グラントシロカブト標本を標本箱へ
この記事では、先日入手したグラントシロカブトの標本を標本箱に移した経過について記述させていただきます。
はじめに
先日、昆虫館のイベントでガチャを回してグラントシロカブトの標本を入手しました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
標本はケースに入っており、そのままでも非常に見やすくてよかったのですが、他の標本との統一感を出すために、標本箱に移すことにしました。
標本箱の塗装
標本箱製作につきましては、大したことないのですが先の記事でご紹介させていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
同じ工程になりますので詳細は割愛させていただきますが、100均で購入した標本箱(今回はダイソーです)を、同じく100均のニスで塗装しています。
一応目の細かめなサンドペーパー(確か400番くらいです)でヤスリがけだけはしています。
今回は面倒くさくなってしまい、塗るのは1度きりで、且つ「完成時見えないところは塗らない」という暴挙にも出てしまいました。
背景の製作
前回は背景色をティファニーブルー的な色にしたのですが、今回は個体が白いのでグレーっぽいものにしてみました。
背景色の統一感がないのですが、気に入らなかったらまた作ることにします。
なお、同じくダイソーで購入した、フェイクレザークロスなるものです。
以前と同じくホワイトボードを分解して切断した物を用意しました。
標本個体の土台にマグネットをつけて、位置を調整できるようにしています。
標本箱完成へ
背景の下には、一応シリカゲルと防虫剤を入れました。
両面テープで固定しています。
標本個体を入れて完成です。
昆虫針は蓋に干渉しましたので、ニッパーで切断しています。
見えない部分を塗らないつもりだったつもりが、塗っていない部分が見えてしまっています。
しかも今回は1回しか塗っていないので色味も薄いです。
気が向いたらまた塗ろうと思います。
ところで
ところでこの個体は片側の上翅が黒いです。
グラントシロカブト等は湿度が高いと黒いままというのは調べたのですが、それは全身にかかることかと思います。
片側だけ黒い理由、もしお分かりになられる方がいらっしゃいましたらご教示いただければ幸いです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。