走ることについて語るときにJBの語ること②
この記事では、私が先日とあるマラソンに参加した結果と反省点、思うところについて記述させて頂きます。
- はじめに
- まず結果(タイム)について
- 言い訳という名の反省点を記す
- 結果を残せなかった原因の考察
- 一方で前向きに捉えられる面もあった
- その瞬間、瞬間で自分の壁を超えるということ
- 新しいシューズが欲しい
- 最後に
はじめに
以前私の浅く広い108つの趣味の1つであるマラソンについて、大会に出場予定であることを記事にさせて頂きました。
その後当該大会にはすでに出場し、無事完走することができました。
正直思うような結果は出せず、又、「僕のマラソンの結果など当ブログで上げても…」という思いもあり、若干時間が経過してしまいました。
しかし前回当ブログ上で決意表明してしまっていることと、専ら自分自身の反省と記録化のために、又、やはり自分なりに思うところもありますので記事にさせて頂くこととしました。
ご了承頂ければ幸いです。
まず結果(タイム)について
前回記事におきまして、私自身の目標としまして『サブ3.5(3時間30分切り)』を掲げさせて頂きました。
そして“思うような結果が出なかった”と先述させて頂きましたが、つまりサブ3.5は達成できませんでした。
達成できないどころか程遠い結果でして、
3時間55分
という結果でした。
言い訳という名の反省点を記す
正直申しまして今回の結果については、自分自身にがっかりしてしまいました。
芳しく無い結果となったことにつきましては、当然原因がございます。
何もトップアスリートが限界ギリギリの勝負をしている話でないわけですから、はっきり申し上げまして、私如き市民ランナーが良い結果を残すことができない理由は単純です。
今回思うような結果を残すことができなかったことについて、以下列挙したいと思います。
これはいずれも『言い訳』になることと思います。
一方で、それら言い訳は『イコール改善点』でもあると思いますので、挙げさせて頂くことにします。
結果を残せなかった原因の考察
練習不足
もうこれを言ったらお終いなのですが、サブ3.5で走るためには明らかに練習不足、日々の走り込みが足りませんでした。
これを言うと、テストの点数が悪かった時に「俺そんなにテスト勉強してなかったから(キリッ)」みたいな、「俺まだ伸び代あるけど本気出してがんばってないだけだから(キリッ)」みたいな感じがして非常に嫌なのですが、真摯に、練習不足でした。
5月頃から練習を始めまして(これももっと早く、いや、年間通して走れよという話なのですが)、6〜7月は月間100kmオーバーの距離を走ることができまして、そう悪くはないかと思っていました。
しかし8月に入った辺りから暑さと仕事の関係で思うように走ることができず、ガクッと月間走行距離は少なくなってしまいました。
暑さ対策ができていなかった
今回私が参加した大会は9月中旬開催、天気は快晴でした。
よって、真夏は過ぎ去っていたとはいえ、当日の温度は
28℃
まで上昇しました。
これも上記練習不足と被るのですが、夏場の練習が不十分であったことで、暑い中42kmを走る準備が到底できてはいませんでした。
私はこれほどの温度になる、夏場のレースに出場したことがなかったので、正直言って序盤は「もしかして完走できないのでは」と思うほどでした。
暑さ対策は「薄着すればOK」なわけではありませんので、やはり夏場の走り込みしかないものと思います。
ペース配分を誤っていた
私如き素人市民ランナーは、42km通じた詳細なペース配分は困難ですので、ざっくりと
キロ5分を切る位で走り続ければサブ3.5
キロ5分30秒を切る位で走り続ければサブ4
くらいの認識を目安に走っています。
よってサブ3.5を目指す私は、
前半を抑えつつ、後半でタイムを狙うか
前半からサブ3.5を上回るペースで走り、最後まで我慢するか
という判断が求められる中で、前半は「キロ4分50秒〜55秒位」を目安に走るという後者の『前半飛ばしの我慢型』を選択したのですが、今回の暑さの中でそれはフィルダースチョイスでした。
しかしこれは難しいところです。
よくマラソンを完走するためのアドバイスとして、「前半は自分でも遅いのではないかと思うくらいのペースで走るべき」と言われます。
