JB の ワイドアンドシャロー

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植物、クワガタ、マラソン、登山など趣味について綴るブログです。

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ダンゴムシを苔リウム風のケースで飼育してみる【Stayhome-Enjoyhome】

    この記事では、自宅前のガーデニングスペースで採集したダンゴムシを苔リウム風のケースで飼育してみることについて記述させて頂きます。

 ダンゴムシを自宅前から持ってくるだけの話で恐縮なのですが、下記の理由から夏休みの宿題の自由研究なんかで観察しても面白いのかなとは思いますし、今回はゴールデンウィーク限定企画だったとでも思って大目に見て頂ければ幸いです。

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はじめに

    新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言につき、私も多くの日本国民と同様、外出自粛を遂行しているところです(令和2年5月現在)。

    また、例年の休めたり休めなかったりするゴールデンウィークと違い、今年は長期休暇となっています。

 

    我々大人は緊急事態宣言が出ていようがいまいが、テレワークやリモートワークをしていようが職場に出勤していようが、正しい情報に応じた正しい行動をとり、社会的責任を果たして感染拡大を防止するだけです。

 

    しかし子ども達は気の毒です。

    学校はずっと休業で、勉強と言えば自学自習だけです。

    まだまだ幼い子ども達には酷な話です。

    私自身も子どもと一緒に調べものをしたり、勉強を見てあげたりするのですが、子どもがわからないところがあったり集中していないとついついイライラしてしまう自分に本当に心底辟易しているところです。

 

    そんな子どもの宿題の内、理科の宿題に「もし外に出ることがあったら春の植物や生き物を観察してみよう」的なものがあります。

    外出自粛要請の域を出ない程度の散歩や運動時のことを想定しているのだと解釈していますが、この宿題でおあつらえ向きだったのが「我が家の自宅敷地内に生息するダンゴムシ」でした。

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    いつもの如く前置きが酷く長くなってしまったのですが、外出自粛と子どもの宿題をきっかけに私自身も「ダンゴムシでも飼ってみたらおもしろいかなと思った」というのが、今回の記事の趣旨です。

    ご了承頂ければ幸いです。

ダンゴムシオカダンゴムシ)について

    ダンゴムシの存在は、私自身知っていました。

    言うまでもなく。

    当ブログをお読みくださる奇特な皆様方もダンゴムシのことはご存知かと思います。

    しかしながら、今回子どもの宿題を兼ね、恥ずかしながら初めてダンゴムシのことを図鑑で調べました。

 

    まず一般的に我々が「ダンゴムシ」と呼んでいるのは、「オカダンゴムシ」という種類のようです。

    せっかくの機会ですので、我が家にいくつかある昆虫図鑑などからお調べしたことについて触れさせて頂きます。

    お詳しい方にすれば取るに足らないことですが、ご了承頂ければ幸いです。

 

    まず、今し方『昆虫図鑑』と申し上げましたが、「ダンゴムシが昆虫ではない」ということは皆様ご承知のことと思います。

    めっちゃ足ありますからね。

    なお足の数については『7対(14本)』あります。

    ただし、節足動物の仲間ということで、よく昆虫図鑑では昆虫とともに、クモやムカデ、ヤスデなどと一緒に掲載されています。

 

    その他、ダンゴムシについての記載を簡記しますと、

 

・甲殻綱ワラジムシ目オカダンゴムシ

・体長10〜14mm

・生息地:日本全土

・危険が迫ると丸くなる

 

ということです。

 

 また、日本のダンゴムシの他、「ゼブラダンゴムシ」「モンテネグロダンゴムシ」などの海外のダンゴムシがペットショップで販売されており、飼育されている方もいらっしゃいます。

 あとは、同じオカダンゴムシでもいわゆる「アルビノ」の個体も広く出回っています。

ダンゴムシは「益虫」か「害虫」か

 ダンゴムシは雑食性で「土壌動物」の一種だそうで、落ち葉などを食べて分解し、土に還してくれる働きをする生き物です。

土壌動物(どじょうどうぶつ)

土壌動物とは土壌中に生活する動物の総称。土壌に依存して生活している。

大きいものではモグラやミミズ等が穴を掘って生活しており、中型のものには落ち葉や土の間に生活する昆虫やダニなど、小さなものでは落ち葉表面の水に生活する原生動物などが含まれる。

地上の生態系では、植物の生産物は、生きているうちに消費されるものが必ずしも多くなく、植物遺体の形で堆積してゆくものがかなりの量に達する。従って、生きている植物を食べる草食動物から続く食物連鎖ではなく、植物遺体を消費する生物から始まる、腐生食物連鎖の比重が大きい。従って、落ち葉を分解する働きをしている土壌動物の占める役割は大きなものである。地上の大型動物や鳥であっても、土壌動物を餌として利用するものが少なくない。

(引用:Wikipedia)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%A3%8C%E5%8B%95%E7%89%A9

 こういった生物が生物の営みには必要不可欠であることは言うまでもありません。

 ではスケールを地球規模からかなり小さくして我が家のガーデニングスペースに落としますが、こちらも同様のメリットがあるはずです。

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 しかし、ダンゴムシが益虫かというと必ずしもそうではありません。

 ダンゴムシは雑食なので、ガーデニングという側面から見ますと、せっかく植えた花の根なども食い荒らしてしまう恐れなどもあり、「害虫」と見なしている方も少なくないようです。

 

ダンゴムシ飼育用】苔リウム風ケースについて

 いつもよりさらに前置きが長くなってしまい申し訳ございませんでした。

 仰々しく項目にさせて頂きましたが、

 

100均のケースに

腐葉土を入れて

苔と落ち葉をセッティングして

ダンゴムシを投入する

 

というだけのことになります。

 

    当ブログにおきまして記事にさせて頂いたことがあるのですが、私は煩悩の数と同じだけ108つの広く浅い趣味を有しておりまして、その中でもとりわけ浅い趣味の1つに「苔リウム」があります。

    それで苔が手元に少しだけありましたので、ダンゴムシ飼育に使ってみれば見た目にも面白いのではないかと思いついたのでした。

    しかし私如き素人が思いつくことは当然先人達がすでに実施されているものです。

    ググればダンゴムシの飼育に関する情報や、苔を使用されているものまで出てきますので、ご覧頂ければと思います。

 

