【2020、夏の思い出】子どもと行く昆虫採集-ホームグラウンドに行くもクワガタ・カブトムシは…
この記事では、子どもと一緒に昆虫採集に行ったことについて、2020年の夏の思い出として記事にさせて頂きます。
- はじめに
- 子どもと昆虫採集に行くということ
- 我が家での昆虫採集に対する「追い風」
- 採集できた昆虫
- ホームグラウンドに行くもクワガタ・カブトムシは…
- その他の生き物達
- 最後に-いつか捕まえてみたい「カラスアゲハ」
はじめに
今年は、新型コロナウイルス感染拡大により異様な雰囲気の夏を迎えることとなりました。
子ども達の夏休みも変則的で、子ども達は訳もわからず、一方で彼らなりに不安やストレスを抱えながら生活しているものと思います。
また、その影響なのか今夏の「夏休みの宿題」は、親からしても「こんなに忙しかったっけ!?」という感覚を覚えます。
おそらく量が極端に増えたというより、「なんだかステイホーム期間中からずーっと宿題やらせてる気がするな…」と、親側の感覚としても違和感を感じるようになってきているのかもしれません。
子どもと昆虫採集に行くということ
そんな中、今年もなんとか子どもを連れて昆虫採集に行くことができました。
本来昆虫採集などかしこまって行くものでもないのですが、我々親の仕事や、子どもだってスケジュールがありますし、たまの空き時間を必ずしも昆虫採集に割けるとも限りません。
それでもやはり、少しでも自然や生き物に触れるということは子どもにとってプラスになることが多いと思いますし、こんな時代ですからなおさらそうなのかもしれません。
また、子どもにとっては目的や熱中するものがあることで、ただ自然の中を歩くのとは違った集中力があるように思います。
私自身、何とか連れて行ってあげたいと思っていましたので、今夏ほんの数回、嗜む程度ですが、行くことができて安堵しています。
なお、私如きが申し上げるまでもありませんが、子どもを連れて昆虫採集に行く場合は、我々大人だけで行く時よりも一層の準備が注意が必要かと思います。
一般的には、
・安全な採集場所の選定
・不必要に肌を露出しない
・熱中症対策
などが挙げられます。
また、今回記事の以前に採集に行った際は、序盤で子どもが小さいハチか何かに足首辺りを刺されたらしく、大泣きしてあっという間に採集が終了したということがありました。
そういった自体に備え、薬なども持って行った方が良いかもしれません。
あと、私は登山の時にいつも持参しながら一度も使用したことがないのですが、刺された部分から毒を吸い出す「ポイズンリムーバー」なるものもあります。
最後に注意点をもう1つだけ。
虫捕り網は人数分用意しないと、子ども達が網を取り合って大変なことになります。
我が家での昆虫採集に対する「追い風」
ところで、昆虫採集に関する我が家の問題点としては、(あるいは少なくない数のご家庭がそうかもしれませんが)妻が昆虫採集に対して特に肯定的ではないということです。
もちろん子どものために良い面があることは理解していますが、そういう理屈は抜きにして、「変な虫捕まえてきて、家で飼うなんて言わないでよ」ってなもんです。
私も自宅でクワガタを飼育するなど昆虫が好きなのに、一方でいわゆる「虫が苦手」という感覚を克服したわけではありませんので、気持ちはよくわかります。
しかし、今夏は「追い風」があります。
妻がハマっている「あつもり」こと『あつまれどうぶつの森』です。
多くの方がプレイされていますので私如きがご紹介するまでもありませんが、このゲームでは昆虫採集しまくります。
実際にどこにでもいる昆虫から、海外のレア種まで採集することができておもしろいです。
このゲームに、ゲーマー少年だった私そっちのけで妻がハマっています。
今夏、妻が昆虫採集にやや肯定的だったのは、間違いなく「あつもり効果」があります。
この追い風を利用しない手はありません。
採集できた昆虫
ということで、【2020、夏の思い出】としまして、今回実施できた昆虫採集について触れさせて頂きます。
なお、いずれもキャッチアンドリリースでして、同定できていないものもあるのですが、ご了承頂ければ幸いです。
ゴマダラカミキリ
今回何故か(?)最初に発見したのはゴマダラカミキリでした。
この体色と模様に生態上どういう効果があるのかわかりませんが、少なくとも我々人間から見ると非常に目立つますので見つけやすいです。