大会等、言わば本番ではついつい気が早ってペースが上がりがちになってしまい、後半に体力が切れてしまったり、身体に負担が掛かってしまうためです。
ですが、性格的に私にはそれがなかなか困難なのです。
前半はとにかく気が早ってしまいますし、疲れたり、(ほぼ間違いなく)足が痛くなっている後半にペースを上げるというのがなかなかどうして無理なのです。
自分自身のペースを確立できている方というのはかなり熟練のランナーだとは思うのですが、ペースに関しましては極めて重要な検討課題です。
一方で前向きに捉えられる面もあった
ペースについて記述させて頂きましたが、プラス要素もありました。
前半は暑さに苦しんでいたこともあり、難しい面もあったのですが、後半は雲がかかり、小雨が降る場面もありました。
つまり気温が下がったわけですが、そのお陰もあり、後半苦しい場面から若干ペースを取り戻すことができました。
前述のとおり後半にペースを上げることが苦手な私にとってはプラス要素です。
これは肉体的にというよりは、精神的にプラスです。
次回辛い局面を迎えた時に、「前回、後半にペースを上げることができたもんな」と自分を鼓舞することができるのです。
その瞬間、瞬間で自分の壁を超えるということ
マラソンを走るということは、『その瞬間、瞬間で自分の壁を超える』ということだと思います。
これは私如きの言葉ではありません。
このレース後ですが、先日『NumberDo』に掲載された川内優輝さん(元公務員ランナー)のインタビュー記事を読んでの私なりの解釈です。
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こちらの雑誌に川内さんの言葉として、『歩いちゃおうかなというところで、(中略)歩かずに、走ろうと思った時点で1つ壁を越えていますよね。レースで心の壁を何回も越えることで、より強くなっていきますから』と書かれていました。
インタビュー記事内のほんのワンセンテンスだったのですが、これは私の胸に刺さりました。
以前読んだ村上春樹氏の著書『走ることについて語るときに僕の語ること』においてもこのようなことが書かれていました。
自分の墓石には「少なくとも歩かなかった」と彫って欲しい
その瞬間の壁を1つ1つ超えていくこと、これは何もマラソンだけのことではないですよね。
他のスポーツも然り、いささか話を大袈裟にしますと、人生そのものにも通ずる考え方に思えます。
私も『少なくとも走り抜けた男だったな』と思われるように精進したいものです。
新しいシューズが欲しい
なんだか段々と柄にもない内容になってしまい、おそらくこの記事をここまでお読みくださっている奇特な方はいらっしゃらないのではないかと思いますが、最後は私らしく物欲で締めたいと思います。
私は練習用のシューズにはニューバランスの『ミニマス』を使用していました。
かれこれ5〜6年履いており(練習量が少ないですので…)、このシューズで大会に出場したこともあります。
又、レース用には同じくニューバランスの『RC700』を使用しています。
さらに、先日練習用シューズとしてニューバランスの『STROBE2』を購入しました。
ホワイトタイガー柄があしらわれており、おそらく私の人生において初のアニマル柄です。
いずれもニューバランスですが、私はニューバランスが好きでして、足にも合っているものと思って愛用しています。
そんなニューバランス党の私ですが、最近欲しいシューズがあります(というか常に欲しいものだらけです)。
『HOKA ONE ONE』のシューズです。
先日50代後半の職場の先輩がとあるレースに出場してサブ3.5を達成したことをご本人からお聞きしました。
その方はラン歴が私などとは比べものにならない程長い大先輩なのですが、昨年辺りまでは私のタイムの方が上回っていました。
しかし、今年はもう見た目から見違える程のトレーニングを積まれ、飛躍的にタイムを伸ばしたということでした。
ところがご本人では、トレーニングの成果も言わずもがなですが、『HOKA ONE ONE』のシューズに変えたことも要因の1つだと言うのです。
これらシューズはつま先が反るような形状をしているのですが、この形状により足が自然と前に出るような感覚で、好タイムに繋がったということです。
それを聞いたら私も是非それでレースに出場してみたいと思いましたし、そして格好良いシューズですよね。
