JB の ワイドアンドシャロー

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ムシモン幼虫が蛹化したり、下手したら羽化しているかもしれない【ムシモンオオクワガタを極小スペースでブリードしてみる2019⑦】

 この記事では、我が家で飼育中のムシモン幼虫が蛹化したり、下手したら羽化していることについて記述させて頂きます。

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はじめに

 我が家では、超絶極小規模でありますが、ムシモンオオクワガタをブリードしています。

 そこで、もう今回記事のタイトルのとおりなのですが、最近ふと様子を見ましたところ、ついこの間まで幼虫をやっていたような気がしたムシモンオオクワガタが、どうも蛹化したり、あるいは羽化してしまっているよなのです。

これまでの状況

 私は家庭の事情からクワガタ飼育については“終活中”の身なのですが、ほんの小さな産卵セットを組んでブリードをしていたのがムシモンオオクワガタでした。

 正に掌サイズです。

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 そして、無事に産卵してくれましたので(ただし産卵数も”極少”ですが…)、菌糸ビンに投入して、あとは放置していたのでした。
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ムシモン幼虫が蛹化したり、下手したら羽化しているかもしれない

 上記過去記事のとおり、産卵セットを割り出しし、菌糸ビンに投入したのは令和2年3月のことでした。

 あれから、4ヶ月…蛹化しているにしても、まして羽化しているにしても、このスピードなら♀だなぁ…。

 

 いずれにしましても、さすがのクワガタブリードド素人の私でも、毎日毎日、夜な夜な菌糸ビンをひっくり返して幼虫の様子を見るということはなくなりました。

 かなり前に制作した発泡スチロール製自作簡易温室に入れ、マルチパネルヒーターで適宜加温し、基本的には放置していました(とは言えさすがにたまには様子見していましたが)。

 そして、実は先日ふと様子を見たときに気付いていました。

 ”どうも1頭は蛹化しているらしい”ということに。

 

 これがつい先日のことだった(と思っている)のですが、改めて様子を見ましたところ、

・蛹化していた個体は羽化し、

・幼虫だった個体は蛹化している

ように見えるのです。

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 なお、同じ菌糸ビン内で羽化のタイミングがズレるのは多頭飼育の弊害ですね。

うれしいけれど…

 今回使った菌糸ビンの透明度があまりよろしくないので、はっきりとは見えないのですが、どうもそのような状況のようです。

 と言いますのは、先日菌糸ビンの様子を見た時は、

・上段の蛹室は蛹

・下段の蛹室は幼虫

であることが確認できたのです。

 今回、上段がはっきり見えなくなってしまったのですが、少なくとも蛹ではなさそうです。

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 さらに下段の方、これはどうやら確実に蛹と言えそうです。

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 実際に羽化、蛹化という状況になってくれていれば大変うれしいです。

 私は終活中ということもありますけど、ここのところどうも何かとブリード等がうまくいっていなかったような気がするので、無事に羽化を迎えてくれているのなら素直にうれしいです。

 

 一方でこのスピード感ですと、いずれも♀であることは疑いようがありません

 そうなるといよいよ我が家の極小ムシモンオオクワガタブリードも打ち切りせざるを得ないかもしれません。

 

 なお、今回は掘り出しを控えようと思います。

 別にこの記事を引き延ばそうなんて思いはありません。

 もうタイミング的に(羽化していれば)羽化直後であることだけは確かですし、もう1頭のこともありますので、もうしばらくそっとしておこうと思います。

 

 

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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