現に今回は子どもが見つけたのですが、写真を撮ろうとしたら飛んで行ってしまいました。
しかしこれがまた飛翔距離が短く、再捕獲です。
子どもが持つと結構立派な大型甲虫です。
クロアゲハ
クロアゲハだと思うのですが、正確に同定する前にリリースしてしまいました(お詳しい方、申し訳ございません)。
アゲハチョウの類いは大型のものが多いのでパッと目を引きますし、テンションも上がります。
また、ヒラヒラと飛ぶ姿に子どもも喜んで追いかけます。
採集個体はたまたま建物の角に入り込んだので子どもでも捕獲することができました。
ツマグロヒョウモン
こちらも同定する前にリリースしてしまいましたが、よく見かける種です。
カマキリ
コカマキリでしょうか、褐色の個体です。
なお、カマキリは同じ種でも緑色の個体と褐色の個体が生まれるようで、色が違うから違う種というわけではないようです。
アブラゼミ
羽化途中のアブラゼミにも出会うことができました。
こんな真っ昼間に目立つ場所で羽化するのは危険そうです。
神秘的な様子は何度見ても良いものです。
初めて見る子どもはとても驚いていました。
ホームグラウンドに行くもクワガタ・カブトムシは…
さて、昆虫採集の本命は、やはり「クワガタ」「カブトムシ」です。
他の昆虫ももちろん魅力的ですが、私にとっても子どもにとってもやはりそうです。
今回も選定した場所も、事前に「あそこにはカブトムシがいる」という情報を得てかねてから行ってみたいと思っていた場所でした。
行ってみますと、なるほどそこはクヌギの多い公園で、いかにもクワガタ・カブトムシがいそうな場所だったのですが、日中であることが災いしたのか全く発見できませんでした。
私は内心「このままでは帰れない…」と思っていたところ、妻から「前に捕まえたところに行ってみたら?」という、まさかの救いの手が差し伸べられました。
「前に捕まえたところ」と言いますのが、かつて私が「自宅近くでサラッとカブトムシを捕まえられないか」という感じで見つけた場所でした。
私は妻の気が変わらない内にすぐにそこに向かいました。
すると、クワガタ・カブトムシは発見できなかったものの、樹液にいくつかの昆虫が集まっている状況は確認できました。
いわゆる『樹液酒場』と呼べるほどではありませんでしたが、「これは夜なら…!」と私は確信しました。
私は妻に状況を説明し、夜に再度訪れる確約を得ました。
そして午後9時頃、子ども達を連れて同所に訪れたのです。
しかし日中確認した場所にいたのはカナブン達と、目がキラリと光るガばかり…私も子ども達もガックリと肩を落とし帰宅したのでした。
我がホームグラウンドのクワガタ・カブトムシはどこに行ってしまったのか…採集場所の選定から勉強して出直したいと思います。
その他の生き物達
その他に出会った生き物につきまして、写真に収めたものに参考に触れさせて頂きます。
アマガエル
なんだかこの日はやたらアマガエルを見掛けました。
クロベンケイガニ
前記のクワガタ・カブトムシ探しの時に、子どもがいきなり「カニを捕まえた!」と言うので、何を言い出すのかと思ったのですが、確かにカニでした。
近くに用水路がありましたので生息しているのかもしれません。
私はカニについて昆虫以上に知識を有していないのですが、後からネットでお調べしたところ「クロベンケイガニ」に似ていると思いました。
カタツムリ
何の変哲もないカタツムリですが、木のすごい高い所にいましたので、「わざわざこんな所まで登るのか」と思い撮影しました。
ニホントカゲ
結構よく出会うニホントカゲです。
捕まえて飼育していらっしゃる方もおられると思いますが、私は捕まえる自身がありません。
ささっと逃げて、隙間から顔を出していました。
最後に-いつか捕まえてみたい「カラスアゲハ」
最後に、悔しい話をもう1つ。
もし私が「捕まえてみたい昆虫TOP10」を挙げれば間違いなくランクインするのが「カラスアゲハ」の仲間です。
私の自宅周辺やちょっと公園などに行ったくらいでは到底出会うことができません。
今回山手の方へ行ったことで、その姿を拝むことができました。
捕まえることはできず、慌ててiPhoneのカメラで撮影しました。
全くわかりませんね…。
一応ここにいます。
大型で飛んでいるとすぐにわかるのですが、なかなかどこかに止まるということがありません。