『HOKA ONE ONE』のシューズは近年ファッション誌などでもよく見かけます。
普段使いのスニーカーとランニングシューズと1足ずつ欲しいと言わざるを得ません。
最後に
ということで、これだけ長文を書いていたら今回思うような結果が出なかったことなど気にならなくなってきました。
もしここまでお読みくださった奇特な方がいらっしゃったら、どうもありがとうございました。
私の浅く広い趣味の1つであるマラソンも、また粛々とがんばっていきたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
エラフスホソアカクワガタ標本製作-100均フォトフレームでいつもよりゴー☆ジャスな標本箱を自作する②
この記事では、エラフスホソアカクワガタの標本製作と、100均標本箱とフォトフレームを使った標本箱製作について記述させて頂きます。
はじめに
我が家では鑑賞用に『エラフスホソアカクワガタ』の♂1頭を飼育しておりました。
その後この個体はすでに亡くなってしまったのですが、元々亡くなった暁には標本にしようと考えておりました。
又、エラフスホソアカクワガタは私にとって憧れの種でありましたので、何か標本箱の方も工夫できないものかと考え、いつもの100均標本箱に加え、100均フォトフレームを使って見た目にゴージャスなものにできるのではないかと、標本に先行して試作してみたのが前回記事になります。
それから、モタモタしていたのですが、今回やっと展足までは実施しました。
以前から当ブログをお読みくださる奇特な方々はご存知のとおり、展足の方も低レベルなものになりますので、お見苦しいですがご了承頂ければ幸いです。
又、標本製作くらいでブログ記事を引き伸ばすつもりは決してなく、本当にまだ展足までしか実施しておらず、こちらの方もどうかご容赦頂ければ幸いです。
前回記事まで
エラフスホソアカクワガタは、成虫でワイルドのものを購入しまして、我が家ではわずか数ヶ月の生命でしたが、その美しさはやはり目を見張るものがありました。
死後はとりあえずいつも通り、100均除光液の酢酸エチル浸けにしておりました。
そしてモタモタしましてなかなか展足もせず、先行して標本箱の方を作ったのでした。
エラフスホソアカクワガタ標本製作
今回の展足のイメージは、前回記事でも触れましたが、BE-KUWAのこれです。
もちろんこんな上手にはいきませんが(サイズも全然違いますし)、イメージとしては、ということです。
まずはお湯に浸けまして軟化しました。
数十分程度浸けていたかと思います。
その間はアブローラーとチューブを使って自宅筋トレをして時間を有効活用します。
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筋トレを終えました頃には、無事大アゴや手足が動くようになりました。
放置してしまっていたのに破損箇所もなく、当該エラフスには感謝の念を抱かざるを得ません。
今回、私の道具箱を漁りましたところ、今回の個体にジャストフィットの発泡スチロール板が出てきましたので、これを使用して展足します(ただ、むしろジャストフィット過ぎて針を刺すスペースが限られてしまいました)。
今回も使用しますのは昆虫針と、100均ピンセットです。
昆虫針ですが、以前熟練者の方に教えて頂いた際に購入したものです。
Amazonで各サイズを購入することができますが、私はこちらの0号と5号を購入しまして、5号の方は展足に使ったりしています。
以前展足には100均で購入したマチ針を使用していたのですが、特に小型のクワガタ等ですとやはり玉の部分が干渉しますので、こちらの方が具合が良いです。
ということで、展足板(と言うか発泡スチロール)に置いてざっくりと手足を広げてみます。
私個人的には、必ずしも大アゴを目一杯広げるのは好みではないのですが、エラフスホソアカクワガタほどの迫力からしますと、目一杯広げた方が塩梅が良さそうに感じます。
なお、当ブログをお読みくださる奇特な方々にであってもどうでも良いと思いますが、私の展足の順序なのですが、いつもは、
身体を固定
↓
↓
前足
↓
中足
↓
後足
↓
触角等
とやっています。
しかしこれがなかなか上手くシンメトリーになりませんので、今回は、
大アゴ
↓
右側
↓
左側
という感じでやってみました。
標本を製作される皆様はどのような順序で展足されているのでしょうか?
