【2019、夏の思い出】図らずも子どもが捕まえてきたコガネムシを一夏飼育してしまった件
この記事では、今夏の思い出の1つとして、息子が突然捕まえてきたコガネムシをなんだかんだで一夏飼育してしまったことについて記述させて頂きます。
- はじめに
- 息子に起こされたら自宅内にコガネムシを持ち込んでいた〜危機管理能力発動〜
- カナブンとコガネムシの違いについて
- コガネムシ(アオドウガネ)の寿命は
- まだ生きているので写真に収めておく
- 今年の夏、悔やまれる昆虫のこと
- 最後に
はじめに
我が家では、ブリード休止中ながら極めて小規模にクワガタ飼育をしています。
容易に飼育数を増加することができない中、増種に関しましては自分に厳しく、特に上記記事後は自重しているところです。
そんなスタメン枠が少ない我が家において、突如子どもが採取してきた昆虫で、貴重な飼育頭数枠をひと枠使って図らずも昆虫飼育することになってしまい、気付けば一夏過ぎていました。
息子に起こされたら自宅内にコガネムシを持ち込んでいた〜危機管理能力発動〜
8月上旬、ラジオ体操から帰ってきた息子に叩き起こされました。
目を覚ますと、息子の指にはコガネムシが掴まれています。
ラジオ体操の後、コガネムシを捕まえて自宅内に持ち込んでいたのでした。
寝起きの私はさすがに一瞬“子どもが寝室でコガネムシを持っている状況”が把握できなかったのですが、その直後危機管理能力が働きました。
「もしこのコガネムシが寝室内を飛び回ろうものなら重大事件へと発展し、僕の昆虫飼育への風当たりが益々厳しいものになる…!」
私はすぐに飛び起き、パプキン飼育等に使用していた小型のケースにハスクチップを敷き、コガネムシを入れました。
これでまずはリスクヘッジできました。
適切で速やかな対応でした。
カナブンとコガネムシの違いについて
息子は「飼いたい」と言いますし、私も「こんなもん逃してこい!」と突き放すのも嫌でしたので、自然と飼育する運びとなりました。
しかしここでふと思いました。
「これってカナブンとコガネムシ、どっち?」
そこで違いについて図鑑やネットでお調べしましたので、当ブログをご覧頂く奇特な皆様方はご存知のことと思いますが少しだけ触れさせて頂きます。
なお、いずれも「甲虫目コガネムシ科」です。
・ カナブン
頭部は四角く身体はやや平ら
上翅付け根の逆三角形が大きい
落ち着いた風合いの茶、青、緑などの体色
樹液等を食べる
・ コガネムシ
頭部、身体は丸い
上翅付け根の逆三角形が小さい
金属光沢(緑色が多い)
植物の葉などを食べる
ごく簡単に列挙させて頂きましたが、似ているようで結構違います。
勉強不足でした。
覚えてしまえば簡単に見分けられそうです。
この結果、「コガネムシっぽいな」と思ったのですが、本来あるべき金属光沢など、少し雰囲気が違います。
それでさらにお調べしたところ、どうも今回子どもが持ち帰ったのは『アオドウガネ』のようです。
(注:もし間違っていたらどうぞお教え頂きますようよろしくお願い致します。)
そう思って見ますと、よく似ていますがコガネムシのような金属光沢がない点と、腹部の毛が多い点がコガネムシとは違います。
いずれにしても『甲虫目コガネムシ科の草食昆虫』ということになりまして、そうしますとエサはどうなるのかと思ったのですが、どうやら昆虫ゼリーでいけそうです。
贅沢にもプロゼリーをあげることにしました。
コガネムシ(アオドウガネ)の寿命は
カナブン等を飼育されておられる方はご存知かと思うのですが、今回お調べして目にしましたのは、
幼虫期間8〜9月
成虫寿命約3ヶ月
というものです。
確かに我が家の個体はまだ生存していまして、正直そんな何ヶ月もの付き合いになるとは思っていませんでした。
まだ生きているので写真に収めておく
我が家の個体は、8月上旬採取ですがまだ生きています。
今回せっかくですので、iPhoneのみで恐縮ですが写真撮影しておきます。
急に触って驚いたのか、突っ伏したままでの撮影になってしまいました。
夏の夜、飛行中のこいつが顔や身体にぶつかってきたら、昆虫が苦手でなくても「ひぇっ!」となってしまうこと請け合いです。
又、わざわざアオドウガネを採取してきて飼育される方は少ないかもしれませんが、こうして見るとなかなかどうして、同じくコガネムシの仲間であるカブトムシとはまた違った愛嬌があります。
今年の夏、悔やまれる昆虫のこと
ところで『2019、夏』の昆虫のことということになりますと、いくつか悔やまれることがあります。
まず前提としまして、純粋に昆虫採集というものに行くことができませんでした。
キャンプや、出掛けた時に“ついでに”することができた程度です。
それはもう仕方がないこととしまして、今夏悔やまれますのは、目標としていました『タマムシ』の採集ができなかったことです。
タマムシの亡骸だけは発見することができたものの、採集には至りませんでした。
もう1つ、今更悔やんでいますのが、キャンプ場で発見した『ナガニジゴミムシダマシ』を持ち帰らなかったことです。
妻の手前、昆虫のお持ち帰りを躊躇してしまったのですが、「自宅でじっくりあの体色を眺めたかったな…」と悔やんでいます。
最後に
今夏は(というか今春頃からは)飼育にしても採集にしても、必ずしも毎年ベストを尽くせるとは限らないことを思い知りました。
一方で、子どもが持ってきた昆虫を通じて勉強になったことも、楽しみもありました。
今後も、その時出来得る限りで楽しめればと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
100均商品で着せかえ式iPhoneケースを自作してみた
この記事では、100均商品で着せかえ式iPhoneケースを自作してみたことについて記述させて頂きます。
はじめに
例年通り9月にiPhoneの新機種が発表されました。
しかし恥ずかしながら私が愛用していますのは未だiPhone7です。
私もかつては少なくとも2年おきには最新のiPhoneに買い換えていたのですが、近年はライフスタイル(というと聞こえは良いですが要は端末代金に大金を支払えなくなった)からそうもいかなくなってきました。