いつか吸水ポイントにカラスアゲハが集まっているところに遭遇してみたいものです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
ダイソーの昆虫針レビュー【遂にダイソーで昆虫針まで販売】
この記事では、この度ダイソーで遂に発売された「虫ピン」こと「昆虫針」について触れさせて頂きます。
はじめに
先日、私が不定期に実施させて頂いている『ダイソー(100均)巡回』にて、昆虫標本製作に使用する昆虫針が販売されているのを発見した旨ツイートさせて頂きました。
遂にダイソーで昆虫針まで売ってる#ダイソー #標本 #虫ピン pic.twitter.com/Z8uNn6WCkS
— JBのワイドアンドシャロー (@jbwideshallow) 2020年8月4日
レビューなんてたいそうなものではないのですが、今回記事におきまして当該昆虫針に触れさせて頂きます。
ご了承頂ければ幸いです。
人柱にならなければいけなかった
実を申しますと、先日は上記ツイートをしておきながら、肝心の昆虫針は購入せずに退店してしまっておりました。
私はごく小規模なクワガタ・カブトムシ飼育をする傍ら、飼育個体が死亡した後に細々と標本製作も行なっております。
その関係上、多少は昆虫針も持ち合わせておりますので、「買っても使わないだろう」という至って普通の思考回路で購入を見送ってしまったのでした。
しかし上記ツイートをさせて頂いた後になって、使うとか使わないといった現実問題でなく、「購入してみて人柱になるべきだった」と後悔したのでした。
何せ100円ですから。
それで、実はこの昆虫針を発見したのが、たまたま出先で立ち寄ったダイソーでして、自宅最寄りのダイソーに行きましたところ、こんな時に限って未だ取り扱いがなかったのです。
結局別の店舗まで足を伸ばしまして(伸ばすと言っても大したことはないのですが)、1つだけ購入して参りました。
なお、私が知る限りでは当該商品の販売を確認したのは初めてであり、新たなラインナップではないかと思っているのですが、もし以前から販売されているものでしたら私の勉強不足です。
ご了承頂ければ幸いです。
ダイソーの昆虫針について
さて、改めまして購入して参りましたのがこちらです。
プラスチック製のケースに針が40本入りまして、ラベルが10枚付属しています。
プラスチック製ケースはまだ針がいっぱい入りそうです。
パッケージ裏面に記載された針のサイズを確認しますと、
全長約28mm
φ0.73mm
となっています。
これまでダイソー(100均)昆虫針といえば『マチ針』
これまで、100均商品で昆虫針として使用できるものといえば(私とすれば)『マチ針』でした。
※画像左上のものです
こちらも本数は同じく40本ですが、ヘッドがあって掴みやすいですので、結構マチ針はマチ針で便利だと思います。
他の針との比較
比較と言うほどではないのですが、他の針と見比べてみます。
マチ針
これまで活躍してもらったマチ針と並べてみます。
これは購入する前から一眼見て感じていたのですが、今回の昆虫針はちょっと短いですよね。
ところで先輩の皆様方はご存知ですが、マチ針を使って展足しますとこのような感じになります。
この画像は「ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ」と「インターメディアツヤクワガタ」なのですが、普通〜大型の昆虫でしたら問題なく、むしろヘッドが付いているので抜き差ししやすいというメリットもあります。
ただ、やはり小型のものになりますと、針同士が干渉して使い辛いと思います。
『No.0』『No.3』『No.5』と比較
私の手持ちにある限りですが、他のサイズの昆虫針と比較してみます。
画像は、メジャーどころで『志賀昆虫針』と『Sphinx』のものです。
こうやって並べてみますと、3号どころか5号と同じくらいか、あるいはもっと太く感じます。
人によってお好みはあろうかと思うのですが、私は大型のクワガタですと、『5号』で展足することが多いです。
比較的太くて扱いやすく、100均マチ針ほどヘッドが太くないので干渉しないからです。
もう少し小型のクワガタ等になりますと、『3号』を使って展足することが多いです。
下の画像はパプキンことパプアキンイロクワガタです。
また、この展翅標本では、羽を広げるために『0号』の針を使用しています。
結論〜ダイソーの昆虫針はどうか?