正解がわからないながらも、そんなこんなで展足終了です。
「右側→左側」と展足した感じとしましては、早期から全体像はイメージしやすいというメリットを感じた一方、標本個体がどちらかに傾いてしまう(どちらかが沈んでしまう)おそれを感じました。
又、いつも言うのですが、展足を終えた時には、「ま、こんなもんかな。」みたいな気分で終わるのですが、写真に撮って後で画像で俯瞰してみるとどうしても気になる箇所が出てきてしまいます。
あと、エラフスホソアカクワガタを展足していて最も感じましたのは、「触角むずっ!」ということです。
エラフスホソアカクワガタの触角はご存知のとおり非常に長いです。
まずどのような形にするのか正解がわかりません。
そして形を決めてもそのとおり固定するのにも非常に苦戦します。
今回の展足に要した時間のほとんどは触角に費やしたのではと思うほどですが、最後には、「もうこれで良しとしよう…」という感じで作業を終了しました。
そして乾燥へ…
あとはしっかりと乾燥させます。
乾燥剤と、一応虫食いを避けるため防虫剤を使用します(嫌というほど酢酸エチルに浸していたのですが)。
以前乾燥剤は100均シリカゲルを使用していたのですが、こちらも熟練の方にご助言を頂きまして変更しています。
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これらを100均タッパーに収めて乾燥体制に入ります。
書籍やネットで標本乾燥方法を紐解きますと、よく「風通しの良い冷暗所での乾燥」ということが出てくるのですが、私はなんとなく虫食いや痛みがこわいですし、別に急いで乾燥させようというつもりも毛頭ありませんので、密封しての乾燥です。
私の悪い癖で、乾燥体制に入ると、ついついこの状態でずっと放置してしまいます。
最後標本箱に収めないことには、なんのために製作したかわかりませんので、近い内にしっかりと完成させたいと思います。
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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
メダカ・ボトリウム・プロジェクト(MBP)④【100均ガラス瓶でボトルアクアリウム-ボトルをリセットして育成が比較的容易と言われる水草をいくつか試す】
この記事では、私のメダカ・ボトリウム・プロジェクト記事の第4弾として、前回の失敗を踏まえまして、ボトルをリセットした上、いくつかの水草を試してみたことについて記述させて頂きます。
はじめに
前回まで、私が挑戦しているボトルアクアリウムにて『水草の種』を使用していわゆる『緑の絨毯』を作ってみたことについて記事にさせて頂きました。
一定の成功は得たかに思えましたが、残念ながらおそらく設置後の光量不足を主な原因としまして、『緑の絨毯』は無残な姿となってしまったのでした。
前回記事などで記述させて頂きましたが、我が家では水槽設備やライト等を整える環境になく、難易度が上がることを覚悟しつつもボトルアクアリウムに挑戦している次第です。
下草は、過去記事のとおりですがいわゆる『ミスト式』と言われる方法で約1ヶ月も掛けて生育したのですが、それだけの時間を掛けてレイアウトしたものが無残な姿になるのはなんとも言い難いものがあります。
枯れた下草はプカプカ浮き上がり、あるいはソイルに残ってみたりして、なんとも言い難い気持ちになった私は、レイアウトをリセットする決心をしたのでした。
リセットして新しいボトルへ
リセットの決心をした私は、ダイソーにて同じガラスボトルを買いに行きました。
ダイソーでは高級品の300円商品です。
ソイルは全く問題なさそうでしたので(むしろ扱いやすくて気に入りましたので)、前回使用したものの余りを引き続き投入します。
又、設置する石についてですが、前回使用したのは水の浄化作用もあると言われる麦飯石でした。
麦飯石でも全く問題無かったのですが、リセットにあたりまして、今回は水草が控え目になりそうでしたので、石の方をもう少し派手で高さのあるものにしようということで木化石をイメージしたものを選んで購入して参りました。
そして新ボトルの『水』についてですが、またゼロから立ち上げるのは大変ですし、すでに投入済みの生体によろしくないことは確実ですので、旧ボトルの水を移し替えることにしてみます。
リセット後の水草は-その①カボンバ
こうして実際に自分でもほんの少しだけ水草に手を出してみまして、又、ネットや書籍などで水草のことを調べてみますと、実感しますのは当然ですがやはり“簡単にはいかないな”ということです。
特に我が家の場合ボトルという限られた空間であるということと、光量不足が露呈したところですので尚更です。
水草のことをお調べしていますとよく、
光量:★★★
二酸化炭素:★☆☆
といった表記をよく目にします。