冒頭から話が逸れまして、今回はケースのことなのです。
私は初めてiPhoneユーザーになって以来ずっと耐衝撃系の真っ黒なケースを使ってきました。
今回遂に、その呪縛から脱することにしたのですが、色々検討した結果、(また)100均商品を使って安価にiPhoneケースを自作してみることにしました。
たまにこうしてUPさせて頂く『自作モノ』ですが、いつも申し上げる通り私は製作もデザインも何の心得もありません。
今回もいつも通りつまらないものとなっております。
無色透明のケースに製作したパネルを挟むだけです。
お見苦しいですがご了承頂ければ幸いです。
あと全体的に雑であることをあらかじめご了承ください。
iPhoneケース自作のきっかけ
項目を設けるほどのことではないのですが、このままでは「また急に変なことをしだして記事にしたな」と思われてしまいますので、今回のきっかけについて触れさせて頂ければと思います。
先述のとおり、私はずっと耐衝撃系の真っ黒なケースを愛用していました。
さすがに飽きてはいましたが、やはり実用性の高さや一種の“無難さ”から特に不満にまでは思うことなく使い続けていました。
しかし先日USJに行った時に、遂に“これなら脱・耐衝撃ケースしてもいい!”と思えるケースに出会いました。
USJのグッズで見つけるのもどうかと思いますが、こちらです。
MARVELやスパイダーマン関連のケースは良くあるのですが、これまで私が興味を惹かれるような商品には出会ったことがありませんでした。
ですがこちらは色合いや質感を一目で気に入ってしまい、即購入しました。
将来的にiPhoneXに買い換えた時のためにX用のケースも買っておこうかと思ったくらいでしたが、さすがにそれはやめておきました。
それでもしばらく使用しておりまして、不満というか心配な点が出てきました。
ポケットに出し入れするなどして色落ちしたり装飾の角部が剥がれたりするのです。
最初はなんとか加工して対策できないものかと考えたりもしたのですが、「それならいっそ作ってしまおう!」とまた安易に考えたのです。
使用するもの
まずケースは、無難に無色透明のものにします。
ダイソーで購入です。
次に中に入れる(挟む)パネルが紙片の状態だとさすがにアレですので、プラ板を使用します。
併せてダイソーで購入です。
あと、これは完成してから買い足したのですが、ケースが滑っていかにも落としそうでしたので、出っ張りを作って持ちやすくしました。
今回これをケース側面に貼り付けています。
100均商品で着せかえ式iPhoneケースを自作してみる
パネルのデザイン
デザインはいつも使用しているアプリ『Canva』を使いました。
今回の製作したパネルは下記のとおりですが、ネット上から拾ってきた画像を使ったり、自分で撮った写真を加工して使ったりしています。
私は無理ですが、手書きイラストを描ける方はそれでも良いものができそうです。
なお、画像サイズはiPhone7の背面サイズに合わせて『854×1860ピクセル』で作りましたが、ここは機種によるところです。
このサイズでおそらく縦横それぞれ2倍相当になっていると思いますが、最初から実際の(小さい)サイズで作るとプリントアウトする時に画像が粗い気がします。
プラ板への接着
デザインした画像をプリントアウトしまして、カットしたプラ板に貼り付けます。
どうせiPhoneとケースの間に挟むので剥がれることも無いでしょうから、両面テープで貼り付けました。
もうこれで完成です。
パネルデザインのプリントアウト
製作したパネルデザインは、iPhoneアプリ『pages』でA4用紙に貼りました。
このアプリですと、画像を貼ってサイズを調整する時にサイズ表記があるので非常に(地味に)便利です。
なおプリントアウトですが、私はお恥ずかしいことにプリンタを所有していませんので、何かとセブンのネットプリントでプリントアウトしています。
上記のとおり今回は幅約62mmの表示サイズでプリントアウトしていますが、pages側の問題かセブンイレブンのコピー機側の問題か、実際は1〜2mm小さくプリントされる印象です。
なお、一応『着せかえ』がコンセプトですし、どうせお金を払ってプリントしますので、一度にいくつかのデザインをプリントして何パターンか作ってみることにしました。
いくつか作ってみた
スパイダーマンパターン
まず今回iPhoneケースを自作する目的となった『スパイダーマンデザイン』のパターンです。
いずれも拾い物の画像で作っています。
とりあえず3種作りました。
当ブログオリジナルパターン
次に当ブログで記事にさせて頂くからには、『ブログオリジナルデザイン』のパターンをいくつか作りました。
まずブログヘッダーのデザインを元にしたものです。
こちらは以前作った名刺のデザインを引用したものです。
いずれも実際に使うには相当の度胸が必要なものとなりました。
あとは、クワガタの画像を使用したものも簡単にいくつか作ってみました。
まずインターメディアツヤクワガタの標本を撮影した画像から作ったものです。
次にプラティオドンネブトクワガタの画像を加工して作ったものです。
最後にオオクワガタとムシモンオオクワガタの2ショットです。
どの元画像も当ブログで既出のものでして、いざこういったものを製作しようと思っても使えそうな画像はほとんどありませんでした。
やはりデザインを作る時は目的に合った素材造りからしっかりやらないとダメですね。
ちなみに作っていて1つ感じたことは、クワガタ・カブトムシ等の写真をそのまま使ってしまいますと、なんだか妙に生々しくなって、私ごときの力ではあまり良いものは作れませんでした。
最後に
『またつまらぬ物を作ってしまった…』
私は心の中でいつもの決め台詞を呟きました。
でもケース自作自体は、既存のケースから気に入った物を探すのでなく、いくらでも自由に自分の好きなデザインにできますので結構楽しいです。
もっと早くやっていればと思うくらいです。
また気が向いたら作ってみようと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
