【NEXT植物】は『アグラオネマ・ピクタム』らしい
この記事では、私が自宅で育てている『アグラオネマ・ピクタム』について記述させて頂きます。
はじめに
私は煩悩の数と同じ108つの広く浅い趣味を有しておりまして、その中でも、近年ハマったためとりわけ浅い趣味の1つであるのが『植物』になります。
一応細々と、我が家の極小スペースでわずかな多肉植物を中心に育てているのですが、現在唯一ある熱帯雨林植物が『アグラオネマ・ピクタム』です。
【NEXT植物】は『アグラオネマ・ピクタム』らしい
私は近年流行している男らしいコーデックスなどが好きで植物にハマったミーハーな口なのですが、例外的に、まるで人工的に作られた迷彩色のようなこの植物が好きなのです。
そして先日、現在のコーデックスブームを牽引するBOTANIZE代表の横町健氏が「注目のNEXT植物」として『アグラオネマ・ピクタム』を挙げていたのです。
なんでも氏は現在唯一の私物として育てているそうです。
『アグラオネマ・ピクタム』とはー私が好きになったきっかけ
アグラオネマは様々な種類がありますが、中でも「ピクタム」はカモフラージュ(迷彩)柄が特徴です。
まるで人工的に作出したかのような迷彩柄は本当に格好良いです。
夢中になってずっと見ていられます。
『アグラオネマ・ピクタム』がどういう植物かということについて、私如き素人が語ることではございませんので、ごく簡単に触れさせて頂きたいと思います。
細かい個体名や、「AZ便」ですとか「TZ便」などということは、私自身勉強不足でよくわかりませんので割愛させて頂きます。
アグラオネマ・ピクタムはサトイモ科の植物で、スマトラ島の固有種です。
まるで人工的に塗り分けられたかのような天然の迷彩色が特徴的で、2色からなるものが「バイカラー」、3色のものが「トリカラー」、4色以上のものが「マルチカラー」などと呼ばれているそうです。
湿度が高く、直接日光が差さないような場所に自生する熱帯雨林植物は、水槽内で湿度を保ちつつLEDライトなどで育成するものですが、アグラオネマは常湿でも育てることができるようです。
適温は20℃台と思われますが、高温は30℃以上、低温は10℃以下になっても生育は鈍るものの枯れはしないようです。
本当は水槽などで密閉し、温度管理しつつ、加湿して育てるべきかと思いますが、常に室内で育てるインドアプランツですので、温度に関してはコントロールしなくても致命的ものにまではならなそうです。
私が『アグラオネマ・ピクタム』を好きになったきっかけは単純です。
これまたベタなことに愛読誌『BRUTUS』からです。
こちらに『アグラオネマ・ピクタム・キャッスル』なる種類が掲載されておりました。
今改めて見ますと、こちらがもう4〜5年前の掲載になります。
そもそも近年ブームのコーデックスに対して『NEXT』ということですが、植物がご趣味の方はもっと以前からアグラオネマを育てていらっしゃると思います。
かねてから植物を愛でている方もそうですし、熱帯雨林植物の類いですと、パルダリウム、ビバリウムなどとして、爬虫類飼育とともに実施されている方もいらっしゃるかと存じます。
一応、私の『アグラオネマ・ピクタム』
どの植物も多かれ少なかれそうかと思いますが、その価格については種類や生育状況に加え、形や模様によって価格は“ピンキリ”です。
私は軍資金がありませんので、どの植物も若く安い株を購入して「将来もしかして立派になってくれればなぁ」という程度に生育を楽しんでいますので、アグラオネマも例に漏れず、お好きな方から見ればまだまだな株になります。
それでもこの迷彩柄の葉っぱですから、こんな小さな株でも満足しています。
現在、我が家の極小スペースでわずか2株育てています。
この個体はまだ葉がわずか2枚で、ドリルが1本展開中というものです。
まだまだですが、素人目には十分楽しめます。
もう1つの個体は、ブラッシングしたかのような柄です。
こちらはプレステラ105を、ダイソーのキッチン用品にすっぽり入れて腰水管理をしています。
『NEXT植物』と紹介されていたことで思わず記事にしてしまいましたが、これまで以上に注目されるのでしょうか。
いずれにしましても、私自身は自分の株を大切にして楽しみたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。