勿論こういったものや記述されているアドバイスも非常に参考になりますし、実際これらを元に色々と導入するものを選考するわけですが、飼育環境は実際の現場によって違います。
ですからそれも含めて考える必要がありますし、極論としましては実際に導入して運用してみないことにはわからないなということになります。
ということで肝心のリセット後の水草ですが、まずミクロソリウムの方はヘロヘロになりながらも生き長らえてくれていましたので続投です。
(それに伴いロタラ系は落選です、自信がありません…)
これだけではさすがに寂しいので、今回は見た目をガラリと変えてイメージチェンジの意味合いも含めましてカボンバを投入してみることにしました。
カボンバは見た目にも美しく、いかにもメダカ水槽っぽいですし、(私はまだチャレンジできませんが)メダカに繁殖させる場合は産卵にも適した形状の水草です。
それでは前述のソイルや石、そしてカボンバを投入してみます。
私はあまりマツモやカボンバのように葉が細い水草は好みではなかったのですが、入れてみると結構美しいです。
上見でもそれっぽく見えます。
リセットにあたりまして、旧ボトルからの水の移し替えや、生体の引越しは幸い特に問題ありませんでした。
しかし問題はここからでして、あろうことかカボンバも2週間程度しか保ちませんでした。
おそらくカボンバも一般的にはそう難しくない水草のはずですが、我が家では難しいということが判明しました。
節の部分から千切れるように段々とバラバラになっていき、またも無残な姿になってしまったのでした。
ちなみに「ただでさえ水量少ないのにソイル 多過ぎやろ」とお感じになられたかと思うのですが、石を立てるために多めの投入となってしまいました。
リセット後の水草は-その②アナカリス
そしてカボンバ惨敗後に投入したのは、アナカリス(オオカナダモ)です。
こちらはもう私如き素人がご説明するまでもないポピュラーな水草ですが、やはり何と言っても丈夫です。
光量も二酸化炭素添加も然程必要ないということです(当然十分に確保されているに越したことはありません)。
どこのペットショップやホムセンなどでも販売されていますし、安価ですので購入して投入してみました。
正直なところ最初は余りにポピュラー過ぎて面白味に欠けるなと敬遠していたのですが、投入してみますとこれはこれでキレイかと思いますし、何ら不満はありません。
と言いますか不満どころか、我が家の現状で生育してくれるだけでも感謝すべきで、足を向けて寝られないレベルです。
現在ボトル内の状況はもうちょっと変わっているのですが、アナカリスならなんとか我が家でも安定してくれそうな感じです。
アクアリストの諸先輩方が何の因果か当ブログに行き着いて記事をご覧になったら「一体なにやってんの…?」とお感じになられるかと思いますが、何とかがんばりますので温かい目で見守って頂ければ幸いです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
アオドウガネがあり得ないところに産卵している【コガネムシとかアオドウガネって皆こんなところでも卵を産むの?】
この記事では、我が家において図らずも一夏飼育してしまったアオドウガネが、あり得ない場所に産卵していたことについて記述させて頂きます。
はじめに
先日、子どもが捕獲して家の中に持ち込んできたアオドウガネを図らずも一夏飼育してしまったことについて記事にさせて頂きました。
飼育数については強く自重している我が家において、貴重なスタメン枠を何の変哲も無いアオドウガネで埋めてしまった格好でしたが、「これも今夏の思い出かな」などと思っていました。
しかしこのアオドウガネが意外と長生きするんですね…。
やはり我らがプロゼリーの力でしょうか。
アオドウガネがあり得ないところに産卵していた
この度いつものようにゼリー交換をしようと蓋を開けたところ、一瞬ケース内に異物がある感覚になりました。
“蓋を開けたら☆になっていた”、“カビが生えていた”、“コバエが発生していた”といった、あるはずのない物がそこにあった時に感じる『ギクッ!』というアレです。
しかし今回はそういった物ではありません。
これもしかして卵?
これを見まして私がまず思いましたのは、「お前♀だったの!?」ということでした。
そして、「いやいや、そんなことより普通こんなところに産卵するの?」と思い直しました。
そういえばこの何日か前、アオドウガネが腹部をしきりに動かしている姿を何気なく見ていましたが、もしかしてその頃産卵していたのでしょうか。
諸先輩方の飼育状況をネット等を通じて拝見していますと、カブトムシの類いなどで“マット上に産卵した”というものなどは目にしたことがあったような気がしますが、これは針葉樹どころかハスクチップです。
そもそもコガネムシやアオドウガネ等はどこに産卵するのでしたでしょうか