 それでは、まずマットですが、ヘラクレスオオカブトの幼虫飼育に際して余った「カブト1番」を使います。

 いささか贅沢ですが、ほんの少量ですので。

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 苔は以前採集してケースに入れてあったものを使います。

 「スナゴケ」の一種かと思います。
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 ケースは100均(セリア)で購入した「プッシュポット」という商品を仕様します。

    どんなサイズのどんなケースでも良いかと思いますが、蓋も透明の方が観察しやすいかなと思ったためです。

    なお、ダンゴムシはつるつるした壁を登ることができないので、極端な話蓋は不要です。

    こちらのケースにマットを投入します。

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    さらに落ち葉を投入します。

    ダンゴムシは湿った環境を好みますので、霧吹きでマットと落ち葉を湿らせておきます。
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    さらに苔を設置しまして、完成です。

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    長い前置きが信じられないほど、一瞬で完成しました。

    苔リウム風と言えば苔リウム風にはなった気がします。

 

    ただし、先述させて頂きましたとおりダンゴムシは雑食性になりますので、今回セッティングした落ち葉だけでなく、マットや苔も食べてしまいレイアウトが破壊されてしまうおそれがあります。

    しかし今回のものはそんな気負って作った飼育セットでもありませんし、それならそうでダンゴムシの好きにしてもらえばと思っています。

そしてダンゴムシ投入へ…

    それでは、自宅敷地内のダンゴムシを苔リウム風ケースに投入したいと思います。

    ガーデニングスペースの草木をちょっとめくれば大量に出てきます(改めて見ると幾分多すぎる気は少なからずします)。

    一目でダンゴムシ一家を発見しましたので、今回はこの一家にご協力頂きます。

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    今回はケースが小さいですし、なんだか容易に繁殖しそうな気がするので、あまり多すぎない程度にしておきます。

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    それでは投入してみます。

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    すぐに全部の個体がマットや苔の下に潜ってしまい見えなくなるのではないかということを危惧していたのですが、意外とウロウロしてくれています。

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    たかがダンゴムシ、されどダンゴムシ

    眺めていると意外と楽しいです。

    また、メンテナンスフリーとまでは言いませんが、この環境なら湿度を保てば特に交換やメンテナンスをすることはないのではないかと思っています。

 

    夏休みの宿題の自由研究などで、「ダンゴムシが落ち葉を食べて、土に分解する様を観察する」ということであれば、シャレーのような視認性の良いものに落ち葉だけを入れて観察すべきです。

    私の持っている図鑑の1つには「シャレーに18匹のダンゴムシと落ち葉4枚を入れたところ1週間で分解した」様子が掲載されていましたので、比較的容易に観察できるものと思います。

 

    でも室内で眺める分には、今回のような苔リウム風ケースもありかなと思います。

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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ボトルアクアリウムをLEDライトで照らす!近くにコンセントが無いJBの苦悩【メダカ・ボトリウム・プロジェクト(MBP)⑦】

    この記事では、我が家でメダカ等を飼育している極小ボトルアクアリウムをLEDライト『リーフグロー』を設置しライトアップすることについて記述させて頂きます。

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はじめに

    私は煩悩の数だけ108つの浅く広い趣味を有しているのですが、その中でもとりわけ浅い趣味の1つが『メダカ飼育』及び『ボトルアクアリウム』になります。

    飼育を開始しましてもうすぐ1年というところなのですが、訳あって専用ライトの設置の無い、明るさが十分でない自宅玄関にボトルを置いていました。

    この度ついに専用のLEDライトを設置するに至りましたので、記事にさせて頂きました。

 

    先輩方からすれば本当に取るに足らない記事となりますが、ご了承頂ければ幸いです。

なぜライトを設置してこなかったのか

    当記事を進めるにあたりまして、「そもそもなぜ光量が不十分な場所に置くのか」「なぜ光量が十分でないならライトを設置しないのか」という疑問にお答えしなければなりません。

そもそもなぜ光量が不十分な場所に置くのか

    前述のとおり、我が家でボトルを置いているのは玄関です。

    我が家の玄関は南向きであり、玄関ドアの一部には磨りガラスがはめ込まれています。

    ですから比較的明るく、もちろん真っ暗というわけではありません。

    ではどういうことかと申しますと、「水草が生育するために十分明るいわけではない」ということなのです。

 

    そうなるともっと明るい場所に置けばどうかという話です。

    しかし私の自宅など犬小屋みたいなものですからそもそも手狭なわけですが、いざ探してみますと、ごく小さいものとはいえ「水が入ったボトルを置けて、適度に日光が差し込む場所」など、意外と自宅内にはなかなか無いものです。

 

    また、我が家の場合小さい子どももいますので、おあつらえ向きな場所を見つけたとしても、そこが「子どもが触れない場所(あるいは見えない場所」でなければならないのです。

 

    そうなりますと、十分とは言えないまでも概ね明るく、概ね安全な玄関に置くしかなかったのです。

なぜ光量が十分でないならライトを設置しないのか

    このあたりは各ご家庭の間取りの問題になってくるわけですが、我が家の間取りと、ボトル設置場所の関係から、適切なコンセントが確保できませんでした。

    実はコンセント自体は玄関にも数カ所あるのですが、要は「延長コードを使って人間の動線を跨がないとボトルに届かない」という状態だったのです。

    私個人とすればその程度、一向に構わないわけですが、やはり他の家族(というか妻)から誹りを受けないためには、できれば「玄関に延長コードが存在していることに気付かないくらい」のセッティングが望ましく、そうなりますと少々計画的にならざるをえず二の足を踏んでいました。

    この辺りの感覚は、「…ん?何言ってんの?」とお思いになられる方と、「わかるよ〜俺もひっそりと睨まれないようにやってんだよ…」という方に二分されるものと思います。

JBのライト無しボトルアクアリウム遍歴

    概ねこれまで記事にしてきましたが、植物育成用ライトを使わないボトルアクアリウムは、水草を育成するという意味では非常に厳しいものがありました(もちろん設置場所や水草の種類によりけりであることは言うまでもありませんが)。

 

