オオクワガタのブリードスケジュールを計画(妄想)する【オオクワガタブリード2019?】
この記事では、我が家におけるオオクワガタブリードのスケジュールを計画(妄想)させて頂きます。
はじめに
私は極めて小規模なオオクワガタ飼育をしています。
ブリードもしていましたし、幼虫飼育もしているのですが、そんなこんなで今季はブリードして数を増やすのはちょっと困難かなと思っているところです。
しかしそれでは曲がりなりにもオオクワガタを飼育する者としてあまりに寂しい。
まずはこの場をお借りしまして、ブリード計画だけでも考えてみることにしました。
ちなみに一般的にこれを妄想と呼びます。
当記事をお読みくださった奇特な先輩方におきましては、「ここはこうした方がいい」ということなどございましたら、是非ご教示頂きまして妄想という名の勉強にお付き合い頂けましたら幸いです。
今季スケジュールの概要
・ 5月上旬-ペアリング
・ 5月中旬-産卵セット投入
・ 6月中旬-菌糸ビン1本目投入
・ 9月中旬-菌糸ビン交換1本目→2本目
・ 10月頃-外気温に応じて23〜25℃に加温開始
・ 12月中旬-菌糸ビン交換2本目→3本目
・ 12月下旬-管理温度を徐々に下げる
・ 1月一杯-17〜18℃で管理
・ 2月上旬-管理温度を徐々に上げ23〜25℃に
・ 5月頃羽化
今季方針の妄想
まず我が家でのブリードは、その規模の小ささや私の未熟さ等から、決してギネスを目指すようなものでなく、『ブリードそのものを楽しんで、より大きい完品が羽化してくれれば嬉しい』というものになります。
今季もしブリードするとなりますと、色々あってワインセラーの導入は叶わず、相変わらず発泡スチロール箱の簡易温室で対応することになります。
そうなると数はあまり増やせません。
簡易温室外でも常温飼育するならもっと増やせますが、温度管理の問題とはまた別に、家族(というか妻)の許しを得るためには悪戯に飼育数を増やすわけにいきません。
よって、昨シーズン一定の効果を得た菌床産卵を実施し、スペースを節約しつつ産卵数も少なめにコントロールすることになります。
(※妄想です)
種親について
今季ブリードの種親につきましては、基本的に1ペアだけを使用することを前提としまして、3パターン考えられます。
・ 昨季産卵した能勢YGペアにもう1シーズンがんばってもらう
・ 我が家で初めて羽化したオオクワガタである無血統ペアを使用する
・ 開き直って補強する
この3パターンです。
昨季産卵した能勢YGペアの再登板
♂81mm
多分産卵してくれると思いますが、より新鮮な有精卵を産卵してもらおうと思うと、消極に解さざるを得ないかもしれません。
無血統ペア
♂77mm
サイズも小さく、サイズを伸ばそうと思うと面白味が無いのかもしれませんが、我が家で初めて羽化してくれた個体だという愛着があります。
又、昨年羽化の越冬個体ですのでタイミングは適しています。
特に血統などは無いので、むしろここから大型を目指していくという楽しみもあるかもしれません。
補強
信頼できる購入先があれば、これが現実的かと思います。
愛着が持てて、期待が持てる個体が手に入ればブリードが俄然楽しみになります。
菌糸ビンの種類と交換時期について
以前ブログやSNSで大変お世話になっているひろパパさんに無理なお願いをさせて頂いて、幼虫を1ペアお譲り頂きました。
そのひろパパさんが『カンタケ』を使っておられまして、オオヒラタケ系しか使ったことのない私にとっては、カンタケが劣化も非常に緩やかな感じがして良さそうな感じがしたんですよね。
今季はカンタケを使ってみたいなと思いますね。
本数としましては、上記スケジュールにより『3本返し』を考えています。
交換は90〜100日程度で実施します。
(※妄想です)
温度管理について
寒期の温度管理
寒期の温度管理については、
・ マルチパネルヒーター
・ USBファン
・ 発泡スチロール箱
による簡易温室で、我が家レベルの飼育であれば問題なかろうかと思います。
夏期の温度管理
何度か当ブログで触れさせて頂いているのですが、問題は真夏の暑い日中の温度管理です。
昨年は非常に暑い年だったこともあるのですが、大きな失敗でした。
やはり寒い時に加温するのは比較的簡単ですが、暑い時に涼しくするのは難しいですね、当たり前ですけど。
昨年は保冷剤交換によって温度を下げていましたが、まだまだ頑張りが足りませんでした。
今年はワインセラー導入が叶いませんでしたので、昨年以上に、保冷剤交換を徹底することになります。
最後に
ということで今季のオオクワガタブリードスケジュールを計画(妄想)させて頂きました。
これを現実としまして、わずかな数だけでもブリードできないもんかなぁと画策(これは妄想ではない)しております。
もちろん日頃ブログやSNSを拝見している皆様のブリード状況も楽しみにしております。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
ありがとうモンキー・パンチ先生【『ルパン』が『007のジェームズ・ボンド泥棒版』と聞いて】
この記事では、2019.4.17に報じられました『モンキー・パンチさんが死去』の報道を受けまして、私の所感を述べさせて頂きたいと思います。
- はじめに
- ルパンのモデルが『007-ジェームズ・ボンド』ということは僕の007好きの原点はルパンだったのか
- 結局『カリオストロの城』が好き
- 当然原作も魅力的
- きっとルパン三世は続いていく
- 【追悼】4/19(金)の「金曜ロードSHOW!」が劇場版第1作『ルパンVS複製人間』に!
