パプアキンイロクワガタ産卵セット割り出し
この記事では、先日組みましたパプキンことパプアキンイロクワガタの産卵セットの割り出しを行った状況について記述させていただきます。
✳︎追記
お陰様で、その後孵化を確認させていただいております。
はじめに
産卵セットに関しまして、皆様いろいろとアドバイスいただきましてありがとうございました。
お陰様で割り出しを行うところまで参りました。
初めての割り出しでなにかと不手際がございますが、ご了承いただければ幸いです。
パプキン産卵セットについて
産卵セットの概要としましては、
・ ケースはダイソーで購入したネジ式パックなる容量590mlのタッパーのような容器
・ マットは月夜野きのこ園様のきのこマット
・ マット固詰めで産卵材なし
・ 温度管理下に置く
・ セットから3週間弱経過
となります。
詳細は先の記事のとおりとなります。
jbwideandshallow.hatenablog.com
セット後は概ね22〜23℃で管理していました。
又、セットから今回割り出すまでの日数は3週間弱になります。
♀の方はもう1週間以上前から度々マット上に出てきていましたので、先日取り出して休養をとってもらっています。
割り出し結果
卵19個(幼虫0頭)
本当は20個あったのですが、残念ながら誤って1個潰してしまいました。
又、どうしてもまだ取りこぼしがありそうです。
割り出しの状況
そもそも、1ヶ月以上は放置して幼虫の姿を確認してからと思っていた産卵セットを今回割り出しましたのは、表面に緑色のカビが発生していたのがきっかけでした。
それほど加水したつもりはなかったのですが、やはりケースが小さいですので、若干水分過多だったようです。
ケース側面に水滴があったり、蓋が曇ったりしていましたので、たまに蓋の曇りを拭き取ったりしていました。
パプキンは乾燥気味の方が良いということをよく目にしておりましたので、これは失敗したなと思っておりましたが、ケース側面や底に幼虫や卵は見えておらず、割り出してみないと再セットの判断もできませんでした。
割り出しを開始しましたが、掘っても掘っても出てこず、結局卵は全て下4分の1くらいの厚みに収まっていました。
最初の1個を見つけますと、あとは容易に見つけることができたのですが、やはり小さいです。
細心の注意を払っていたつもりでしたが、1つはシャベルの先端で潰してしまいました。
又、掘り出した後のマットからまた発見したりして、この調子だと確実に取りこぼしがありそうです。
マットの状態については、表面にカビが発生していただけで、特に劣化していないようでした。
とりあえず産卵セットのマットを再利用しまして、孵化するまでは元のケースを使用することにしました。
孵化するまであと2週間というところでしょうか。
初めての産卵セットを検証
今回、不安要素としまして、
・ 交尾が視認できていない
・ ケースが小さい
・ マットを篩にかけていない(パプキンは微粒子マットが良いと言われている)
・ 水分過多
等がありました。
それでもパプキンはこれだけ産卵してくれました。
ただし、タイミングが早かったので幼虫は全くおらず、完全に採卵になってしまいました。
これらの卵がどれだけ孵化するのかわかりませんが、とりあえず再セットまでの必要はないかなと思っています。
これ以上いましても、残念ながら我が家の極小飼育スペースでは面倒を見てあげきれません。
今回これだけ産卵してくれた上、無事に生還してくれて嬉しいです。
あとは卵が無事孵化してくれれば、成虫になった時の色を楽しみにしながら、大切に飼育したいと思います。
パプキンは(というかどの種でもそうかもしれませんが)、採卵だと死亡率が上がると言われていますのでどれだけ孵化してくれるか心配です。
✳︎追記
掘り出したマットをまとめてしばらく避けておこうとしたら、さっそく取りこぼした卵1個を見つけました。
まだ取りこぼしがありそうなので、やはりマットはしばらく保管しておきます。
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※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。