お菓子の空き箱と100均ライトで撮影ボックスを自作したことについて
この記事では、クワガタ成虫を主にiPhoneで撮影するための撮影ボックスを自作(という程ではないのですが)したことについて記述させていただきます。
はじめに
以前、Amazonで「撮影ボックス」なる商品を千数百円で購入したことについてご紹介させていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
これも非常に良い商品で、私には必要十分なものでした。
しかし、ちょっとのことですが広げて組み立てたり、USBケーブルを繋ぐのがほんの少しだけ手間で、使用頻度は低くなっていました。
そんな中、ある日和菓子か何かの空き箱が出まして、素材は何という物か名称がわかりかねるのですが、薄い発泡スチロールのようなものでして、これを使えば文字通り箱型の撮影ボックスが作れるのではないかと思いました。
用意したもの
そのお菓子の空き箱です。
蓋を被せる形のものです。
光源は100均のLEDライトを3本使うことにしました。
撮影ボックス製作
蓋の真ん中に15mm四方の穴をカッターで開けただけです。
使用方法
もう本当にお恥ずかしいのですが、この箱にライトを点灯して当てるだけです。
光源を当てる部分をカットしてトレーシングペーパーを貼る等、もっといい方法があろうかと思いますが、とりあえず光が透けて箱の中を照らすことができましたので、今回はこれでいってみます。
私はカメラの心得も何もありませんので、「もっといい方法あるだろ…」というお知恵のあるお方はぜひご助言をいただけると幸いです。
今回は、つまりこのような感じになります。
この空き箱…いや撮影ボックスの中にクワガタ等昆虫の生体や標本等を入れて接写しようというわけです。
今回の撮影ボックスを使用することで期待できる効果
今回うまくいけば、箱型なので中で上手いこと光が反射して、被写体の影をなくすことができそうな気がします。
又、私の中ではこれが大きいのですが、クワガタ等昆虫の生体を撮影する際に、「撮影中に万が一どこかに飛んで行っちゃったらどうしよう…」という心配がないかと思います。
それでは試しに撮影してみた画像です
私はいつも画像はトリミング以外は無加工でそのまま掲載させていただいているのですが、今回は撮影ボックスを使って撮影した画像はいずれの画像もiPhoneの標準写真アプリの「ビビッド」というやつを選択しています。
今回、生体を撮影する前に、いくつか試しに撮影してみました。
まずはミニカーです。
いずれもトミカ的なサイズです。
1台目は「インプレッサWRC2003」です。
こちらが蓋をせず(箱を立てて)ただ撮影したものです。
次に今回考えている(前記画像のような)箱を寝かせて蓋を閉めて撮影したものです。
2台目は「アストンマーチンDB5」です。
ついでに小さいフィギュアも撮影してみました。
昔缶コーヒーの景品でついていた「ルパン3世(緑ジャケット)のフィギュアです。
いずれもただ置いて撮影しただけで恐縮です。
クワガタの生体を撮影してみる
いよいよクワガタの生体を撮影してみようと思います。
被写体は以前と同じく「オオクワガタ(81mm)」です。
iPhoneで撮影する分には思ったよりいい感じかもしれません。
それよりも体表に付着しているゴミを取ってから撮影すればよかったと思いました。
箱に入れたからといって都合良くじっとしていてくれるわけではありませんが、蓋がありますので、飛んでどこかに行ってしまうということはありません。
ついでに、先日羽化した後に亡くなってしまったパプキン♂を撮影してみました。
私はクワガタの写真のほとんどをiPhoneで撮影しますので、今回は意外とうまくいったかもしれません。
今後使う機会があればまた使ってみたいと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。