ということで、結論を申しますとオオクワガタなど比較的大きい甲虫等を展足するには問題のない商品かと思います。
もちろん小型甲虫に使用しても良いですが、やや太く感じると思います。
あと、やや短いですので、カブトムシなど厚みのある昆虫にも使い辛い気がします。
これだともし「展足は100均の針で済ませよう」ということですと、案外マチ針の方が便利かもしれません。
ただし、「標本用虫ピン」という商品として気軽に手に入りますのは、これを気に標本を製作してみようというきっかけにはうってつけかと思います。
あとは比較的短いサイズであることも、あるいはお子様にはその方が扱いやすいのかもしれません。
ちなみに私個人的には、この昆虫針ぴったりサイズのプラスチックケースが手に入るだけでも、買う価値があると思いました。
私の標本製作セットにも収まりました。
100均にお立ち寄りの際はチェックしてみてください。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
ムシモン幼虫が蛹化したり、下手したら羽化しているかもしれない【ムシモンオオクワガタを極小スペースでブリードしてみる2019⑦】
この記事では、我が家で飼育中のムシモン幼虫が蛹化したり、下手したら羽化していることについて記述させて頂きます。
はじめに
我が家では、超絶極小規模でありますが、ムシモンオオクワガタをブリードしています。
そこで、もう今回記事のタイトルのとおりなのですが、最近ふと様子を見ましたところ、ついこの間まで幼虫をやっていたような気がしたムシモンオオクワガタが、どうも蛹化したり、あるいは羽化してしまっているよなのです。
これまでの状況
私は家庭の事情からクワガタ飼育については“終活中”の身なのですが、ほんの小さな産卵セットを組んでブリードをしていたのがムシモンオオクワガタでした。
正に掌サイズです。
そして、無事に産卵してくれましたので(ただし産卵数も”極少”ですが…)、菌糸ビンに投入して、あとは放置していたのでした。
ムシモン幼虫が蛹化したり、下手したら羽化しているかもしれない
上記過去記事のとおり、産卵セットを割り出しし、菌糸ビンに投入したのは令和2年3月のことでした。
あれから、4ヶ月…蛹化しているにしても、まして羽化しているにしても、このスピードなら♀だなぁ…。
いずれにしましても、さすがのクワガタブリードド素人の私でも、毎日毎日、夜な夜な菌糸ビンをひっくり返して幼虫の様子を見るということはなくなりました。
かなり前に制作した発泡スチロール製自作簡易温室に入れ、マルチパネルヒーターで適宜加温し、基本的には放置していました(とは言えさすがにたまには様子見していましたが)。
そして、実は先日ふと様子を見たときに気付いていました。
”どうも1頭は蛹化しているらしい”ということに。
これがつい先日のことだった(と思っている)のですが、改めて様子を見ましたところ、
・蛹化していた個体は羽化し、
・幼虫だった個体は蛹化している
ように見えるのです。
なお、同じ菌糸ビン内で羽化のタイミングがズレるのは多頭飼育の弊害ですね。
うれしいけれど…
今回使った菌糸ビンの透明度があまりよろしくないので、はっきりとは見えないのですが、どうもそのような状況のようです。
と言いますのは、先日菌糸ビンの様子を見た時は、
・上段の蛹室は蛹
・下段の蛹室は幼虫
であることが確認できたのです。
今回、上段がはっきり見えなくなってしまったのですが、少なくとも蛹ではなさそうです。
さらに下段の方、これはどうやら確実に蛹と言えそうです。
実際に羽化、蛹化という状況になってくれていれば大変うれしいです。
私は終活中ということもありますけど、ここのところどうも何かとブリード等がうまくいっていなかったような気がするので、無事に羽化を迎えてくれているのなら素直にうれしいです。
一方でこのスピード感ですと、いずれも♀であることは疑いようがありません。
そうなるといよいよ我が家の極小ムシモンオオクワガタブリードも打ち切りせざるを得ないかもしれません。
なお、今回は掘り出しを控えようと思います。
別にこの記事を引き延ばそうなんて思いはありません。
もうタイミング的に(羽化していれば)羽化直後であることだけは確かですし、もう1頭のこともありますので、もうしばらくそっとしておこうと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
ブロガーバトンを(半ば強引に)頂いたことについて
この記事では、「ブロガーバトン」を頂いたことについて記述させて頂きます。
はじめに
最近はてなブログ界隈では「ブロガーバトン」なるものでブロガーさん同士がブログを紹介したり、繋がる催しが行われています。
私如き弱小ブログでは縁のない催しと思い、専ら読んで楽しませて頂く方に回っていたのですが、この度(半ば強引な)ご縁から私もブロガーバトンを頂き、次に回させて頂くことになりました。
ご了承頂ければ幸いです。
