【今度こそ】酒に弱い僕が酔った勢いでパプキンを補強したことについて-産卵セット投入へ【パプキンブリード2018】
この記事では、再びパプキンことパプアキンイロクワガタを補強しまして、産卵セットを組みましたことについて記述させていただきます。
はじめに
先日、私がパプキンの今季本命ラインと思っていました個体が、産卵前に落ちてしまったことについて記事にさせていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
又、話は補強と前後するのですが、元々飼育していたマジョーラカラーの種親からブリードした♀を使用しての産卵セットを組んだことも記述させていただいたのですが、あろうことかこちらの個体も産卵前に落ちてしまったのです。
補強について
まず誤解の無いよう申し上げるのですが、私は酒が強くなく、日々の飲酒もほとんどいわゆる機会飲酒だけです。
ですから決して酩酊して記憶のない内にいつの間にか購入してしまっていたというわけではないのです。
一方で購入時酒が入っていましたので、アルコールの影響は否めず、今回のタイトルにさせていただいた次第です。
補強は正直どうしようかなと思っていたのですが、いよいよ現実的にブリードが難しくなってきましたし、価格も含めまして納得できる個体がおりましたので購入に至ってしまいました。
補強個体について
いわゆるブルー血統と呼ばれる個体にリベンジしようと思います。
購入時の情報ではすでに後食済みとのことでした。
下の画像がその個体ですが、♀の写真を撮り忘れてしまいました。
私にもいささか焦りがあったのかもしれません。
ペアリングについて
いささか焦りを感じていた私は速やかにペアリングを実施しました。
もう今回は正直交尾を目視確認せずにはいられませんでしたので、いつもの要領で確認を目指すことにしました。
コルクをコンパスカッターで切り出して足場だけ製作しまして、170mlのケースでペアリングします。
すると今回は、投入後間もなく交尾を確認することができました。
これは生殖能力は別にしまして、少なくとも交尾が行われたことは確実と言えそうです。
でも最近は不幸続きですので、あまり期待し過ぎないようにします。
そして産卵セットへ…
いささか焦りがある私は、一晩ペアリングセットに宿泊してもらった後、早速産卵セットに投入することにしました。
ケース
ケースは以前から産卵セットに使用している、ダイソーで購入した容量1.7Lのタッパーのような容器です。
小さいケースになりますが、私としましては「がんばって産卵して欲しいけど、自分で飼育しきれないほどの数は困る」という思いがありまして、この程度で十分かなと思っています。
しかしながら、小さいとは申しましても、以前ムシモンオオクワガタで同様の産卵セットを組みました際は、39個産卵した実績があります(マットはきのこマットでした)。
マット
ここが今回、「今度こそは」と思っていることを体現した部分になるのですが、「産卵一番」を使用したいと思います。
ただし作業時間を確保するのも難しく、篩掛けはなしです。
又、加水もなしでいきます。
産卵セット作成
前記ケースに産卵一番を詰めます。
材産みもするパプキンですので、マットはできるだけ固詰めです。
今回はアイテムも使わず、私の拳で押し込みました。
産卵セットに♀を投入
一応マットに坑道を1本掘ってあげまして、パプキン♀を投入しました。
この坑道の上に♀を置くと、♀はすぐに潜っていきました(ここまでは結構毎回そうなのですが…)。
あとは一応マット上に転倒防止材としてハスクチップ を敷きました。
今度こそ産卵は成功するか
産卵セット投入翌日、我慢できずに様子を見ますと掘り進んでくれてはいるようでした。
さらに翌日、やはり我慢できずに再度様子を見たところ、さらに掘り進んでくれてはいるようでした。
その後は放置していますが、最近不幸続き(私の管理力不足ですが)でしたので、安心はできません。
またここまで記事にしておいて、「不幸が起きました」となってしまったら本当に申し訳ございません。
温かい目で見守り、産卵を祈ろうと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。