- 今こそ『カウボーイビバップ』に復活して欲しい!
- ルパン三世新作映画2019冬公開
はじめに
2019.4.17に『モンキー・パンチさんが死去』とのニュースが報じられました。
私は全然マニアというわけではありませんが、『ルパン三世』が大好きです。
ご冥福をお祈りします。
なお、以下いくつかの作品について触れますが、勉強不足の私が間違ったことを記述するわけにはいきませんので、内容についてはあまり言及しません。
ご了承頂ければ幸いです。
ルパンのモデルが『007-ジェームズ・ボンド』ということは僕の007好きの原点はルパンだったのか
今回の訃報を受けまして各所報道を見ていましたところ、このような記事を目にしました。
同記事から引用させて頂きます。
ルパンは007のジェームズ・ボンドの泥棒版。「だから女好き。長髪にするはずが締め切りに迫られ描きやすい短髪にした」
ボンドガールを基に描いたのが峰不二子。「毎回違う女性にするはずが面倒になって全部、不二子にしちゃった」「名前は目の前にあった富嶽(ふがく)三十六景のカレンダーに“霊峰不二”とあり、そこに“子”を付けた」
次元大介は映画「荒野の七人」のジェームズ・コバーン。
石川五ェ門のはかま姿は司馬遼太郎氏原作のドラマ「燃えよ剣」での沖田総司。
銭形警部が「描き始めた当時からのお気に入り」で、名前の由来は銭形平次と故郷・北海道のゼニガタアザラシ。
ルパンを追いかける設定は「大好きなトムとジェリーを当てはめた」。
結構重要なことがさらりと書いてありますね…。
恥ずかしながら私の勉強不足でこのキャラ設定の背景は存じ上げませんでした。
これを目にしたら、『JB』を名乗る私としては思わず記事にしてしまいました。
『ルパンは007のジェームズ・ボンドの泥棒版』…わかる気がしますね。
『007』はジャンルとすればスパイ映画かもしれませんが、やっていることは破壊工作員(それも超ド派手な)であり、諜報活動を描いた映画というよりは、彼の冒険譚なんですね。
ルパンも正にそうです。
ルパンが泥棒だからと言って物を盗むところを皆で観ているわけでなく、ルパンを通じた冒険譚を皆楽しんでいるわけです。
私自身、007との出会いよりもルパンとの出会いの方が先です。
007がルパンのモチーフになっているのであれば、後にジェームズ・ボンドに憧れる私の原点には、ルパンへの憧れがあったのかもしれません。
なお、ジェームズ・ボンドをモチーフとしている作品はおそらく数多あると思いますが、私が知るところでは『COBRA』もそうです。
長くなりますのでここでは語るのをお控えしますが、私は『COBRA』も大好きです。
結局『カリオストロの城』が好き
これを書くと、「結局にわかファンだな」と思われてしまいそうなのですが(実際にわかですが)、私はルパン三世の長編シリーズ(劇場版やTVスペシャル)では、結局『カリオストロの城』が大好きです。
すみません。
1979年の映画ということで私が生まれる前の映画になりますので、さすがに初めて観た時のことは覚えていないのですが、これまでに数え切れない回数を観賞しています。
何が面白いかって、私が言うまでもありませんが、一言で申しますとやはり1970年代にすでに確立されていたルパン達のキャラを生かした秀逸な脚本ということになろうかと思います(ちなみに脚本は宮崎駿ですが、私はジブリ党でもあります)。
又、音楽も良くて、主題歌の『炎のたからもの』はもちろん、『サンバ・テンペラード』は本当に格好よくて今でも人気の高い曲です(未だに劇中で使われますし)。
テーマ曲も「ルパン三世'80」にあたったかと思いますが、聴き慣れているせいか「'80」が1番好きですね。
なお、現在ルパンの声優をされている『栗田貫一』さんは1995年(ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス)から演じていらっしゃるんですね。
「もうかなり経ったな」と思っていましたが、ここまでとは…「ルパンは山田康雄」と仰る方も根強いとは思いますが、もうとっくに『栗田=ルパン』は確立されていますよね。
当然原作も魅力的
言うまでもありませんが、原作も魅力的です。
ルパン三世 (1) (中公文庫―コミック版 (Cも1-16))
- 作者: モンキー・パンチ
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1998/01/01
- メディア: 文庫
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原作を読みますと、ルパンだけでなく銭形などもそうなのですが、各キャラクターの印象は大分違います。
ルパンなどは基本的には我々がイメージするキャラクターですが、もっと狡猾な印象です。
又、銭形警部ももっとキリッとして頭が切れるキャラクターです。
ルパンはアルセーヌ・ルパンの孫ということとされていますが、原作を読みますとその出自に触れるような話もありますし、我々がみているルパンの容姿すら変装だという内容もあります。
あとは、やはりモンキー・パンチ先生のお描きになる峰不二子は非常に美しいですので、それだけでも読む価値はあります。
きっとルパン三世は続いていく
近年もルパン三世の新作は放映されています。
ルパン三世 PART4はAmazonプライムで観ることができたので視聴しました(恥ずかしながら時間が無くて全部は観ていませんが…)。
ブルーのジャケットのルパンも格好良いですし、Fiat500に乗ってくれたのも嬉しかったですね。
最新シリーズは2018年の『ルパン三世 PART5』ということになりますが、アニメシリーズはきっとこれからも続いていってくれるものと思います。
【追悼】4/19(金)の「金曜ロードSHOW!」が劇場版第1作『ルパンVS複製人間』に!