    より光を必要とするような水草は次々と溶けてなくなるなどしてダメになってしまいました。

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    我が家のボトルアクアリウムには、酸素を供給する設備も、水をろ過する設備もありません。

    それでも、メダカもアカヒレオトシンクルスも概ね問題なく生存していました。

    しかし水草はそうはいきませんでした。

 

    今回のライトを設置するまで、一応私も水草が溶けてなくなる様をただぼんやりと見ていたというわけではありません。

    苦し紛れの処置としましては、

水草を比較的光量を必要としない種に変える

・ 充電式のLEDライトを設置してみる

等してみていました。

 

    水草アナカリスに変え、そして現在はミクロソリウムに変えました。

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    また、ライトはキャンプに使用しているLEDライトで照らしていました。

    全く普通のLEDライトですから、効果の程は不明です。

    ただ、少しでも太陽光の補助にでもなればという思いで、複数のLEDライトを毎日充電してローテーションしていました。

LEDライト『リーフグロー』購入

    前置きが長くなってしまいました。

    ただLEDライトを買って玄関に置いただけなのですが、自分でも驚きを禁じ得ません。

 

    まず商品ですが、言わずと知れたこちらです。

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    小型の水草やボトルアクアリウムをやられている方で、この商品をお使いになられている方は非常に多いのではないかと存じます。

    SNSなどでもよく目にします。

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    スペック的なことに触れておきますと、

 

明るさ:300lm

照射角度:120度

色温度:6500K

適合水槽幅:30cm以下

定格電圧/周波数:AC100V    50/60Hz

定格消費電力:4W

使用アダプタ:入力AC100V    出力DC12V 0.5A

製品サイズ:幅5.0×奥行3.5×高さ41.3cm

コード長:約1.8m

 

等と表記されています。

 

    一応もう1つ別に同等品と呼べる商品、『そだつライト』というものがあります。

    こちらと迷ったのですが、私自身、デザイン・仕様の好みがリーフグローの方でしたので、リーフグローを選択しました。

    機能的にはどちらも問題ないものと思います。

 

    あともう1点、ライトのオンオフはいっそタイマーに任せることにさせていただきます。

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    こちらの商品はコンセントと電化製品の間にかますことによって、タイマー機能を使えるというものです。

    14パターンのプログラムを組むことができます。

 

そしてLEDライト『リーフグロー』設置へ…

    先に我が家の玄関にLEDライト及び延長コードを設置するのが非常に困難である旨を書いておいて、今回なぜ設置を決断したかと申しますと、実現可能な計画を策定できたからです。

    我が家の最も大きい恥部の1つである散らかった玄関の写真を掲載するわけにはいきませんので、超簡易略図でお示しさせていただきますと、このようにコードを這わせることにしました。

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 使うのは「延長コード」と「モール」です。

 当たり前ですね。

 モールは少量で十分なのでダイソーで購入しました。

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    問題となっていた「人間の動線を跨ぐ」ことについては避けることができないわけですが、極力見えないようにしようということがテーマです。

    まずコンセントに差し込んだ後はモールとともに壁に沿わせます。

 モールはカッターで切断できます。

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    そして肝心の「動線を跨ぐ部分」ですが、玄関の小上がり部分がほんの少しだけ「庇(ひさし)」形になっていることに気付きましたので、この下に見えないように固定することにしました。

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 この写真の部分が今回の設置で最も目立つ部分です。

 延長コードの固定は、数ヶ所をテープで接着する方法にしました。

 いくつか(夜な夜なひっそりと)試しましたが、結局こんなアナログな方法しかうまくいきませんでした。

 最後にボトル設置側でもう1度壁に固定しまして、ボトル付近に到達です。

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    リーフグローは自由にライトの向きを変えられますので、狭い場所でもコンパクトに納めることができます。

 我が家の狭い設置場所にも収まりました。

 

    それでは点灯してみます。

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    明るいです。

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    やはり電源がありますので、小さい充電式のライトとは全く違います。

    美しいです。

 写真も撮りやすくなりました。

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おわりに〜できればボトル拡張したい〜

    今回、念願のLEDライトを設置することができて大変うれしいです。

 現在のミクロソリウムは一応子株も出てきており、これから生育してくれるものかは不透明です(何せ今まで暗かったですから)。

 

 あとは、できればボトルを拡張したいと思っています。

 以前ダイソーで発見したクッキージャー、一応購入してあるのです。

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 こういうクッキージャーってネットや、あるいはニトリなんかで販売していますが、1,000円以上しますよね。

 ダイソーなら300円です。

 

 私も世が世ならいくつも購入していくつもボトルアクアリウムを立ち上げていたことと思います。

 

 「じゃあやれば?」という話であることは重々承知なのですが、うまく立ち回らなければそうもいかないのです。

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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『クワガタ』+『苔リウム』+『多肉植物』の飼育スペースを照らす!【IKEA VÄXER(ヴェクセル)植物栽培用LED電球】

 この記事では、IKEAのVÄXER(ヴェクセル)植物栽培用LED電球を用いまして、『クワガタ』+『苔リウム』+『多肉植物』の飼育スペースを照らしていることについて記事にさせて頂きます。

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はじめに

 私は極めて小規模なクワガタ飼育や、メダカ飼育を行っています。

 その他、取るに足らない広く浅い趣味を、煩悩と同じだけ108つ有しているのですが、その中でもとりわけ浅い趣味が『苔リウム』と『多肉植物』になります。

 

 今回、私の(猫の額ほどの)書斎の片隅にIKEAのLED電球を設置している飼育スペースがございまして、そのことについて触れさせて頂きます。

    どの分野の見地からしましても、文字通り本当に些細なスペースになりますので、ご了承頂ければ幸いです。

IKEA VÄXER(ヴェクセル)植物栽培用LED電球について

    実は私が居住する県にはIKEAがありません。

    無いどころか、直近のIKEAまで行くのに車で3時間以上掛かるという有様です。

    ですから、平素から通うということは当然無く、旅行等の遠行に併せて年に1〜2回程度行くという感じです。

 

    ところで、我が家のように飼育スペースが限られていますと、なかなか日照条件までクリアすることが難しくなります。

    すると、光を必要とする植物を置く場合はライトで補う必要がありますし、色々お調べしてみたりはしていたのですが、なかなか「どのようなものが良いか」ということもわかりませんし、何をどうして良いかということもわからないままでいたのでした。

