JB の ワイドアンドシャロー

JB の ワイドアンドシャロー

植物、クワガタ、マラソン、登山など趣味について綴るブログです。

MENU

パプキン♀順次羽化しています。-その色は-【パプキンブリード】

    この記事では、我が家でブリードさせていただいております、パプキンが順次羽化しておりますことについて記述させていただきます。

はじめに

   私は、昨年パプキンことパプアキンイロクワガタの成虫を1ペアだけ購入して飼育しておりました。

    そしてペアリングの上、産卵セットを組み、その結果無事採卵、孵化に至り、幼虫を飼育しています。

    どの個体も2018年2月孵化になりまして、現在順次羽化しているところです。

jbwideandshallow.hatenablog.com

ここまでの飼育状況概要

    詳細は過去記事のとおりとなりますが、ここまでの飼育状況の概要に触れさせていただきます。

・ ペアリングセット製作、約5日間同居

・ 産卵セット製作、♀のみ投入

・ 産卵セット投入から3週間弱経過後、採卵

・ 採卵後、卵は産卵セットのマットで管理

・ 採卵から3週間弱(産卵セット投入から6週間弱)経過で割り出し、個別飼育へ

・ 割り出しまではいずれも21〜23℃程度で管理

・ 個別飼育開始後は25℃程度で管理

・ 産卵セット、幼虫飼育とも月夜野きのこ園様のきのこマット

jbwideandshallow.hatenablog.com

種親について

    種親は下記画像のとおりです。

    まず♂ですが、いわゆるマジョーラカラー等と言われるそうで、見る角度によって緑と紫に見えます。

f:id:jbwideandshallow:20180707184225j:image

    ♀の方は、ブルーと言いますか、ネイビーに近い青です。

f:id:jbwideandshallow:20180707183705j:image

    なお、この種親は成虫で購入した1代目になりますので、当然さらにこれらの親がどのような体色だったか等はわかりかねます。

羽化個体について

    タイトルにも触れておりますが、今回ご紹介させていただくのは♀のみになります。

    と言いますのは、現在のところ♀のみしか羽化しておりません。

    やはり通じて♀の方が羽化が早いようで、すでに羽化ズレが生じています。

    我が家にはあと10頭強幼虫がおり、その内すでに蛹化しているのが3頭。

    さらにその内「♂かな?」と希望を持っているサイズのものが1頭になります。

    できれば気に入った色同士でまたブリードをしたいと考えていますので、良い♂に早めに羽化して欲しいです。

パープル

    パープルです。

    身体は完全にパープルですが、明るいところで見ますと、頭や裏側にブルーも見えます。

f:id:jbwideandshallow:20180707183249j:image

グリーン

    グリーンです。

    光沢のあるきれいな色です。

    これも明るいところで、角度を変えると、若干紫のような、青みのような色が見えるような気がします。

f:id:jbwideandshallow:20180707183242j:image
f:id:jbwideandshallow:20180707183245j:image

オレンジっぽい色

    一般的にはレッド系になるのでしょうか。

    でも実物を見ますとオレンジっぽく見えます。

    こちらも非常にきれいな色です。

    なお明るいところで見ますと、足には青や緑っぽい色が見えます。

f:id:jbwideandshallow:20180707183238j:image
f:id:jbwideandshallow:20180707183235j:image

無事羽化してくれている個体ばかりではない

    ちなみに我が家の少ない数での飼育ですが、残念ながら幼虫段階で落ちてしまった個体が複数頭おります。

    又、無事羽化してくれたのに、日を置いて掘り出してみたら☆になってしまっていた個体もおりました。

    いわゆる羽パカの羽化不全もすでに1頭出ています。

    飼育している個体が全て無事に成長して完品羽化することなどあり得ませんが、やはり極力そうあって欲しいものです。

ところで母パプキンは

    ところで、母パプキンはまだ存命なんです。

    購入時の情報からですと羽化から8ヶ月経過していますし、少なく見積もっても我が家に来てから約半年です。

    4月頃だったかに元気が無い気がして、「やっぱり産卵もしてるし仕方ないか」と思いSNSでもそのように触れさせていただいたりしていたのですが、結局現在まで元気にしており、自身の子ども達の羽化を迎えることになりました。

    息子(♂)の羽化も見届けて欲しいものです。

f:id:jbwideandshallow:20180708080401j:image

 

 

※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。