JB の ワイドアンドシャロー

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【増種】プラティオドンネブトクワガタ飼育開始のお知らせ

    この記事では、プラティオドンネブトクワガタの飼育を開始したことについて記述させていただきます。

はじめに

    我が家では非常に小規模なクワガタ・カブトムシ飼育をしておりまして、成虫、幼虫ともその飼育数に大きな制約があります。

    ですから滅多に増種することなく、するにしても細々とやっておりました。

    そんな中で、急遽プラティオドンネブトクワガタという、これまで縁もゆかりもなかったクワガタを増種してしまいました。

    大変失礼致しました。

ラティオドンネブトクワガタを飼育することについて

    前記のとおり、私は増種や規模拡大について自分自身を厳しく律しているのですが、新たに「プラティオドンネブトクワガタ」1ペアを購入するに至ってしまいました。

    理由としまして、まず大きくは、単に「衝動買い」です。

    皆様この行為にだけは大変な注意を払っておられると思いますし、私もそのつもりだったのですが、まだまだ私の甘さが出てしまいました。

    又、私の中でおそらく背景としてありますのは、かつてのムシモンオオクワガタ幼虫の全滅です。

    一時はムシモンの幼虫約40頭を飼育する決心をしていましたので、残念ながらこれらがいなくなってしまったことにより、「小型ならもう1種いけるのでは」という思いが無意識に、頭の片隅にあったことについては否定できません。

 

    そして何より、あの特徴的なアゴを直接見てみたいという思いがありました。

ラティオドンネブトクワガタについて

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    プラティオドンネブトクワガタについて、図鑑やネット上に公開していただいている情報を簡記しますと、

・ ♂17〜55mm

・ ♀15〜27mm

インドネシアのマルク諸島、ニューギニア島に分布

・ 産卵はマット産卵

・ 幼虫は羽化まで6ヶ月程度

・ 寿命は長いもので羽化後1年以上

等というものでした。

    上翅に入る筋と、斧のような形をした内歯が特徴的で面白いです。

    又、ブリードに関してお調べしたところによりますと比較的容易で、いわゆる「爆産種」と言われているようです。

そして手元に…

    そしてプラティオドンネブトクワガタ1ペアが私の手元にやってきました。

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    やはり特徴的なアゴに目がいきます。

    ネブトの種の中では大型かと思いますが、普段オオクワガタを見慣れていますと小さく感じます(ムシモンオオクワガタよりはやはり2回りほど大きいです)。

    一眼レフカメラで写真を撮る時間が取れたので、早速エクステンションチューブを取り付けて撮影してみました。

 

    なお、写真については以前Amazonで購入しました撮影ボックスを使用し、

canon x5 

EF 50mm f/1.8 Ⅱ(エクステンションチューブ使用)

で撮影しています。

    撮影後の写真は、余白のトリミングと、露出のみ若干補正しています。

 

    身体はドルクス属のように平たい印象です。

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    上翅に筋があります。
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    そして何と言ってもアゴが特徴的です。
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    アゴに長いグリップを取り付けたら、そのままドラクエに出てきそうな武器のようになりそうです。

    『プラティオドンの大鎌』みたいな。

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※画像はイメージです。

ブリードはどうしようか

    私はかねてから自分自身で、「こういう感覚がまだまだ(当然ですが)素人なんだな」と思うことがあるのですが、成虫を見ると結構満足してしまうんですね。

    つまり今回も、是非実物を見てみたいと思っていたクワガタを手元で見ることができて、結構満足感がありました。

    私も含め皆様お読みになっておられる某雑誌のとある特集の冒頭に、「現代の飼育とは、♂♀を交尾させて産卵させ、幼虫を育てるのが主流です。そのため、成虫は見て楽しむというより、交尾できるまで保管するというスタイルになっています。」と明文化されています。

    成虫を見て喜んでいる内はまだまだブリーダーとは言えないですね。

 

    当然私もブリードの楽しみを味わいたいと思っておりますし、自分でブリードした幼虫が羽化する喜びを味わいたいと思っています。

    しかしながら若干二の足を踏んでいますのは、やはり主にスペースの問題になります。

    特にプラティオドンネブトクワガタは爆産種とのことですので、私が個人的に楽しむためには注意が必要です。

    そこで、ブリードを決行するのであれば、パプキンに採用した小型産卵セットを久々に活用しなければならないかと思っています。

    以前パプキンの時は容量590mlのスクリュー式のタッパーのような容器を使用しました。

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    今回プラティオドンネブトクワガタの♀もパプキンの♀並みに小さいですので、このサイズのケースで産卵可能かどうかだけで言えば、可能なのではないかと思っています。

最後に

    ほぼほぼ衝動的でしたが、新しいクワガタが来てくれて楽しみが増えました。

    サイズ的にも我が家の今シーズンの現状に適しているかと思います。

    ブリードするか否かについては、いつももどかしいのですが適切に判断したいと考えています。

 

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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