オオクワガタ成虫個別管理用ケースについて
この記事では、オオクワガタの成虫管理に使用しているケースについて記述させていただきます。
我が家のような、「極力省スペースで…」と考えている場合のことになりますので、参考程度にご覧いただければ幸いです。
※追記
関連記事を作成させていただいております。
起きてもらっています
我が家では越冬してもらっているオオクワガタペアがおります。
jbwideandshallow.hatenablog.com
先日から気温が上がった日に越冬セットの中で勝手に目覚めてゼリーを食べたりしていたのですが、最近、正式に起きてもらっています。
ただし、簡易温室は現在いっぱいですのでとりあえず暖房影響下の20℃程度のところで過ごしてもらっています。
越冬以前の成虫管理ケースについて
越冬以前の時期は専らクリアースライダー でした。
♂については結局越冬もクリアースライダー でやってもらっています。
越冬に関する記事でも触れさせていただいたのですが、我が家の極小飼育スペースにおいて、Sサイズとはいえ1頭につきクリアースライダー 1個というのはVIP待遇になります。
クリアースライダーなら仕切ればどうだという話なのですが、個別管理という意味合いや清掃の面等において、個人的になんとなく不便さも感じています。
パプキンの産卵セットを組んだこともあり、今後オオクワガタに限らず成虫個体が増えていくことになりそうでしたので、適切な成虫管理ケースを検討する必要がありました。
とりあえず採用してみたケース
ダイソーで購入した「ネジ式パック」なる容器を使用します。
これは、170ml、370ml、590ml、1000ml等と種類のあるPP製の容器でして、私ではすでに
・ パプキン産卵セット(590ml)
・ パプキン幼虫飼育ケース(170ml)→成虫管理
等に採用しています。
今回、
・ オオクワガタ♂→590ml
・ オオクワガタ♀→370ml
で管理してみます。
なお、蓋にはキリを使用して空気穴を空けています。
マットはハスクチップで
マットはハスクチップを採用しています。
狭い空間ですし、ハスクチップのみで転倒の心配はあまりないのではないかと思います。
採用理由について
小さい
成虫管理に必要最低限のサイズとなります。
ただし、特に♂はサイズと相談になるかと思います。
我が家の♂で81mmですが、これよりあまりに大きいと厳しいかと思います。
脱走の心配が少ない
まずプリンカップよりは食い破られる可能性は低くなるかと思います。
又、蓋については回さないと開きませんので、こちらも引っ張るだけで開くタイプの蓋よりは開けられる可能性は低くなると思います。
ただし、やはり蓋には届き難い程度のマットの高さに留めた方が良いと考えます。
✳︎追記
♀のアゴ欠け防止の観点からも、マットの高さを注意した方が良い旨のアドバイスをいただきました。
ありがとうございます。
掃除が楽
小さいことと、形が丸いことで拭き掃除はかなり楽です。
収納時は重ねられる
これが結構大きな理由でして、当然ですが未使用時は重ねて収納することができます。
これも私にとってはありがたいことになります。
今回のケースについてはしばらく使用してみて様子を見ようと思います。
先輩方が管理をどうされているのかということも、またお調べしまして参考にさせていただきたいです。
又、 オオクワガタのブリードはどうするのか、実施するのであればどのようなスケジュールで行うのかいい加減検討しなければなりませんが、とりあえずオオクワガタペアには起きてもらっていますので、いざという時に備えて体調を整えておいていただきたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。