何故だかわからないけどグリーンパプキンを標本にしたらブルーパプキンになった【こんなものですか?】
この記事では、グリーンのパプキンを標本にしたら何故かブルーのパプキンになったことについて記述させて頂きます。
はじめに
我が家では極めて小規模なクワガタのブリードをしておりまして、2年間ほどいくらかパプキンことパプアキンイロクワガタをブリードしていました。
その関係上、素人ながらにパプキンの標本につきましてはこれまでちょこちょこと製作して参りました。
そんな中、我が家にいた明らかにグリーンのパプキンが亡くなり、標本にしたのですが、乾燥させたところどこからどう見てもブルーのパプキンになってしまいました。
もしかしたら熱心にパプキンの標本を製作されていらっしゃる方からすれば、「そんなこと普通にあるけど、今更何なの?」と思われるのかもしれませんしわかりませんが、こんなこともあるものだということでご了承頂ければ幸いです。
今回の個体
以前当ブログにおきまして小規模クワリウムを製作したことについて記事にさせて頂きました。
この時当該クワリウムに入っていたのが今回の個体でして、実はすでに(我が家の貴重な生体であったにもかかわらず)亡くなってしまい、きれいなグリーンだったこともあり標本にすることとしました。
標本製作方法
標本製作につきましてはいつも通りでして、
・ 酢酸エチル(100均除光液)浸け
↓
・ お湯で軟化
↓
・ 展足
↓
・ 乾燥
となります。
何故だかわからないけどグリーンがブルーになった
私は全然大した数の標本も製作していないにもかかわらず、展足して乾燥体制に入りますとついつい放置しがちです。
それで、もうすっかり乾燥した状態のところ様子を見ましたところ、グリーンであったはずのパプキンが、ブルーになっていたのです。
正直なところ自分自身でもわからなくなってしまい、「あれ?こんな個体いたっけ?」となってしまいました。
写真ではわかりにくいですが、むしろ鮮やかなグリーンだった個体が、生前これだけのブルーであったなら胸を張って「うちのパプキンはブルーだ」と張り切ってブリードしていたであろうというような体色になっていました。
私もパプキンを飼育していた者の端くれとして、ブルー個体に憧れを持ち、「ブルー血統」などと呼ばれる個体もブリードしていました。
しかしあのグリーンはそれはそれで標本として残したいという思いも持っていましたので、複雑です。
確かにグリーンパプキンとブルーパプキンは近縁
確かにグリーンパプキンとブルーパプキンは近縁でして、ブルー個体をブリードで作出するためには、種親♂としてブルー、又はモスグリーンの個体が必要と言われています。
又、ブルー系統の体色が固定化されますと、生まれてくる♂はブルーかモスグリーンが多くなるようです。
パプキンをはじめ構造色は複雑に構成されていますので、私のような素人には詳しいことはわかりかねるのですが、ブルー系統の体色には両方の色の要素が絡み合っているものと思われます。
ネットでは、グリーンのパプキンに水を掛けたり油分を塗るとブルーに見える旨の情報も目にしたことがあり、某オークション等で実物を見ずに購入するに際しての注意喚起がなされるなどしています。
最後に
今回、標本にするとこんなに変わることがあるのだなと思って記事にさせて頂きました。
しかしながら体色のことよりも、大した数もいないのにこの状態で放置されていることが問題です。
やっと酷暑が終わりつつありますので(恥ずかしながら私の飼育部屋にはエアコンがない)、近々中に作業時間を確保して、他の標本も含めまして完成させたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
走ることについて語るときにJBの語ること
この記事では、近々マラソンを控えた私が、走ることについて語る時に語ることについて記述させて頂きます。
はじめに
我が家におけるクワガタ・カブトムシ飼育が下火になってしまってからというもの、当ブログにおけるクワガタ・カブトムシ関連の記事が少なくなってしまい、当ブログをご覧頂く非常に奇特な皆様には大変申し訳ございません。
私はクワカブ飼育を含め、人に誇ることのできない非常に浅い趣味を広く108つ有しているのですが、その中でもとりわけ浅い趣味が『マラソン』になります。
実は近々、大会ではないのですがフルマラソンの距離を走る走行会的なものが控えていますので、当ブログにおきましても一度走ることについて触れさせて頂きます。
専ら私自身のモチベーションを維持するために記事にさせて頂くようなものですので、ご了承頂ければ幸いです。
私のレベルや練習について
私は何につけても中途半端な趣味ばかりですので、マラソンも例に漏れず、熱心にされていらっしゃる方々と比較しますと全然大したことがありません。
初レースに出場したのも約5年前と、30代の男にとりましてはごく最近のこととなります。
先に私のレベルから晒させて頂きますと、
・ ベストタイムは3時間48分
・ サブ3.5(3時間30分切り)を目指している
というものになります。
目指しているとは申しましても、週何度か、晴れている日に、ちゃんと朝起きられればちょっと走る程度でして胸を張って目指しているなどと言えるレベルではありません。
モチベーション維持のため、たまにSNSでランの結果を投稿させて頂いておりますが、概ね6〜13kmの距離をキロ5分を切るくらいのペースで走っています。
多い月で月間120kmくらい走りますが、先月などは50kmくらいしか走りませんでした。
そのような体たらくです。
私が日頃走るのは「痩せるため」
これは意見が割れるところかと思うのですが、私自身の走る目的を総じて申し上げるとそういうことなのかと思っています。
私は走っているなどと言いながら別に特に身体が引き締まっているわけではありません。
太っているとまでは言いませんが、腹の肉が嫌で仕方がありません。
それでも1番酷い時期からはかなり痩せまして、痩せたことで自分なりに感じたこともありました。
しかし別に『ダイエット至上主義』とかそういう話をするつもりは全くありません。
1kg痩せるとマラソンが4分速くなる!?
