パプキンのマット産卵セットを割り出し〜嫌な予感しかしない…【パプキンブリード2018】
この記事では、先日組んだパプキンの産卵セットを割り出ししたことについて記述させていただきます。
はじめに
私は今年補強しましたパプキンのペアにてブリードをしようと考えていました。
これまでにいくらかその作業をしており、産卵セットも組んでいたのですが、先日種親のパプキン♀が産卵セット内で☆になってしまったこと等について記事にさせていただいたところでした。
jbwideandshallow.hatenablog.com
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今回割り出しする産卵セット等について
先日記事にさせていただいたとおり、そもそも菌糸ビンを使用した菌床産卵セットを計画しておりまして、ペアリングセット解消後は菌糸ビンにパプキン♀を投入しておりました。
その後、一応マットを固詰めにした産卵セットにも同じパプキン♀を移行しまして、菌床産卵していなかった場合に備えたのですが、1週間もしないうちに♀が☆になってしまったのです。
これらの産卵セットの内、後者のマット固詰めの産卵セットを、今回割り出しすることにしました。
理由としましては、
・菌糸ビンの方は、もし産卵してくれているのならもうしばらく放置したい。
・マットは割り出して産卵していなかったとしても次の産卵セット等に再利用できる。
というところですが、何より、
・マットの方は産卵している可能性が低いので、早くはっきりさせてしまいたい。
という思いがありました。
割り出し結果について
マットは篩掛けはしていませんが、ガチガチに固詰めにしたので、いつも菌糸ビンの菌床を掘る時に使用している園芸用スコップを使用します。
では割り出し結果について結論から申し上げます。
“0”です。
まあ投入後1週間程度で☆になっていますので、これはさすがに仕方がないかと思います。
嫌な予感しかしない
そうは言いましても、ペアリングが成功した上産卵モードに入っている♀であれば比較的早く産卵に入ると思われるところ、以前別のパプキンに産卵してもらった時は、結局は産卵セット投入後の最初の1週間ないし2週間程度で産卵していたような実感がありましたので、「もしかしたら1週間でも…」という思いも少なからずあったのです。
今季のパプキンブリードに際して何度も記述させていただいているのですが、そもそも今回はなんとなくペアリングが成功しているかどうかが怪しいと思っています。
なんだか最近はムシモン、オオクワガタ、そして今回のパプキン産卵セットと、何も入っていないマットや菌床を一生懸命慎重に掘っている気がします。
そういった良くない結果が最近立て続けに発生していますので、いささか悲観的になっているかもしれません。
とはいえ、今回のパプキン産卵セットに関しては、本命はあくまで3週間程度パプキン♀を投入することができた菌糸ビンの方です。
こちらの方に望みを託しまして、もう少し様子を見たいと思います。
でも菌糸ビンの方も♀投入日から見て1ヶ月ちょっと経過したんですが、食痕は一切出ていないんですよね…。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。