コガネムシ類ですから土中に産卵して、そのまま土中で羽化を迎えるはずです。
それでも一応ネットで検索してみたのですが、すぐには思うような回答が得られませんでした。
と言いますのは、クワガタ・カブトムシ等と違ってコガネムシ(アオドウガネ)の産卵のことを調べようと思ってもヒットするのは専ら“駆除”のことです。
つまりその食性から、農業や家庭菜園、ガーデニング等においては、根や葉を食べるコガネムシ(アオドウガネ)は害虫なのです(樹液等を主食とするカナブンの類は別です)。
確かにそうですよね、一般的感覚からすればそうです。
曲がりなりにも昆虫飼育を趣味とする者の端くれとして、アオドウガネの駆除についてのことをどう感じるかは別にしまして、いつの間にか私にもアブノーマルな感覚が醸成されていたようです。
アオドウガネの産卵を“生態”として調べる人など世の中では非常にマイノリティで、ほとんどの人は“どうやって駆除するか”を調べるために検索するのだということです。
話が逸れましたが、コガネムシ類が土中に産卵し、羽化を迎えることは間違いありません。
実際かつて我が家の、正に猫の額ほどのガーデニングスペースにおきましても、コガネムシ類の幼虫と思われる幼虫が発生したことがありました。
ちなみに妻からすれば全て同じですので「土の中からカブトムシの幼虫が出てきた」と言っておりました。
でもまあ確かによく似ています。
最後に
今回のことは私自身よくわからないのですが、繁殖力の強い種ですから、度々見られることなのかもしれません(勉強不足で申し訳ありません)。
実際この種族維持本能と言いますか、根性には驚嘆しました。
しかし驚きはしたものの、一方で久々に卵を見まして無意識になんだか嬉しい気持ちになってしまいました。
卵のサイズ的にも、ちょうど私がブリードしておりましたパプアキンイロクワガタやムシモンオオクワガタのそれと同じくらいです。
こういうのを見たら、「また産卵セットの割り出しとかやりたいな〜」と感じてしまいました。
しかしこの卵については、有精卵であればマットに移すなどして温度等を適切に管理すれば孵化するのかもしれませんが…さすがにそれはちょっとどうしようかなという感じです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
祝・ラグビー日本代表史上初ベスト8進出【決勝トーナメントはどうなる?】【余談:僕がラグビー部に入った理由】
この記事では、ラグビー日本代表が史上初ベスト8進出を決めたことについて、大変恐縮ですがどうしても記事にさせて頂きます。
はじめに
ラグビー日本代表ベスト8進出おめでとうございます!!
なぜ当ブログごときでラグビーワールドカップについて触れさせて頂くかと申しますと、実は私ラグビー部出身なのです。
実は私はラグビー部出身
私のスポーツ経歴について、いくら当ブログをお読みくださる奇特な方々も一切興味がおありでないことは重々承知なのですが、(多分)今回だけ、少しだけ書かせて頂きます。
私のスポーツ経歴はサッカーが10年弱と1番長いのですが、高校の時はラグビー部でした。
ですから引退後これまでも、ラグビーを全くご覧になられない方より少しはラグビーのことを気にしてきたと思うのですが、大学ラグビー、社会人ラグビー人気が下火になり、ワールドカップでも勝てず、前回大会で南アフリカに勝利するまでラグビー界があんなに盛り上がったことはなかったかと思います。
そして今回の日本中の盛り上がり、本当に素晴らしいですね。
本当に日本ラグビー界の努力の賜物です。
日本の誇りです。
ラグビーマガジン[特別編集] ~ワールドカップを見逃すな! ~
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準々決勝はどうなる?
ラグビーW杯 ベスト8出揃う 準々決勝は19日から #nhk_news https://t.co/MytHjC2yiq
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月13日
10/19(土)
16:15@大分
イングランド(世界ランク3位、プールC1位)
オーストラリア(世界ランク6位、プールD2位)
19:15@東京
ニュージーランド(世界ランク1位、プールB1位)
アイルランド(世界ランク4位、プールA2位)
10/20(日)
16:15@大分
ウェールズ(世界ランク2位、プールD1位)
フランス(世界ランク8位、プールC2位)
19:15@東京
日本(世界ランク7位、プールA1位)
南アフリカ(世界ランク5位、プールB2位)
応援するしかない
プールAを全勝で1位通過、なんと堂々たる結果でしょうか。
本当に誇らしいです。
そして日本中の方がお感じになられていると思いますが、まだまだ上を目指せそうな気がしてなりません。
応援するしかありません。
皆で桜のジャージを着よう!