これは私自身、書籍だったかネットだったかで目にしたのですが、なんでも「1kg痩せるとマラソンが4分速くなる」というのです。
なんということでしょうか。
いささか眉唾というか、誇張された表現なのだとは思いますが、確かに自重は軽いに越したことはないように思います。
筋肉量の話は抜きにしまして、身体が軽ければ身体を前に進めるのも楽ですし、膝など足に掛かる負担は間違いなく軽減されます。
私も何度か大会に出まして感じるのですが、おそらく(それなりに志のある方は)誰しも、ある程度自分なりに思うペースで42.195kmを走る体力は身につけて出場しているのだと思います。
日頃の練習を通じて「これなら本番もこれくらいのペースで走り切れそうだな」みたいな感覚をお感じになられていると思います。
しかしながらどうしても終盤に膝が痛くなったり足首が痛くなったりして、ペースダウンを強いられるのです。
痩せることによってこれを防いだり軽減できれば、一気に目標タイムに近付くことができそうです。
痩せることで自分に自信が持てる
私自身や、多くの市民ランナーの方は誰か指導者がついているわけではありませんので、なかなか練習を通じてタイムやペースだけを眺めて速くなったとか調子が良いとか判断するのは難しく感じます。
そうしますと、(ある程度)身体が絞れてくるというのは、とりあえずそれだけは走った結果が現れたのかなと思えますし、先述のとおりいざ大会になれば「身体が軽くなった分速いはずだ」と自信を持つことができます。
又、普段の仕事や私生活に関しましても、走り込んで身体が絞れ肉体的に充実していることで、自分に自信が持てる気がします。
ファッションにしたってそうです。
自信を持って服を着ることができますし、引き締まった身体に勝るおしゃれは無いように感じます。
私はサブ3.5を達成できるのか
今回もまとまりの無いことを記述させて頂きましたが、結局自分に甘く、決して充分に練習したと誇ることができない私はサブ3.5を達成できるのでしょうか。
実は正確には、今回は大会ではなく走行会的なものになります。
私の居住する県におきましては、フルマラソンの大会は年間で3つ開催されます。
その中で地元市開催は1大会でして、本当は地元であること、又、コースとしても平坦であることからこの大会に出たいのですが、今年を含めて3年連続抽選で落選しており、今回フルの距離を走る走行会に出てみようと思い至ったわけです。
いきなりサブ3.5達成とはいかずとも、今後の大会に向け、現在の自分の実力が如何程のものか実感しておきたいのです。
ランニングはいい趣味だと思う
どんなスポーツも秀でたものがない私ですが、それでもランニングは非常に良い趣味だと感じます。
なんと言っても手軽です。
シューズさえあればすぐ走ることができます(極端な話シューズすらスニーカーでも走れるわけですが)。
私は元来団体競技が好きではありますが、一方ランニングは1人で自分だけの都合で行うことができます。
さらにスポーツとしましても、現役でいられる期間はかなり長い部類になるかと思います。
私も当初大会に出場した際、終盤のキツい時間帯に年配男性に抜かれて抜き返すことができず、「くそー俺はあんな年配の人にも負けるのか!」と腹が立ったのを覚えています。
しかし私自身も少しだけ練習して大会に何度か出場するようになって考え方が変わり、自分より速い年配の方を見ると、「あんな明らかに自分より年上の人が自分より速いなんて…自分にもまだまだ先があるな!伸び代があるな!」とありがたみを感じるようになりました。
一方で、そんなマラソンもいつまでも何度でも出場、挑戦できるとは限りません。
今はたまたま出場できる環境にありますが、仕事が忙しくなったり、家庭が忙しくなったり、場合によっては健康上の理由から、いつ出られなくなるかわかりません。
挑戦できる限りの範囲で、自分にとって末永く続けられる趣味であればと思います。
私が走る“裏の理由”
私は男性ですので、女性が“美しい女性でありたい”という目標をお持ちになって日々努力される場合の理由やモチベーションがどのようなものか、私にはわかりかねます(もちろん敬意を表します)。
男性の場合ですと結構、自分のプライドや自己満足のために日々鍛えていらっしゃる方が多いような気がします。
私自身も別に、身体を絞って自分を魅力的にして“あわよくば若い女の子と不倫したいな”みたいな下心からランニングしているわけではありません。
身体が鈍りきっていくのが嫌なのです。
(でももちろん女性から良く見られるのは嬉しいです)
ではなんのために走ってどのような身体になりたいかと考えるとなかなか難しいのですが、差し当たり『スパイダーマンスーツを着るに相応しい身体』になることを目標にしています。
言わば全身タイツ男ですからね。
スパイダーマンになれれば一流です。
これを“裏モチベーション”としてランニングに励みたいと思います。
いつにも増して話が支離滅裂となり大変恐縮です。
とにかく頑張って参ります。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
メダカ・ボトリウム・プロジェクト(MBP)③【100均ガラス瓶でボトルアクアリウム-そしてメダカを投入へ…】
この記事では、私のメダカ・ボトリウム・プロジェクト記事の第3弾として、生体としてメダカを投入してみたことについて記事にさせていただきます。
はじめに
我が家におけるクワガタ・カブトムシ飼育は細々と行っているところですが、同じく細々と行なっているのが『メダカ飼育』、それも『メダカボトリウム(ボトルアクアリウム)』でして、これまでいくつかの記事にさせて頂きました。
はじめに再度のご案内と言いますか、お断りになるのですが、以前からご紹介しているボトルアクアリウムは上手くいかなかったところがあり、リセットして同じボトルで作り直し、現在はとりあえず落ち着いている状況になります。
原因は素人に私には分析しきれない、複合的に色々な要素があろうかと思うのですが、主に『光量不足』かと思います。
私は全くのアクアリウム初心者でして、初心者がボトルアクアリウムを運用することは、設備を整えた水槽で行うより遥かに難易度が高いことだけは承知しております。
しかし諸般の事情により設備を整えることが難しく、なんとか自宅における省スペースにおいてボトルアクアリウムにチャレンジしているところです。
ご了承頂ければ幸いです。
ここまでの経過
これまでいくつかの記事で今回のメダカプロジェクトをご紹介させて頂きました。
今回記事でも少しだけ触れさせて頂きます。
まず使用しますボトルはダイソーで購入のガラス瓶です。
100均で300円する高級品です。
このボトルにソイルを敷きまして、Amazonで購入した水草の種を撒きました。
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いわゆる「ミスト式」と呼ばれる手法で、毎日霧吹きして蓋をするということを約1ヶ月続けましたところ、下草を敷き詰めた状態にすることができました。
そして注水した上、水草を投入しました。
そしてメダカを投入へ…
ボトルや水槽を立ち上げてから、生体を入れるタイミングはいつがいいのか?
