を切った方がマシ」等とコメントするなど、否定的な時期もありました。
私自身ももちろん『ダニエル=ボンド』のファンですので、「あと1作は観たい」と思っていたのですが、その後2018年5月に続投の正式発表が報じられました。
映画「007」シリーズでプロデューサーを務めるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリが、シリーズ累計25作目となる次回作でもダニエルがジェームズ・ボンド役を続投することを公式ニュースとして発表した。
(引用元:上記記事)
ダニエル・クレイグももう51歳、大ファンの私でも、やはりあと1作かと考えます。
今回が007シリーズ5作目の出演ということになりますが、集大成として最高のボンドを演じて欲しいですし、制作陣は最高の映画作りをして欲しいと切に願います。
悪役はフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック
007シリーズで非常に重要なのはヴィラン(悪役)です。
主人公は常にボンドなわけですから、ヴィランによってその映画の出来に影響が出てきます。
そんな中、『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックが今回の悪役であることが報じられました。
www.cnn.co.jp
人気映画シリーズ「007」の製作者は27日までに、最新作の悪役に映画「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックさんを起用すると発表した。
(引用元:上記記事)
フレディ・マーキュリー役も記憶に新しいところですが、彼なら安心してヴィランを任せることができそうです。
脚本はイギリス出身の女優&脚本家のフィービー・ウォーラー=ブリッジ
私如きが言うまでもなく、映画は脚本が大事です。
脚本がしっかりしていない映画は見ていて辛いです。
やはり脚本がしっかりしている映画は、例えアクション映画であっても全体を通して筋が通っている言いますか、見ていて違和感なく、納得することができます。
なんでもフィービーを推したのはダニエル・クレイグなのだそうです。
フィービーに声をかけたのは、同シリーズの6代目ジェームズ・ボンド役で知られる俳優ダニエル・クレイグ。実はダニエルは、以前から彼女が脚本・製作総指揮・主演を務める英コメディドラマ『Fleabag フリーバッグ』と脚本を担当したBBCアメリカのドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』の大ファンなのだそうなのです。
(引用元:上記記事)
是非、007だからといって大味なものにせず、筋の通った脚本にして頂きたいです。
ダニエル・クレイグの怪我で撮影一時中断
ボンド役に抜擢された時は30代だったダニエルも現在51歳。
それでもスタントもこなします。
スタントをすれば怪我をすることもあります。
怪我をするなどのアクシデントがあれば、撮影スケジュールにも当然影響が出てきます。
私個人としましては、出演俳優に出来る限りのスタントをこなしてもらえるのは嬉しいです。
やはり映像にリアリティが出ます。
ただし、やはり適度にスタントマンは使って欲しいです。
ダニエルのスタントは十分格好良いのですが、やはりプロによる完璧なアクションが求められる重要な場面では、プロに任せて欲しいのです。
かつて3代目ジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーアの映画で、スタントマンの使用を少なくした作品があったのですが、どうしてもアクションが今ひとつになった感は否めませんでした。
怪我防止の観点からも、適切にスタントマンに任せ、安全かつスムーズに撮影を進めて欲しいです。
1分間のメイキング映像が公開
今作はまだトレイラーが公開されておらず(トレイラーは2019.12.4公開!)、映像といえば未だこのメイキング映像のみではないかと思います(SNSでは若干それらしいものがありますが)。
この映像だけでもダニエルの格好良さや、スタイリッシュな映画であろうことがひしひしと伝わってきます(アクションがド派手であることは見るまでもないことです)。
でもやっぱり早くトレイラーが公開されて欲しいですね。
私は007に限らずトレイラーを観るのも好きなのです。
『007』が女性になることが報じられる
これはかなり大きく報じられていた印象でしたので、目にされた方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
前作でMI-6を退職しスパイを引退したボンドですが、007の後継者が女性である場面があるというのです。
『007』の最新作『BOND 25(仮題)』。2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』から6代目ジェームズ・ボンドとして活躍してきた主演のダニエル・クレイグ(51歳)は、今作で降板することが決定していて次のボンド役に注目が集まっているけど、最新作で英黒人女優のラシャーナ・リンチ(31歳)がボンドの後継者を演じることが決定!