北野トマレさんからバトンを頂く
僭越ながら、私にブロガーバトンを回してくださったのは超絶人気ブロガー北野トマレ (id:kitano-stop)さんです。
ブロガーさんや、普段ブログをお読みになられている方でしたらご存知の方も多いと存じます。
私自身は、Twitterでトマレさんのブログについて言及されていらっしゃる方がおられたことでたまたま行き着きまして、ファンになってしまったのでした。
まずトマレさんのブログを一目見まして魅力的なのは、何と言ってもトマレさん直筆のイラストです。
お上手であることは言うまでもありませんが、お上手なだけでなくとても味わい深いのです。
また、私もブロガーの端くれという立場から見ますと、これだけコンスタントに記事をアップされながら、記事には必ず丁寧に作成されたイラストがいくつも添付されているというこのクオリティに脱帽した上でさらにもう一度帽子を被り直し、敬礼せざるを得ません。
内容についても秀逸です。
いわゆる『雑記ブログ』というジャンルになろうかと思うのですが、とかく雑記ブログは(私のブログのように)まとまりがなくなるものですが、ご家族との日常を中心に書かれているため、そのようなことはありません。
トマレさんによって日常が描かれたブログが面白いのは一読頂ければ即時理解頂けるところですが、私がすごいと思いますのは、『トマレさんのブログは“ご家族自身にも楽しまれ、支えられている”ということ』です。
トマレさんのブログにはご主人や2人のお子様が登場します。
ご家族との楽しいエピソードや、時には育児で向き合っておられることに関する内容が綴られます。
そんな楽しく微笑ましいブログを、ご家族も認知し、楽しまれているのです。
夜な夜なひっそりと、誰にも知れず趣味に勤しみブログを書いている私とは大違いです。
ご家族にも楽しまれ、支えられている、そんな健全なブログが面白くないはずがありません。
そんなトマレさんのブログですが、先日トマレさんにブロガーバトンが渡った記事がアップされました。
いつもどおりお読みしたわけですが、最後には「ブロガーバトンを渡す相手は決めかねるので、もし受け取ってくれる方がいたら名乗り出てほしい」旨の記載がありました。
そして、その後段さらに驚くべきことが書かれていました。
「お礼に私が想像するあなたの絵を描くよ」
私如き弱小ブログが人気ブロガーのトマレさんからバトンを受け取るなどおこがましいと思い非常に迷う思いもあったのですが、トマレさんにイラストを描いて頂く千載一遇のチャンスと思い、図々しくも名乗り出てしまったのでした。
そして、トマレさんはおやさしいので快く引き受けてくださったというわけです。
ありがたいことにJBのブログを丁寧にご紹介頂きました。
JBのイメージイラストは、まるでお会いしたことがあるかのように雰囲気が似ていますので是非ご覧ください。
ブロガーバトンテンプレート
名前
名前:JB
私の108つの浅い趣味の中に「映画鑑賞」があるのですが、とりわけ私は「007シリーズ」の大ファンです。
『JB』の名は図々しくも「007=ジェームズ・ボンド」からとりました。
年齢
年齢:30代
あと何年か30代です。
別に実年齢を公開しても構いませんし、なんなら匿名ブログですからサバを読んだって大丈夫(?)なわけですが、具体的に公開すると気を遣ったり遣われたりする方もいらっしゃると思い「30代」と言うに留めさせて頂いています。
ブログ歴
ブログ歴:2年7ヶ月
光陰矢の如しです。
総記事数
総記事数:264
当記事を含めまして264記事アップしています。
不定期更新につき多くはないのですが、私本人としましては「一体こんなに何を書いたんだっけ?」という感じです。
更新時期
更新時期:不定期(月4〜10記事程度)
更新時期は特に決まっていません。
連日更新することもあれば、2週間くらい空くこともあります。
間が空いてしまうのは偏に私の体たらくが原因ですが、私は記事をストックしたりすることもなく、書くこと、書きたいことがある時に記事を書き上げてアップしているというスタイルですので、それも一因となっています。
お読みくださる奇特な方がいらっしゃる以上は、今後もっとコンスタントにアップしていきたい所存です。
ブログのジャンル
ブログのジャンル:クワガタ、メダカ 、植物、登山、マラソンなど(108つの趣味)
まとまりがなくて恐縮ですが、私は煩悩の数と同じ108つの広くて浅い趣味を有しており、まとまりのないブログとなっています。
ブログを始めたきっかけ
ブログを始めたきっかけ:共通の趣味をお持ちの方と繋がりたかった
もう少し具体的に申し上げますと、元々は(今も私自身は概ねそのつもりではありますが)クワガタ・カブトムシ飼育において、同じ趣味を有する方と繋がり、教えを頂いたり語り合いたいということでした。
残念ながら私の周りには熱心に飼育されている方はいらっしゃらなかったのです。
今後のこのブログの野望
今後のこのブログの野望:益々ブログ名どおりジャンルが広く浅くなっていく気がします