お調べしましたが、これは諸説ございました。
数日経って水草が光合成を行うなどし落ち着いたら、むしろ立ち上げ後間もなく生体を投入した方が良い…等々、「すぐ投入」「日数が経ってから投入」の両方のご意見を目にしました。
又、本来は生体が生きていける環境となっているかどうかテストするためと、生体を入れることによる循環を開始させるためにアカヒレ等の生体を入れるなどする(パイロットフィッシュ)ところです。
今回につきましては、むしろメダカをパイロットフィッシュに使用される方もいらっしゃるくらいですし、私自身ボトルを眺めていても答えは出ませんので、立ち上げから1日でメダカを投入することにしました。
水合わせ
メダカは観賞魚の中でも比較的丈夫な魚ですが、急激に水質や水温を変化させちゃっていいということではないでしょうから、水合わせが必要かと思います。
水合わせの方法もいくつかありますが、私は難しいことはできませんので、プラスチックボトルに購入してきた際の水ごとメダカを入れ、数時間掛けて何回かに渡り、ボトル内の水を足していく方法にしました。
このやり方で正しかったのかはわかりませんが、今のところボトルにメダカを入れて直ちに死んでしまったということはありません。
そしてメダカを投入へ…
今回飼育してみますメダカはペットショップで購入したもので、非常に安価で1体200〜250円になります。
それでも一応血統名は付いていて、『幹之』と『イエロースターダスト』になります。
こんなきれいで、様々なメダカが、然程こだわらなければ安価で手に入るのも嬉しいところです。
それではメダカを投入してみます。
iPhoneでの撮影画像のみで恐縮です。
正直、初めてにしては結構それっぽくなったのではと嬉しくなってしまいました。
まあ立ち上げた直後や水換え直後はきれいですよね…。
おそらくここから、ライトを設置するなど設備を整えれば、ある程度はこの状態を維持できるものと思います。
このメダカボトルアクアリウムの立ち上げ後の状況
嫌なことというのは忘れてしまいたくなるものですが、このボトルは、立ち上げから徐々に状態が悪くなっていってしまいました。
バクテリアの定着等も進んでいないためか、濁りも進みます。
冒頭でも触れさせて頂きましたが、私のような初心者では及びもつかない複合的要因があるであろうところ、原因は主として『光量不足』かと思います。
先述させて頂きましたとおり、我が家ではライト等の設備を整えられずにボトルを立ち上げている上、設置場所である玄関が、この種の水草が生育するためには光量が足りないようです。
私もロタラに関しては「厳しいかもしれないが一か八か」くらいの気持ちで入れたのですが、案の定溶けて消え失せてしまいました。
しかしさらに今回のボトルアクアリウムのある種主役であるグリーンカーペットも徐々に無くなってしまったのです。
次々に抜けていく感じで、最後にはまったく無くなってしまいました。
変わり果てた姿になってしまいました。
最後に
もしここまでお読みくださった奇特なお方は、さぞツッコミを入れたくなったことと存じます。
「水草や生体が生育するかは実際に設置してみないとわからないな」という心構えで始めた私ですら、もし当ブログの読者であったなら今回記事を読めば「なんじゃそりゃ!」と突っ込んだことと思います。
私の力不足から記事が追いついていないのですが、今回のボトルは一度リセットしました。
基本的には今回のものと似たようなものですが、肝心のグリーンカーペットはまたの機会にということで今回は諦めています。
リセット後のボトルについても、追って記事にすることができればと思います。
今回のボトルも、ある程度は(立ち上げるところまでは)上手くいった部分もあったかと思いますし、今回記事を作成するにあたり、自分自身で写真を見ていても「やっぱり下がグリーンだときれいだなー」と思います。
今後ライト等の設備を使うことができれば、再度チャレンジしてみたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
特別展『昆虫』大阪展に行ってきた!【自然史博物館との合わせ一本で確実に行く価値あり】
この記事では、遅ればせながら大阪市立自然史博物館において開催中の特別展『昆虫』に行ってきましたことについて記述させて頂きます。
はじめに
当ブログをご覧頂く奇特な皆様は少なからず昆虫に興味がおありの方が殆どかと存じますが、そんな皆様なら当然着目しておられるであろう特別展『昆虫』に行って参りました。
私としましては昨年(2018年7月13日~10月8日、於国立科学博物館)も当然行きたかったもののそれが叶わず、今年こそはと思っていたところ、遅ればせながら家族旅行の日程に組み込むことができました。
昆虫展自体も当然観覧する価値がありましたし、昆虫展のチケットで自然史博物館の常設展も観ることができましたので、完全に行く価値ありでした。
なお、当記事におきましては、昆虫展の写真は記事下部に登場しますので、「自分はこの先会場に行く予定があるからお前のブログなんかじゃ見たくない!」というお方は今回記事はスルーして頂ければと思います(参考程度の画像になりますが)。
すでにご覧になった方、参考にご覧になりたいという方はお読み頂ければ幸いです。
開催期間・会場等について
開催期間:2019年7月13日(土)〜9月29日(日)
料金:大人¥1,400 高大生¥800 中学生以下無料
私は敷地内南側にあるタイムズパーキングに駐車しました。
南側に入口がありますが、お馴染みの看板がありますので一目でわかります。
会場は2階で、敷地内に入り、すぐ左側にある階段から2階に上がってしまうのが順路のようです。
会場内の状況【※ここから会場内画像あり】
会場に入りますと巨大昆虫のお出迎えで、昆虫とは何かということからスタートします。
私の中の『捕まえてみたい昆虫ランキング』で結構上位にいるオオムラサキです。
恥ずかしながらセミがあまり得意でない私が好きなミンミンゼミ
そして我らがオオクワガタです。
そして早速標本が数多く展示されてきます。
基本的にはこうして数多くの貴重な標本を愛でつつ昆虫のことを学ぶということになります。
私たちの好きなカブトムシ・クワガタムシです。
憧れのクワガタ達もいます。
貴重な昆虫から、身近な昆虫まで数多くの標本が展示されています。
私も標本を製作する者の端くれとしましては、標本の並べ方も勉強になります。
また僕の『捕まえてみたい昆虫ランキング』上位のラミーカミキリです。
同ランキング同じく上位のハンミョウもきれいに並んでいました。
そしてツノゼミです。
