オオクワガタ♂の隠れ家設置について
この記事では、全然大した話ではないのですがオオクワガタ成虫管理ケースに隠れる場所を確保してあげたことについて記述させていただきます。
はじめに
多くのクワガタを飼育してらっしゃる皆様は、ディスプレイ用のクワガタはそれぞれいらっしゃるのでしょうか?
素人の私は特にそのようなものはないのですが、私は飼育数が少ないですし、子どもが観るのでせめてオオクワガタだけは最低限の形にはしておきたいなと思い、以前から超簡易クワリウムを使用していました。
流木を使用したクワリウムも別にいいかなと思っていたのですが、今回オオクワガタが隠れる場所、シェルターというのでしょうか、これを試験的に確保してみることにしました。
本当に大したことありませんので、もしお読みくださる方はご了承いただければ幸いです。
隠れる場所を確保してみることについて
皆様ご存知のとおり、オオクワガタは陰性のクワガタでして、私は見たことはありませんが、ワイルドのオオクワガタは普段樹木のウロ等に身を潜めているようです。
何が言いたいかと申しますと、マットに潜ろうとするので、私が製作した程度のものではいわゆるレイアウト破壊がなされてしまいます。
別にマットと流木をポンと置いているだけでレイアウトもなにもないので破壊されても構わないのですが、ゼリーを置くとゼリーごとひっくり返されるのはいただけませんでした。
それで、試験的に敢えてオオクワガタが隠れる場所を確保しまして、マット等を根こそぎひっくり返されるのを防いでみることにしました。
用意したもの
クリアースライダー
我が家ではVIPサイズのクリアースライダーSですが、肝心の下記隠れ場所が他のケースやボトルに入りませんでしたので、今回はクリアースライダーを使用させていただくことにしました。
ハスクチップ
マットはハスクチップを使用します。
隠れ場所
「観賞魚水槽用アクセサリー」の「かくれ流木S切株」です。
いつか使ってみようと何ヶ月も前に購入したので価格は忘れてしまったのですが、ペットショップで500〜700円程度だったと思います。
今回のシェルターの検討に際しまして考えましたのは、「設置と維持管理が容易なもの」ということでした。
本当は成虫管理ケースはメンテナンスフリーが望ましいのですが、当然そんなわけにはいかないところ、この製品は樹脂製でして、これなら劣化もしませんし、酷く汚れたとしても容易に洗うことができるので、使用してみることにしました。
そしてレイアウトからオオクワガタ投入へ
ケースに入れてみます。
ハスクチップ を敷きまして、上に切株を置きました。
取るに足らないことですので前述しませんでしたが、緑がないと寂しいので、また100均のエアプランツを一緒に入れました。
思った以上に切株が場所を占めてしまい、自分でもいいのかどうなのかよくわからなくなってきましたが、すぐに完成です。
ちなみに私が恐れている「クワガタが蓋に届くことによって脱走されてしまう件」につきましては、クリアースライダーなら開けられることはないだろうということで、今回はとりあえず目を瞑ることにさせていただきました。
オオクワガタ♂を投入してみます。
切株の側に置くと、意外にもすぐにバックしてお尻を引っ込めてくれました。
頭だけ出ていると、意外と隠れ家っぽい感じです。
というかちょっと犬小屋みたいな感じに見えてきました。
その後様子を見てみますと、オオクワガタは全身を切株の中に隠していました(ちなみに個体は以前ご紹介させていただいた概ね75mmUPの♂です)。
ということで、オオクワガタ♂は、ケース内にこのような入る穴があると、どのように生活するか様子を見たいと思います。
何か問題があるようでしたら、すぐに撤去したいと思います。
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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。