これは観なければなりませんね。
モンキー・パンチ先生の死去に伴い、放送予定だった「名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)」から変更になるようです(翌週26日の「名探偵コナン ゼロの執行人」は予定通り)。
さすがに最後に観てから何年も経っています。
劇場版第1作ということですが、『マモー』という敵が出てくることが強烈に印象に残っていますね。
今こそ『カウボーイビバップ』に復活して欲しい!
最後に、唐突ですが私は今こそ『カウボーイビバップ』復活して欲しいです。
私はこのアニメの主人公『スパイク・スピーゲル』という男が好きです。
ルパンやコブラ、スパイクや、あとは『シティハンター』の冴羽獠など、やはり男というのはいわゆる『2枚目半』みたいな、いざという時格好良いキャラに憧れるものなのですかね。
『カウボーイビバップ』は『ルパンシリーズ』とは毛色が違いますし、国内外の様々な作品の良いところ(格好良いところ)を取り入れている作品かと思いますが、安易な表現をお許し頂きますと『どこかルパン的』で、ルパンのように男が憧れる主人公を描くアニメはカウボーイビバップしかないと個人的に思っています。
制作会社も何もかも違うので脈絡が無いのですが、是非このタイミングで(どのタイミングで?)カウボーイビバップに復活して欲しい!
ルパン三世新作映画2019冬公開
まだアナウンスされただけで内容はさっぱりわかりません。
しかし原作者死後1作目ということになります。
期待したいですね。
今回も夜な夜なよくわからないことを書いてしまいました。
大変申し訳ございませんでした。
この辺りで失礼させて頂きます。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
いっぱい撮った桜の写真がもったいないので晒させて頂く【Spring2019】
この記事では、今シーズン行った我が家の花見について、せっかくいっぱい写真を撮ってもったいないので晒させて頂きます。
はじめに
最近仕事が忙しくて、休みも碌に無いのですが、妻達ての希望で2週連続で花見に行ってきました。
当然子ども達はもっと別の所に行きたいと反発したのですが、私も妻の手前子どもの言うことに折れるわけにもいきませんでしたので、子ども達には「団子とりんご飴を買う」と約束して半ば強引に2週連続の花見に行きました。
なお、写真は1週目のものになりますので、「2019.4.7」のものです。
私に写真の心得は無い
これまで何度か申し上げましたし、今回も先にお断りさせて頂くのですが、私に写真の心得はございません。
写真を撮ること自体は苦になりませんが、勉強と経験が全く追いついておりません。
それでも今回せっかくそれなりの量を撮影しましたし、何より私の写真の腕を抜きにして桜が咲いた景色はきれいですので、せっかくですので当ブログで晒させていただきます。
当ブログのこれまでの記事から言って、今回の記事に検索流入で辿り着く方は皆無かと思いますので、当ブログをお読みくださっている奇特な方や、SNSをフォローしてくださっている奇特な方にご覧頂ければ幸いです。
あと、心得が無いことに加えまして、エントリーモデルのカメラとエントリーモデルの単焦点レンズになりますので、併せてご了承頂ければ幸いです。
今回のカメラとレンズ
カメラ:Canon X5
レンズ:Canon EF 50mm f/⒈8 Ⅱ
今回のお花見スポット
今回のお花見スポットは有名な場所ですので、どの道おそらく写真をご覧になればどこかお分かりになってしまうと思いますので先に申し上げます。
詳細は上記リンク等のとおりとなりますが、兼六園は言わずと知れた日本三大名園と言われています。
上記リンクから抜粋しますと、
・ 17世紀、加賀藩により金沢城外郭に造営された庭園を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園
・ 岡山市の『後楽園』、水戸市の『偕楽園』と並んで日本三大名園と呼ばれる
・ 2009年「ミシュラン観光ガイド」では最高評価の星3つ
・ 日本さくら名所100選選出
などということです。
観桜期や祭礼時などは無料開放されています。
私が行った日は天気がイマイチで、時間も遅めだったので、写真も全体的に暗くなっています。
せっかくの兼六園の桜ですが、ご了承ください。
お花見写真集
兼六園