私はツノゼミの書籍を読んで以来、非常に興味がありましたので、見ることができて良かったです。
美しい昆虫エリアです。
ここは非常に私の好みになります。
特に各種カタゾウムシ、ホウセキゾウムシ、タマムシの類は、自分でも標本箱を作ってみたいもので、夢が膨らみました。
次にGの部屋です。
こちらではニコニコゴキブリを見ることができて嬉しかったです。
ただ、Gエリアはもっとエグい(?)のかと思いましたが、さほどでもありませんでした。
それとも我々は昆虫に関する感覚がだんだん麻痺してきて社会通念と差異が生じてきてしまっているのでしょうか?
お次は標本や採集に関する展示です。
これは約100年前の標本なんだそうです。
最後に先生方のコレクションが並んでいます。
壮観です。
このように、多くの標本を見ることができるのですが、個人的にはルーペ等を持参することをお勧めさせて頂きます。
標本の細かい部分まで見ることができることは言うまでもありませんが、ルーペがあると子ども達も面白がって飽きずに標本を見ていたように思います。
そして観賞後にはグッズ購入です。
特別展『昆虫』を観覧しての所感
ということで、ザッとだけ触れさせて頂きました。
私のような俄か昆虫フリークでもとても楽しむことができました。
もし近場に居住していたならフリーパスを購入していたでしょう。
ただし、強いて1点だけ(強いてですよ)要望を申し上げますと、やはり甲虫類、とりわけクワガタ・カブトムシの標本がもっとあれば嬉しかったです。
やはり自分自身クワカブが甲虫の中でも特に好きだというのもあります。
それに加えまして、きっと多くのお子様がそうであるように、我が家の子ども達はやっぱりどんな珍しい昆虫よりも大型甲虫、クワガタ、カブトムシで盛り上がるんですよね。
あと子どもに関して申し上げますと、子どもはやはり生体がいると盛り上がる傾向にあろうかと思うのですが、生体展示はほとんどありません。
しかしながら子ども達も十分楽しんでくれていました。
しかもなんと言っても中学生以下は無料ですからね。
大阪市立自然史博物館『常設展』が思いの外素晴らしい
“思いの外”などという言葉は不適切なのですが、正直なところ現地に行くまでは昆虫展の方にだけ目が向いており、大阪市立自然史博物館の何たるかを不勉強のまま到着してしまいました。
それで、「どうせ昆虫展のチケットで見られるし、せっかくだから見ておくか」くらいの気持ちで行ったのですが、こちらも素晴らしいものでした。
まず入り口前にあるナガスクジラの骨格標本の巨大さで一気に心を持っていかれます。
1つお断りさせて頂きますと、私は恐竜の骨格標本等を見るのも好きなのです。
そんな私の前に次々と嬉しいものが現れます。
施設もスペース十分で内容も充実しています。
嬉しいことに昆虫標本もかなりあります。
この「ところ変われば虫変わる-昆虫の生物地理」なんかかなり壮観です。
そして売店では自然史博物館グッズや標本用品等の他、伊丹市昆虫館のグッズ等まで販売していました。
合わせ一本で完全に行く価値あり
今回、昨年から憧れていた特別展『昆虫』に行くことができて感無量です。
図録(¥2,000)も買うことができました。
昆虫展だけでももちろん行く価値はありますが、あくまで“特別展”ですので、(遠方から交通費と労力を掛けて赴いている立場の私からしますと)正直なところ規模が大きいというわけではありません。
美術館や博物館に行くと常設展と別に特設のイベントエリアがありますが、あの感覚です。
しかしながら常設展も素晴らしいものでしたし、長居公園には他の施設や長居植物園もあります。
特別展『昆虫』だけでも十分なところ、合わせ一本で完全に行く価値ありです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
『007/NO TIME TO DIE』に関するここまでの情報まとめ(2020年4月公開予定)【BOND25】
(2020.2.13追記)
この記事では、2020年4月10日(金)公開予定の007シリーズ最新作『007/NO TIME TO DIE』(ノー・タイム・トゥ・ダイ)について、これまでの主な情報についてまとめてみました。
- はじめに
- 『007/NO TIME TO DIE』に関するここまでの情報まとめ
- ダニエル・クレイグ「007を演じるのは今回が最後」と明言(2019.11.26)
- キャラクターポスターが公開(2019.12.4)
- トレイラー(予告)が12月4日公開!(2019.12.3)
- ついにトレイラーが公開(2019.12.4)
- 撮影現場の様子が報じられる!(2020.2.13)
- 最後に
はじめに
当ブログでも何度か触れさせて頂いていますし、ブログタイトルロゴをご覧頂ければお分かりになられる方もいらっしゃると思うのですが、私は『007ファン』です。
私はクワガタ飼育やメダカ飼育の他、映画鑑賞も好きなのですが、どんな映画が好きかと尋ねられれば『007シリーズ』と答えます。
これまでどんな男の影響を受けたかと尋ねられれば『ジェームズ・ボンド』と答えますし、これからどのような男を目指しているかと尋ねられても『ジェームズ・ボンド』と答えるのです。
そんな007シリーズ最新作は現在撮影中で、来年の公開を控えています。
007シリーズそのものの魅力を語るのは、当ブログにおいてまた別の機会があり、気が向いたら語らせて頂ければ嬉しいのですが、今回はそれを堪えまして、これまでの『007/NO TIME TO DIE』に関する報道をまとめてみたいと思います。
本当は自分自身のためにも、もっと早くこの記事を作ろうと考えていたのですが、先日今作のタイトルが明らかとなりましたので、それに合わせ急遽今回記事を作成することとさせて頂きました。
ご了承頂ければ幸いです。
(※順次情報を追記していきます)
『007/NO TIME TO DIE』に関するここまでの情報まとめ
監督はキャリー・フクナガ氏
最早1年近く前のことになりますが、今作の監督は日系アメリカ人監督キャリー・ジョージ・フクナガが起用されることが発表されました。
当初はダニー・ボイルが監督することが決定していたようですが、創造性の意見の違いで降板するとのことで一時撮影が中断していました。
フクナガ監督は現在41歳。日系アメリカ人3世の父親は第二次世界大戦中に日本人の強制収容所で生まれたという。これまで映画『闇の列車、光の旅』でサンダンス映画祭監督賞を、マシュー・マコノヒー&ウッディ・ハレルソンのドラマ「TRUE DETECTIVE」でエミー賞監督賞を受賞。また大ヒット作『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本家も務め、最近はエマ・ストーンとジョナ・ヒルが共演したNetflixオリジナルシリーズ「マニアック」も監督している。
