パプアキンイロクワガタを飼ってみたい-飼育方法や難度は
この記事では私が新年早々飼育してみたいパプアキンイロクワガタについて記述させていただきます。
Twitter等でも書かせていただいたのですが、その思いが強くなってまいりましたのでこちらにも書かせていただきます。
そちらの方をご覧いただいたりコメントいただいた皆様、本当にありがとうございました。
お陰様でやりきれない気持ちが大分紛れました。
オオクワガタもまだ碌に飼育しておらず、これからまだまだ学んでいかなければならない身ですが、識見や楽しみを増やすために是非飼育してみたいです。
先輩飼育者の皆様方には温かい目で見守っていただければ幸いです。
はじめに
色々憧れのクワカブはいますが、現在のところ最有力候補は題目のとおり「パプアキンイロクワガタ」です。
先日の記事でも候補として挙げさせていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
我が家は限られたごく小さな飼育スペースのことや、家族の理解のこと等も踏まえ、「単に飼ってみたい、ブリードしてみたい」という理由だけでなく、様々な要素を合理的に判断して飼育する種を選別せねばなりません。
パプアキンイロクワガタの概要
パプアキンイロクワガタは皆様ご存知のとおり、外国産クワガタの中でも非常に人気のある種です。
飼育も累代も比較的容易と言われています。
又、大きさ等を求めるというよりは、個体それぞれの発色を楽しむという趣向の種になるかと思います。
概要についてさっと調べたものをざっとまとめてみました。
【成虫飼育】
・ 成虫寿命3〜5ヶ月
・ 大型♂で50mm程度
・ 極端な温度でなければ常温飼育可
・ マットを敷いてゼリーを入れておけば基本OK
・ 様々な色が産まれる(が当然遺伝要素あり)
累代による色の固定も、ある程度できそう(もちろん確実ではないけれど)
【産卵】
・ 材でもマットでも産む
・ 1週間程度ペアリング後、産卵セットへ
・ 寿命が長くないこともあり場合によっては♀は産卵セットに入れっぱなしで寿命をまっとうさせるくらいでもOK
・ 卵は小さいため、幼虫の姿が見えるようになってからの割出し
【幼虫飼育】
・ マットでも菌糸ビンでもOK
・ 800cc以下サイズ1〜2本で羽化までいける
・ 幼虫期間3〜6ヶ月程度
僕がパプキンを飼いたい理由
小さい
我が家は極めて小さい飼育規模でして、小さくて場所をとらないことは非常に助かります。
「小さくて飼育スペースをとらなくて目立たない」というのは私にとっては正義です。
さらに小さいことで、大きなクワガタに抵抗のある人でも受け入れやすそうです。
美しい
私が項目立てて申し上げることではないのですが、パプキンは美しいです。
オオクワガタ等格好いい種とはまた違った魅力があります。
ニジイロクワガタも美しいのは言うまでもありませんが、パプキンの小さくて美しいところは、趣向としてニジイロよりある意味振り切っているような気もします。
又、家族の理解という面でも、「黒くて巨大なクワガタより、こんな美しい昆虫なら…」と理解を得られる可能性も秘めていると信じています。
飼育が容易
未熟者の私が言うのもなんですが、明らかに飼育、ブリードが他の困難な種と比較すれば(特に外国産であることを鑑みても)容易です。
産卵にしても、材にもマットにも産んでくれるというのは非常に助かります。
優秀です。
スペック高いです。
是非飼育してみたい
繰り返しになりますが、Twitter等をご覧になっていただいた皆様、これを読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。
お陰様で気が紛れました。
でも近い内にネットでポチッとやってしまうかもしれません…。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。