この写真の日でもほぼ満開ですが、若干種類が違うのか、まだ満開ではない部分が一部ありまして、概ね2週くらいは観桜のチャンスがあると言えます。
庭園ですから池もあったりして趣きがあります。
観桜期は無料開放ですので料金所も閉鎖しています。
苔好きも楽しめます。
池好きも楽しめます。
そこここにある茶屋も趣きがあります。
種類が違うのか日照時間が違うのか、100%満開でない箇所もありますので、概ね2週くらいは観桜期が望めます。
庭園が若干小高くなっていますので、桜越しの景色も楽しめます。
徽軫灯籠(ことじとうろう)です。
引っ切り無しに人がいますので、このような写真を撮るためには運が必要です。
子ども達は文字通り花より団子です。
金沢城公園
あとは順不同ですが、金沢城公園です。
なお、金沢城は『石川門』等はありますが、前田利家が君臨した『天守閣』は残っていません。
なんでも前田利家公が入城した後に落雷のため焼失してしまったそうです。
現代に復元するためには「資料不足」、「法律の問題」、「復元しても周りの復元部分と時代が合致しない(江戸初期と江戸末期)」等の問題があるそうです。
意外と広いので、モタモタしていたら真っ暗になってしまいました。
暗くなるとライトアップされます。
おわりに
なんでもない写真を晒させて頂きましてありがとうございました。
子ども達は正に花より団子で、現地で団子とりんご飴を買わされ、さらに持ち帰って家でも団子を食べる羽目になりました。
観光地で買う食べ物って高いですよね…。
それでも最近休みがなくてこれと言って遠出もしていませんでしたので、花見程度の家族サービスは当然ですかね。
私としましてはこうして恥ずかしながら写真を晒すことで自分自身を追い込みまして、カメラ・写真のことを勉強していきたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
春になったから今季の昆虫採集フィールド候補地を下見する【4月編】
この記事では、春を迎えて昆虫採集先を新規開拓すべく候補地を下見したことについて記述させて頂きます。
はじめに
桜の季節を迎え、暖かくなって参りました。
私は最近仕事が忙しくて、休みも碌に無いのですが、家族の希望もあって、短い時間ながら花見に2週連続2回も行ってしまいました。
暖かくなってきますと、やはり今季の採集はどうしようかと考えてしまいます。
私は飼育だけでなく採集も素人の中の素人なのですが、今回私自身のコンセプトに合うフィールドを求め、下見してきました。
結論から申しますと微妙でしたが、また時季を見て下見に行きたいと思っておりますので、ご了承頂ければ幸いです。
今季も恥ずかしながらコンセプトは同じ
これをお読みくださっている奇特な先輩方は、
「コンセプトって『より多くの昆虫を採集するために適したフィールド』とかそういうこと?」
又は、
「昆虫採集にコンセプトもクソもないやろ」
そう思いましたね?
『マインドスキャナーSHOGO』じゃなくてもわかります。
ところでチョコプラことチョコレートプラネットの『マインドスキャナーSHOGO』というネタはご存知ですか?
私はかなりツボで、ちょっと何年振りにこんなに芸人さんのネタで笑ったかなってレベルでしたので、もしご興味がおありでしたら参考としてください。
話が逸れました。
コンセプトなのですが、昨年カブクワ採集初心者の私が、極力近所で採集するためのコンセプトとして挙げさせて頂きましたのは、
『自宅の近場で必要最低限のカブトムシだけを採集する』
ということでした。
まず大きなコンセプトとしましては、子どもたちを連れて行くことを前提としております。
そして今回も同様でして限られた休日の中で、なかなか丸一日掛けて山まで行って採集をするというのは困難になりますので、自宅の近場で新規フィールドを開拓して(カブクワを含めた)昆虫採集をしたいのです。
そして近場で子どものためにもなる昆虫採集を演出し、妻にも「昆虫採集っていいものだな」と印象付け、今後の本格的な昆虫採集の足掛かりにしたいのです。
昨年カブトムシを採集したフィールド
まずは昨年、カブクワ採集初心者の私がカブトムシ・クワガタを採集した神社です。
神社とは申しましても公園と隣接しており、ちょっとした樹木が立ち並ぶ庭園のような場所とも隣接しております。
まずはこちらから様子を見に行きましたところ、桜が満開であるなど春の様相を呈していました。
こちらでなんらかの繭を見つけまして、私自身は勉強不足のため何の繭なのかわからず、思わずSNSで助けを求めてしまいました。
これって何でしょうか…?