 

    そんな時、以前から苔のことで色々とご教示頂いている『苔とメダカ』さんから、IKEAのLED電球の余剰があるというお話を頂きました。

www.ikea.com

    それでこちらからご無理を言いまして、苔とメダカさんからIKEAのLED電球をお譲り頂いたわけなのです。

    その節は本当に申し訳ございませんでした。ありがとうございました。

IKEA - VÄXER(ヴェクセル)LED電球 栽培用 PAR30 E26について

    当該LED電球のスペックを見てみます。

 

色温度: 4000 ケルビン

光束: 800 ルーメン

出力: 10 W

照射範囲:最大半径約12.5cm

寿命:約2万5千時間

幅:12 cm

高さ:10 cm

長さ:15 cm

重さ:0.25 kg

 

となっています。

    スペック的には、我が家の極小飼育スペースであれば当然十分ということになろうかと思います。

 

    あと外観ですが、IKEAらしくシンプルで良いです。

    我が家は別に北欧風の家ではありませんが、問題なく合わせられそうです。

IKEAのすべてがわかる本

IKEAのすべてがわかる本

 

植物を育成・栽培できるLEDライトの波長とは?

    このテーマについては、私如き素人が立入る分野ではございません。

     植物育成用LEDライトの記事だから、ということですが、一言だけ触れさせて頂きます。

 

    今回のIKEAのLED電球にも、サイト上の商品説明に以下の文言が明記されています。

 

標準的な光源にくらべて、LED栽培用電球の発光スペクトルには青色や赤色の波長が多く含まれているので、植物が健康に育ちます

住宅用照明には適していません。植物の育成に適した波長の光を出す照明として設計されています

 

    やはり一般的なライトと植物を育成するためにライトは波長が違うようです。

 

 お調べした際によく目にするものをごく簡単に記述しますと、

 

白色の波長:一般的なLED

赤色の波長:光合成に必要

青色の波長:植物が大きくなるために必要

 

ということで、赤色と青色の波長が含まれているものが太陽光に近いということなのだそうです。

 

どのように飼育スペースに設置するか(どのようなライトにするか)

    ところで、前記LED電球は電球ですので別途ライトを購入する必要があります。

    どのようなライトにするかは設置場所の環境等から判断しなければなりません。

 

    我が家の場合、結論的にはYAZAWA社の『LEDクリップライト』にしました。

    1,000円ちょっと位でした。

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    このクリップライトの類がピンからキリまで色々な物があるのですが、電球のサイズ、さらにはデザインのことを考えますと意外と選択の余地はかなり狭まってきます

    今回はIKEAの電球がホワイトでシンプルなデザインでしたので、よくあるクロームメッキ調の物などを避けますと、自ずと前記商品一択になってしまいました。

    購入し、差し込んでみましたところ違和感なくまとまったように感じます。
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    ただしこちらの商品がすでに廃番になってしまったようで、すぐには見つかりませんでした。

    結局メルカリで見つけて購入に至ったのでした。

 

そして飼育スペースにLEDライトを設置してみる

    それではLEDライトを設置してみます。

    今回の設置場所は本棚の奥になりますので本棚の枠をクリップで挟む形で設置します。

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    ここまできましたので、今回のLEDライト設置場所である、我が家の飼育部屋の一角について触れさせて頂きます。

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    こちらにはメインの国産オオクワガタ、ムシモンオオクワガタがおります。

    クワガタ飼育にライトは基本的に必要無いかと思いますが、お隣に置いてある多肉植物と苔リウムのために今回LEDライトを設置しようというわけです。
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    ちなみに多肉植物については、こちらには『アガベ』、『エケベリア』、『ハオルチア』を置いています。

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    冬場は結構ここではなく窓際に置いたり行ったり来たりしていたのですが、これからの季節はどこで育成するか(このライト下でいいのか)、また検討したいと思います。

 

    その内にもしかしたら多肉植物についても記事にさせて頂ければ幸いです。

    苔リウムについてはこれまで記事にさせて頂いたとおりです。

 

 クワガタは、今は無残な姿になってしまったクワリウムと、ムシモンオオクワガタを少々置いています(元のクワリウムの姿を見なければ無残かどうかわからないでしょうか…)。
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 最後に、どうでも良いですが壁にはポスター類を少々貼付しています。
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 生体までいる分、あまり生き物系に偏るのもなんですので、『クワガタ』、『007』、『』、『スポーツ』に割り振っています(改めて書き出してみると本当に脈絡がありません)。

 

 あまりベタベタ貼らず、恥ずかしながら取っ替え引っ替えしながら様子を見ています。

 ところで私は昔から常々“Tシャツの柄とポスターは難しい”と考えています。

 そこにはなんだかその人の主義主張、趣味嗜好が垣間見えるようで、着ているTシャツ(のフロントプリントに書いてある英語など)を見られて「あ、この人ってこういうタイプなんだ…」と見透かされてしまう気がするのです。

 

 話が大きく逸れてしまいましたが、今回記事のLEDライトはまだ導入して数ヶ月になります。

 季節も移り行き、気温や日照条件も変化して参りますので、ベストな状況を探しながらやっていきたいと思っています。

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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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ムシモンオオクワガタブリードのその後…♀は菌糸ビン投入の再セットで菌床産卵させてみる【ムシモンオオクワガタを極小スペースでブリードしてみる2019⑥】

 この記事では、以前からブリードを実施し、産卵セットを割り出したムシモンオオクワガタのその後などについて記事にさせて頂きます。

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はじめに

 私は、以前家庭の事情によりクワガタ飼育の終活宣言をした後、ごく小規模にほんの少しのクワガタブリードを実施しているところです。

 その数少ない種がムシモンオオクワガタです。

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 先日ムシモンオオクワガタの産卵セットを割り出したことについて記事にさせて頂いたのですが、それから約1ヶ月が経過しましたので、経過等について記事にさせて頂きます。

 ご了承頂ければ幸いです。

先日の産卵セット割り出し結果について

 今回、我が家では2ペア2セットの産卵セットを組みました。

 我が家の実情に沿った極小産卵セットです。

 一度は空振りに終わり、同居させなおした上、再度産卵セットを組んだのでした。

 詳細は過去記事のとおりになるのですが、結局のところ極小産卵セット2つで『幼虫3+卵2』という結果だったのです。
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 幼虫は今回菌糸ビンで多頭飼育しようということで、800ccの菌糸ビン1本に投入したのでした。