(引用元:上記記事)
なんだかこのような報じられ方をすると、『次回作から007は女性が主演する』という風に勘違いされてしまい、実際そのような捉え方をされた上でそれを批評するような報道をいくつも目にしたような気がします。
私はこれは誤りだと思っておりまして、おそらくあくまでも引退したボンドがMI-6に戻ったところ、ボンドとは別の人間が007として活動していたという描写が一部分であるというだけに過ぎないのではないかと思っています。
『007』はあくまで『00課』の役職の1つですし、ボンド不在につきその役職に別の人間が就いていたとしても、設定としてはおかしくないのです。
私自身は女性蔑視だとか、そういったことに関して語るつもりは毛頭ありませんし(増して好きな映画を通して!)、偏った考えも持たないよう努めているつもりです。
それでも、ボンドのポジションを女性にしての映画にしてしまう必要はないものと考えます。
やるのであれば、これまでの007シリーズとは別物でやれば何ら問題ないのではないでしょうか(役職は001~009まであるわけですから)。
007シリーズ最新作正式タイトルが『NO TIME TO DIE』であることと2020年4月公開であることが公表される
そして、8月21日、007シリーズ最新作正式タイトルが『NO TIME TO DIE』であることと2020年4月公開であることが公表されました。
タイトルデザインも格好良いですね。
ますます公開が楽しみになってきました。
邦題ですが、『NO TIME TO DIE』のままで良いのではないかと思うのですが、どうなるでしょうか。
『NO TIME TO DIE』の意味ですが、Google先生に安易に直訳させましたところ、『死ぬ時間はない』と出ました。
MI-6にいないボンドは死んでいるも当然であり、そんな時間はなく007として生きていく宿命だと、そのような意味なのでしょうか。
しかしながら、『TIME TO DIE』だけで和訳すると、『死に時』となるようです。
ちょっとよくわからなくなってしまいました。
博識な方、意味についてご教示頂ければ幸いです。
ちなみに『刑事コロンボ第60話/NO TIME TO DIE』は『初夜に消えた花嫁』という邦題がついていました。
私はコロンボには疎いですので未鑑賞なのですが、おそらく内容に沿った題名にされたものと思われます。
それにしても、『007は二度死ぬ』、『007 美しき獲物たち(A View To A Kill)』、『007 消されたライセンス(Licence To Kill)』、『007 ダイ・アナザー・デイ』など、ボンド役が入れ替わる最後の作品は“DIE”や“KILL”など死を思わせる単語がよく入っているような気がしますが、たまたまでしょうか。
ダニエル・クレイグ「007を演じるのは今回が最後」と明言(2019.11.26)
ダニエル・クレイグがインタビューに答える形で明言しました。
わかっていたこととはいえ寂しいですね。
ダニエル=ボンドには素晴らしい新作で有終の美を飾って欲しいです。
キャラクターポスターが公開(2019.12.4)
トレイラーに先立ち第1弾ポスターが公開されました。
格好良いです。
色合いも非常におしゃれですね。
近年はボンドもタキシードだけでなく、戦闘モードと言えるような格好のパターンのポスターも作られている気がします。
トレイラー(予告)が12月4日公開!(2019.12.3)
遂にトレイラーが2019年12月4日に公開されます!
ちなみに15秒のショートverは12月1日に公開されていました(上記リンク記事内にあります)。
ついにトレイラーが公開(2019.12.4)
待ちに待ったトレイラーが公開されました。
JAMES BOND 007: NO TIME TO DIE Official Teaser Trailer (2020) Daniel Craig Movie
もう本当に期待しかありません。
未だ字幕がありませんので、不勉強な私は内容がイマイチわかりかねるのですが、前作から続投のキャラクターが多く、ストーリー性が強い007になることが予想されます。
私は元々映画のトレイラーを観るのが好きなのですが、このトレイラーは公開までに数え切れない回数観ることになると思います。
撮影現場の様子が報じられる!(2020.2.13)
最後に
私も大人になりますと、なかなか『純粋に楽しみなこと』『純粋に楽しめること』というのがすっかりなくなってしまいました。
例え好きなことであっても、「でもこんな面倒な面もあるんだよなぁ」等とついついマイナス面を考えてしまうのです。
良く言えばそうすることによって色々とリスクヘッジできるわけですが、好きなことを純粋に楽しめなくもなってしまっていました。
そんな中、私の中で未だ純粋な楽しみとして保ってくれているのが『007シリーズ』です。
おそらくダニエル・クレイグの最後の勇姿になるであろう、『007/NO NAME TO DIE』を、純粋に、楽しみに待ち侘びたいと思います。
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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。