当初はほぼクワガタ飼育のことについてのみ記事にし、たまに他部門のことに触れるといった塩梅でしたが、メダカボトルアクアリウムをはじめとして次第に扱うテーマが増えてきてしまいました。
かと言って部門別でブログを立ち上げるバイタリティもありませんし、このまま裾野が広がっていってしまう気がします(気をつけはしますが)。
一番古い記事
一番古い記事:
自己紹介記事です。
この記事も含めまして、本来よろしくないのですが、当ブログは過去記事のブラッシュアップというものをほとんど行えていません。
今回改めて(ほとんどアクセスは無いにしても)せめて自己紹介記事くらいは手を加えなければと思いました。
お気に入りの記事
お気に入りの記事:
正直なところ、お気に入りの記事(「自信がある記事」と言い換えてもよいです)などありません。
上記の記事は2019年におけるPV数ランキングになりますので、もしご要り用のことがございましたら私のお気に入りというよりは、アクセス頂いている記事を参照頂ければ幸いです。
最後に〜バトンを回させて頂く方
今回改めて、少々自分のブログを振り返る良いきっかけとなりました。
当ブログは全く持って取るに足らない内容ですが、曲がりなりにも継続できておりますのはお読みくださる奇特な皆様のお陰です。
ありがとうございます。
最後に、僭越ながら私からは苔とメダカ (id:attohina)さんにブロガーバトンを回させて頂きたいと思います。
私が、苔リウムとメダカボトルアクアリウムの心の師として崇める存在です。
私自身はテラリウムへの興味から苔リウムに至り、苔とメダカさんのブログに行き着いてファンになったのでした。
お読みになっている方も多く、私如きが紹介するまでもないのですが、苔についての造詣が深く、また、飼育されている苔が何気ないようで非常に美しいのです。
苔とメダカさんのブログをご覧頂けば、苔に興味が湧くこと請け合いです。
飼育されている苔は非常に美しく、かつ生き生きと成長しているのです。
もし初見の方は、是非お読み頂ければと思います。
それでは苔とメダカさん、大変恐縮ですがよろしくお願いします。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
ボトルアクアリウムは『オトシンクルス』と『スネール』投入でキレイになるのか【メダカ・ボトリウム・プロジェクト(MBP)⑧】
この記事では、我が家のボトルアクアリウムに苔などの掃除屋さんを投入するなどしたことについて記述させて頂きます。
- はじめに
- ライト設置とその弊害(?)
- アマゾンフロッグピットの除去
- 掃除屋『オトシンクルス』と『レッドタイヤトラックスネール』について
- 『オトシンクルス』と『レッドタイヤトラックスネール』投入
- 掃除屋投入の効果の程は
- あとはトリミング
はじめに
我が家では玄関にてごく小規模なメダカ飼育をしておりまして、ボトルアクアリウムを運用しています。
エアレーションもろ過装置もない、単なるガラスボトルによるアクアリウム(という程立派なものではありませんが)です。
今回、ボトル内の苔の発生が酷くなってきましたので、メダカと混泳可能な掃除屋さんを投入し、苔対策してみることにしました。
ライト設置とその弊害(?)
先日、我が家の薄暗い玄関にライトを設置したことについて記事にさせて頂きました。
それまで苦労していた(というか対策できずにいた)光量対策でしたが、ライトを設置し、ボトルアクアリウムは見違えるほど明るく美しくなりました。
また、水草等の育成に関しましてもその効果は大きいです。
水草について特に経験も知識も無い私が、なぜそのようなことを申し上げられるかと言いますと、ボトル内が大変なことになってきたのです。
気温が高くなってきたことも要因の1つかと思いますが、ライト設置後、ミクロソリウムの成長とともにアマゾンフロッグピットの成長が著しいものになりました。
また、これまで然程悩まされてこなかった苔の発生も目立ちます。
もうあっという間のことです。
トリミングに加えまして、苔掃除してくれる生体を投入してみることにしました。
アマゾンフロッグピットの除去
アマゾンフロッグピットについては、元々繁殖力の強い水草です。
水中に根を伸ばすことで、
・水質浄化
・メダカの産卵床になる
といったことが期待されるところです。
我が家の場合、現時点では産卵させることを考えておりませんので、水質浄化と、少しグリーンを追加できればと投入していたのでした。
そのアマゾンフロッグピットを取り出してみました。
すごい長さです。
完全にボトルの水深を超越しています。
根をカットしてみたりもしたのですが、またあっという間にこの状態になりますので、今回は残念ながらアマゾンフロッグピットは諦めることとします。
掃除屋『オトシンクルス』と『レッドタイヤトラックスネール』について
オトシンクルスについては、以前も投入したことがあったのですが、(おそらく)不慮の事故で死んでしまいました。