投入後約1ヶ月菌糸ビンのその後

 まず残念なことに、投入から間もなく、少なくとも幼虫1頭は⭐︎になってしまいました(初令サイズでしたので間もなくと思います)。

 投入時はマットに潜った様子を確認したのですが、マット上に出て亡くなってしまっておりました。

 

 先述のとおり、ただでさえ数が少ないですのでがっかりしましたし、「よもや全滅しているのでは…?いや、全滅している気がする…」と悲観的になっておりました。

 

 しかしながら約1ヶ月経過を機に菌糸ビンの全体の様子を見ますと数ヶ所に、少しですが食痕を確認することができました。

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 少なくとも1頭は生存していそうです。

 

 それにしても、なんだかこの「おー!食痕出てるー!」みたいな生存確認は、初めてオオクワガタの幼虫飼育をした時のことを思い出します。

 我が家は飼育数が少ないので未だにこんな感覚が残っています。

 ヤキモキしますが、生存確認は嬉しいものです。

 

ムシモンオオクワガタ♀は菌床産卵へ…

 産卵を終えたムシモンオオクワガタ♀は、♂とは別居してケース内で隠居生活を送ってもらっていました。

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 一方で、実は私自身、極小産卵セットとは言えもうちょっとは産んでいるのではないかと思い、800ccの菌糸ビンがもう1本余っていたのです。

 

 多頭飼育の菌糸ビンが、(少なくとも)1頭は⭐︎になってしまい、ますます数が少なくなったことを実感したためか、「どうせ菌糸ビンが余っているから、♀を投入して菌床飼育してみるか」という気持ちになってしまいました。

 引退選手の復帰戦です。
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 上部だけ掘り出し、ゼリーを置いて復帰戦の舞台は整いました。

 

 もうオオクワガタのブリードのようにスケジュール感はありません。

 

 また、2頭の♀を同じ菌糸ビンに投入しており、サイズ等の個体管理みたいなものもありません。

 完全に私の自己満足的産卵セットです(言ってしまえばいつもそうなのですが)。

 

 ムシモン♀達は、あらかじめ開けた坑道にすぐに潜っていきました(だからと言って必ずしも産卵するわけではありません)。
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 過去記事のとおり、双方とも産卵実績はある♀であり産卵能力があることは確かです。

 では菌床で産むのか(しかも菌糸ビンで)。

 わかりませんが、もともと趣味の世界であるところ、さらに趣味性の強い、気紛れの産卵セットになりました。

 産まなくても恨みっこなしです。

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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【ランニングが超捗る!】『AppleWatch』で『NikeRunClub』アプリを使ってランニングする【走ることについて語るときにJBの語ること③】

    この記事では、私がAppleWatchでNikeRunClubアプリを活用しランニングしていることについて記事にさせて頂きます。

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はじめに

    私は極めて浅く広い趣味を、煩悩の数と同じだけ108つ有しているのですが、その中でもとりわけ浅い趣味がランニングラソンになります。

    これまでランニング時には別のランニング用の腕時計を使用していたのですが、この度AppleWatchを導入し3ヶ月ほど使用しましたので、今回記事にさせて頂きました。

 

    なお、AppleWatchは現行機ですでに『series5』まで発売されておりますし、さらにAppleWatchとNikeRunClubの組み合わせをランニングに活用されている方は多くいらっしゃると思いますが(なんせAppleWatchのラインナップの中にNikeモデルがあるくらいですから)、当ブログの『走ることについて語るときにJBの語ること』シリーズの一環として記事にさせて頂きました。

    ご了承頂ければ幸いです。

ランニングウォッチを使用すると世界が変わる

    以前当ブログにおきましても私の出身スポーツについて少しだけ触れさせて頂きましたが、私は陸上出身でもなんでもありません。

    ごく普通の市民ランナーです。

 

    ですから、ランについても当然に素人でして、かつては体力に任せて感覚だけで走っていました。

 そしてマラソン挑戦を機に初めてランニングウォッチを導入したのです。

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asics  AG01

 

 こちらは2018年3月に製造元のセイコーウォッチとの契約が終了してすでに廃番になってしまったようです。

 機能としては必要十分で、2万円を切る価格も比較的リーズナブルでしたので気に入っていました。

 

 このランニングウォッチを導入して市民ランナーとして、どう『世界が変わった』のかと申しますと、

GPSによりリアルタイムでペースタイムがわかるようになった

ということなのです。

※ペースタイム=1kmあたりのタイム

 

 自分のペースを把握することは、レースで目標タイムで走るためにも、トレーニングの実効性を向上させるためにも非常に重要です。

 もちろんランニングアプリを使えばスマホ画面を見ることでもペースタイム等を確認できるわけですが、左手をチラリと見るだけでペースタイムを把握できることにより、タイム、走る時の意識がガラリと変わるのです。

 

 例えば、ここでは極端なタイムを例示させて頂きますが、私が目標としているサブ3.5フルマラソンで3時間30分切り)を達成しようとすると、単純計算で全行程をキロ4:58のペースタイムで走り続けることができれば達成できる(3時間29分34秒)ことになります。

 ペースタイムを知ることができると、私のような素人でも練習の時からこういったことを意識することができるようになります。

JBのAppleWatchについてーJB’s choice

 AppleWatchはこれまで、

・series1 → 2015年

・series2 → 2016年

・series3 → 2017年

・series4 → 2018年

・series5 → 2019年

と発売され、進化してきました。

 現在Appleから正規ラインナップとして購入できるのは、『series3』(GPSモデル¥19,800~)と『series5』(GPSモデル¥42,800~)になります。

 

 『series3』は『series5』の発売に伴い価格が下がりました。

 AppleWatchが19,800円から購入できるというのは非常に驚きです。

 series3の価格が下がったことで私の物欲も相当に刺激されていました。

 というかAppleWatchが世に出てからずっと物欲MAXでいたわけですが、今回私自身は現行のseries5(GPSモデル)を購入することにしました。 

 ちなみに本体サイズについては、

・series3    →    38mm    or    42mm

・series5    →    40mm    or    44mm

を選択できます。

AppleWatchでできること 

 AppleWatchの特徴等につきましては当ブログ如きで語ることではございませんので、今回記事ではランニングに関連することを中心について少しだけ触れることにさせて頂きます。

 

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 開封の儀を終えまして、早速電源オンにしたAppleWatchです。

    Apple党の方はこの画面を見るだけでも欲しくなりませんか?