(引用元:上記記事)
又、日系3世ということですが、日本とのご縁についても語られています。
20代初めに日本に住んでいたこともある。「そうなんだ。北海道で6か月過ごした。主にスノーボードをするためにね。あと英語とフランス語を教えていた」といい、「(本作のプロモーションでまた日本に)戻りたいよ(笑)。昨年は日本で新年を迎えたんだ。日本にはまだ行ったことがない場所がたくさんあるけど、いろいろ行ってみたい。たくさんの素晴らしいロケーションやレストランがあるから。いつか映画を撮りたいとも思っているんだ」と日本を題材にした胸に秘めた企画があると明かしていた。
(引用元:上記記事)
そんなキャリー監督の下、どのような作品になるのか楽しみです。
主演はダニエル・クレイグ続投も今作で見納めか
www.vogue.co.jpwww.tvgroove.com
ダニエル・クレイグが続投するかどうかについては、ダニエルが前作『スペクター』のプロモーションの際のインタビューで、「もう一回ボンド役を演じるなら手首を切った方がマシ」等とコメントするなど、否定的な時期もありました。
私自身ももちろん『ダニエル=ボンド』のファンですので、「あと1作は観たい」と思っていたのですが、その後2018年5月に続投の正式発表が報じられました。
映画「007」シリーズでプロデューサーを務めるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリが、シリーズ累計25作目となる次回作でもダニエルがジェームズ・ボンド役を続投することを公式ニュースとして発表した。
(引用元:上記記事)
ダニエル・クレイグももう51歳、大ファンの私でも、やはりあと1作かと考えます。
今回が007シリーズ5作目の出演ということになりますが、集大成として最高のボンドを演じて欲しいですし、制作陣は最高の映画作りをして欲しいと切に願います。
悪役はフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック
007シリーズで非常に重要なのはヴィラン(悪役)です。
主人公は常にボンドなわけですから、ヴィランによってその映画の出来に影響が出てきます。
そんな中、『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックが今回の悪役であることが報じられました。
www.cnn.co.jp
人気映画シリーズ「007」の製作者は27日までに、最新作の悪役に映画「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックさんを起用すると発表した。
(引用元:上記記事)
フレディ・マーキュリー役も記憶に新しいところですが、彼なら安心してヴィランを任せることができそうです。
脚本はイギリス出身の女優&脚本家のフィービー・ウォーラー=ブリッジ
私如きが言うまでもなく、映画は脚本が大事です。
脚本がしっかりしていない映画は見ていて辛いです。
やはり脚本がしっかりしている映画は、例えアクション映画であっても全体を通して筋が通っている言いますか、見ていて違和感なく、納得することができます。
なんでもフィービーを推したのはダニエル・クレイグなのだそうです。
フィービーに声をかけたのは、同シリーズの6代目ジェームズ・ボンド役で知られる俳優ダニエル・クレイグ。実はダニエルは、以前から彼女が脚本・製作総指揮・主演を務める英コメディドラマ『Fleabag フリーバッグ』と脚本を担当したBBCアメリカのドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』の大ファンなのだそうなのです。
(引用元:上記記事)
是非、007だからといって大味なものにせず、筋の通った脚本にして頂きたいです。
ダニエル・クレイグの怪我で撮影一時中断
ボンド役に抜擢された時は30代だったダニエルも現在51歳。
それでもスタントもこなします。
スタントをすれば怪我をすることもあります。
怪我をするなどのアクシデントがあれば、撮影スケジュールにも当然影響が出てきます。
私個人としましては、出演俳優に出来る限りのスタントをこなしてもらえるのは嬉しいです。
やはり映像にリアリティが出ます。
ただし、やはり適度にスタントマンは使って欲しいです。
ダニエルのスタントは十分格好良いのですが、やはりプロによる完璧なアクションが求められる重要な場面では、プロに任せて欲しいのです。
かつて3代目ジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーアの映画で、スタントマンの使用を少なくした作品があったのですが、どうしてもアクションが今ひとつになった感は否めませんでした。
怪我防止の観点からも、適切にスタントマンに任せ、安全かつスムーズに撮影を進めて欲しいです。
1分間のメイキング映像が公開
今作はまだトレイラーが公開されておらず(トレイラーは2019.12.4公開!)、映像といえば未だこのメイキング映像のみではないかと思います(SNSでは若干それらしいものがありますが)。
この映像だけでもダニエルの格好良さや、スタイリッシュな映画であろうことがひしひしと伝わってきます(アクションがド派手であることは見るまでもないことです)。
でもやっぱり早くトレイラーが公開されて欲しいですね。
私は007に限らずトレイラーを観るのも好きなのです。
『007』が女性になることが報じられる
これはかなり大きく報じられていた印象でしたので、目にされた方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
前作でMI-6を退職しスパイを引退したボンドですが、007の後継者が女性である場面があるというのです。
『007』の最新作『BOND 25(仮題)』。2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』から6代目ジェームズ・ボンドとして活躍してきた主演のダニエル・クレイグ(51歳)は、今作で降板することが決定していて次のボンド役に注目が集まっているけど、最新作で英黒人女優のラシャーナ・リンチ(31歳)がボンドの後継者を演じることが決定!
