エクステンションチューブ(接写リング)を使用してクワガタをマクロ撮影してみる
この記事では、最近購入しましたエクステンションチューブ(接写リング)を使用してクワガタを撮影してみたことについて記述させていただきます。
はじめに
まずはじめにお断りさせていただきますのは、
・ 私はカメラの心得はない
ということでして、ご了承いただければ幸いです。
以前から普段使いと昆虫撮影のため、いわゆるマクロレンズの購入を考えていたのですが、今回エクステンションチューブ(接写リング)を購入してみましたので、これを使用して我が家のクワガタを撮影してみます。
カメラの心得がある方はお見苦しいかと思います。
申し訳ございません。
なお、下記文中、エクステンションチューブと接写リングという文言が混在しますが、当記事では同義で使用させていただいています。
レンズについて
当ブログに掲載する写真はほとんど全てがiPhoneにより撮影したものになるのですが、希に一眼レフカメラを使用する場合は、多くが、
を使用しています。
レンズとしては安価な方ですが(しかもカメラマンの友人からの頂き物で自分で購入すらしていません…)、私のような素人には十分な代物です。
ただしこちらは焦点距離が比較的遠いので、昆虫のような小さなものを撮影するのが苦しいところです。
それでマクロレンズの購入を以前から検討していたのですが、やはりなかなか高価ですので、まずはエクステンションチューブを試してみようと思い至ったわけです。
エクステンションチューブ(接写リング)について
今回、物は試しですので、amazonで安価なエクステンションチューブを購入してみました。
価格は2,000円強と、まともにマクロレンズを買うことを思うと考えられないくらい安価です。
届いてみると、純正品のようにアルミ製でなくプラスチック製ですが、思ったよりそれっぽいです。
しかも3段階もついています。
この状態にレンズをつけますと大変なことになります。
ちなみにマクロレンズとエクステンションチューブの違いは、私のような素人が説明する必要はないと思うのですが、極端な言い方をしますと、
マクロレンズは風景等も撮れるが、エクステンションチューブを着けたレンズは接写しかできない
という感じかと思います。
あとはレンズから本体の距離が本来の用途を超えて伸びますので、明るさの問題など、本職のマクロレンズではちゃんと考えられて設計されているところがカバーされていないということになろうかと思います。
今回の写真背景について
参考までに、今回の写真の背景は机上か、又は以前amazonで購入した撮影ボックスになります。
オオクワガタを撮影
試しにオオクワガタを撮影してみます。
トリミングを含め加工はしていません。
絞りや露出は、初めて使用する接写リングにイマイチ感覚が掴めないことと私の勉強不足も相まって考えられていませんが、試し撮りということでご容赦ください。
(F8くらい、露出+1くらいで撮影したはずです)
というか試し撮りは動かない被写体でやれば良かったです。
なお、レンズは先述の単焦点レンズになります。
この組み合わせだとこんな風だなと参考程度にご覧ください。
接写リングなし
昆虫を撮影するには、やはり遠いです。
13mmの接写リングを使用
全身がちゃんと撮れる感じになりました。
21mmの接写リングを使用
マクロっぽくなってきました。
31mmの接写リングを使用
ここまでくればかなり単焦点マクロっぽいです。
ちょっとブログにどの程度のサイズの写真が載っているのかわからないのですが、アップに引き伸ばすとオオクワガタの体表の質感まではっきり見えるレベルです。
13mm+31mmの接写リングを使用
相当マクロっぽいです。
ただしここまでくるとピント合わせが結構シビアで、MFで合わせる必要がありそうですが、私が素人ということもございましてこれがなかなかうまくいきません。
パプアキンイロクワガタを撮影
標本を撮影
ということで、今回エクステンションチューブを試してみましたが、私自身としてはとりあえず求めていたレベルで接写ができたかなと思います(ただしマクロレンズを所有していないので比較できません)。
私はたまに思い立った時だけカメラを使用する程度ですので、とりあえずこれで十分だったかなと思います。
それでもこのアイテムだけでもクワガタ等を接写する幅がかなり広がった感じがしますので、今後も思い立った時に使用していこうと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。