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私がラグビー部に入ったきっかけ
ここからは完全に余談で、私が高校時代、ラグビー部に入ったきっかけについて触れさせて頂きます。
私は中学校を卒業するまでずっとサッカーをしていたのですが、訳あってとある個人競技に転向しました。
2年生になるとキャプテンになったものの、部の雰囲気は予てから悪く(もちろんキャプテンの私自身にも責任はありますが)、又、団体競技出身の私は個人競技自体にもずっと馴染めずにいました。
そして私は結局それら諸問題に耐えきれず、キャプテンであることの責任を放棄して退部してしまったのです。
後味悪く退部することになり、かと言ってすっかり出遅れてしまったサッカー部に今更入るわけにもいかず、私は塞ぎ込んでしまっていました。
するとそこに、ラグビー部のキャプテンをしていた同級生がどこからか私が退部することを聞きつけ、「JB、部活辞めるならラグビー部に入ってくれないか?」とオファーをくれたのです。
沈んでいた私は、求められたことと、新たなチャレンジが見つかったことで、光明が見えました。
私がラグビー部に入部した時、部員は3人しかおらず、私は4人目の部員でした。
ご存知の通り、ラグビーは15人必要です。
入部後、めぼしい同級生を勧誘して回りましたが、その年は7人制の大会に出場するのがやっとでした。
私たちは、翌年の新1年生勧誘に懸けました。
3年生になった私たちは、それぞれ入学してきた地元の後輩、部活動の後輩に声を掛け、なんとか15人制の試合ができるまでになったのです(それどころか複数人の女子マネージャーの入部にも成功しました)。
その後、3年生として引退するまで私なりにラグビーに打ち込みました。
チームとしても選手としても、結果を残すことは全くできませんでした。
ただ、ラグビー部に入部して得たもの、失わずに済んだものはかけがえのないものでした。
ラグビー部で一緒に汗をかいた仲間は、ラグビーをやっていないと得られなかったものです。
そして現在、この年代になり、自分の高校時代を思い返した時に、「悪くなかったよな」と思えるのは、あの時新しいチャレンジを与えてもらい、打ち込むものがあったからこそです。
2019年、日本開催のラグビーワールドカップを楽しんで観戦できることを幸せに思います。
今大会がどんな結果であれ、それを日本人として誇りに思いますし、日本がラグビーで盛り上がったことを生涯忘れることはありません。
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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
100均フォトフレームでいつもよりゴー☆ジャスな標本箱を自作する①【エラフスホソアカクワガタの死去に伴い】
この記事では、我が家で観賞用に飼育しておりましたエラフスホソアカクワガタの死去に伴いまして、100均商品のフォトフレームでいつもより見た目的にゴージャスな標本箱を自作したことについて記述させて頂きます。
はじめに
平成31年春頃から諸事情によりブリードを休止しているため、当ブログにおけるクワガタ飼育関連記事の割合が著しく減っているところですが、クワガタネタが全くないわけではありません。
しかしながら、そのネタを記事にすれば内容がどうしてもマイナスのもの、つまり飼育個体の死去に伴うものばかりになってしまうおそれがあります。
これまでも飼育個体の死去や、それに伴う標本製作についての記事をいくつも上げさせて頂いているのですが、そればかりになると私自身もお読みくださる奇特な方も、気分の良いものでは無い気がしまして、何となく二の足を踏んでいました。
ただ、今回のエラフスホソアカクワガタに関しましては元々鑑賞と、死去後には標本にしようという目的を持っての飼育でしたので、恐縮ながら記事にさせて頂きました。
ご了承頂ければ幸いです。
※展足しました。
今回の標本個体について
先に今回の標本個体について触れさせて頂きます。
以前飼育開始をご紹介させて頂いたワイルドのエラフスホソアカクワガタの♂1頭でして、サイズは約87mmとなります。
我が家ではほんの数ヶ月程度の飼育でしたが、憧れのクワガタでしたので私にとっては大変有意義なものでした。
いつかはブリードにも挑戦してみたいです。
なお、当記事作成時点で未だ展足しておらず、肝心の標本製作自体がうまくいく保証はありませんのでご了承頂ければ幸いです。
今回のコンセプト
私如きが製作する標本如きは高級なドイツ箱等に収めるまでもありませんし、と申しますか高価で入手も容易ではありませんので、100均標本箱自体はこれまでも多用してきました。
エラフスホソアカの標本も、製作の暁には100均標本箱を使用しようと無意識に思っていたのですが、『背景に柄を入れる』など何かちょっと他のものと変化を加えようとぼんやりと考えていました。
そのイメージとしましては、前回エラフスホソアカクワガタの記事でも触れた、『BE-KUWA(2011年3月号)』の表紙のイメージがありました。
今回は何かちょっと、言うなればいつもよりちょっと派手なものにしようと考えていました。
今回使用する100均商品