 

 毎年進化を続けてきたAppleWatchですが、まずAppleWatch(series5)で主にできることを列挙しますと(AppleWatchをしているとよく「なにができるの?」と聞かれます)、

 

・通話やSMS送信

・ApplePay等の電子マネー支払い

Suica利用

・LINEやニュース等アプリの通知確認

・アクティビティ、ライフログ

・Siriの使用

・音楽再生の操作

 

等々であり、その他各種AppleWatch対応のアプリを使用することができます。
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 series2以降は防水ということで、着用したままプールで泳ぐこともできます(私は到底そんな使い方する気にはなれませんが)。

 また、意外と軽い(40mmモデルで約30グラム〜40グラム)ので、走る時も全く邪魔になりません。

 

AppleWatchでNikeRunClubアプリを使う 

『NikeRunClub』は無料アプリ
Nike Run Club

Nike Run Club

  • Nike, Inc
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

  ランニング用のアプリは数多あり、私自身も2年半程前までは別のアプリを使っていました(しかも有料版…)。

 『NikeRunClub』は無料ですが、私如き市民ランナーでは有料のアプリから移ってきても特に困ることはありません。

    ありがたいものです。

『NikeRunClub』の起動

 AppleWatch上のアプリ一覧からタップして起動することができます。

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 または、文字盤上に配置しておけばワンタッチで起動することもできます。

 私の場合左上に配置しているものがそうです。

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 この文字盤は『インフォグラフ』というものですが、『NikeRunClub』を配置しているとその月の総走行距離が常時表示されます。

 日常生活びおいて走行距離が表示されている必要性は全く無いのですが、「今月結構走ったなー」とか「今月まだこれだけしか走ってないのか…」という感じで意外とこれが日々のモチベーションになったりするのです。

『NikeRunClub』で走る!

 アプリを起動しまして、いよいよランニングを始めます。

 起動すると表示されるスタートボタンをタップすると、3秒のカウントダウンの後にセッションが開始されます。

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 下のスクリーンショットが計測画面です。

 実は私個人的には、この表示画面がAppleWatchをランニングウォッチとして導入している最も大きな理由の1つです。
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 ご覧頂きますとお分かり頂けますように、一画面に、

・時刻

・走行距離

・ペースタイム

・経過時間

が表示されています。

 私の場合、この4つがマストであり、必要最低限の項目になのです。

 この4つですと「いや時刻別に無かったって困らんやろ」と思われる方もいらっしゃると思うのですが、私の場合、

・通勤時のランの場合

・ランの間、妻が子守りしているため「これ以上長時間走れば妻の機嫌が悪くなる…」ということを判断する必要がある

ということがあり、時刻表示が無ければ大変なことになるのです。

 

 実は以前使用していたランニングウォッチは3項目しか表示できず、マスト4項目から1つ諦めざるを得ませんでした。

 ですから、AppleWatch版NikeRunClubがマスト4項目表示できるものと知って、ますます物欲が刺激されていたのでした。

 

 走り終えますと、当然ですがアプリ内に履歴が記録されていきます。
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 そして自動的にiPhone側の『NikeRunClub』とも同期してくれるのです。

 

 なお、iPhoneのアプリと同様に「オートポーズ(立ち止まった時に自動的に計測を一時停止する機能)」や走行距離やペースタイムを読み上げてくれる音声のオンオフも設定できます。

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『AppleWatch+NikeRunClub』でランニングが捗る

 私自身、ここ数年はすでにiPhone版「NikeRunClub」を使用していたわけですが、この度「AppleWatch」を導入してから一気にランニングが捗るようになりました。

 さらには久々の通勤ランも決行しています(もし気が向いて、お許し頂けるならいつか通勤ランについても記事にさせて頂ければ幸いです)。

 3月は比較的天候に恵まれていたこともあり、月間累計185kmを走ることができました。
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 先述させて頂きましたが、(私にとっては)やはり文字盤に月間走行距離が出ているのは非常にモチベーションになったり、あるいは背中を突かれると言いますか、いずれにしても積極的に走る機会を増やすことに繋がっています。

 

 また、それに加えましてやはり普段身に付けている時計が、着けたり外したりせず、文字盤をタップするだけでそのままランニングウォッチになるという手軽さは気負わずに「走りたい」という気持ちにさせてくれます。

『NikeRunClub』はAppleWatch側で起動・スタートした方が無難…同期がうまくいかないことがある

 一方で不満点が1つあります。

 

 『NikeRunClub』はiPhone側から起動してセッションを開始すると、AppleWatch側でも勝手に起動して連動してくれるという素晴らしい機能があります。

 しかしながら、これがどうも不安定な時がありまして、途中でiPhoneとのリンクが途切れてしまうことがあるのです。

 一度途切れてしまうと、走っている内に回復することもあれば、そのまま二度と復旧しないこともあり、特に長い距離を走っている時は非常に気になってしまいます。

 

 もしかしたらたまたま私のiPhoneか、あるいはAppleWatchの不具合という可能性もありますが、AppleWatch側でセッションをスタートすればこのような心配をする必要が無いわけですから、AppleWatch側で起動、スタートした方が無難と言えます。

【参考】JB’s AppleWatchのアクセサリや文字盤は?

