メダカ・ボトリウム・プロジェクト(MBP)始動!!【プロローグ編ー映画『リーサル・ウェポン4』は本当に名作】
この記事では、我が家において遂に『メダカ・ボトリウム・プロジェクト(Medaka・Bottlium・Project)』を始動することについて記述させて頂きます。
序章(プロローグ)編です。
はじめに
我が家では今季、私自身の実力不足や家庭の事情から、クワガタ・カブトムシ飼育がなかなか奮いません。
そんな中、私は以前からメダカ飼育のことが気になっており、過去に当ブログにおきましても記事にさせて頂いたことがございました。
又、これまでに書籍を購入したり、私自身の周りでメダカを飼育している人の話を聞いたり、メダカを飼育しておられる方のブログを拝読したりしてきました。
ちなみに書籍に関しましては、図書館で色々借りて検討した結果、こちらを購入しました。
正直クワガタ・カブトムシ飼育が中途半端になってしまっている以上、メダカに手を広げるのはどうかという葛藤もあります。
しかしながら、クワカブ飼育でのことを教訓にしまして、同じ轍は踏まないということで、妻にはあらかじめメダカ飼育のことについて説明しまして話を進めました。
私自身の興味本位がもちろん最も大きいのですが、子ども達も興味を持ってくれると思いますし、あとは我が家におきまして生き物飼育の幅を少し広げることによりまして、クワカブ飼育の方も好転しないかという思いも少しあるのです。
しかし先述しましたとおり葛藤もありまして、双方とも熱意も飼育も中途半端にならないかという懸念があったのです。
そんな中思い出したのは『リーサル・ウェポン4』の終盤でした。
『リーサル・ウェポン4』は大好きな映画
『リーサル・ウェポン4』とは
1998年公開の映画です。
アメリカ(ロス市警)のいわゆるバディムービー(刑事コンビが主役のアクション映画)です。
今回の記事を書くにあたり公開から20年以上も経過していることに驚愕してしまいました。
歳をとるわけだ…。
私は『リーサル・ウェポンシリーズ』が好きです。
若干世代とはズレていまして、実は一番始めに観たのが『4』で、1~3を遡って(おそらく当時VHSで)鑑賞したパターンです。
ですからストーリー的にも、そういったパターンであることからも、とりわけ『4』が好きなのです(というか長い年月が経過しましてさすがに1~3のことは大分忘れてしまいました)。
ここで語るとキリがないので自重させて頂きますが、今回記事では『4』のことに少しだけ触れさせて頂きます。
様々なご意見がおありかと思うのですが、この『4』は本当に良くできていまして、ハードなアクションは当然なのですが、終始登場人物の人間関係やドラマが微笑ましく(と言うか笑える)、しかし本筋のストーリーと密接に絡み合ってくるのです。
いやホントこの設定や脚本はそうそう書けたものではありません。
やはり、リチャード・ドナーとジョエル・シルバーの為せる技ということなのでしょうか。
両方を真剣に愛するということ
詳しい内容を語りだすと本当にキリがないので、できるだけ手短にしたいと思います。
主人公のマーティン・リッグス(メル・ギブソン)はロス市警の刑事で、過去作において妻を殺されているのですが、その後ローナ・コール(レネ・ルッソ)と出会って愛し合い、『4』の終盤でローナはリッグスとの子を出産直前という状態になります。
リッグスはローナのことを愛しながらも、亡き妻への愛も忘れていない。
そして、亡き妻の墓前を訪れ、天国の亡き妻に対して
「彼女は結婚したがってる。
「おれも彼女を愛してる…幸せにしたい」
「君の助言が欲しいんだ」
と相談するのです。
そこに突然現れたのが友人で探偵のレオ・ゲッツ(ジョー・ペシ)でした。
レオは友人ですが、いつもリッグス達にからかわれたりいじめられてばかりいまして、かなりコミカルな役どころです(ジョー・ペシは『ホーム・アローンシリーズ』が有名ですかね)。
しかしこの場面では急にシリアスになり、『子どもの頃の友人、カエルのフロッギー』の話をしだすのです。
レオ:ガキのころカエルを飼ってた
これだけ話させてくれ
カエルの名はフロッギー
一番の友だった
友達が少なくて…
本当は1人もいなかった
オレはカエルにキスしてた
そうすればカエルは
お姫様になって
母親役をしてくれるかと
おふくろを知らないんだ
親父は知らんふり
だからフロッギーだけだった
大好きでいつも一緒だった
ある日自転車から
カエルが飛び降りて
後輪でひいちまった
オレが殺した
とても落ち込んだよ
一番の友達で本当に愛してた
やがて君とロジャーに出会った
君らは本当に優しくしてくれた
リッグス:いじめてばかりだ
レオ:いいんだ、構わんよ
君らは家族だ、友人だ
フロッギーも君もどちらも大切だ
多分…
こんな話も意味あるかと思って
この後レオは立ち去るのですが、リッグスはこのレオの言葉を亡き妻からのアドバイスと解釈します。
亡き妻への愛も、ローナへの愛もまた本物。
レオが愛したフロッギーとの別れを乗り越え、フロッギーへの愛も胸に刻みつつ、リッグス達との友情を育んだように、リッグスもローナを正々堂々と愛することを決意し、この後ラストを迎えるのです(最後がまたドタバタで非常におもしろいです)。
『メダカ飼育』を開始した暁には
なんだかまるでクワカブ飼育を辞めてメダカ飼育に移行するような記事になってしまいましたが、そのようなことはございません。
メダカ飼育を開始した暁には、クワカブ飼育もメダカ飼育も、それぞれ責任持って飼育する所存であることを申し上げたかっただけになります。
私のように碌にカブクワ飼育もできておらず、何も成し遂げていない男が生き物飼育の手を広げようとしていることにつきまして、一言お断りをさせていただいたものです。
ご了承頂ければ幸いです。
それにしましても、そのようなことを考えていて久々に『リーサル・ウェポン4』のことなど思い出し、思わず記事にしてしまいました。
『リーサル・ウェポン4』は本当にオススメですし、私のように1~3を飛ばして鑑賞してもそれなりに平気です。
是非御覧ください。
メダカ・ボトリウム・プロジェクトの方も、進展しましたら記事にさせて頂こうと思っておりますので、その際はまたお読み頂ければ幸いです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。