ボトルアクアリウムは『オトシンクルス』と『スネール』投入でキレイになるのか【メダカ・ボトリウム・プロジェクト(MBP)⑧】
この記事では、我が家のボトルアクアリウムに苔などの掃除屋さんを投入するなどしたことについて記述させて頂きます。
- はじめに
- ライト設置とその弊害(?)
- アマゾンフロッグピットの除去
- 掃除屋『オトシンクルス』と『レッドタイヤトラックスネール』について
- 『オトシンクルス』と『レッドタイヤトラックスネール』投入
- 掃除屋投入の効果の程は
- あとはトリミング
はじめに
我が家では玄関にてごく小規模なメダカ飼育をしておりまして、ボトルアクアリウムを運用しています。
エアレーションもろ過装置もない、単なるガラスボトルによるアクアリウム(という程立派なものではありませんが)です。
今回、ボトル内の苔の発生が酷くなってきましたので、メダカと混泳可能な掃除屋さんを投入し、苔対策してみることにしました。
ライト設置とその弊害(?)
先日、我が家の薄暗い玄関にライトを設置したことについて記事にさせて頂きました。
それまで苦労していた(というか対策できずにいた)光量対策でしたが、ライトを設置し、ボトルアクアリウムは見違えるほど明るく美しくなりました。
また、水草等の育成に関しましてもその効果は大きいです。
水草について特に経験も知識も無い私が、なぜそのようなことを申し上げられるかと言いますと、ボトル内が大変なことになってきたのです。
気温が高くなってきたことも要因の1つかと思いますが、ライト設置後、ミクロソリウムの成長とともにアマゾンフロッグピットの成長が著しいものになりました。
また、これまで然程悩まされてこなかった苔の発生も目立ちます。
もうあっという間のことです。
トリミングに加えまして、苔掃除してくれる生体を投入してみることにしました。
アマゾンフロッグピットの除去
アマゾンフロッグピットについては、元々繁殖力の強い水草です。
水中に根を伸ばすことで、
・水質浄化
・メダカの産卵床になる
といったことが期待されるところです。
我が家の場合、現時点では産卵させることを考えておりませんので、水質浄化と、少しグリーンを追加できればと投入していたのでした。
そのアマゾンフロッグピットを取り出してみました。
すごい長さです。
完全にボトルの水深を超越しています。
根をカットしてみたりもしたのですが、またあっという間にこの状態になりますので、今回は残念ながらアマゾンフロッグピットは諦めることとします。
掃除屋『オトシンクルス』と『レッドタイヤトラックスネール』について
オトシンクルスについては、以前も投入したことがあったのですが、(おそらく)不慮の事故で死んでしまいました。
オトシンクルスは苔やエサの食べ残しを食べてくれることが期待されます。
しかしそれもさることながら、投入してみると意外と可愛くて愛着が湧くのです。
死んでしまってからも、いつか再投入しようと思っていました。
もう1匹はレッドタイヤトラックスネールです。
その名のとおり、赤い身体にタイヤパターンのような模様が入っているところが面白いスネールです。
今回はこれらを1体ずつ購入しました。
なお、我が家では生体投入に際し留意することが主に2点あります。
当たり前のことですが、「メダカと混泳可能か」ということと、「ボトルが狭い(3L)ので必要最低限の生体数に留める」ということです。
「メダカとの混泳」につきましては、「メダカを食べない」ということと、メダカが比較的水面に近いところを泳ぎますので、これと競合しないのが望ましいです。
その点オトシンクルスもスネールも問題ありません。
『オトシンクルス』と『レッドタイヤトラックスネール』投入
数時間ほど水合わせをしまして投入しました。
掃除目的が前提とは言え、我が家の極々限られた空間に新たな生体をお迎えするのは非常に楽しみなことです。
掃除屋投入の効果の程は
さて、肝心の効果ですが、2体ともがんばってくれまして次第にボトル内がキレイになってきました。
ありがたいです。
掃除屋投入の効果の程を確認するため、水換え時にもあえてガラス面は掃除しませんでした。
この写真で【投入3日後】です。
上記の写真と比較しまして、撮影時の光の加減もあろうかと思いますが、早速キレイになってきていることがわかります。
こちらの写真が【投入2週間後】です。
明らかにキレイになっています。
あとはトリミング
ライト設置により、ミクロソリウムも成長が見られまして、子株も発生していましたので、少々トリミングしました。
トリミングと言いましても、伸びた上の方の葉と、傷んだ葉をハサミ等で除去しただけです。
それでも掃除屋さんの効果と併せてかなり環境が改善されました。
これらの写真で【投入1ヶ月後】です。
とは言え、当然放置してよくなったわけではありません。
掃除屋さん達の助けも借りながら、できるだけ良い状態を維持していきたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。