オトシンクルスは苔やエサの食べ残しを食べてくれることが期待されます。
しかしそれもさることながら、投入してみると意外と可愛くて愛着が湧くのです。
死んでしまってからも、いつか再投入しようと思っていました。
もう1匹はレッドタイヤトラックスネールです。
その名のとおり、赤い身体にタイヤパターンのような模様が入っているところが面白いスネールです。
今回はこれらを1体ずつ購入しました。
なお、我が家では生体投入に際し留意することが主に2点あります。
当たり前のことですが、「メダカと混泳可能か」ということと、「ボトルが狭い(3L)ので必要最低限の生体数に留める」ということです。
「メダカとの混泳」につきましては、「メダカを食べない」ということと、メダカが比較的水面に近いところを泳ぎますので、これと競合しないのが望ましいです。
その点オトシンクルスもスネールも問題ありません。
『オトシンクルス』と『レッドタイヤトラックスネール』投入
数時間ほど水合わせをしまして投入しました。
掃除目的が前提とは言え、我が家の極々限られた空間に新たな生体をお迎えするのは非常に楽しみなことです。
掃除屋投入の効果の程は
さて、肝心の効果ですが、2体ともがんばってくれまして次第にボトル内がキレイになってきました。
ありがたいです。
掃除屋投入の効果の程を確認するため、水換え時にもあえてガラス面は掃除しませんでした。
この写真で【投入3日後】です。
上記の写真と比較しまして、撮影時の光の加減もあろうかと思いますが、早速キレイになってきていることがわかります。
こちらの写真が【投入2週間後】です。
明らかにキレイになっています。
あとはトリミング
ライト設置により、ミクロソリウムも成長が見られまして、子株も発生していましたので、少々トリミングしました。
トリミングと言いましても、伸びた上の方の葉と、傷んだ葉をハサミ等で除去しただけです。
それでも掃除屋さんの効果と併せてかなり環境が改善されました。
これらの写真で【投入1ヶ月後】です。
とは言え、当然放置してよくなったわけではありません。
掃除屋さん達の助けも借りながら、できるだけ良い状態を維持していきたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
TEPRA(テプラ)を使ってショップ風園芸ラベルを作る
この記事では、TEPRA(テプラ)を使ってショップ風園芸ラベルを作ってみたことについて記事にさせて頂きます。
はじめに
私は煩悩の数だけ108つの極めて浅く広い趣味を有しており、その中でもとりわけ浅い趣味の1つが『多肉植物』になります。
先日、多肉植物用のプラ鉢にペイントした旨の記事を上げさせて頂きました。
今回も引き続き「園芸ラベルを作る」という取るに足らない記事ですが、ご了承頂ければ幸いです。
TEPRA(テプラ)について
当ブログにおきまして、我が家のテプラは一度登場させて頂きました。
詳細は過去記事のとおりですが、当時イオンで催された「ブラックフライデー」のセールにおいて安くなっていたのをたまたま発見し、衝動買いしたのでした。
スタンダードなエントリー機になろうかと思いますが、私は特段コアな使い方をしませんので、機能としては必要十分です。
我が家ではちょこちょこと実力を発揮してもらっていましたが、私の趣味を目的とした使用としては久々の登場になります。
園芸ラベルについて
私如きがわざわざ申し上げるまでもありませんが、園芸ラベルとは植物の名前や種類を明記して鉢に差し込み、管理するために使用するものです。
一般的にホームセンターなどで販売されており、よく使用されているのはこういった白いタイプかと思います。
言うまでもありませんが、普通に使用するのであればこういったラベルで必要十分です。
いや、十分どころかむしろこの白地に黒色油性ペンで記入するのが1番見やすいと言っても過言ではなかろうかと思います。
しかし、多肉植物を扱うようなおしゃれなお店や、グリーンを扱っているいわゆるセレクトショップなどでは、やはりラベルもおしゃれなものを使用しちゃっているのです。
我が家もそんなちょっとおしゃれな感じにしてみたい_。
そんないらないことを考えて、私もそういったショップのものをイメージしたラベルを使いたいなと思ったのですが、その辺の花屋さんやホームセンター等では意外と上記の白色のラベル以外の商品は取り扱っていないのです(私の生活圏内では、ということです)。
それで探し回るのが面倒臭くなり、結局Amazonで購入してしまいました。
これです。
ショップや雑誌で見るのはこういうやつです。
あるいは、吹き出し型のものも目にする気がします。
でも今回は前者の立型ラベルを使用したいと思います。
TEPRA(テプラ)を使ってショップ風園芸ラベルを作る
今回の商品は、概ね幅15mmです。
この幅に合わせたテプラを用意することになりますが、スレスレもなんですので、12mmにしておきます。