(引用元:上記記事)
なんだかこのような報じられ方をすると、『次回作から007は女性が主演する』という風に勘違いされてしまい、実際そのような捉え方をされた上でそれを批評するような報道をいくつも目にしたような気がします。
私はこれは誤りだと思っておりまして、おそらくあくまでも引退したボンドがMI-6に戻ったところ、ボンドとは別の人間が007として活動していたという描写が一部分であるというだけに過ぎないのではないかと思っています。
『007』はあくまで『00課』の役職の1つですし、ボンド不在につきその役職に別の人間が就いていたとしても、設定としてはおかしくないのです。
私自身は女性蔑視だとか、そういったことに関して語るつもりは毛頭ありませんし(増して好きな映画を通して!)、偏った考えも持たないよう努めているつもりです。
それでも、ボンドのポジションを女性にしての映画にしてしまう必要はないものと考えます。
やるのであれば、これまでの007シリーズとは別物でやれば何ら問題ないのではないでしょうか(役職は001~009まであるわけですから)。
007シリーズ最新作正式タイトルが『NO TIME TO DIE』であることと2020年4月公開であることが公表される
そして、8月21日、007シリーズ最新作正式タイトルが『NO TIME TO DIE』であることと2020年4月公開であることが公表されました。
タイトルデザインも格好良いですね。
ますます公開が楽しみになってきました。
邦題ですが、『NO TIME TO DIE』のままで良いのではないかと思うのですが、どうなるでしょうか。
『NO TIME TO DIE』の意味ですが、Google先生に安易に直訳させましたところ、『死ぬ時間はない』と出ました。
MI-6にいないボンドは死んでいるも当然であり、そんな時間はなく007として生きていく宿命だと、そのような意味なのでしょうか。
しかしながら、『TIME TO DIE』だけで和訳すると、『死に時』となるようです。
ちょっとよくわからなくなってしまいました。
博識な方、意味についてご教示頂ければ幸いです。
ちなみに『刑事コロンボ第60話/NO TIME TO DIE』は『初夜に消えた花嫁』という邦題がついていました。
私はコロンボには疎いですので未鑑賞なのですが、おそらく内容に沿った題名にされたものと思われます。
それにしても、『007は二度死ぬ』、『007 美しき獲物たち(A View To A Kill)』、『007 消されたライセンス(Licence To Kill)』、『007 ダイ・アナザー・デイ』など、ボンド役が入れ替わる最後の作品は“DIE”や“KILL”など死を思わせる単語がよく入っているような気がしますが、たまたまでしょうか。
ダニエル・クレイグ「007を演じるのは今回が最後」と明言(2019.11.26)
ダニエル・クレイグがインタビューに答える形で明言しました。
わかっていたこととはいえ寂しいですね。
ダニエル=ボンドには素晴らしい新作で有終の美を飾って欲しいです。
キャラクターポスターが公開(2019.12.4)
トレイラーに先立ち第1弾ポスターが公開されました。
格好良いです。
色合いも非常におしゃれですね。
近年はボンドもタキシードだけでなく、戦闘モードと言えるような格好のパターンのポスターも作られている気がします。
トレイラー(予告)が12月4日公開!(2019.12.3)
遂にトレイラーが2019年12月4日に公開されます!
ちなみに15秒のショートverは12月1日に公開されていました(上記リンク記事内にあります)。
ついにトレイラーが公開(2019.12.4)
待ちに待ったトレイラーが公開されました。
JAMES BOND 007: NO TIME TO DIE Official Teaser Trailer (2020) Daniel Craig Movie
もう本当に期待しかありません。
未だ字幕がありませんので、不勉強な私は内容がイマイチわかりかねるのですが、前作から続投のキャラクターが多く、ストーリー性が強い007になることが予想されます。
私は元々映画のトレイラーを観るのが好きなのですが、このトレイラーは公開までに数え切れない回数観ることになると思います。
撮影現場の様子が報じられる!(2020.2.13)
最後に
私も大人になりますと、なかなか『純粋に楽しみなこと』『純粋に楽しめること』というのがすっかりなくなってしまいました。
例え好きなことであっても、「でもこんな面倒な面もあるんだよなぁ」等とついついマイナス面を考えてしまうのです。
良く言えばそうすることによって色々とリスクヘッジできるわけですが、好きなことを純粋に楽しめなくもなってしまっていました。
そんな中、私の中で未だ純粋な楽しみとして保ってくれているのが『007シリーズ』です。
おそらくダニエル・クレイグの最後の勇姿になるであろう、『007/NO NAME TO DIE』を、純粋に、楽しみに待ち侘びたいと思います。
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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。