 私如きのAppleWatchについて述べたところで(マジで)何の参考にもならないことは重々承知なのですが、AppleWatchにご興味のおありの方が「こんなものなのか」とほんの1つご参考になればということで僭越ながら触れさせて頂きます。

 

 まず、そもそもAppleWatchは文字盤をカスタマイズすることができます。

 カスタマイズ(だけでなくAppleWatchの管理そのものがですが)はPCと同期するのでなく、同期しているiPhone上で行うことになります。

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 また、設定した文字盤はAppleWatch上でスワイプすることですぐに切り替えることができます。

 僭越ながら参考までに私如きが運用している文字盤について触れさせて頂きます。

【インフォグラフ】

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 メインで使用している文字盤です。

 まず、多くのコンプリケーションを配置できて実用性抜群であることは言うまでもありません。

 そして今の“AppleWatchっぽい”デザインですので、所有欲を満たしてくれるデザインでもあります。

 

 なお、どうでも良いのですが文字盤のセンターラインという良い場所に“地球”と“月”という実用性ほぼゼロのコンプリケーションを配置していますが、これは(確か)2004年に限定発売された、オメガの「スピードマスター プロフェッショナル フロム ザ ムーン トゥ マーズ」を意識しています。

 もちろん持っていませんので、AppleWatchでスピードマスターの所有欲も満たそうという荒業です。

【シンプル】

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    上記のインフォグラフは結構目立ちますので、仕事中やかしこまった面会などの際にはこの「シンプル」を使用しています。

    なお、series4までのAppleWatchは腕を傾けると点灯ですが、series5は常時点灯となっています。

    私はseries5からのユーザーですのでなんですが、普通に腕時計として考えるとやはり常に時間を確認できた方が良いですよね。

【インフォグラフモジュラー】

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    これは正直なところあまり使っていない文字盤なのですが、デジタルタイムを大きく表示したい場面のために用意しました。

    あとは一応コンプリケーションを「ミュージック」「電話」「SMS」など、他のメインの文字盤と差別化して存在意義を見出しています。

【カリフォルニア】
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    カリフォルニアは良いデザインが多いのですが、この文字盤時計部分に数字が記されているバージョンが欲しいという思いで用意しました。

    ですからコンプリケーションもメインの文字盤と似たようなものにしたのですが、今のところこちらもあまり出番がありません。

【カリフォルニア】

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    こちらも上記【シンプル】と同様に、フォーマルな場面を想定して作りました。

    気に入ってはいますが、個人的にはいくらシンプルであってもデイデイト表示(日付・曜日表示)は欲しいと思っているのに、この文字盤は配置することができませんでした。

【インフォグラフ】
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    最後に、次はいつのことになるかわかりませんが登山用に作ったのがこの文字盤です。

    メインで使っている文字盤を踏襲しながら、登山用ということで、登山アプリ「ヤマレコ」や「コンパス」「日の出・日の入時間」を入れました。

最後に

    念願のAppleWatchを手に入れたことで、ついつい長々と記事にしてしまいました。

    もしここまでお読みくださった奇特な方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ございませんでした。

    最後に、これも不満点ということになってしまうのですが、AppleWatchは基本的に毎日充電する必要があります。

    ということは、その分バッテリーも劣化していくものと思います。

    私とすればもちろん長く使いたいと思っておりますので、仕方がないこととは言え残念ではありますが、なるだけ長く、大切に使っていきたいと思います。

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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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ゴージャス(っぽい)標本箱、完成-100均フォトフレームでいつもよりゴー☆ジャスな標本箱を自作する③

 この記事では、100均標本箱とフォトフレームを使って豪華っぽい標本箱を製作し、以前展足したエラフスホソアカクワガタの標本を投入したことについて記述させて頂きます。

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はじめに

 自分でも驚きを禁じ得ませんでした。

 以前ちょっと思いついて、100均の標本箱とフォトフレームを使って、いつもよりちょっと見た目に豪華な標本箱を作る旨を記事にさせて頂きました。

 

 それが2019年10月…実に半年近く経過してしまいました。

 時の流れの残酷さと、自分の怠惰な性格に驚愕します。

 実はエラフスホソアカの標本はとうに完成しており、それを使ってポスターを作ったりカレンダーを作ったりしていたので、それですっかり満足してしまっていました。

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 この度、放置…いや乾燥させていたエラフスホソアカクワガタの標本を見まして、いよいよ完成させようと思い立ち、重い腰を上げ、記事にもさせて頂きました。

 

 なお、今回の『100均フォトフレームでいつもよりゴー☆ジャスな標本箱を自作する』記事は第3回ですが、世界広しと言えどそのような記事がこの世に存在していたことがご記憶にある奇特な方は皆無かと思いますので、以下で再度製作のことについても触れさせて頂きます。

 ご了承頂ければ幸いです。

標本個体のエラフスホソアカクワガタについて

 今回の標本個体であるエラフスホソアカクワガタ♂についてですが、私は元々エラフスホソアカクワガタが好きでして、かと言ってブリードするわけでもありませんので、観賞用に♂1頭のみ購入したのでした。

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 ワイルド個体で、サイズは約87mmということですが、私からしますとアゴの形なんかも十分立派です。

 実に美しいです。

 

 残念ながら我が家での飼育は数ヶ月でしたが、こちらを一旦100均の除光液(酢酸エチル)浸けにしまして、展足しました。
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 展足に使用する針については、私如きたまに製作するくらいの素人には100均のマチ針でも必要十分かと思います。

 しかしながら、パプアキンイロクワガタやムシモンオオクワガタ等の小型種を展足する内に、平素から昆虫針を使っての展足になってしまいました。

 大型種であれば3号や5号を使用しています。
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 完成後は100均のタッパー的容器で乾燥です。

 がんばって展足したはずが、実に半年以上この状態だったわけです。
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100均フォトフレームでいつもよりゴー☆ジャスな標本箱を自作する

 恐縮ながら、詳細は過去記事をお読み頂けるとありがたいのですが、100均(セリア)の標本箱とフォトフレームが無加工でサイズピッタリであることに気付き、今回の標本箱製作を思いついたのでした。
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 フォトフレームの方は、ビス等は外してしまいますと、重ねることができました。
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 それっぽくするため、今回は水性ニスで塗装します。
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 それっぽくなりました。
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そして完成へ…

 昆虫針を刺す土台にはコルク板を使用します。

 発泡スチロール等を土台にするよりは、少しは安定する気がします。

 コルク板は両面テープで接着します。

 100均の『貼ってはがせる』タイプです。

 いつもなにかと固定してしまってから失敗に気付くので、はがせるタイプです。
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 また、標本の背景については無難に白にしようか、黒っぽくしようかなど一応色々考えたのですが、まずは勝手に(本当に勝手なものです)当ブログのイメージカラー的扱いをさせて頂いている『カラーコード:88CCC4』(通称ティファニーブルー)っぽい色の色紙を使うことにしました。
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 肝心のフォトフレームは、とりあえず木工用ボンドで標本箱に接着します。