— JBのワイドアンドシャロー (@jbwideshallow) 2019年4月7日
もしお分りになる方がいらっしゃいましたら… pic.twitter.com/z96LkNxNGc
ちなみにこちらの繭については、SNS上でお詳しい方にご意見を頂き、さらに図鑑で調べるなどしてみた考察等は当記事最下部にあります。
こちらのフィールドは、昨年カブトムシ・クワガタを採集した実績がありますので、自宅直近のちょっとしたフィールドとして今年の来たるシーズンも期待したいと思います。
新たなご近所フィールドを求め下見する
上記昨シーズンの採集記事で少し触れさせて頂いたのですが、私は地方の県の、一応県庁が所在する市の、しかもどちらかと言うと海側に居住しておりまして、周りに山がありません。
私は一応登山もやるのでどちらかというと海よりも山派なんですが、もう住み着いてしまったものは仕方がないというものです。
それで、上記のコンセプトに沿いながらも、新たなフィールドを求め、わずかな時間になってしまいましたが下見をしてみることにしました。
場所は上記の神社からさらに車で2〜3分、自宅からでも10分程度の距離にあります、敷地は割と大きな公園です。
ただしさらに海側です。
子どもの頃は何かにつけ行く機会も度々あった公園でしたが、足を踏み入れるのはちょっと何年振りか検討がつかないくらいです。
しかしながら実際に歩いてみますと、意外とそれっぽいです。
思ったより「森感」があります。
これなら夏が近付けば、それなりに昆虫採集を楽しめるかもしれません。
たまに樹木の別が表示されています。
この『エノキ』なんですが、今シーズン私が採集したいと考えているいくつかの種の食草になり、ここにあったことは嬉しく思います。
ただしあまり数は無いようでしたので微妙です。
今回『仕事』と『家庭』の間の僅かな隙間時間に行った下見でしたので、十分に見て回ることはできませんでした。
それでも、カマキリの卵なんかは結構目にしましたし、可能性は感じることができました。
しかしクワガタ・カブトムシ等に関して言いますと、クヌギ・コナラ等の樹木は発見できず、こちらはあまり期待できそうにありませんでした。
又、それだと幼虫時に別の草木を食草とする昆虫でも、成虫時にクヌギ等の樹液を食性とする昆虫も期待できなさそうです。
いずれにしましても、時季が変われば様子も変わるかと思いますので、時間が取れればまた下見に行ってみたいと思います。
下見時に見かけた繭は
ところで先述させて頂きました、下見時に見かけた繭についてです。
上記SNS上でのお問い合わせに対するお詳しい方のご意見を要約させて頂きますと、
・ ヤママユガの類い
・ クスサン(これもヤママユガ科)
の繭ではないかということでした。
教えて頂いて本当にありがとうございました。
それを踏まえまして勉強しようと思い、図書館で書籍を借りてきました。
『繭ハンドブック』です。
こちらを読みますと、やはりその2種の可能性が高いようでした。
と言いますのは、
・ 繭の見た目
・ 繭を作るのに葉を利用
・ クスサン は餌植物付近の細い枝の比較的低い位置に繭を作る
といったところからです。
あと見た目や葉を使うあたりは、
の特徴にも近い気がしました。
しかしこれらの種は、どちらかと言うと枝などに作るよりは、地表の落ち葉などで作ることが多いようですので、やはり前者の可能性の方が高い気がします。
いずれにしても、私は勉強不足で蝶も蛾もわからないのですが、気にし出したら気になってきてしまいました。
もう持って帰って、「多分蝶々だよ」とか言いながら飼育して羽化を見届けたいのですが、どうしようかな…蛾が羽化したら重要事件に発展するおそれもあるので、やめておこうかな。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
パプキン♀の羽化について【パプキンブリード2019-腹が収まるか、それが問題だ】
この記事では、我が家のパプキンことパプアキンイロクワガタの♀1頭が羽化したことについて記述させて頂きます。
はじめに
まずはじめに、たかだかパプキンの♀1頭の羽化で記事にさせて頂くことについて謝罪させて頂きます。
大変申し訳ございません。
過去記事にも書かせて頂いたのですが、終活に入っている我が家におきまして、実はこの♀が数少ない生き残りになります。
なんと2頭の内の1頭です。
ですから、記事にしてしまうことをご了承頂ければ幸いです。
種親について
なお種親については、以前『展翅標本』にしたことをご紹介させて頂いた、こちらのペアになります。