私が頻繁に実施している100均巡回ですが、先日セリアにおいて実施したところ、ふとフォトフレームが目に留まりました。
フォトフレームはずっと前から標本箱製作に使用できないかと思っていたのですが、なかなかピンときていませんでした。
しかし、このフォトフレームがなんとなく今回合っているのではと気になり、同じくセリアで販売している標本箱に重ねてみたところ、どうも外寸がピッタリ同じに見えました(もちろん厳密にはピッタリじゃないでしょうけど)。
これが上手くいけば、簡単に今回のコンセプトに沿った標本箱ができそうな気がして、早速購入してみました。
100均商品でいつもよりゴー☆ジャスな標本箱を自作する
まずは不要な部品を取り外します。
そして改めて重ねてみましたが、やはりいけそうな感じです。
しかし無塗装ではあまりにフォトフレームと色合いが違いますので、今回久々に標本箱を塗装することにします。
以前使用したウォールナット風水性ニスです。
ダイソーで購入です。
これを塗っていきます。
言うまでもなく、一度に厚塗りせず、薄く塗って二度塗り、三度塗りと重ねていった方がきれいに仕上がることは確実ですが、面倒なので一度に厚塗りしました。
ご了承頂ければ幸いです。
しかも標本の土台や背景を入れて見えなくなるであろう底面は塗らないという手抜き振りです。
今回はここまで〜結構イケそうな気がする
この程度の記事で引き延ばすつもりは決してございません。
本当にまだこれ以上進んでいないのです。
先述させて頂きましたが、つまり肝心の標本の方を未だ展足していないのです。
しかしながら今回の標本箱の方は、箱を塗装してみましたら結構イケそうな感じです。
でもこういう見栄えを気にしているものって完成してみないとどうなるかわからないものですよね。
近々中に標本も標本箱も完成させようと思いますので、今回記事のことはどうかご了承ください。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
続・100均商品で着せかえ式iPhoneケースを自作してみた2【ケースは高級500円に…】
この記事では、先日上げさせて頂いた「iPhoneケース自作記事」に関しまして、100均で新たなケースを発見したことにより、ケースを変更したことについて記述させて頂きます。
はじめに
はじめにあらかじめお詫び申し上げたいのですが、本当に取るに足らない記事になりますことをお許しください。
先日、100均商品でiPhoneケースを自作(という程ではないのですが)したことについて記事にさせて頂きました。
それから間もなく、頻繁に実施している100均巡回にて、新たなケースを発見してしまい、早速買い替えてしまいました。
当ブログをお読みくださる奇特な皆様におかれましても間違いなくどうでも良いことなのは重々承知なのですが、「つい先日上げたばかりの記事でご紹介させて頂いたのに、自分自身が早くもその状態にない」ということがやはり気に掛かってしまい、続編記事ということにさせて頂きました。
ご了承頂ければ幸いです。
前回製作のケースについて
詳細は上記過去記事のとおりなのですが、このようなものになります。
自作と申しましても、iPhoneアプリでパネルの素材を作ってプリントアウトし、プラ板に貼り付けただけのものです。
そしてケースはこちらの、何の変哲も無い透明なもので、正真正銘100円の100均商品でした。
今回ケースについて
そして今回購入しましたのがこちらです。
ダイソーで発見、購入したものですが、100均で500円という超高級商品です。
消費税増税により、税込540円だったものが、税込550円です。
説明を読みますと、バンパー部分はアルミを用い、裏面はガラスなのだとされています。
なお、iPhoneX用等もラインナップされていました。
そして商品ですが、前面と背面が分離するタイプです。
取り外ししやすいので、今回の「着せかえ」的なコンセプトとは合致しています。
しかしこれの接合がマグネットなんですが、ちょっと不安なレベルの磁力です。
手では簡単に外れるレベルでして、さすがに使用中に外れるということはなさそうですが、落としたりしたら、いかにも分離しそうです。
説明書きには“strong magnet”とはっきりと表記されていましたが、いささか不安です。
あと、もっと不安なのが背面がガラスだということで、万一のことがあればいかにも割れたりヒビが入ったりしそうです。
自作パネルを挟んでみる
そして今回の自作パネルを挟んでみます。
サイズの方は(機種が変わったわけでないので当たり前ですが)問題ありません。
上記項目では不安そうに記述させて頂きましたが、それでも100円のプラケースとは一味違います。大分それっぽくなりました。
やはりガラスは綺麗に見えます。
最後に
ということで、本当に取るに足らないことだったのですが、前述のとおり、前回記事から間もなかったので続編記事にさせて頂きました。
何だかんだ言って、結構見栄えは良くなりまして、個人的には今のところ結構満足しています。
ただ、ケースが100円から500円になってしまいました。
これが高いと思うかどうかは…あなた次第です!
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。