 しかしながら、フォトフレームの裏面に平らな部分がほとんど無く、そのうちに外れてしまうおそれがありそうです。

 うまくいかなければまた考えたいと思います。
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 ということで完成しました。

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 作業を始めれば一瞬で終わることだったのですが、私の怠惰な性格から半年を要してしまいました。

 

 手前味噌ですが、画像で見ますと結構悪くない仕上がりに見えます。

 そこまで考えてはいませんでしたが、今回のフォトフレームのカラーがエラフスホソアカクワガタの体色とも統一感があります。

 

 一方で、実物も別に悪くないのですが、標本箱にさらにフォトフレームを取り付けている関係上、やけに深さのある標本箱になってしまいました(当たり前ですが)。
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 かと言って、別に標本箱自体が深くなったわけではありませんので、標本をかさ上げするわけにもいきません。

 スライド式の蓋が閉まらなくなってしまいます。

 

 とは言え、これで不満なら(高額な)本物の標本箱を購入するしかありません。

どなたか良い切り抜け方をご教示ください

 そんなことより、問題は人知れず(妻知れず)こっそりと飼育していたエラフスホソアカクワガタの標本をこのような目立つ状態にしてしまい、どこにどのように展示しようかということです(言い訳ですがこれが今まで完成させていなかった大きな理由でもあります)。

 クワガタに全く興味の無い人でも、国産オオクワガタと違う種であることは一目瞭然です。

 

 どなたか、万が一「こんな変わったクワガタいつ買ったの?」となった場合について、良い切り返しがあればご教示頂ければ幸いです。

 

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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ムシモンオオクワガタの極小産卵セット割り出し結果について【ムシモンオオクワガタを極小スペースでブリードしてみる2019⑤】

 この記事では、ムシモンオオクワガタの極小産卵セットを割り出した結果について記述させて頂きます。

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はじめに

 私はごく小規模のクワガタブリードを実施しており、現在はムシモンオオクワガタの産卵セットを組んでいたところです。

 その産卵セットについてはこれまで当ブログでもご紹介させて頂いているとことですが、正に掌サイズのものになります。

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 先日産卵セットを側面から確認しましたところ、産卵してくれたこと、又、孵化した幼虫もいることが確認できましたので、今回割り出しを実施することにしました。

極小産卵セットについて

 掌サイズの極小産卵セットで実施している今回ムシモンブリードについてですが、詳細は過去記事のとおりとなります。

 私はクワガタ・カブトムシ飼育を終活中の身でして、今回ごく小規模でムシモンブリードを楽しむため、一般的に爆産種であるムシモンを極めて小さい産卵セットに投入したのでした。
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 容器のサイズは280ml350mlです。

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セーブしたくせに…「思ったより少ない…」

 前記のとおり、飼育者である私のエゴで、産卵数をセーブするために小さい産卵セットを組みました。

 それにより、アムロ・レイ

「エゴだよそれは!」

というセリフが脳内に聞こえてきていました。

 そして、実は今回記事に先立ちまして、割り出し結果についてSNSで触れさせて頂いているのです。

 前回記事のとおり、産卵セットの様子を見て産卵に成功したことを確認したわけですが、これができたらできたで、「おっ、もしかして結構産んでるかも」とか思ってしまうわけです。

 セーブさせようと小さい産卵セットにしていたくせに、悲しいかな欲が出てしまうのです。
 正にアムロの言うとおりです。

 

 ところが、先のSNSのとおり割り出し結果としましては思いの外少なかったのです。

 いや、少なくて良かったはずなんですけど。

 

割り出し結果

 割り出しを実施しましたのは、産卵セット投入から1ヶ月をちょっと過ぎた頃のことでした。

 また、それまでの管理につきましては、発泡スチロール箱の簡易温室において、マルチパネルヒーターを使って概ね25℃としています。

280mlボトル

 いずれのボトルも食痕や幼虫の姿は見えており、数はわからないものの孵化してくれた幼虫がいることは確実です。

 

 とりわけ小さい方のボトルですが、キレイに幼虫が見えています。

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 開封しますとムシモン♀はマット上に出てきていました。

 一仕事終えたという感じです。
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 ムシモン♀を取り出しまして、割り出します。

 

 前記のとおり、幼虫の姿が見えていましたので、幸先良く幼虫1頭を取り出すことができました。

 この時は、内心「この調子でゴロゴロ出てくるかもしれんな…」と思っていました。

 しかしながら、その後は全然幼虫の姿は見えません。

 

 結局、割り出して発見できたのは幼虫1、卵2という結果でした。

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350ml

    次に350mlのボトルです。f:id:jbwideandshallow:20200323234911j:image

 280mlの方が意外と少なかったですので、こちらの方は心の準備ができていました(とは言え繰り返しますが元々私は産卵数をセーブするために極小産卵セットにしたはずです)。

 

 結果は幼虫2でした。

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最後に〜幼虫飼育は菌糸ビンで

 結局のところ、極小産卵セットにすることで産卵数をセーブする試みには一定の成果があったように思います。

 

 このサイズの産卵セットで無事産卵してくれたという事実は、今後の私自身の小規模ブリードの幅を広げるということにかけては大きな意味合いを持っているようにすら思えます。

 

 とか言いながら、実際『割り出し』という行為をすると、どうしてもつい「もっと出てこないかなー?」と思ってしまうのが性なのだと痛感しました。

 

 そして今回のムシモン幼虫飼育ですが、菌糸ビンを使用しようと思います。

 

 ムシモンオオクワガタ幼虫はマットでも菌床でも飼育可能であるところ、菌床飼育をしたことがなかったので、今回は菌床で多頭飼育にしてみます。
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 ちなみに採卵した2個の卵は孵化しなさそうな気がしたのですが、一応一緒に入れておきました。

 

 我が家のムシモンオオクワガタ極小ブリードは、とりあえず新世代飼育のスタートを切ることができました。

 当然今後どうなるかはわかりませんが、無事に羽化までたどり着いてくれれば、他に言うことはありません

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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。

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