標本になっているということは、すでに双方なくなってしまっており、もう2度と産卵セットを組むことはできない、背水の陣です。
これまでの飼育概況について
ここまでの状況についてごく簡単に触れさせて頂きます。
・ 2018.11 産卵セット〜割り出し
・ 2018.12 菌糸ビン(900ml)投入
採卵時15個の卵が幼虫5頭に
多頭飼育開始
・ 2019.3 ♂(?)は菌糸カップ
♀は人工蛹室へ
羽化した♀の状況について
今回羽化した♀についてですが、今回は先述のとおり多頭飼育をしておりましたところ、この個体だけはすでに蛹室らしきものを作っておりました。
掘り出したところすでに前蛹に見えましたので、ショップタオルでの人工蛹室に移しておりました。
すると翌日には蛹化しておりました。
タイミングとすれば大変良くなかったですね。
もっと早いか、蛹化して落ち着いてからの方が良かったのだろうと思います。
蛹化するも問題(?)が…
蛹化してから20日くらいで「そろそろかな?」と気付きまして、その翌日には羽化が始まっておりました。
私はやはり羽化の様子を見るのも好きですので、度々確認していたのですが、今回はやけに『腹部がなかなか収まらない』気がしました。
そもそも羽化の序盤で様子を見た時、「お腹ってこんなに長いもんだっけ?」と思う状態でした。
羽の方は特に問題なさそうです。
でも羽が概ね固まってからも、お腹が収まらないのが気になります。
羽化不全で、ちょっとお腹がはみ出す個体は目にしますが、なんだか特に出ている気がします。
羽化が始まってから数日経過しましたが、やはり腹部がぽっこりしている感じがします。
いずれにしましても、無事生育してくれることを祈ります。
それにしても、体色の方は種親の♀と見事にそっくりになりました。
体色はパープルで、頭部や裏側にブルーが入る感じです。
♂にこれほどのパープルのものは生まれないですよね。
パープルに限らず、パプキンは♂と♀の色合いがまた違いますね。
ニジイロクワガタなんかはそんなことは無いわけですが、でもそこもパプキンの面白いところでもありますね。
♀の方も飼育する楽しみがあるわけです。
ところで♂と思われる個体は…
♂と思われる個体の方は多頭飼育から菌糸カップに移したところ、暴れまくって未だ蛹化はしていません。
どことなく前蛹に近付いてきている気がしなくもないですが、とにかく無事に羽化して欲しいですね。
もし我が家において「パプキンのブリードくらい再開してよい」ということになりましたら、このペアが非常に重要になる可能性も潜んでいますから。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
カブトムシのツノの発生を解明【基礎生物学研究所-よくわからないけどすごい…】
この記事では、本日報道がなされた『カブトムシのツノの発生を解明』のニュースについて記述させて頂きます。
はじめに
本日、我々にとっては興味深いニュースが報道されましたね。
まず僕のような素人がどうしても単純に驚いてしまうのは、『♀にも角が生えた』ということですね。
この辺がいわゆる雌雄同体(モザイク)個体の理由だったりもするのでしょうか。
もしかして飼育下でも、「この♂、なんかペアリングうまくいかないな〜?」と思っていた個体が、実は遺伝子異常の♀だったなんてことがあるんですかね…。
ないか…。
概要
報道(研究結果)については記事をご覧頂ければと思います。
概要だけ抜粋し引用させて頂きます。
カブトムシが幼虫からサナギになる前の時期に、トランスフォーマーと呼ばれる遺伝子の働きを抑制し、観察したところ、オスだけでなく、メスにもツノが生えることが確認されたということで、トランスフォーマーがオスとメスを決める遺伝子であることを突き止めました。
私は当然遺伝子のことはわかりませんが、すごいですね。
上の画像は左が♂で、右が実験により角が生えた♀とのことです。
そもそもカブトムシ・クワガタのように、♂と♀の構造や外観がここまで違う生物は珍しいですよね。
身体の大きさが違うとか、身体の一部が違うとか、当然ですが生殖器の形が違うとか、ほとんどの生物はそのような違いになろうかと思います。
しかしカブトムシ・クワガタは身体の全長の何割をも占めるような角(やアゴ)の有無という決定的な違いがあります。
「♀やエサを取り合うため」の一言では片付けられない気がします。
※ところで記事に『トランスフォーマーがオスとメスを決める遺伝子であることを突き止めました。』とありますが、『角が生えるか生えないかを決める遺伝子であることを突き止めました』という理解でいいんですかね?
