国産オオクワガタ幼虫-飼育スケジュールを考える
この記事では、今年自分なりに計画しているオオクワガタ幼虫飼育のスケジュールについて記述します。
はじめに
私がオオクワガタ幼虫飼育をするのは2017年が初めてになります。
幼虫飼育を始めるにあたって色々調べていますと、非常に奥が深いことに驚きました。
自分が子どもの頃の時代とはまったく感覚が違います。
大型化を狙う、極太を狙う、美しさを狙う等、自分なりの目的を持って飼育できることも興味深いと思いました。
私は初めての幼虫飼育であり、又、自宅内での小規模な飼育を強いられていることから、まずは2頭の幼虫を購入し、途中で2頭を追加購入しての合計たったの4頭の飼育となっています。
先輩飼育者の皆様方のブログ等を拝見するなどして勉強させていただき、限られた環境の中で自分なりにより良い飼育ができればと考えています。
飼育の目標
初めての飼育であり、まず第1は「安全な羽化」ということになります。
第2に、これは今年度の目的とすれば第1から見れば優先度は相当に落ちるわけですが、「大型化」ということになります。
飼育スケジュール
・ 菌糸ビン1本目
2017.8.31 初令-菌糸ビン1本目投入
当初常温、気温低下後はマルチパネルヒーター にて、25℃程度で管理
・ 菌糸ビン2本目
11月下旬頃 菌糸ビン交換2本目投入
若干温度を下げ24℃程度で管理
年末に向けて概ね平均して1週間に1℃ずつ温度を下げる
1月上旬から2月上旬まで15℃程度で管理して冬を感じさせる
2月上旬から概ね1週間に2℃程度温度を上げ25℃程度で管理する
・ 菌糸ビン3本目
2月下旬頃 菌糸ビン交換3本目投入
25℃程度で管理
羽化まで持っていく
スケジュールについて
私は飼育開始(1本目の投入)が遅かった関係から、一般に理想とされるスケジュールとはなっていないのではないかと思います。
又、温度管理等についても様々な見解があり非常に勉強になりました。
そんな中で、自分の環境、規模、時期に照らし、上記のようなスケジュールを考えてみました。
飼育数も非常に少ないので、後に検証することすらできないのかと思いますが、まずは自分なりにやってみようと思います。
温度管理について
上記の温度設定は「振り切っていない」とでも申しますか、色々調べていく中でMAXにしてもMINにしても安パイな温度帯で設定したという感じです。
例えば高い温度管理では28℃とされている方もいらっしゃいますし、冬を感じさせる温度では12℃とされている方もいらっしゃいます。
その中で自分の環境や目標から、それらから数℃ずつゆとりを持たせたという感じです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。