JB の ワイドアンドシャロー

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植物、クワガタ、マラソン、登山など趣味について綴るブログです。

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プラ鉢『BLACK POT』にポスカでペイントして『オリジナルポット』や『憧れの“あのブランド”風ポット』を作ってみる

 この記事では、私が多肉植物用に使用しているプラ鉢『BLACK POT(ブラックポット)』に「ポスカ」こと「ポスターカラー」でペイントして『オリジナルポット』や『憧れの“あのブランド”風ポット』を製作したことについて記述させて頂きます。

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はじめに

 私は極めて浅い趣味を煩悩の数と同じだけ、広く108つ有しているのですが、その中でもとりわけ浅い趣味が「多肉植物」になります。

 何種か育てさせて頂いておりますが、特にがんばりたいと思っていますのが、人気種であります『アガベ』類と『パキポディウム』類になります。

鉢(ポット)に惹かれる

 観葉植物、特に多肉植物の類いをやっていますと、おそらく多くの方が「その植物にあったお気に入りの鉢を使いたい」と考えてしまうことと思います。

 私如きでもそう感じてしまうのですが、言うまでもなく鉢の価格はピンキリであり、やはり多くの場合良い物は高額なのです。

 その点、陶器などに比較しますと、プラスチック製のいわゆるプラ鉢は安価で手が出しやすいということになります。

プラ鉢のメリット・デメリット

 プラ鉢は安価ですが、高価な鉢より必ずしも劣るというわけでなく、やはりメリット・デメリットがあるようです。

 私自身が長期間の比較対照実験をしたわけでなく恐縮なのですが、一般的には、

・メリット

 安価

 軽い

 割れにくい

 水もちが良い

 鉢内の温度が上がりやすい

・デメリット

 通気性が悪く蒸れやすい

 鉢内の温度が上がりすぎるおそれがある

などと言われています。

安価でルックスも良い『BLACK POT』シリーズ

 前記のデメリットに加えまして、もう1つプラ鉢で感じるのが、「格好良いデザインの物が少ない」ということです。

 もちろん好みの問題もありまして一概には申し上げられないわけですが、得てしていかにもプラ鉢というような物が多いように思うのです。

 

 そこで、私自身が行き着きましたのは『BLACK POT』というシリーズです。

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 こちらはプラスチック製なのですが、厚みがあってしっかりしており、又、質感もマットな風合いで高級感があります。

植木鉢 合成樹脂 軽量 ブラックポット 鉢底穴有り (10cm, ブラック)

 アガベやコーデックス等との相性も、言うまでもなくバッチリです。

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 また、ブラックの他にホワイトやグレー、いわゆるマーブル模様のような柄が入ったラインナップもあります。

 

 そして肝心の価格ですが、プラ鉢ということでやはり安価で、300円台〜となっており感動の極みです。

プラ板でステンシル(型紙)を作る

 さて、そのまま使用しても十分格好良い「BLACK POT」ですが、今回ポスカでペイントしてみようと思います。

 「いや明らかにそのまま使った方がいいやろ…」という声が聞こえますが、やってみようと思います。

 ご了承頂ければ幸いです。

 

 今回は100均のプラ板でステンシルを作ります。

 今回は比較的シンプルなペイントで、塗料もポスカだけですので厚紙でも普通の紙でもなんでも良いかと思います。

 ただ、曲がりにくく今後も使えるかと思い、今回はプラ板を使用することとさせて頂きました。

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 言うまでもありませんが、透明なプラ板なら転写が容易です。

 私はiPadを使って適当な模様を転写し、カッターで切り抜いてステンシル的なものを製作しました。

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 今回はこちらについてご紹介させて頂きますが、これの他にもう何パターンか作っています。

プラ鉢にポスカでペイントしてみる

 前述のとおり、今回塗料はポスカのみ使います。

 あとはマスキングテープとカッター(デザインナイフ)です。
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 工程については私如き素人が一々ご説明するまでもないのですが、一応触れさせて頂きます。

 

 型に合わせてマスキングテープを貼ります。

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 この写真では切り抜いた側を使って周りにマスキングテープを貼っていますが、逆に鉢にマスキングテープを貼ってしまい、ステンシルでくり抜いても、サイズや形状でやり易い方にして結構かと思います。

 

 型に合わせてマスキングテープをカットします。

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 カットが終わったら塗装します。

 ペンで塗るだけですので一瞬で終了です。
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そして完成へ…

 そして完成しました。

 ステンシルづくりでプラ板を切り抜くのに少しだけ時間を要しましたが、概ねあっという間です。

 

 出来栄えとしましては、元々BLACKPOTの風合いが良いので、十分自己満足できるレベルとなりました。

 憧れのあのブランドの鉢には遠く及びませんが、個人的に憧れのあのブランドの雰囲気は楽しめるレベルです。
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 試しに我が家の極小パキポディウムグラキリスに使ってみました。
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 ますます成長が楽しみになりました。

ポスカの耐水性について

 最後に、当然疑問に思われることについて触れさせて頂きます。

 「ポスカって水性ペンだから、すぐに流れ落ちちゃうんじゃないの?」ということです。

 私もそれが心配で事前にお調べしたのですが、結局「水ですぐに流れる」というものと、「乾けば耐水性がある」と双方の情報がありました。

 

 今回私が塗装したものについては、こんなものでも正直もったいないので実験していないのですが、別のプラ鉢でやってみましたところ、

・水滴がつくくらいなら大丈夫

・流水を当てて擦ると流れ落ちる

という感じでした。

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 BLACKPOTについても平らなプラスチックですので、同様かと思います。

 

 となりますと、水やりや雨に打たれることについては気をつけなければなりません。

 我が家の場合は軒下に置いており、とりあえず大丈夫だと思いますし、今回のペイントはペンキ等は用いず気軽に「ポスカで塗るだけ」というところがメリットかと思いますので、とりあえずしばらく運用してみたいと考えています。

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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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