私が嬉しいのは
ところでこの報道を目にしまして私が嬉しかったのは、『カブトムシのことを真面目に(あるいは仕事として)研究してくれている人がいる』ということですね。
もちろん本来的には生物全体としての遺伝子研究などになろうかと思うのですが、それでもです。
我々がいくらクワガタやカブトムシのことが好きで飼育をしていても、生物学的になにか確たる新しいことを発見をしようということはほとんど不可能に近いと思います。
今後もカブトムシ・クワガタをはじめ昆虫に関して面白いことや重要なことが発見されるのを心待ちにしたいです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
チプカシ『MQ−24』カスタマイズfor昆虫採集【今年はこの腕時計をして昆虫採集に行こう】
この記事では、チプカシことチープカシオの文字盤を当ブログオリジナルのものにカスタマイズしたことについて記述させて頂きます。
はじめに
以前SNSの方では少しだけ触れさせて頂いたことがあるのですが、私は『チプカシ』が好きでして、ざっと20本近く持っています。
今回ふと思い立ちまして、しょうもないのですが文字盤をオリジナルのものにしてみました。
文字盤の下部に『オオクワガタのシルエット』がワンポイントとして入っておりまして、さり気なく虫屋であることをアピールしつつ、昆虫採集に行く際に着用すればモチベーションを高めてくれるという寸法です。
今回記事はいつにも増して自己満足記事になります。
あと一応お断りさせて頂くのですが、私は時計のことに関して何の知識も技術もございませんのでお見苦しいかと思いますが、ご了承頂ければ幸いです。
まず『チプカシ』とは
チプカシとは先にも触れましたが、『チープカシオ』の略称になりまして、一時期Instagramなどでもちょっとしたブームがありましたので、私がご説明するまでもなくご存知の方も多いことと思います。
私は元々G-SHOCKが好きなcasio党でしたので(但しG-SHOCKはあまり所有していません)、チプカシにも魅了されてしまいました。
チプカシの魅力についてはまたの機会があればご紹介させて頂くこととしまして、当記事では一言で言い表しますと、やはり『安価なのに高性能で様々な機種がある』ということになるかと思います。
本当に1,000円とか2,000円で色々な種類を選ぶことができますし、その機種ごとに性能やデザインの魅力があります。
性能に関しましては、数年前に確かイギリスにおきまして、自宅の庭で紛失したチプカシを20年振りに泥塗れの状態で発見したところ、時計は動いており、かつ7分しかズレていなかったという逸話があります(本当かは知りませんし、違ったらすみません)。
確かに私自身も海に行く時も山に行く時も使っていますが、壊れたことはありません。
その信頼感に加え、むしろ『万が一壊れてしまっても仕方がない、安価だから』という安心感も加わり、そういう意味では最強の時計であると感じています。
ちなみにチプカシを購入する時は雑貨屋さんやサブカルチャーショップのような、チプカシ を定価で販売しているような所で購入してはいけません。
買うならホムセンかネット、あるいは取り扱いがあれば家電量販店です。
『MQ−24』を使うことについて
Instagram等でチプカシ人気に火がついた際、いくつか特に人気があった機種の内1つが、今回使用する『MQ-24』になります。
この機種はシンプルで無駄がなくそれでいて見やすいというハイセンスなデザインが魅力です。
強いて言えばデイト機能があったら便利なのかもしれませんが、それが無いことがむしろ潔いデザインとも言えます(ちなみにデザイン少し変わりますがデイト機能がある類似機種もあります)。
あとはもちろん『実売900円台』の価格も魅力です。
「定価¥2,900+税」等とパッケージに書いてありますが、チプカシの定価はあってないようなものです。
今回さすがに私も文字盤を変えるためだけに分解を思い立ったわけでなく、ちょうど使っていたMQ-24の電池が切れていましたので、電池交換を兼ねて作業しようと思い立ったのでした。
当然うまくいくかわかりませんでしたので、当初は「やっぱりまずは100均の腕時計でやってみようかな…」とも考えました。
しかし今回のコンセプトの1つであります『昆虫採集に行く時につける腕時計』を意識しますと、やはり信頼のチプカシをベースにしたいと思いました。
先述のとおり私自身、チプカシが海でも山でも使えることを実証済みですし、MQ-24の場合でも『日常生活防水』であることも嬉しいところです。
あとは最悪失敗しても損害は1,000円以下ですので、チプカシでやってみることにしました。
なお、おそらく他の機種でも難易度が変わらないものがあるかと思うのですが、やはり昆虫採集(野外活動)ならゴムバンドのモデルが良いかと思いましたし、あとはデイト機能がある機種ですと、(分解したことがないのでわかりませんが)きっとムーブメントが複雑になって、分解して元に戻すことができるか自信がありませんでしたので、この機種を選ぶこととしました。
チプカシ『MQ−24』カスタマイズfor昆虫採集
ということで、私の悪い癖がでまして前置きが長くなってしまいました。
誠に申し訳ございません。
今回作業工程について簡単に写真をアップさせて頂きますが、これらの写真だけでは作業の詳細はわからないと思います。