カラーは「黒地に白文字」です。
他に「黒地に金文字」でも格好良いかもしれないと思いましたが、今回は最初にイメージした“ショップ風”であることを優先したいと思います。
ところで、Amazonではテプラと互換性のある社外品も手に入ります。
やはりこちらの方が安いですし、私自身が使用している限りでは社外品とはいえ問題なく使用できています。
信頼の純正品にするか、リーズナブルな互換品にするかはお好みかと思います。
テプラの使い方は私如きが当ブログで触れることではございませんので割愛させて頂きますが、あっという間に完成しました。
いい感じです。
パキポディウムのものを並べてみましたが、それっぽくなりました。
そして鉢に刺してみる…
それでは鉢に刺してみます。
いい感じです(私的には)。
正に”ショップ風”になりました。
格好つけるだけなら学名だけが良いかなと思いますし、もちろんカタカナ名を併記しても格好良いと思います。
鉢にしてもこういうラベルなどにしても、やはり統一性を持たせると園芸スペース全体が締まって見えます。
我が家には特にレア種も高額種もいませんので、今後もせめてこうして“身だしなみ”くらいは整えてあげたいなと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
菌糸ビンにオオクワガタ♀を直接投入して菌床産卵させてみる【オオクワガタブリード2020】
この記事では、先日ペアリングした国産オオクワガタの♀を直接菌糸ビンに投入したことについて記述させて頂きます。
実は投入はちょっと前のことになるのですが、記録との意味合いとお気にとめてくださっている奇特なお方のために記事にさせて頂きますのでご了承頂ければ幸いです。
オオクワガタの産卵数をセーブしたい
私も及ばずながらオオクワガタ飼育者の端くれなのですが、諸般の事情から「手元におけるだけのわずかな頭数を産卵させてブリードを楽しみたい」という立場です。
つまり、本来環境さえ整えば多くの卵を産んでくれるオオクワガタに、
「うまく産卵してくれ。ただし数は少なくしてくれ。」
ということを強いているわけです。
正に飼育者のエゴでして、ご本人達には大変申し訳ない思いです。
オオクワガタの産卵数はセーブできるのか
オオクワガタをブリードしながら、いわば「爆産はしないでくれ」と思って産卵セットを組んでいる方はそう多くないのではないでしょうか。
いや、かなりマイノリティーなのではないかと思います。
やはり自分で飼育している大切な個体が爆産してくれるのは嬉しいものです。
しかし実際オオクワガタの産卵数をセーブできるのかということです。
日頃お世話になっている心優しい飼育者の方々からお教え頂いた方法を簡記させて頂きましたますと、
産卵木に産卵させ
↓
齧っている様子を見ながら早めに切り上げる(あるいは採卵する)
ということです。
また、♂も一緒に産卵セットに投入することも産卵数抑制に繋がるという教えも頂きました。
なお、私自身はと申しますと、以前菌糸ビンに直接投入して菌床産卵させて幼虫と卵合計で5個という結果を得たことがありました。
また、最近ではムシモンオオクワガタの極小産卵セットを組んで産卵してくれています。
菌糸ビンにオオクワガタ♀を直接投入して菌床産卵させてみる
タイトルのとおりでして、産卵木と迷ったのですが、今回も菌糸ビンでの菌床産卵ということにさせて頂ければと思います。
理由は諸々でして、簡単に申し上げますと、恥ずかしながら菌糸ビンに投入するだけで完了する方法が我が家の“夜な夜なひっそりスタイル”に合っているということです。
菌糸ビンは1200ccのものにします。
こちらは我が家から生活圏内の某ペットショップで購入できるという理由で、某有名メーカーのものを使用しています。
この菌糸ビンは某有名メーカーのものでしておそらく性能的には普通に問題なかろうと思うのですが、どうも我が家では何かと良くない結果が出ることが多い気がします。
杞憂だといいのですが…。
心配しつつ、上部はオオクワガタ♀が入ることができ、ゼリーを置ける程度に掘り出してしまいます。
そして、おそらく勝手に潜るだろうとは思ったのですが、あらかじめ坑道を掘っておきました。
そして投入します。
やはりすぐに身を隠すように潜っていきました。
やる気があるかどうかは別にして…。
最後に
前回ペアリング実施の記事でご紹介させて頂きましたが、今回の種親は、
♂…85mm
♀…55mm
という私の身に余る素晴らしい個体です。
クワガタ飼育終活中の身とはいえ、何とか少しだけでも子孫を繋ぎたいところです。
ただ、情けないことに私の事情とエゴが絡んでいますので、産卵してくれる保証はありません。
諸先輩方、奇特な読者の皆様方には是非温かい目で見守って頂き、万一【オオクワガタブリード2020】のシリーズ記事がこれっきりになってしまった場合はお察し頂ければ幸いです。
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