JB の ワイドアンドシャロー

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クワガタ飼育初心者が極めて小規模なクワガタ飼育を真面目に考えるブログです

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オオクワガタの蛹のための人工蛹室の作成について

    この記事では、オオクワガタ幼虫飼育に関し、人工蛹室を製作したことについて記述させていただきます。

はじめに

    我が家では極めて小規模なオオクワガタ幼虫飼育をしています。

    一応発泡スチロール箱温室にて、マルチパネルヒーターで温度管理しており、最近蛹化も確認できました。

    この幼虫飼育に関し、直近の過去記事は下記になります。

jbwideandshallow.hatenablog.com

    現在のところ、蛹化した幼虫に特に問題はなく、蛹室も大丈夫そうなのですが、専ら私の経験と観察のためにやってみようと思います。

ここまでの飼育状況の概略

   参考までにここまでの飼育状況をごく簡単にまとめさせていただきます。

    なお、購入のタイミングから、継続的にブリードしておられる先輩方より若干スケジュールが遅れていることになろうかと思いますので、ご了承いただければ幸いです。

 

・ 8月下旬初令で菌糸ビン1本目(800)に投入
・ 11中旬菌糸ビン2本目(1100)に交換
・ 10月中旬頃から加温しており、概ね 23〜25℃程度で管理

・ 12月下旬から温度を下げ、常温(概ね16〜18℃程度)で管理

・ 1月下旬から加温再開し、数日かけて21℃に

・ 3上旬菌糸ビン3本目(1400)に交換

・ 現在23〜25℃程度で管理中

・ 3本目交換時♂22g、21g
     3本目交換時♀14g、10g

用意したもの

園芸用スポンジ

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    言うまでもなく、皆様使用しておられる園芸用のスポンジを使用して人工蛹室を製作します。

    ダイソーで購入しました。

    ダイソーでは人工蛹室用に入荷しているのでは、と思える程、この時期は山積みになっています。

プッシュポット

    パプキンなどの成虫管理ケースとして使用していたプッシュポットを使用します。

    セリアで購入です。

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    オオクワガタとなりますと、少しサイズに不安がありますが、蛹化〜羽化なら問題ないかと考えました。

    問題がありそうだったら作り直そうと思います。

    なお、このくらいのサイズのケースであれば当然プリンカップ等でも結構ですし、現に使用しておられる方も多いと思います。

    しかし、小さいお子様がいらっしゃる方はもしかしたらご理解いただけるかと思うのですが、我が家の場合、万一子どもが勝手に触った時のことを考えますと、プリンカップより強度があって開き(開け)にくいものにしておきたいと思ってしまうのです。

定規とスプーン

    スポンジを切ったり掘ったりするのに使います。

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製作してみる

    上記の用具で人工蛹室を製作してみます。

    日頃人工蛹室をご活用されている先輩方はご存知のことですし、様々な製作方法が広く示されているところですので、私の方では参考までに私が製作した状況を記述させていただきますので、ご了承いただければ幸いです。

スポンジを切る

    スポンジを定規で切りました。

    アルミ製の定規だと上から力を加えれば切ることができましたし、長いのでカッターよりも楽でした。

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ケースの大きさに合わせて切る

    ケースで型押しして大きさを合わせます。

    このラインに合わせてスポンジを切断します。

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蛹室の大きさを決める

    蛹室の大きさを決めてラインを引きます。

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    私は面倒くさかったのでスプーンで切り込みを入れましたが、当然ペンで書く等しても構わないかと思います。

    蛹室の大きさについて、私がお調べしました限りでよく言われていましたのは、

・ 長さは蛹の全長の倍程度

・ 幅は蛹の幅の1.3〜1.5倍

ということでした。

    しかし、今回の私の場合はプッシュポットに収めるという大きさの制限があるので、どちらかというと切り出したスポンジで目一杯の蛹室サイズを確保したという感じです。

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蛹室を掘る

    スプーンで掘ります。

    深く差し込んで一気にいくと、違うところまでパキッといきそうなので、表面からカリカリとスプーンの先端寄りの部分で削っていきました。

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    しかしスポンジは非常に脆く掘りやすいものですので、案外そう神経質にならずにカリカリといけます。

    なお、蛹室には傾斜が必要なようです。

    頭側が高くなるようにして、その傾斜角はお調べした限りで、

・ 15°〜25°程度

が丁度良いようです。

指でならす

    指で蛹室をならしていきます。

    別にスポンジを濡らさなくても、指でこするとならすことができました。

    蛹室の傾斜は、この作業での方が微調整しやすい気がします。

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ケースに入れる

    プッシュポットに入れてみます。

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    一見いい感じな気がしますが、思った以上にシャープな人工蛹室になってしまいました。

    水分量とか大丈夫なのかなという感じです。

    ただ、人工蛹室側面のスペースは、ティッシュ等で水分調整する際に必要かと思い、スポンジをカットしました。

    高さも羽化した時のことを考えると足りないと思うのですが、我が家の場合、「いつのまにか羽化して長期間経過していた」ということはないので大丈夫かと思います。

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    とりあえず人工蛹室プロトタイプは完成しました。

    近々、様子を見まして、人工蛹室に移行できればと考えています。

 

 

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。