この記事では何か殊更レクチャーをしようというわけではなく、個人的に楽しんだことを記事にさせて頂いたに過ぎませんので、この程度とさせて頂いております。
いらっしゃらないと思いますが、チプカシ好きな方で「同様のことをしてみたいのでJBに聞きたいことがある」という方が万が一いらっしゃいましたら、当ブログお問い合わせフォームか、SNSのDMでお問い合わせ頂ければということでご了承頂ければ幸いです。
※ 念のため申し上げておくのですが、今回の作業は専門性はありませんので、私のように時計の知識や技術が全くない者を含め誰でもできる程度のものです。
しかし一方で必ずしも「簡単」というわけでなく、精密ドライバーとピンセットによるそれなりの慎重な作業を要するものでして、いらっしゃらないと思いますが万が一同様の作業をなさるという方がいらっしゃいましたら自己責任でお願い致します。
文字盤の作成
そもそも今回使用する文字盤ですが、使えそうな素材画像を用意しまして、今回も当ブログのロゴ等を作成する際に使用した『Canva』を使用しました。
文字盤デザインは人それぞれの好みということになりますので、制作過程に関しては割愛させて頂きます。
ちなみに今回の私自身のコンセプトについてだけ触れさせて頂きますと、先述のとおりさり気なくクワガタ好きであることを主張するデザインです。
又、読みにくいですがブログ名なども入れています。
実は今回採用しなかった別の案では、もっとオオクワガタのシルエットを極端に大きくしたものもあるのですが、今回はまずこの程度に主張にしてみようと思います。
今回の文字盤は、しょうもなくて申し訳ないのですが、PDF化してセブンイレブンのネットプリントでプリントアウトした紙製ものになります。
紙製ですのでよく見るとショボいのですが、一方で厚みのあるものですと最後に裏蓋が閉まらなくなってしまうと思います。
なお、少なくとも『MQ-24』ではということになりますが、文字盤のサイズは『28mm程度』でしたので、それに合わせてカットしています。
裏蓋取り外し〜竜頭取り外し
「生活防水」でありながら、裏蓋はビス留めなどはありません。
隙間にマイナスドライバーを差し込めば容易に外すことができます。
ムーブメントが見えました。
プラスチックの枠も、上に引っ張るだけで外せます。
ちなみに電池交換も同様の手順でできます。
電池交換でしたらここで電池を交換して作業終了です。
なお電池は『SR626』です。
そして3ヶ所ビスを外します。
これが小さくて、精密ドライバーで回した後にピンセットで摘まないとどこかに飛んで行ってしまいます。
さらに部品を外します。
これらはビス留めされていません。
ここまでくれば、竜頭を引き抜くことができます。
竜頭が刺さっている先の部品がこれまた小さくて、ビス同様紛失のおそれがあります。
それにしても、文字通り素人目に見ましても、チプカシのムーブメントは安価な時計とは思えないレベルです。
「さすがだな」となぜか嬉しくなります。
文字盤取り外し〜針取り外し
竜頭を引き抜きますと、文字盤を(ムーブメントごと)外すことができます。
そして針を外すのですが、ここがちょっと簡単にいかず手こずってしまいました。
結論から申しますと、ピンセットでくいくいと引っ張って外しました。
上から「秒針→長針→短針」の順に重なっていまして、外してみるとわかるのですが、秒針の結合部分に突起がありまして、秒針で蓋をしている感じです。
針を外しましたら、いよいよ文字盤設置です。
しょうもないことに、元の文字盤に直接糊付けです。
竜頭を刺す関係で、文字盤の角度は調整できませんので、貼り付ける段階で極力真っ直ぐ貼らなければなりません。
復元する
バラバラになった部品を見ますと、「これ元に戻せるのか…?」と不安になります。
作業工程は画像やムービーで収めておくのが無難と考えます。
又、この程度の作業なら時間も短いですし、記憶にある間にサッサと復元してしまった方が良さそうです。
ということで、ほぼ分解した時の逆の手順で復元します。
ここまできまして、電池をはめますと、ちゃんと針が動いているか確認できることとなります。
針が動いていましてホッとしました。
あとは裏蓋をはめて作業終了です。
そして完成へ
文字盤には紙1枚貼っただけですので、さほど厚みは増しておらず、裏蓋は無事締まりました。
裏蓋をはめて完成品を見てみます。
よく見ますと文字盤の印刷物感が半端ないです。
又、アルファベットで入れたブログ名なども潰れてしまっています。
この辺りは、本来何度もプリントアウトして調整すべきところですが、セブンイレブンのネットプリントで1枚60円もしましたので、ケチって試作することができませんでした。
しかし収めて風防越しに見ますと、ぱっと見はそう悪くありません。
購入時の箱に収めてみます。
もうギャグですね。
最後に
今回も長々と書いてしまい申し訳ございませんでした。
以前名刺を作った時や、言ってしまえばクワリウムを作っている時なんかもそうですが、せっせと作業している最中にふと「一体何を作っているんだろう…?」と我に帰ることもあります。
しかしながら、総じて今回も個人的に楽しむことができました。
もし気が向いたら違う機種や違うデザインでまた作ってみたいです。
少なくともデジタルのモデルを1つ作りたいとは思います。
気が向いたら。
昆虫が好きなことをさり気なく主張するこの腕時計をして、昆虫採集に行ける時を楽しみにしています。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。